| 2008年09月27日(土) |
“情に流されず、さっくり帰る”。 |
もはや日にちの感覚は無く。
曜日の感覚もない。
かろうじて、今日は仕事が入っていたので、何とか土曜日だとわかる。
着々と、ささやか過ぎる夏休みが終わりを告げ、社会復帰をすべき日が近づいて
きている…。
何だか知らないが、とんでもなく調子が悪い。
むしゃくしゃ。
もちろん、それは2日前のOの発言が引き金であることは確実。
気がつくと、頭にフレームインしてくる。
とにかく。
今日の仕事は、「ごめんなさい」のひと言に過ぎる。
準備の段階からとんでもなかったけれど。
もちろん当日の今日もとんでもなかった。
傍から見れば、何となく形になっていたかもしれない。
でも、その“可もなく不可もなく感”とか、“無難にまとめた感”が殊更に
許せない。
チャレンジして、豪快に失敗したときの方が、子どもに対して誠実、っていう
気がする…。
きらきらした子どもの顔を思い出せば出すほど、情けなくて、申し訳なくて、
たまらない。
上っ面で付き合って。
思ってもないことばかり言ってその場を繕って。
本当のことなんてないものみたいに、鈍感に生きて。
相手のことなんて大して思ってないから、傷つかないことばかり口にして、
仲良い感じだけ味わって。
そういうことが病的にキライだということがわかった。
本当に、病気になりそうだ…。
今日は薄手の長袖に、ストールを持って外出したのだけれど、それでも寒くて、
さらにジャケットを持参。
空気が冷たい。
e+で申し込んでいた椎名林檎のLIVEがはずれた。
Perfumeに引き続き、はずれ…。
どこかで何とかして、何としてでも行きたい！
わたしの夏休み最終日は、何が起こるかわからないとんでもない日になりそうだ。
ま、王子がいるからいいか☆
ポイントは、“情に流されず、さっくり帰る”。
これに尽きる。
頭に来たのでbbsは見ていない。
あれ以来。
♪BGM／トレモロイド AL.『5 meters high and swimming』
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というのは、今月見た映画の話。
・崖の上のポニョ
・スカイクロラ
・百万円と苦虫女
・歩いても歩いても
・パコと不思議な絵本
そして、今日見た“20世紀少年”。
見過ぎ…。
いくらなんでも。
今日は、すれ違う人が、すれ違いざまにげっぷをしていく率が非常に高い日
だった。
何も、そんなタイミングじゃなくても。
他にいくらでもあるだろうに。
わたしとすれ違う瞬間を外すタイミングが。
“20世紀少年”。
うーん。
今月見た中では、一番の駄作。
原作の読み込みがまだ十分でないせいかもしれないけれど。
マンガが原作の場合、それ通り映像化し、再現することはできない。
絶対に。
だからこそ、どの台詞を残し、どのシーンを際立たせ、些細に見える瞬間を
切り取るかどうかは、原作に対する『愛』が全てだと思う。
その愛を、感じられなかった。
のんべんだらりと、ドラマチックなところだけ、見栄えのするところだけ、
切り取って繋げたようにしか見えなかった。
とりあえず、もう一度マンガの読み直し決定！
季節の変わり目のせいか。
鳥取の旅での鬱屈のせいか。
よくわからないけれど、何だか小難しく、暗いことばかり考えている毎日。
疲れが取れれば、そのうち…とも思っていたのだけれど、今のところその兆しなし。
あー、生理前っていう影響もあるかな。
わからないけど。
あれだけ楽しみにしてきた夏休の取り方を大失敗した。
大して休めない上に、会いたい人に会えない。
行きたくない場所に行く予定ばかりで、行きたい場所には行けない。
給水に失敗した、マラソン選手の気分。
あー、だめだ、だめだ。
暗い、暗い！
媚びることができない。
人の評価を気にして、そのために行動することができない。
自分のことしか考えられない。
良くも悪くも、敵の多い人生だ。
ここ最近増えたような気すらする、その敵のことを想った…。
♪BGM／ANIMA AL.『ナイトサファリ』
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恋を、単なる執着として続けていた場合の重苦しさ。
自分でももう恋とすら思っていないのに、断ち切るきっかけがまったく掴めない。
そうやってずるずる続けていくことの虚しさ。
家事が好き。
家庭的、というのとも違っていて、物事が着々と片付いていくことに爽快感を
感じるのだと思う。
今日も、バスマット他を干し、帰ってきては洗濯物を畳む。
同時にご飯を炊き、夕飯を作りながら。
一気に仕上がる様は、まさに快感、なのだと思う。
安藤裕子的化粧品selectで使い始めた“エバメール・ゲル”。
すこぶる調子がいい。
もっちり、ぷるぷるになる。
costもいいし、使い続けようかなー。
同じく、ファンデーションもKOHGENDOに変えた。
RMK離れが進みつつある。
先日の衝動買い大賞、bootを買って以来思う。
お金が足りない…。
鳥取行き。
大分行き。
結婚式。
おまけに、市税。
あー、副業収入はどれくらい入るのだろうか…。
貯金が目減りする一方だ。
今日はすっかり秋の風。
袖に触れる空気もひんやりで、湿気もなく軽い。
その温度感と虫の声が、たまらなく秋を感じさせる。
夏が終わったんだなー。
本当に言いたいことは、考えて、考えて、シンプルな言葉にした。
余計な言い訳がましい言葉が全て削ぎ落とされた。
納得できる言葉として、伝えられたと思う。
結果はどうあれ…。
♪BGM／秋田慎治 AL.『moments in life』
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| 2008年09月07日(日) |
トトロがサトイモの葉っぱをさしている気分。 |
昨日、別れ際に何となく話を出してみたので、少し早く起きてみる。
Sとブラジリアンdayに行けるかな…。
お天気は意外と良く。
家事日和。
まずは、シャワーを浴び、掃除機をかける。
お昼を少し回った頃、Sからメール。
飛行機での出発前に色々と雑務があって来られないとのこと。
残念。
せっかくのお天気なので、わたしは出かけてみることにする。
行きがけに妹にメールしてみると、なんと来るとのこと！
やーりぃ♪
結婚式の衣装も一緒に探してもらおうっと！
澄み切っていた空気も怪しげになり。
会場に到着した頃には、何とも重たい雲。
風も強くなる。
食べ物やさんの列もものすごく、カイピリーニャさえ買えない。
すごい、人だかり。
stageでは、liveの真っ最中。
熱狂。
南米の熱。
荒々しく、圧倒されるほど、うなされているが如く盛り上がる人たち。
ブラジル人は、なぜか声がデカイ。
怒鳴り合うような、不機嫌なようなしゃべり方の人が多い。
まだまだわたしのポルトガル語では聞き取ることさえままならない。
（読みは若干学習の成果あり！）
遅れて、妹到着。
ものすごい雷鳴。
ものすごい風雨。
トトロがサトイモの葉っぱをさしている気分になりながら、雨に耐える。
2人で動けず、しばらく橋桁の喧騒の下でしゃべった。
雷がキライなわたし、あんな稲光の中、外にいられたのは奇跡に近い。
稲妻が横に走り、虹のように橋を架けたのを見た。
雷が、光だけになったのを確認し、ようやくカイピリーニャにありついて、
駅を目指す。
カイピリーニャ、濃い！！！
アルコール原液のような猛烈な濃さ。
ノドをひりひりさせながら、なめる。
飲みきらないので、途中でミネラルウォーターを買って、そこに移し変え、
水割りを持ち歩くことに。
どこのアル中か、というdrinkerの様相。
まずは古着屋を散策。
わたしのものにだいぶ付き合ってもらったので、妹が行きたかったお店へ。
足が濡れて冷たくなっていたせいもあり。
思わぬpriceに2人で興奮したせいもあり。
なぜかお揃い（色違い）のブーツを買ってしまうハメに…。
しかも、出先では着替えて交換しようという約束まで。
うーん、この金欠期にキツイ買い物をー。
無論cardだけど。
行きつけのcafeでゴハンを食べ、妹宅に寄ってTVを見て、終電で帰る。
今は無き、家族団欒…。
♪BGM／トレモロイド AL.『5 meters high and swimming』
↑ フレッシュゴーレム 最高☆
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| 2008年09月06日(土) |
そういう些細なことがしたかった。 |
よく考えてみたら、長いわたしたちの歴史の中でも、3人でお泊りをするのは
初めてだったと思う。
目覚めると、K＆Sの声。
着々と、そのことが一番大事だと言わんばかりに用意を整えていくK。
少し遅れて、周りへの配慮もしつつのS。
2人に挟まれると（そうでなくとも？）、単なるめちゃくちゃだらしがなく、
女王様状態のわたし。
そんな朝もうれしい。
また、夜に落ち合うことを約束して、K＆Sは出かけて行った。
見送ることすらうれしい。
そして、わたしは二度寝。
どれだけぐうたらなんだ…。
眠りが浅かったからか、苦しい夢を見た。
床上浸水で、足元のコンクリートが裂けて、水が噴出してくる夢。
その夢の中にも、K＆Sはいたように思う。
チェックアウトぎりぎりで部屋を出て精算。
お昼は、ずーっと前から気になっていたハンバーグやさんでランチ。
一仕事、の前に力をつけなくっちゃ。
こってり目の肉を、ちゃんと食べる。
仕事は、まあそこそここなす。
やっぱり反省、敗北感。
次へつなげるべく、準備を整えよう。
久し振りに目にしたH先生の名。
なぜこんなところで？と思うような、必然を感じさせる。
昨日の夜更かしが祟ったか、再びK＆Sとの約束の場所へ行くも、眠い。
猛烈に眠い。
襲い来る眠気の中、何とか1h程時間をつぶしたところで、2人が合流。
さすがにみんな疲れてた。
相変わらず。
店員へのスマートなクレームについて話し合ってみたり（実演）。
近くの席で行われていた合コンに辛口の批評をしてみたり。
今の男っ気のない生活に、それぞれ泣きを入れてみたり。
よく知る誰かのダメ出しをしてみたり。
そういう些細なことがしたかった。
明日からは、また別々の道。
そして、Sは遠く離れる。
だけどそんな気がしないのはなぜだろう…。
相変わらず着々と会計を進め、小走りに近いような速度で歩き出すK。
別れの余韻などないかのようだ。
いつものことだけど。
そして、Sとも「じゃーまたねー」とその辺のコンビニでまた再会しそうな
近さで別れる。
遠く、遠く、離れるのにね…。
興奮からか。
疲れか。
楽しかった余韻か。
何だか寝付けない…。
結論。
マリブは“パイン”で割るのが美味しい☆
♪BGM／秋田慎治 AL.『moments in life』
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| 2008年09月04日(木) |
次の世代へ渡すんだ。 |
はーやくーこーいこーい なつやーすみー。
と、謳う毎日。
仕事の帰りに、職場のMさんと遊びに。
焼肉⇒ポニョのわくわくコース。
まさか、職場の人と遊びに行く日が来るとは…。
おまけに、privateまで。
Mさんは言う。
「○○（わたし）さんが入ってきてくれて、うれしかった」
ぽつりと。
超いい女風の美人さんなのに、どこか抜けている。
そして、モノゴトの感じ方が似てる。
お互いそう思ってる。
そんな人が職場にいてくれて、シアワセだ。
念願の焼肉は、少食のわたしたちに相応しく、適量を美味しく食べた。
そして、Mさんは、やはりいきなりがっつりとゴハンを頼んでいた。
賛否両論のポニョ。
特に期待もなく、でも見たい作品ではあった。
直近で、久石譲liveを見たのも良かった。
とにかくあのスピード感、構図（俯瞰や遠近自在の）、子どもの動きの細かさ、
そしてもちろん音楽。
テーマやモチーフ以上に、そういうものに感動。
宗介のかわいさときたら、涙が出そうだった。
ちゃんとかわいがって、尊重して、勇気をあげればあんなに素直なかわいい子に
育つんだ！と。
トトロに続く子ども向けの映画を作りたいと制作されたものらしい。
深く深く納得。
自分の心持ち次第で、世界は如何様にも見えるんだ。
見方を変えることで、世界は希望溢れるものになるんだ。
恐れることはない。
ただ、ちょっとだけ飛び込んでみればいい。
人間も、人間でないものも、全てがこの世界の成り立ちを支えている。
子どもは子どもの、老人は老人の、それぞれの在り方で、世界に貢献している。
あれを見た子どもは、きっと掛け値なくそう感じることだろう。
生きていくこころの重みが、軽くなるような気がしたことだろう。
とにかく、子どもを大切にしている。
次の世代へ繋ぐというかっこいい大人の意思を、びしびしと感じた。
映画で次の世代へ渡すんだ。
大いに参考になった。
わたしだってそういう仕事をしたいと思っている。
ポニョで子ども返りしていたからか、感受性がさらに高まっていたからか、
友人Aからの久々のメールでべそべそと泣く。
わたしが書いた手紙によって、疎遠になってしまった？という思いすらあったA。
新しい企画への、前向きな希望が詰まったメール。
めちゃくちゃ楽しみになってきた☆
風呂掃除用のヘッドの小さなブラシを買った。
溝の水垢がみるみるうちに落ちる。
おぉー、快感。
♪BGM／Saigenji AL.『Medicine for your Soul』
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