4254.0516の日記

2006年12月31日(日) Good-by 2006☆


 静かな静かな年末。

 掃除は少しですんだ。
 買ってきたばかりの新型掃除機を使って、すきっと清掃する。
 うーん、爽快。


 途中、JにTELをしてひとしきりしゃべる。
 結局3h…。
 年明け早々に愛知のJ宅に行くことを含めて、いろいろとしゃべる。

 すっかり元気そうだ。


 では、恒例の振り返り。
 
 【 2006年 】
 ●変化を恐れない。
 ⇒環境、というか仕事的に大変化の年だった。
  怖かったけれど、プレッシャーだったけれど、つぶれそうになりながらも、
  よくやったと思う。
  達成!
  大満足。

 ●出逢いを大切に。
 ⇒privateでは、びっくりするほど出会わなかったなー…。
  この出会わなさ、途方に暮れる。
  でも、仕事的には色んな人と出会って、刺激を受けた。
  半分達成! 

 ●運動の継続(しなやかな身体作り)。
 ⇒自転車に乗ったり、就寝前のストレッチを続けたり、ちょっとずつ身体が
  変わってきた感じがする。
  あとは冬場の入浴。
  じっくりお湯に使って疲れをほぐすことで、冬場の代謝が良くなった。
  これも、半分達成!

 細かいこと。
 ・歯医者へ通う。
 ⇒やっぱり今年もだめでした…。
  家庭教師に目処がついたら、早速通おうと思う。
  歯のクリーニングもしたいなぁ。

 ・貯金。
 ⇒仕事が増えたおかげで、お金も増えました。
  あんまり困った、って感じにならなかった一念だったなぁ。
  達成!
  満足。

 ・専門書を読む(読書)。
 ⇒去年に比べたら、格段に読んだ。
  特に古典もの。
  やや達成!


 今年は割といい年だなぁ、と思ったのは、やっぱり目標をちゃんと達成できて
 いたからかもしれない…。
 ここ数年にないほど、何となくいい年だった。
 特に何が、というわけではないんだけど、しみじみ、ほっこりと満足度の
 高い一年だった。

 せこせこし過ぎず。
 思い切り遊び。
 思い切り休み。
 思い切り仕事する。

 来年も引き続き、いいことをいっぱい浴びて、めいっぱいjoyに浸って生きて
 いきたい。


 今年は、母とふたりで年越し。
 恒例の紅白を見たり、格闘技を見たり、スケートを見たりしてのんびりと
 過ごす。
 年越しそばもちゃんと食べる。

 年々christmasより、お正月の方が好きになるなぁ。
 すーんと静かなところが好き。
 色んなところでcount downとかやってるけど、やっぱり家で過ごすのが一番
 好きだなぁ。
 酔っ払った父からのお休みcallも和んだ。

 そんなわけで、年越しSaigenji(プラッサ)も見送る。


 紅白のサブちゃん、問答無用にめでたい感じが出てて、おぉー生で見たいー!!!
 と猛烈に思う。
 そして、仲間由紀恵の超聴覚過敏ぶりが気になって仕方なかった。
 やっぱり!
 普通でないと思ったよ。


 Good-by 2006☆


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年12月30日(土) きくらげ鍋の忘年会。


 というわけで、今日も忘年会。


 そして、今日も、どっかり寝る。


 久しぶりの遠出(でもないか)で。
 友人が先に一杯やるというので合流しようと思ってたのに。
 さらに欲張って、映画でも見ようと思ってたのに。

 全部ちゃら。


 会場へは、ぎりぎりに集まる。
 今日もわたしたちお気に入りのタイスキ。

 本当に好きだなぁ。
 もう、最近はみんな集まるとなると、タイスキしかない。
 誰も異議を唱えないので、強制的に決定。
 みんなも好きなんだろうなぁ。

 タイスキ屋さんが込んでいて、近くでお茶をして時間を潰すことにする。

 最初に集まったのは4人だったけれど、まあまあ良く会っているメンバーで、
 さらにものすごく親しいわけでもない人が含まれていたので、さして盛り
 上がりまくるわけでもなく。
 しかし、先に一杯やってた友人Sは、やっぱり酒臭かった…。
 今年も強いぞ、S!


 とにかく、今日も、友人かあさんには救われた。


 そうしている間に、タイスキ屋さんに入場。
 遅れたメンバーもちょうど集まった。
 遅れてきた二人は、実家に帰るとのことで、何だかやたら大荷物で、家出
 するがごとくの風情でやってきた。

 Kに彼ができたこと。
 みんなが何だかおんなじワンピースを着てたこと。
 山盛りのきくらげ。
 (後にも先にもあんなにもりもりとしたきくらげを見ることはないだろう…。)
 むぅが、やっぱり、いつものようにわたしをじーっと見ること。
 そういうちょっとしたことで、いろいろと盛り上がった。

 Tちゃんが元気がなくて、どんどん体力がなくなっていく感じが、年の瀬まで
 同じ感じで気になった…。

 Tちゃん抜きでcoffee shopに入って、合コンのことなどを話した。
 Kの彼は、やっぱりものすごい顔で色んなことを語っていた。
 写真だけで、あれだけのことを感じさせるってすごい。
 というか、女子の気持ちをいちばん理解した発言をしたのは、やっぱりむぅ
 だったと思う。

 むぅはぷっくりしてきて、ますますわたし好みの感じになった。
 春に帰って来たら色々と連れ回そう!

 ものすごくきくらげを食べたわたしたちは、無事、過酷な1年を締めくくった。


 帰りは苦手なFちゃんと一緒だったけれど、やっぱり今日も何も考えずに
 一緒にいられた。
 それは、やっぱりわたしが大人になったってことかもしれない。


 Kが突然プレゼントしてくれたもの。
 ジンジャーシロップ☆
 いつもわたしが買ってるやつより、もっと手作り感があって、もっと高級な
 感じのもの。

 何より、突然、ってのがうれしかった。


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2006年12月29日(金) わたしたちのアイドル☆


 仕事終わりで気が抜けるだろうなー、と思ったらやっぱり。


 どっかり寝た…。


 今日は、むかーしのバイト仲間と年に1度の同窓会兼忘年会。
 一緒に働いてたのなんて、もう5〜6年前の話。
 働いてた期間もまちまちだけれど、地方から新幹線に乗って現れた人も含め
 10人ほどのメンツ。

 懐かしいんだか、懐かしくないんだか、のメンバーで、今はあまりにもばらばら
 になり過ぎているのに、声をかけると集まるのがおかしい。
 去年はなかったので、ついに終わりかなぁと思ったら、復活。


 わたしのおかげで人間関係は葛藤を含んでいて。
 そんなわたしを仲間とは思いつつ、うっとおしいと思う人もいるだろう。
 わたしがいると、あの人がいない。
 そういうことになるからだ。

 だけど、わたしは地元在住&幹事と仲が良いという理由で、優先権を得て、
 毎回出席している。
 だから、あの人はいない。
 わたしの前では、会いたいとも言わない。
 誰も。

 飲み会(といっても、やはりわたしはほとんど飲めず)が予想外に早く切り
 上がったので、カラオケへ。
 カラオケって久しぶり。
 いつ行ったのか記憶にないくらい…。

 最初は友達としゃべったりしていたのだけれど、地方組が(誰もallに付き合える
 人がいないという理由で)一足早く帰宅すると、なぜかメドレーを入れる人が
 出て。
 マイクを真ん中において、早押しクイズさながらマイクを拾って歌った。

 そして、やっぱりわたしたちのアイドル(スター☆)が、彼の性格そのままに、
 清く正しくSMAPのデビュー曲を歌うと、アイドルとそこに集うFANといった様相で、
 その場に異様な一体感が生まれる。
 あんなに盛り上がったカラオケって初めて…。

 しかし、先に帰ったふたり、もったいない。

 やっぱり、たまに会ってもわたしたちのアイドル☆はすばらしい人だった。
 あまりにも人として甘くて、でも完全なほどの純粋さを持っていて、ひねくれた
 ところの全然ない人。
 そして、わたしとあの人の間で、なぜかとても信頼を得ていた。
 いつでも“わたしたち”の味方だった。

 アイドル☆に出会って、人への見方とか、関係の作り方が劇的に変わった。
 彼と出会う前のわたしなんて、つまらなすぎて、人間の素晴らしさをちっとも
 わかっていなかったと思う。
 良かった、出逢えて。

 おかしくなったわたしたちは、当初の予定の倍の時間ほど延長して、冷えた
 夜の街に出る。
 そして、また、まったく接点のない1年を送ることになる。

 不思議な縁だ。


 年末差し迫ったせいか、真夜中なのに、人通りがすごかった。


 この街で出会って、力を合わせたわたしたちは、また来年もこの街で会える
 のだろうか…。


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2006年12月28日(木) 生モノの誓い。

 終わったぞー!!!!!


 と、叫びたいような仕事納めの日。
 今年も一年頑張った。


 毎年恒例の、仕事納めの日“寿司”。

 去年は15:00くらいに猛烈な吐き気に襲われ、全て吐き出した…。
 そのあと、忘年会に行って、朝まで飲んでたけど。
 平気だったけど。

 今年も、何だか、ものすごく、気持ち悪かった…。

 よくよく考えたところ。 
 食べ過ぎ!
 生モノは、意地を張らずに、美味しく食べられるだけ食べよう。

 宣誓しとこう。

 そして、家に帰ったら、職場で食べたそのすし屋のチラシがポストに入っており。
 すばらしき生モノの呪い。


 何となく卒なく1年を終えたような気がするけれど。
 割と充実してたし。
 ここ最近では、いちばんいい一年だった。
 穏やかだったし、平凡だったけど、でも、集中できるものがあった。

 だけど。
 何となく人への拒否感が、密やかに強まったような気もする。
 拒否感、というほど大げさでもないけど。
 でも、何となく殻が固くなった気がする。
 ま、みんな結婚しちゃったりで、必然的に付き合いが減ったということも
 あるけど。

 来年は、もう少し人へと心を開くことを意識していきたい。
 良くも。
 悪くも。


 昨日は、ものすごい疲れていたのに、飲んでしまい。
 ちょうど2杯飲んだところで、読んでいた漫画もキリのいいところを迎え。

 …そのまま寝てた。

 布団に入れてあったホットマットがあったかくて。
 トイレに起きた父のばたばたという足音が聞こえて。
 電気は煌々とついていて。
 何ごとかと思った。
 いつ、今?
 昼間?
 というような。

 ものすごい疲れ方だ。


 最近、恋愛するのが奇数年(齢)に限られている。
 来年は、待望の奇数年(齢)到来☆
 なんかあるかなー。


 仕事の予定がなかったので、年明けは9日からstartすることに決めた。
 よーし、休むぞー。
 今年の分、全力で休むぞー。

 と言っても、きっと溜まりに溜まった家仕事を片付けるに追われるな。
 早速、1/4が締め切りの原稿があるし。
 あー。


 色んなことを憶えていたい。
 どんなに些細なことでも。
 その一瞬が短ければ短いほど。
 これからは、そういうことを、たくさんたくさん書き留めていきたい。


 今年もジンジャーブレッドラテ終了。
 これで、スターバックス通いも終わっちゃうな。


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2006年12月25日(月) まったくChristmasらしくない1日。


 昨夜の沢木さんは、やっぱり最後まで集中しきれなかった。
 そんな年もあることだろう…。

 でも、初めてメールを送ってみた。
 きっと目には触れていることだろう。

 来年まで、しばしの隙間。


 今日は、今日とて、radioドラマ、『ハゴロモ』を聴くためにスタンバイ。
 Christmasの二夜ともJ-WAVEにクギヅケ。


 そして、何かあったのか、と言わんばかりに、返事は来ない…。


 年賀状を作り始めた。

 材料を買った手芸屋のおばちゃんは、いつもあからさまな万引き対策的に
 ぴったりとくっついているところがいやだ。
 あんな店の構造にしているところがそもそもの原因だと思う。

 いや。
 わたしはちゃんと払いますから…。

 数をこなせばこなすほど上手に、イメージ通りになるのは毎年のことで。
 ちょっと材料が足りないかもしれない。
 こういう創作作業って、やっぱり大好き。
 そんなに器用だとも思わないけれど、アイデアはなかなかだと思う。

 友人ごとに差をつけた。
 友達か。
 そうでないか。


 午後からの出勤にして正解だった。
 結局ぎりぎり、am11:00まで寝ていた。
 慌てて飛び出して、よく行くうどん屋さんに駆け込んで昼ごはん。

 休みの日はクリ智さんに逢えるので、それはうれしい☆
 今日もかわいく、その態度は真摯だった。


 まったくChristmasらしくない1日。

 駅前のスターバックスに行ったら、昼間からカップルが浮かない顔でケンカを
 していた。
 出勤直前のわたしには、それはどこか遠いところの出来事のように、まったく
 心が動かないやり取りに見えた。
 あまりにも遠かった。

 職場のtreeの撤去を課長が手伝ってくれた。
 恐れ多いけれど、うれしかった。

 職場で四方山話をたくさんして、そういうことがすごく楽しかった。


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2006年12月24日(日) 沢木耕太郎 Midnight Express−天涯へ−。

 Christmasの日にsexすると、それは気分が盛り上がるものなのだろうか…。
 いつもよりハードルが低くて簡単、とか?
 特に男子に問いたい。


 朝から電子音のクリスマスsongがぴーぴーと鳴っていて、好むと好まざるとに
 関わらず、目覚めてしまう。
 寝坊?の危惧も、あっさりと打ち砕かれる。

 とはいえ、やっぱり二度寝してしまい、出かけるのは遅れる。


 時間を置いたり、距離を保てばどうにかなるかと思ったのだけれど、そういう
 問題ではないことがつくづくわかる。

 この1年間、色んなものを見てきた。
 海外・国内ともに旅行にも行ったし。
 映画も割と見た。
 本も昨年よりは読めたかな。
 Liveは結構行ったし。
 それ以外のartにも触れた。
 色んな年齢の、色んな人と会った。

 そういうものの中で、とにかく『上っ面』とか『まやかし』に“見える”ものを
 本当に嫌悪するようになった。
 「こんなもんでいいんでしょ」って言う、誰かの台詞が聞こえてきそうな、
 そんな手抜きぶり。

 途中でそういう腹積もりだってことに気づいた時、猛烈に腹が立った。
 最近、そういう目にあっていないだけになおさら。
 馬鹿にしている、と思う。
 そういう心持で、何かを表現しようなんて甘い、と思う。

 今日はそういう日だった…。


 そして、そう言いながら上っ面のわたしの会話は続いている。

 とにかく自分のことについて何も話していない。
 話せない。
 もともと自分のことについて話すことはあまりないけれど、それにしても
 なおさら。
 何となく不自然に親密なような、距離を感じるような。
 わからない。

 ま、わたしも同じか…。


 あーあ。
 「ざまあ」はちゃんと聞いてほしかった。
 何のためかはわからないけれど。
 どこに続いていくのかはわからないけれど。


 見えないことは幸せだ。
 と、わたしは思う。
 わたしは確かに見えているし。
 あなたはまったく見えていない。
 どちらも本当で。
 だけど、決定的な隔たり。


 愛せない、ってつらいなぁ。


 Christmasは昨日、完璧に完全な日を過ごせたので、わたしにとってはもう終わって
 いる。


 そして、年賀状を作りつつ、『沢木耕太郎 Midnight Express−天涯へ−』を
 聴いている。
 この日が来るのを待ち侘びていた。
 イマイチ集中できていないのが難点だけれど、これから集中して聴こう。

 今いちばん大好きな男性。


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2006年12月23日(土) いちばん欲しいもの。


 一年前のことを思うと、びっくりする。
 ぞっと、もする。

 あの頃は、足を運ぶたびに気が重くて、行きたくなくて、考えたくなくて。
 それでも、何とか踏ん張っていたのは、revenge以外の何ものでもないと思う。
 それは、今でも同じ。

 一年前の今日の日は、職場に辿り着くなり、泣きそうになって、本当に悲しくて、
 本当に焦っていた。
 始まる前から情けなくて、半年以上の続けてきた自分の蓄積のなさにがっかり
 もした。
 あの焦り感は、今思い出しても、冷や汗。
 胸がつぶれそうに苦しい。


 久しぶりに、電話で話すとき、髪の毛を指にくねくねと絡み付けている、
 long hairの女子を見た。


 今日は、どうやったら楽しませられるか、どんなことをしてみようか、行く前から
 わくわくが止まらなかった。
 それは、子どもの顔を見ても同じで、どんどんまとまっていく、形のない一体感に
 乗せられて、確信は高まった。

 結局、ちゃんと準備をしてあげると、わたしなんかのちっぽけな想像力を
 はるかに超えた、miracleを見せてくれる。
 いろいろspecialな事件を目の当たりにして。
 それを、それぞれがやすやすと超えて行くところを見て、やっぱりどきどきした。
 その、伸びていく様が羨ましくて、嫉妬した。


 気がついたら、今日もどかん寝。
 よだれまでたらしていた…。


 本当に、“わたしの子たち”になったんだなぁ、と思う。
 大好きで仕方がない。
 そういう、いじらしい人の営みが愛おしい。
 みんな、ちゃんと、生きてるんだって感じを、まざまざと見せつけられる。
 思い出すだけで、その素直さとかまっすぐさで泣ける。


 帰り道に、物欲の渦に身を委ねたけれど、“形のないもの”に大満足していた
 わたしは、何も欲しいと思えなかった。
 これ以上に欲しいものなんて。
 物じゃ代わりにならない。
 街を歩いている、家族連れとかふたり組とか、そういう人たちの誰よりわたしが
 いちばん欲しいものを手にしてる感じがした。


 誰かを、本当に、全力で信じきるって気持ちがいい。
 すがすがしい。


 ようやくYahoo!オークションで、ハチクロをget。
 また、本棚が占領される。
 どうしたものか。
 でも、お正月にゆっくり読もう!


 今日着たギャルソンのシャツは、これまたすばらしくわたしの身体に合っていた。
 クリスマスっぽくて、これまた良かった。


 外に出る時には、スターバックスのジンジャーを飲むことに決めている。
 今日も、あのあまーい、スパイシーなあったかいものが身体に入ると、
 「ほーっ」と音が出そうだった。


 欲しい人からのメールは来ず。
 あれっ!という人からのメールは来た。


 来月は、どんなことで楽しませようかな…。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年12月22日(金) アンドウユウコ。


 仕事を片付けようと思ったり。
 買い物に興じようと思ったり。
 映画(“ゆれる”を再び)でも見ようかと思ったり。
 …全てぶっちぎって、pm2:00まで寝ていた。


 結局、時間はぎりぎり。


 今日は、安藤裕子のLive。

 AXはキライじゃないけれど、もうそろそろstandingはツライ。
 ホールにしてくれないかなぁ、と思ったら、次はZeppだって。
 開場してから1h立っていることがきつい。

 J-WAVEが始まって、talkを聞き慣れてたからか、今日はtalkが気にならなかった。
 前回が、???だったんだと思うけど。

 歌は、すばらしく深かった。
 音が波のようにうねって、身体の中に流れ込んできた。
 集大成的なLiveといっていたように、大好きな曲をたくさんやってくれたし。

 coverは“ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ”じゃなかったのは残念。
 こころから。

 “水色の調べ”は好きだなぁ。
 ぴょんぴょん跳ねたくなる感じが何とも言えない。

 “隣人〜”もやっぱり暗闇のチャペルに光がすーっと射す様が見えた。
 荘厳。

 全体的に声がぐーんと伸びてきて、ちゃんとわたしに届いた。
 ちゃんと届いてきた。

 少しずつでもいいから、丁寧に。
 ずっと謳っていてほしい人だと思う。

 色が白くて、かわいかったー☆
 衣装も、もうちょっと着替えてくれるといいのにな。

 使わないかなぁ、と思いつつ、欲しくなってTシャツとカレンダー(スケッチ
 ブック型)を買ってしまう。


 ゆずが“僕らの音楽”に出演することを思い出して、一目散で帰る。
 予約してくるの忘れたので。
 何とか、スターバックスでcoffeeだけ買って、ゴハンも食べずに帰る。

 間に合った!

 夕飯はgoota(カップラーメン)。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年12月21日(木) 大根のあんかけ風煮物。


 最近、寝るのがam2:00近くになることもしばしば。
 徐々に遅くなってる。


 今日は、久しぶりに自分が冷たくなって、目が覚めた。


 夕飯に作った、大根のあんかけ風煮物が最高だった!
 じっくりとことこと煮て、豚肉も一度茹でて。
 その後、しょうゆとお酒とみりん、塩で和風ベースのあんを作る。
 ねぎとゆずを入れて、とろとろにしたら、思った通りの味になった。

 自画自賛☆

 ようやく、自分のサジ加減で料理ができるところまで辿り着いた。
 さっぱりしてて、だし(昆布といりこ)が効いてて、おいしかったー。
 また作ろう。
 冬瓜とか、蕪でも応用できるかな。


 何だったのだろう、昨日は…。
 よくわからない。
 ま、深くは考えず、毎日を進もう。

 花まで買ってきて、反省の意を示していたようだし。


 年賀状、どうしようかなー。
 アイデアはあるんだけど、妹がそんなヒマなさそうだし。
 道具を調達してきて、手作りにするか。


 職場の木々が鮮やかに色づいていて、Christmasというより、紅葉の時期な
 気がして仕方がない。
 季節が混同する。
 どちらにしても、寒いっていうのは、恐怖すら覚えるほど苦手。


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『and,do,record』


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2006年12月17日(日) Christmas Party '06。


 この疲れ振りからして、寝過ごすのは必至と思っていたけれど、やっぱり…。
 二度寝したら、寝過ごした。


 到着したのは、約束から1h30min遅れ。
 家には、夫たち&かわいい息子、しかいなくて、待っている間、だらだらとする。
 広告を見たり。
 相変わらずいい雰囲気の夫たちだった。

 妻たちふたりは、ものすごいおなかをして帰宅。
 ふたりしておなかを出して腹対決をしていたので、わたしも出してみた。
 惨敗だった…。

 遅刻のわたしは、メニュー決めには入れてもらえず、ピザ・パスタ・カラアゲ・
 ケーキというものすごい高カロリー食に決定している。
 ああ、想像しただけで胃もたれ。

 そこから準備に時間はかかりまくり、お昼前に集合だったはずが、食べ始めたのは
 pm4:00頃。
 もはや夕飯。

 途中、友達を送りに行った友人夫は帰ってこないし。
 2日後が予定日の妊婦イチは、定期的なハリがやってきて、夫と子どもと共に
 ばたばたと帰っていくしで。
 まったくクリスマスっていう風情がなかった。
 ハリの間隔を測るため、4年間まったく使ったことのなかった携帯のストップ
 ウォッチ機能を使った。
 最後のケーキまで到達したのは、時間の制約のないhome partyならでは。
 一体何時間食べてたんだろう…。

 そして、夜遅くなると、残った友人夫が安くなっているHなDVDを借りに行った
 まま、1h30minも戻って来ず。
 しかも、妻はソファーで寝てしまい。
 わたしはひとりでひざを抱えて、“情熱大陸”を見ていた。
 まったく家状態…。


 去年、「クリスマスも今年で最後だねぇ」と言い合ったのに、転勤した友人は
 出産のため帰ってきて、しかもそれぞれが夫を連れ、息子ちゃんまで参加した
 盛大なpartyになるなんて。
 時が過ぎるのも悪くない。
 しかも、来年は人員も+2増の予定。
 ますます華やかになる。


 ひとりあったかな部屋に取り残され、何だかとてつもなく幸せだった☆


 「ごめんね」といって現れた、友人夫のすまなさそうな顔も、またその幸せ感を
 倍増させた。


 やっぱり今年もしあわせ。
 Happy Chiristmas☆


 今頃、陣痛始まってるのかなぁ、とか思いながら帰路につく。


 ♪BGM/Movie 『誰にでも秘密がある』


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2006年12月15日(金) 『まもってあげる』。


 疲れていることはわかっていた…。

 それほど壊滅的な打撃は受けていないものの、2日間頭は回転しまくり。
 脳みそは、休ませてー!と悲鳴を上げてた。
 たぶん、見えないけど。

 だけど。
 ここまでとは。

 いつもの通り、cool downのため&忘年会までの暇つぶしのため本屋さんへ入る。
 “Arne”にばななの寄稿があるのを思い出して、ぱらぱらと読む。
 ばなな母とばなな息子のお話。
 『まもってあげる』

 気がついたらぼろぼろ泣いてた…。
 店先で。
 泣きたいことはわかっていたので、止めようとも思わなかった。


 今日の仕事は、うれしい再会だった。
 感動して、負けずギライのムシが疼いて、早く会いたくなった。
 早く、早く。

 言った通りにアイデアを採用してもらえたら、ちゃんと手がかりを掴んで
 もらえるんだ、ってことがわかった。
 だから、諦めちゃいけない、と。


 そして、涙で浄化した後、忘年会の会場へ。


 職場の忘年会だったものの、幹事が飲み会マスターの若手。
 準備も念入りで、企画も盛りだくさん。
 しかも、企画にいい感じで乗れる職場の雰囲気もあり、かなり楽しんだ。
 隣の席は、大好きなKさん(妊婦)だったし。

 赤旗・白旗ゲームはやる前から惨敗の予感だったけれど、始まってすぐ、
 どちらの手でどっちを持っているのかまったくわからなくなった。
 …惨敗だった。
 盛り上がる負け方だったので、良かった。

 いい職場だなぁ、と改めて思う。
 クセがあって、面倒くさい人もぽつりといるけれど、ちゃんと誰かがフォロー
 してる。
 だから、全体としてはOK。
 そういう職場。


 あっさりと帰ってきて、怒涛の1週間は終わる。

 飲み足りなくて、家で飲み直した。


 ♪BGM/J-WAVE


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2006年12月13日(水) タムくんアニメツアー。


 週末の予定を考えると、あまりにもキツそうなスケジュールだったので、
 さすがに心が折れたけれど。
 貧乏性のサガ。
 チケットを事前に買ってしまっていたので、行くことにした。

 本当に貧乏性だ…。

 あとは、職場で日々もめごとが勃発していて、わたしは関係ないながらも、
 結構その渦の中にいるのがつらかったというのもある。
 気分転換がしたかった。


 家に戻って、着替えて、そこから出かける。


 出かけた先は。
 タムくんアニメツアー。
 映画館へ向かう。


 映画館に入る前に、どうしてもラーメンが食べたくなって、店に入る。
 どうしても、ああいう時って、“ネギ味噌”が食べたくなっちゃうんだよなー。
 こってり。
 ネギくさい。


 スターバックスでジンジャーを買って行こうと思ったものの、時間が迫っていて
 断念。


 映画館に入ると、ものすごい人だかり。
 でも、別の映画を見る人も混じってたらしい…。
 売店に行くと、あまりにもかわいいタムくんグッズが。
 ああ、あんまりお金を持ってこなかったことを悔やむ。
 Tシャツぅー。


 ふと、関係者の記帳した名簿を見たら、「澤文也」の文字。
 あの、ばななですらあまり会えないという澤くんがこの会場に!
 全然知らない人なのに、なぜか興奮した。


 一体どんな催しなんだろうと思っていたのだけれど、タムくんのアニメに、
 自らピアノで音楽をつけるという、斬新なshowでした。
 合間合間にtalkを挟んで。

 タムくんは、ぴかぴかしてて、ホワンとしてて、なんともいいムードの人だった。
 それが拙い日本語のせいなのか。
 本当に彼が持っているものなのかはわからないけれど。
 いや、もともとのものだと思う。
 ものすごくrelaxさせる。

 何より、いい顔した人だ。
 (でも、チックが気になっちゃうところとか、職業病で嫌だった…。)

 アニメのいくつかは、ぐぐっときて、やっぱり来て良かった!って思わせた。
 それを見るまで、自分の中からぽんと抜け落ちてしまっていた、「人としての
 ゆとり」みたいなものを思い出させた。
 忘れてたものが、自分の中に戻ってきた感じがした。

 言葉でもなくて。
 過剰な演出でもなくて。
 もちろんお金でもない。
 そういう何かが伝えるものに興味があるんだろうなぁ、と改めて思う。

 休憩の間、タムくんの前には行列ができていて、写真を撮ったり、サインを
 頼んだりしていた。
 係の人も、それを嫌がる風でもなく、とりあえず時間の許す限りOKみたいな
 雰囲気が良かった。
 タムくんは、むしろ積極的に話しかけて、自分の方からサインを書いたりして
 あげていた。
 わたしも行けばよかったんだけど、なぜだか疲れすぎて動けなかった。
 残念。

 司会の人は、いくらユルくてOKでも、もう少し服装とか、言葉遣いとかに
 気を配ってくれると良かったなぁ、と思う。

 カレンダーとステッカーを買って帰る。


 電車に乗り込む前に、さっきのリベンジ、スターバックスでジンジャーを
 買い込む。


 何とも言えず、いい気持ちで帰る。

 明日も、仕事だ…。



 ♪BGM/J-WAVE


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2006年12月10日(日) god hand。


 今年最後(でもないけど)の機会だったのに、寝ぼすけのせいで、機を逸した。
 行かなきゃ行かないで、もったいない気がする。

 会いたかったなぁ。
 会いたいタイミングだった。


 寒さも本番。
 布団の中の寒さ対策で、カッコウの方法を思いついた。

 座布団形のホットマットを布団の中に入れる!
 昔使ってたあんかみたいで、ぬくぬく。
 寒くて目が覚めることもなくなったし、重い布団をたくさんかけなくても
 よくなった。

 おかげで、休みの2日間をどっかり睡眠で使い果たすことに。

 金曜の仕事はやっぱりこころに堪えているよう。
 特に、何がつらかったわけでもないんだけど。
 緊張が張り詰めすぎてたんだと思う。

 今日はSaigenjiもあったし。
 あの人からの、数少ないお誘いもあったのに。
 その全てが、ぱー。


 とりあえず、のびのびになっていた整体に出かけることにする。

 お風呂に入るようになったのがよかったのか、気がつくとすこぶる調子がいい。
 肩とか背中とかがばきばきになる感じがなくなったし。
 寒い割に調子がいい。

 と思っていたのは、整体前の話。
 やっぱりgod handに整えてもらうと、からだの中がぽかぽか。
 のども渇くし、足の裏にまで汗をかきそうな勢い。
 からだの軽さも5割増!
 やっぱりgod hand。
 さすが、わたしのからだを知り尽くしている。

 いつも延長してもらって悪いなぁと思ったので、罪滅ぼしにいつもより長い
 コースをお願いしたら、やっぱり延長だった。
 次回からは、普通にしよう。
 延長するのは、わたしが悪いわけではないらしいことがわかったので。

 しかし、整体を終えると、いつもめがぱちくりになる。
 いかに顔がむくんでいるのかがわかる。
 足がむくみ、顔がむくみ、どうすればこのむくみは取れるのだろうか…。


 最近、なんでもなく毎日が過ぎていくことがうれしい。
 なんでもなければ、なんでもないほど、うれしい。
 ゴハンを作ることとか、そうじをすることとか、そういうことを考えるのが
 いちばん幸せ。

 もちろん、Liveに行ったり、友達と会ったりすることは楽しいけれど、やっぱり
 たまにだからいいんだと思う。

 毎日は、何もなく過ぎていくのがいちばんいい。


 ♪BGM/ともさかりえ AL.『rie tomosaka best』


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2006年12月08日(金) どかんとねむる。


 大仕事の後の睡魔は、まるで、どかん、と音がするよう。
 あっという間に眠りに落ちる。

 特に、仕事帰りに一番最初に乗る電車。

 今日は、頭が冴えすぎて、寝るのなんて無理!と思っていたのに。
 気がつくと、意識がなくなってた…。

 目的地が終点だったからよかったものの、あれは完全に乗り過ごしコース
 だったなぁ。
 あー、びっくり、びっくり。


 高山なおみさんも言っていたけれど。
 わたしのstressは全て眠りが消化していると思う。
 何かあると、眠りに眠る。
 本当にびっくりするほど眠る。

 以前は起きられない自分や。
 起きられないことで一向に片付かない仕事のこと。
 自己嫌悪に陥りまくりだったけれど、今は全然。

 眠るくらいですむのなら、眠ればいい。
 誰もがそう思ってくれるのでらくちん。
 そして、自分もそれを許しているので、あんしん。

 特に土曜日は、ほとんど寝ている、という気すらする…。
 
 今日も大仕事だったから、きっと明日は寝まくりだろう。


 わたしごときが言えることって何もない。
 褒められたり、評価されたりすることって、いつも胸がむずむずする。
 ただ、考えたり、試してみたりすることそのものが、最高のおもちゃみたいな
 気がするし、そうやって考えていることそのものが生きる実感なのに。

 誰かにめちゃくちゃに叩かれたりしてみたい。
 本気で。

 このごろいつも、そう思う。
 真剣勝負を受けて立ってくれる人がいなくて、つまらないのかもしれない。
 淋しいのかもしれない。


 『それはあなたのキャラ』。
 日に日に心に沁みてくる師匠の言葉。
 信頼しているからこそ、響くのだろう、言葉は。


 すれ違いながら触れ合った人たちがいい人だったのでよかった。

 電車の中で勉強してた女の子。
 プリントが落ちたので、拾ってあげた。
 肩を叩いて呼びかけて、プリントを渡すと、何とも言えずいい顔で受け取って
 くれた。

 古着屋さんの女の子。
 試着をしようとお願いすると、「いってらっしゃい」と言ってカーテンを
 閉めてくれた。

 そういう些細なことだけど、穏やかな接点ってうれしい。


 ♪BGM/ともさかりえ AL.『rie tomosaka best』


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2006年12月05日(火) 余韻酒。


 職場の人から、『あさきゆめみし』を借りた。

 よく、受験の頃とか、読んでおくといいと言われたけれど、その時はそれほど
 マンガに興味がなかったし、マンガの良さもわからなかった。
 今は。
 面白そー。
 分量も程よい。

 寝る前、布団にもぐりこんで、黙々と読む日々が続いていきそう。
 ふー、楽しみ。

 職場の人と、漫画の貸し借り、ってのもいい感じ。


 今日は、記念日になった。

 ずーっとずーっと付き合い続けてきた、愛しい子とお別れの時。
 既にその子は一足先に飛立ち、お母さんと最後に会うことになった。

 その子はとてつもなくイイヤツだったけれど、抱えている闇は深かったと
 思う。
 拳銃で撃たれたり、ビニールの起き上がりこぼしを投げつけられたり、憎まれ口を
 たたかれたりした。

 感情は読めるものであるべきだし、その予測の上で吐き出された相手の感情は、
 当然わたしが受け止めて然るべきもの。
 けど、人間が本気で解き放った感情の前に、怯まない人はいないと思う。
 というか、堂々と構えるまでには、あまりにも経験が足りない。
 しんどくて、緊張して、そのことを夢に見たり、考えすぎてがんじがらめ
 になったりもした。

 苦しかったなー。
 苦しいだけだった…。
 ずーっと考え続けていて。
 だめな気がしていた。

 だけど、いつでも、“わたしなりに本気”だったところはいいところだった
 と思う。
 子どもだと思って媚びたり、遠慮したりしたことはなかった。
 『対等』。
 それがわたしの才能でもあり、最大の欠落でもあると思う。

 名残惜しくて、思い出話に花が咲いてしまった。
 一緒に入ってた先輩もそうだったと思う。
 まとめ、というより、淋しさを分かち合ったのだと思う。
 そういう意味では、3人とも気持ちは一緒だったと思う。

 最後に、あの子と会えなかったことは切ないけれど、あの子が新たに出会った
 だろう世界を思い浮かべたり、あの子にそっくりなお母さんの顔を見たら、
 ちょっとすっとした。

 「連れてきてくれて、ありがとうございました」
 どうしても言いたかったその言葉が言えて良かった。
 「また、何かあったらお待ちしています」
 心の底から思っているのに、そう言えないことが苦しかった。
 言葉にしたら終わってしまう。
 それを呑みこんだわたしと先輩は、きっと自分の中にひとついいものを積み上げた
 と思う。

 一日中、わたしと先輩はその余韻に浸った。


 そして、職場には誰もいなくなり、わたしも1h休みを取って、先輩を置き去りに
 して大学へ。
 半年振りくらいに、わが師と再会。
 頭の毛が芝生のように伸びていて、ばりばりと刈りたい気持ちになる。
 相変わらず落ち着きのない人でした。

 amに集中し過ぎて、ふと鏡を見ると目が猛烈に充血していた。
 眠かったしなー。
 もう帰りたい、という気持ちになる。

 ただ、話が始まると、今日心を動かされた出来事をそのまま辿るような話の
 数々で、気がつくとめちゃくちゃ話していた。
 おとなしく座ってようと思ったのに…。
 あの、突然ばっと集中する感じってすごい。
 自分でもその切り替えの早さと深く深く集中しているところにびっくりする。

 久々に刀を抜き合ったような新鮮さがあって、その緊張感にわくわくした。
 わたしはわたしなりに着々と進んでいる。
 少しずつ。

 初対面の先生には、「すばらしい…」と拍手されて褒められた。
 こころ系発言炸裂させた成果が実ってうれしい。
 しかも、わが師の前で。
 にまっ!

 師匠とは、人間としてのfeelingが合うというか、言わなくても伝わるみたいな
 ところがある。
 向こうもそうだと思う。
 口には出さないけど。
 最低限の礼儀を押さえれば、openに何でも話せる。
 師匠を尊敬はしているけれど、過大評価はしない。
 この仕事をしている限り、つかず離れず、ずーっとそういう関係で行くの
 だろう。


 ゴハンもままならず、ひとり地元に帰って、うどん屋さんに入る。


 思った以上に脳みそは疲れていて、集中し過ぎて限界を迎えていた。
 風呂に入って布団にもぐりこみ、1杯だけ祝杯をあげる。
 ひとり、余韻酒。
 眠さでへろへろになりながら。


 今日感じたことを。
 これまで考えてきたことを。
 全部全部忘れないと思う。
 出来事は忘れても、そういうことを続けてきた自分の想いは、確かにこの身体に
 沁みこんだ。


 わたしが“どう思うか”を磨いていくのはもちろん、わたしが思ったように、
 思ったまま相手に伝えられるようにすることが課題。


 ♪BGM/MAGLOCK AL.『個性の時代』


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