2003年11月21日(金) |
ヤマダ電機に景品表示法・独占禁止法で警告 |
公正取引委員会は、ヤマダ電機に対し「他業者の平均販売価格を 実際よりも高く表示して客に割引率が高いように見せかけた」として 景品表示法違反で警告を、また、ポイント還元で仕入れ価格を下回る 割引を行ったとして独占禁止法違反で警告した。(21日各紙新聞報道) ヤマダ電機はポイント制度について、法的にも会計処理上も値引きと 考えていないとのことだが、実際に買い物をした時にポイントを使うと 商品価格自体から差し引かれ、そのぶん消費税も少なく(またはゼロに) なる。つまりデオデオのような一旦商品価格と税の合計を算出して その額から差し引く「商品券」のような性質のものではなく、 ヤマダ電機のポイント制度はまさに値引きそのものである。
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