2019年03月31日(日) |
いろいろあるみたい。 |
身体の症状から研修医が病名を診断するという医療番組がある。
で、先日再放送なれど「足のつけ根が痛い」というのがあった。 私にすれば日々、股関節痛と闘っているし、当然のこと整形外科の分野だと思って観た。 が・・・全然違っていた。
卵巣茎捻転 鼠径ヘルニア 鼠径リンパ節炎 希少部位子宮内膜症、という疑いだった。
正に・・・目からウロコ!
足のつけ根の痛みだから、100%股関節の異常だと思ったのだが、全く違った。
私が常々思っていることだが、本当に健康は一つしかないが、病気は千も万もある。
今日で3月もお終い。 明日は平成最後の月。
おおよそ2年ぶりの歯医者さん。
20年以上も通ったところが、足の不調で行けなかった間に転院してしまって、私の足の状態ではとても通うことが出来なくなったので駅前の歯医者さんに決めた。 ここなら帰りのバスにも乗りやすいし、余力があればスーパーで食材を買うことも、図書館にも寄れる。
歯が3本もぐらついてるし、歯周病の自覚もあった。 残っている歯の半分以上が歯周病で、しっかり治療していきましょうということになった。 でも抜かなければいけない歯が1本あって、これは人工膝関節が入ってるから整形外科医にお伺いを立ててからとか。 抜歯の前後に抗生物質を飲むらしい。
育児放棄といわれるネグレストの目安に、衣服が清潔か、歯に異常はないかというチェックリストがある。 高齢者の陥りやすいセルフネグレストも歯の状態がポイントになるのではないかと思った。 あちこち痛い高齢者は歯の治療に積極的にはなりにくい。 大まかにいえば、口の中の状態は誤嚥性肺炎にもつながる。 私はまだそこまではいってないけれど、よくいう ”8020 ”は 私には無理のようだ。。。
ようよう確定申告できた。
しなければならないことは分かっていたから、昨秋から生命保険の支払い証明書や病院の領収書も一つの袋に纏めてた。 で、今年になって公的年金の源泉徴収票の送付を待つだけになってたのだが、私の記憶では送られてきた覚えがない。 でも最近、何やかやと探し物ばかりだから年金機構に強く言うこともできずに再送付してもらった。
結果、追徴金が出た。 ここ何年か医療費控除とかでたとえ僅かでも還付金があったのに今年は、我が家の一日の食材くらいの追徴金。 10万円を越したら医療費控除できるのに、去年の合計が98,900円。 こんなことなら懸念だった歯医者に行っておけばよかった。
税務署で申告したら、その場で納付書を発行してもらえるけれど、パソコンで書類を送付する場合はどうやって納付する? ホームページで調べましたよ。 口座振替依頼書をダウンロードして一緒に送付したらいいらしい。 はぁっ・・・疲れた。
国民の義務を遂行するのも年々しんどくなる。 でも旦那が仕事を辞めたら我が家は非課税所帯になる。 私は毎日、痛みでグダグダ言ってるけれど、旦那がまだ働けるなんてほんとうに有難い。 感謝、感謝!!
少し前に読んだ本で セルフネグレストという言葉を知った。 よく言う 育児放棄ではなく、自分を放棄してしまうこと。 人は生きていく意欲がなくなるとそこに行き着くらしい。
私は今、ちょうど境界線にいるのかな、と思う。
毎日、何とか自分で調理して作る食事は美味しいし、そこそこ楽しみもある。 リハビリのつもりで買い物に行って、無事に家に辿り着いたらバンザイって叫びたいくらいうれしい。
夜になって 今日一日、何事もなく過ごせたと思ったら有難いの一言につきる。 だから朝が怖くてならない。 目覚めたとたん無事に一日を送れるだろうかと案じてしまう。 足は動くだろうか・・・痛みは来ぬか・・・
自分放棄をするのは簡単なような気がする。 だけどまだそれは出来ない。 必死で自分を抑えてる。
だから今日できる事、ささやかな楽しみは大事にしたい。 明日は 新しく出来たカフェにいくつもり。
老いゆくは 淋しきものよ雛祭り 高浜年尾
ひな飾りつつ ふと命惜しきかな 星野立子
雛祭りの俳句を検索してみた。
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