2018年09月27日(木) |
リハビリ終了と敬老参観 |
去年の9月からだから丁度 一年リハビリに通った。
去年の今頃は 思うように歩けないから筋力低下で、この先どうなるのだろうかという強い不安があったけれど(いまでも消えたわけではない!)、最近は駅までの1キロが歩けるようになったので、ちょうど区切りの一年ということでリハビリを終了した。
三か月ごとに理学療法士が作成する運動機能向上計画書というのがあって、いままでは説明を受けていても少々、上の空みたいな感じがあってしっかり読んでいなかった。 でも今回 最後になりましたがと、8月1日に作成されたそれを見てみたら、病名・合併症の欄に高血圧・膝関節術後・抑うつと書いてあった。 えっ・・・私・・・うつ・・・なの???
確かに・・・今も消えたわけではないけれど毎日、死にたいと思ってるし、自分は生きていても価値のない人間だと思ってるし・・・ 去年のGWからの あの関節を捩じ上げられるような膝の痛みは、食欲も失せてたし何より癒しであったはずの編み物もしたくなくて編み針が持てなかった。 軽い精神安定剤も処方されてるし、やっぱり〜うつ なんや。。。
でもリハビリでいつも聞かれたことは 「元気だった頃のように歩けるようになったら何がしたいですか?」
私はいつも孫の敬老参観に行きたいと答えていた。 去年の下の孫の敬老参観は行けなかったから、それを最大の目標にしていた。 そして きのう近鉄とJRを乗り継いで、最寄り駅まではお嫁さんが迎えに来てくれたから無事に参加することができた。 スマホの歩数計は駅前のスーパーに行っても帰りはわずか2停留所なれどバスに乗ってたから、2500歩を示していた。 それが きのうは5000歩を超えた。 それでもたいして疲れてはいない。 正に やったぁ!! の気分。
リハビリを終了しても 家で毎日自転車こぎをしてるし、ストレッチも頑張ってる。 次は来月の 修復なった奈良興福寺中金堂の一般公開が目標だな。 歴史教室で友達になった人とも久々の再会といくか!!
主人と私の親はもういないから 60の半ばを過ぎたいま、私らが敬老される身となった。
私らが生まれた昭和20年代の平均寿命は60歳くらいだった。 だから その頃の思いとしたら 60歳を過ぎたら死ぬもんだと思ってた。 ところがだ・・・今や女の平均寿命は88歳。 そこそこ元気で自分のことが自分で出来るのならいいけれど、 それこそ個人差があって 自分の思い通りにいかないことも多い。
私ら・・・団塊の世代が後期高齢者になるころには、病院も施設も満杯で行くところがないとか。 すでに国は財政のこともあって在宅介護を奨励している。 でも・・・誰に見てもらうの?? 私は子供の世話にはなりたくない。 大きな声で宣言したいけれど 先のことなど言い切れることではない。 子供には子供の事情というか生活もあるし、これで何とかしてと言えるお金も持ち合わせていない。
主人はそういうことを心配するのはまだ早い、と言うけれど いい意味でのケセラセラという性格だから、先延ばしにしているとしか私には思えない。
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