今年はいっぱいお金を使った。
まず私の医療費。 3度の塞栓術では保険の効かない治療もあったし。 それでも治ってくれてたらいいんだけど。 ガンの人は再発を恐れるけれど、私だって再々発の再を何度、使えばいいのかというくらい痛い思いをしたし、今だってびくびく暮らしてるのが実情だし。
それと弟は亡くなってしまったけれど、その関係の出費。
冷蔵庫の側面が異常に熱くなってきたから秋に買い替えた。 20年使ってたし、新しいのになったら電気代、微妙に減ったみたいだからこれは納得できる。
そして 普段から手抜き掃除の日々だったけれど、それでも息子の家族が来るときにはレンジ廻りとか換気扇とかのゴシゴシはやれてたのに、今年は入退院を繰り返してたから酷いベタベタで、換気扇から重たそうな音がしてきたから、来週に取り換えてもらうことになった。 これも20年使ってるから潮時かなぁと。 それでも主人は大晦日まで仕事だから対応は私がしないといけない。 レンジ周辺の片づけは今の私にはちと、しんどい。。。
それでもお正月にはちょっとだけ片付いたキッチンになるだろう。
今年もいつの間にか二十日足らず・・・
私も喪中欠礼を出したけれど、今年は例年よりも喪中はがきが多かった。
20年くらい会っていない高校の時の友達に喪中はがきを出したら、お供えとしてお線香が送られてきた。 確かに喪中はがきが届いたらお線香を喪中お見舞いに送りましょう、というテレビコマーシャルを見たことはあったけれど、実際に送られてきたら有難いやら懐かしいやらで、お礼の電話をした。 高校時代と変わらぬ話し方でしばし、楽しい会話をした。
私の足の病気のことは話さなかったけれど、彼女の愚痴はそっくりそのまま私にも通じるものがあって、何気に切なかった。
喪中はがきを作る途中で、スマホから住所を探すのがあって いくつかメールも整理した。 亡くなった弟からのメールも何通かあって、それは削除しないでずっと残しておこうと思う。
ざわざわと ざわざわざわと胸騒ぎ 弟案じ 我も病みおり
焦点の合わぬ目をした弟の 足を擦れば 最早冷たき
生きたいとスマホに残るメールあり 喪中はがきの住所探れば
寒さが強いせいか、今頃になってじわじわと弟を亡くした寂しさが強くなってきた。
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