愚痴日記

2007年09月29日(土)



何の取り得もない自分を改めて知らされる

音楽とか
絵画とか
小説とか
身近なところでは
パッチワークやビーズでもいい
何か 人様に自慢できる何ものでもいいけれど
これだけは・・・という何かがほしい

自分の想いや気持ちを何かに表現できたらいちばんいいのだけれど

私には何もないので
一生懸命に本を読んで
今の私の気持ちを表現してくれる言葉に出会いたいと思っている



筋書きの分っていた朝の連ドラも終わった
人を信じることの大切さと
何よりひた向きに笑顔でいること
そうすれば いつか願いは叶うのだろう














2007年09月24日(月)


 世間はお彼岸の3連休のようだけれど 私は3連勤でかなりお疲れ

やっと 明日 お墓参りに行ける

そして 明日の9月25日で私がパート勤めをして満20年になる

よく 頑張ったものだ

社員なら20年の勤続表彰でたしか10万円の旅行券がもらえるはず

でも パートには記念品のひとつもない

やっぱり正社員との格差は歴然としてる

20年の間には本当にいろんな事があった

ダンナと私の両親も見送ったし

何より子供たちが巣立っていった

そして 私は日々 老いている・・

でも 友達も出来たし いろんな経験をしたことも事実だ

何十回となく辞めたいと思ったし 泣いたこともあった

だけど 楽しいこともあったし 

何よりいろんな家庭のあることを目の当たりにした

たかがパートでも食べていくために働いていることは事実だし

まだまだ働かなくてはならない現実がある

明日は 母のお墓で

「お母ちゃん 私 頑張ってるよ」と報告しようと思う




















2007年09月21日(金)





 すごくイヤな夢をみた

とても書き出せることではない

もし・・・ほんとうに起こったら大変だ・・・

案の定 アタマが痛い・・・

でもロキソニンがよく効いた

ありがたい・・・



仕事でも
家で本を読んだりPCに向かうときも
老眼鏡なしではいられないようになっている
特にパート先では 老眼鏡を掛けたりはずしたりでフレームの調子が悪い
テナントの眼鏡屋さんでSOSとか言ってフレームを直してもらっていたら
遠近両用を買ったら・・と勧められる









2007年09月17日(月)

我が家は軽四くらいの幅の車がやっと入れるような路地を入ったところにあって、その路地の両側に古いアパートが建っていた
そのアパートが何か相続の裁判沙汰になっていることは聞いていたけれど、そのことが解決したのか古いアパートは取り壊されることになったようだ
およそ50〜60坪くらいのアパートが三棟
数年前くらいから入居を断っていたようで最後の一所帯に立ち退き料を払って、解体工事に入った
いつ頃 建設された建物なのかよく分らないけれど、古い家特有の・・何と表現したらいいのか・・ちょっと鼻につく匂いを振りまいている
その中でお婆さんの独り暮らしの所帯があって、野良猫にえさをやっていたけれど突然死されたことが数年前にあった
その方の所帯道具なんかが、そのまま残されていたようでガリガリと音をたてて壊していくショベルカーの先に小さい炊飯器や扇風機が見えた
そのお婆さんとは会釈しか交わしたことがないけれど、何気に私の母の面影が思われて母の侘しいアパートを片付けていた日々を思い出している

長い目でみたら自分のおかれている環境は少しづつ変わっているけれど、私らにはどうしようもないところで国の首長が替わろうとしている
政治家の不徳を嘆くとき、そんな代表を選んだ国民が悪いというようなことをよく言われるが、自分の選んだ人がその中に居ないとき、私の思いはどこへ持っていけばいいのだろうか・・













2007年09月12日(水)






        秋     

                 川崎 洋



  ひとり 

  山に登って

  ふもとの一軒家を見下ろすと

  誰のいないその家で

  電話が鳴っている

  秋だ  と

  告げたいらしい


  さびしくてならないのは

  わたしだけではないらしい













2007年09月04日(火)












きょうは雲ひとつない上天気

この空を絵にしようと思えば

水色一色で描けてしまうだろう

ほんとは流れる雲を見るのが好きなのだ

大きな大きなブランコをこいで

ハイジのように雲に飛び移って行きたいところがある

そして 小公女セーラの挿入歌を口ずさんでみる



花のささやき
主題歌 (オープニング)
作詞:なかにし礼/作曲:森田公一/編曲:服部克久
歌:下成佐登子
.....
私の胸の 片隅に咲いてる
小さな花に 名前はないけど
悲しい時は 赤い花びら一枚
目がしらに あてるの
すると涙が 消えてゆく
私だって 泣こうと思ったら
声をあげて いつでも泣けるけど
胸の奥に この花あるかぎり
強く生きて みようと思う

明日はきっと 今日よりはいい日と
祈りを込めて 星空を見ると
淋しくたって 一人ぼっちじゃないよと
ささやいて くれるの
胸に咲いてる 赤い花
私だって 幸せほしいけど
ほかにもっと 大事なものがある
それが愛か 優しい心かは
生きてみれば わかると思う




















2007年09月03日(月)


4・5年前から1年に1回くらいの目安で献血をしていた
去年も9月に献血に行ってるので
歴史教室の帰りに駅ビルに移転した献血ルームに寄った
ガ〜〜ン
献血できなかった
服用している降圧剤が二種類なのでダメらしい
そういえば去年はまだ一種類だった
そうか・・・私もう役にたたないようになったんだ
落ち込むというほどではないけれど・・・いや、落ち込んでるわ・・・
私くらいの年齢になったらだいたい自分の器量というか置かれている立場がはっきり分っていて、私なんかただの・・・そこいらのおばはんであることは百も承知している
医者に手術を勧められるくらいの子宮筋腫で貧血の時期もあったことだし、1年に1回くらいの献血は私にできる数少ない社会参加だと思っていたのだ
お薬が減ればまた、献血していただけます
と、看護士さんが淡々と話される
でも 最近また何気に高めの数値になっている
情けないなぁ・・・


















2007年09月02日(日)


眠れないときは無理に寝ようとしなくてもいいそうです

自分の部屋がなくても

ちょっとした自分だけのスペースを作って本でも読みましょう

でも 本なら昼間にも寝ようとする前にもさんざん読んでいるし

こんなときこそ何か片付けようと思うのだけれど

狭い家でガタガタしてたらダンナを起こしてしまうし

さりとて 暗闇に慣れた目でじっと天井を見ててもしかたがないので

そっと起き出して 娘の部屋で着物をほどく

普段は使っていない娘の部屋は熱気がこもっていて暑い

それにしても 女の手仕事って内にこもるねぇ

裁縫でも編み物でも料理でも

うつむいて 愛しい家族を思って手を動かす・・・


















まだ答えは出せないけれど
私はやっぱり母親失格なのだろうか・・
娘と話したいなぁ・・・






 


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