頭痛と肩こりで目が覚めた 夢か無意識かこの頭痛が一生続いたらどうしようと思っていた
3月29日の請求書在中で書いた 携帯の不正請求をした犯人が京都で捕まっていた 大阪市に住んでいる30歳の男 被害額は約600人、1100万とか・・ 600人もの人がお金を振り込んだわけだ 請求額が2万以下だったからみんな比較的払いやすかったのか まぁ 回収率がどのくらいかはまだわからないけれど さぞかし面白かったことでしょう(笑) 封筒の表は手書きだったが下手な字で だぶん字を書くのはあまり好きではなかっただろうから その作業は案外キツかったのではないだろうか・・ 犯罪が立証されたら 警察とかにとどけていれば返してくれるのか 民事の裁判を起こさないといけないのか・・ でも犯人はこの男だけなのか 他にもマネをしたかマネをされた犯人がいるのではないのか まぁ 幸いにウチは実被害はないけれどもねぇ
やっぱり 私は大御所(苦・・笑)だったのか最後に面談があった 新しいオペレーションマネージャーとホームファッションマネージャーと ホームファッションのマネージャーは 3月に関東から転勤してきた方でスマートだ(話し方です) 関西の人間みたいに感情をあまり前に出さず 穏やかにそれでいてしっかりと話された でも私の行き先は決められなかった・・ あまりにも私の希望と会社の言い分との間にズレがあるように思う オペレーションマネージャーは この社会情勢をみてもわかるように会社の存続がかかっていると言う はっきり言ってわたしらパートには関係ない 発注にしても自社ブランドの在庫にしても そういうところからの改善のほうが的をえていると思う それらの不都合・不合理も考えないで パートを経費だといって目の敵にしないでほしい ざるで水をすくうような価格設定、あまりにも多い万引き、 そういう問題を棚上げにして人件費だけ取り上げないで・・ 私が商品管理を希望しているのは体調不良なため 最近 立ち仕事が辛い また膝に水がたまっているようだ こんな足でお客さんの買った商品を駐車場まで運ばせられるのは辛い カートがいつも使える状態ではないし 営業時間が延びて手をかしてくれるバイトはなかなか来ない スーパーはセルフだということを認識していないお客さんがいる どうしたものか・・
新しい働き方を導入するにあたり パートの希望を募って その希望にのっとった面談が始まった でも 話ぶりからすると 課長クラスが考えた担当がもう決まっているようだ レジ専任を希望する者が圧倒的に多いので 第2、第3希望になるだろうとはみんなが感じていたけれども
それでもお客様係りを希望した人が あなたはあまり商品知識がありませんから無理です と 言われて それより店出しチームへと振り分けられたらしい 面談をすませた人の口から聞こえてくるのは どう考えても 今のうちの店の状況では無理ではないだろうか この制度を取り入れるからと発表されてから いったい何人のパートが辞めたことか その欠員をそのままにして みんなの意識を変えようとしたところで 仕事が増えるだけのパートには不信感しかない
で 私はといえば まだ面談がない もうみんなとっくに終わっているのに 何故・・ 大御所は一番最後よ! なんてからかわれてしまったけれども・・ (えぇ 私は確かに大御所ですわよ・・体がネ) ただ うわさで聞こえてくるのは 商品管理のパートが3人も辞めたのでそのあとに行くらしい と 事務所の人が売り場から一人来てくれる と 言っていたらしい うちの店はいつもそうだけれど 配置変えのある時 本人よりも他の人のほうがよく知っている 確かに私は商品管理に希望を書いた それが叶えられるから 面談をしないのか・・ 早く はっきりしてほしい みんなの最終発表は5月10日とか やきもきする日が続きそうだ・・
駅前の二次開発が始まったらしくて 立ち退いた方々の家が無残に取り壊されていく 一次開発で私鉄系のデパートができ 二次開発では商業施設やマンションが出来るらしい そこにはスポーツジムも入るらしいので 運動不足のぐうたらおばさんには大変楽しみだ
この街はダンナや私が育ったところ そして息子と娘にもふるさとのはず 小学校は人口の増加で増えたので私らと子供達の母校は別だけれど 中学校はダンナ、私、息子、娘は同じ学校の卒業生になる 私たち夫婦が中学校在籍のときの先生方が 入れ替わり息子、娘たちの在籍のときの校長になっておられた そういう意味でもこの街の変わっていく様には 何か深い感慨を感じる 変わってほしい気持ちと変わらないでいてほしい気持ち・・ 子供のころに馴染んだお店がなくなっていき 何千回、何万回と歩いた路地が大きな道になっていく 便利になっていくのはうれしいが 見慣れた景色が変わっていくのはさみしい
もし 娘が家に帰ってきてくれたら 駅前の変化にどう思うだろう・・
私が考える自由とは・・
束縛されない心
負い目を感じない気持ち
対等な立場
すべて自分自身のなかにある・・!
もう1ヶ月も休みがない(たぶんGWも休めない)ダンナを尻目に 私はOB会で豪華な豆腐会席のランチ 9人集まった中でまだ今のスーパーで働いているのは私だけ 一人は他店へ転勤 一人は結婚していまは一児の母 二人は他店へ転勤後、他の業種へトラバーユした この4人が正社員 残り5人がパートだったおばちゃん (4人が定年退職して今は私だけが残っている) 5年前くらいの我が売り場の同僚たち いろいろな取り合わせのOB会 ビールもお酒も入って楽しいひと時だった またの再会を約束して別れたけれど この人たちと一緒に仕事をしていたころは確かに楽しかった 過ぎた日々だからそう思うのか 今の社会情勢が仕事をつまらなく思わせるのか・・ 転勤していった人と辞めた人が言っていたけれど 今のうちの店の店長は粘着質で有名らしい・・ やっぱりネ・・
最近 運動不足をひしひしと感じている とてつもなく 体が重たい 約一年半前に足を骨折してパートを休んでいるとき 太って復帰したらかっこ悪いと思ってダイエットした 朝 5時半ころにダンナが仕事に出かけたら 9時ころまで二度寝した 洗濯だけして 朝昼兼用の食事をとり おなかがすいたらお茶かコーヒーで我慢した あとは晩御飯だけ これで5キロ痩せた 仕事に行きだしたらそれをキープするために 自分の食べたものを書き出した リバウンドしなかったので 書き出しも5ヶ月くらいでやめた
・・・すると この頃 体が重い
あきらかに運動不足だろうなぁ
去年の3月末まではスポーツジムに行ってたが そのジムが経営不振とかで閉鎖されてからは 運動らしい運動は何もしていない 水中ウォーキングやアクアビクス、自転車こぎをしていたのが パートが休みの日は全くのぐうたら生活・・ まぁ せまい家でも家中の拭き掃除でもすれば 丁度いい腹筋になるとは思うけれどもねぇ わかってはいるけれどもねぇ ストレス解消にチョコをつまむようでは・・
「さみしい女は太る」 って本があった ハーイ、私のことです! 一時 やめていたビールも飲みだした すべて すべて さみしいことのせいにしている 私って ヤな女だ! 始末の悪いおばはんだ!
今日はこれから母の墓参りに行ってみようかとふと思った・・
第一生命が毎年 発表しているサラリーマン川柳 を ご存知の人も多いだろうが まぁ なんとみんな感受性が豊かというのか それとも 身のほどをわきまえておられるというか・・ 何ともかんとも感心することしきりで・・
たばこより体に悪い 妻の愚痴 小心亭主
いやし系 うちにいるのは いあつ系 ますお
子の欠点 気付いてみれば 我が姿 模範親父
ISO(アイエスオー) うちの会社はUSO(うそ)800 takkong
上司ほど うまい肴は ほかになし 居酒屋組
ムダ会議 どう減らすかで また会議 エコキュート
上司ども パソコン見ないで 現場見ろ!! 営業ウーマン
よくぞ よくぞ みなさん 言ってくれて うまい表現してくれて ありがとう でも 名指しの上司の皆様方は まさか自分のことだとは思わないで それぞれの上司の顔を思い浮かべていることでしょうネ
私のことも書いてあるわ・・ いあつ系、ダンナのいやがる妻の愚痴、反省!!
で 私も店長に一言
パートを経費と言うのなら 経費に訓示はいらぬはず ふうちゃん
駅前のデパートで
大草原の小さな家
ガース・ウィリアムズ絵本の世界展
というのを見てきた
以前 大草原の小さな家というのは NHKで放送されているのは知っていたけれど 今回は 店頭で予告されていた挿し絵にひかれて見にいった エンピツかコンテで書かれたガースの挿し絵は 色もついていない素朴なものだけれど 何故か子供の頃を思い出させた 物語の主人公・ローラのように 毎日が新鮮で好奇心一杯で親のすること・言う事がすべてで 将来を考えての訳ではないが早く大人になりたかった 大人ほど自由な立場はないに違いないと思い込んでいたから・・ 今だったら自由と責任は表裏一体だと、しんどいこともあると、 夢をいだいていた頃のほうが自由かもしれないと思う
心が少しホッコリして外に出てきたら 雨上がりの西の空に虹が出ていた ふと あの虹の滑り台に乗っかって行き着く街はどんなだろうと思った
きのう 私は選挙に行かなかった 国民の義務を果さなかったことになる ダンナが仕事で車で連れて行ってもらえなかったということもあるが 何より投票したい人がいないことも理由のひとつだ
今日の新聞におもしろい記事が出ていた
マイナス投票制度
投票率が下がり続けているために導入された制度 当選させたくない候補に対して、マイナスの一票を投じることができる プラスとマイナスの票を合算したのが最終得票となる 圧倒的といわれる候補にはマイナス票も集中する 今の選挙は積極的に当選させたい人がいないので 「より悪くない人」を選ばざるを得ない 度重なれば足も遠のきがちになる この制度に踏み切ってから、こんなにも有権者は 「マイナス投票」を待っていたかと驚くほど投票所はにぎわった 投票率は軒並み前回の倍以上に跳ね上がった
本当にこんな制度が導入される日が来るのだろうか?
私はここで暴露すると、まともに投票したことがない 国政選挙のときは 「国会議員を減らそう!」 と 書き 地方選挙のときは 白紙投票が多い これくらいが精一杯の私の政治への訴え・・! だからマイナス投票制度が導入されたらうれしい でも この制度が導入されたら法定得票に達する候補者がなくなるかも・・
ネットで知り合った見ず知らずの男女の自殺が目に付く そのためだけに出会って行動してしまう
私、「死」って当人だけのものではないと思う あの世があるのか 魂だけは永遠に存在するのか わからないけれど 死んで無くなるのは肉体だけだと思う ことに 突然 愛する人を失った者はどうすればいいのか・・ 天寿をまっとうした者でさえ、湧き上がる悲しみがあるはず それなのに残された者を突然に断ち切るような別れはむごい! なぜ 気づいてやれなかったのか なぜ 死なせてしまったのか 残された者は解決できない気持ちをかかえて生きることになる だから だから親を残して死に急ぐようなことだけはしないでほしい そんな気持ちを持っているのなら親にぶつけてほしい
私はかなりの頻度で死にたいと思う だけど 死ねないでいる こんな私でも悲しんでくれる人がいると信じているから・・ 私には私なりの死生観はあるけれども それでも残された者に負い目を負わせたくない なぜ 死んだのか? と 言われるより もっと長生きしてほしかった! と 言われたい
今のところ私の人生は不完全燃焼気味・・ 死にたいけれど死ねないでいる・・
医学的に悪いところがないのに いろいろな不調を訴えるのを不定愁訴というのかなぁ こころの不定愁訴は・・うつ?・・
させてもらえないからしないのではなくて しないからさせてもらえなかったのか
できないから諦めたのか 諦めたからできなかったのではないのか
「好きか嫌いか」 と いう本があったけれど 好きなことはしたいけれど 嫌いなことはしたくない だけど 嫌いですからしませんと言って逃げることもできない したくない事だらけの世の中・・ 逃げ場もなくて自分の心の中に閉じこもっても答えはない それでも 毎日がはた目には平穏なことは現実で・・ 流されて 流されて・・
強い心をもった人間になりたい!!
2003年04月10日(木) |
世界は広いけれども・・ |
イラクでフセイン大統領の像が引き倒される場面と 松井選手の満塁ホームランが同じ日のニュース アメリカの国民は拳を上げて野球に興じ イラクの子供は親を失い両手も爆撃で失っている いくら世界は広いと言ったところで 戦争がテレビ中継されるなんて・・・
日本では地方議員の選挙の真っ最中 県会議員の選挙だそうだけれど 私の出た高校の先輩が立候補していたり 誰々さまからのご紹介をいただきました○○ですとか言って よく電話がかかってくる 来週くらいから市会議員の選挙が始まったらもっとやかましいだろう もう電話には出ないでおこうかと思う 地方議員も10年 勤めたら年金がすごくいいらしい まったくもってうらやましい話だ まぁ 人様のことはあまりうらやましがっても 精神衛生には良くないだろうし 私は 3月23日から休みのないダンナの晩御飯でも作るか 今年の春は最近では珍しくダンナの仕事が忙しい
亭主 達者で留守がいい
気鬱な日々が続いていた
春は旅立ちの季節で一人暮らしを始める人も多い
寝具売り場にいるので一人暮らしの準備をするお客様も多い それぞれの寮やマンションへの寝具の発送が多い 「単身赴任ですわ」 「子供が一人暮らしを始めるので、私が東京へ行った時に泊まる布団です」 「たぶん洗濯をマメにはしないでしょうから、カバーを2重にしときます」 「あまり干さなくてもいい布団ってありますか?」 黙って買われる方も多いけれど、いろいろお話される方もおられる 娘さんと二人で買いにこられたら、 私は自分では体験できなかったことだから そのお母さんに最大の関心をよせる そのお母さんと私は何処が違うのだろうかと・・
最近の私はかなり落ち込んでいる 親として母として私の何処がいたらなかったのか・・ 秋ももの悲しいが、春の寂しさも改めて認識させられた
夕飯が満足のいく物だったら、娘を思う 娘はちゃんと食事をとっているだろうか 私だけがおいしい物を食べていいのだろうか 息子が一人暮らしを始めたときもその思いはあったけれど 息子には一応、安定した収入がある それに息子にはいつ電話をしてもよかったのだ 「適当にやってるわな」 と いう声も聞けた 私が あまりにしつこく娘のことを気にして口にだすものだから ぼちぼちダンナの機嫌が悪い
2003年04月04日(金) |
これからの流通がわかる本 |
図書館で本を物色していて目に着いたのがあった
「これからの流通がわかる本」
パートのおばちゃんにはらしくないかなと思ったけれど 会社のいう4つの働き方にとまどっていたので借りてきた
従業員満足の追求 いくら「顧客満足の向上」を唱えても、 社員が、なぜ「顧客満足」向上に 努めなければならないのかといった問題意識と、 やる気をもって商売に取り組まなければ、 親切な店としての心のこもった接客は実現しません。 すなわち、「顧客満足」の向上と、「従業員満足」は裏表一体であり、 そのことに気づいて実践しているところが伸びています。
いま小売業界では、これまでのような、 理屈抜きにマニュアルどおりの行動を求める、 ゛マニュアル至上主義゛ともいうべき考え方からの転換が進んでいます。 マニュアルの内容を高圧的に押しつけるだけでは、 従業員のやる気を引き出すことはできず、 顧客満足向上を唱えても、 「笛吹けど踊らず」という状況に陥りかねない。 「このようにせよ。こうすれば間違いなく仕事の 成果があがる」といった一方的な押しつけではなく、 現場の担当者の改善提案や創意工夫をとりいれた 運用体制をとりいれるようにすべきです。
わが意を得たり! まさにその通り! 勤労意欲をそぐような店長のもとでは成果は出ない!
2回目の働き方の説明会も終わって それぞれが希望する部署への申告をする用紙が配られた 私は・・・決まられない・・・ どうしたものか・・・ みんなの言うとおり何処にいっても地獄だろうな・・・
桜の季節だけれど 桜は美しすぎてかえって悲しい
若いころはあまり桜の存在を感じなかったけれども ちょうど10年前に桜の存在が悲しいと感じた
息子が浪人をすると決まったし 娘も希望の高校に縁がなくて不本意な高校に入学した 特に娘のことはあまり熱心に塾にも行かせなかったし 高校くらい何とかなると甘い考えをもっていた 公立の二次募集で行くことになった高校は娘には合わなかった 入学式に行く電車の窓から見える桜をみて 私は初めて桜を悲しいと突然感じた それでも満開の桜の下で写した記念の写真はある
4年前の春 その時は老人施設にいた父の最後の花見となった写真もある 桜の木の下で寒そうにお弁当を食べる父はほんとうに老いて見える 施設で花見があるから行きたいと父に言われた時 私は足元が危ないし止めときと言ったら 「わしはもう来年の桜は見れんかもしれんのじゃ・・」 と おこったように言った 私は ハッとして言葉がなかったことを覚えている その言葉とおり、その年の夏の終わりに父は死んでしまった・・
そして 今年も桜の季節が巡ってきたけれど 私には 悲しい思いしかない それでも パート仲間と花見の計画がある 市の山手のほうだから来週でもまだ咲いていてくれるだろう
亡きわれの記憶のために妻を率て(いて) さくらにあそぶさくら寂しと 上田三四二(みよじ)
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