パートナーが車の買い替えをするにあたり、真っ先に私を乗せてね!とお願いしていたんです。真新しい新車に会社の誰かとかよりも誰よりも、愛しい(であろう)私を乗せろ!と、これはある意味脅迫でもあったのですが。
10月はじめの土曜日が運動会で、その週末に帰ってくる予定のパートナーでしたので、金曜日くらいかなぁ・・・と思っていたら、突然夕方電話が掛かってくるではありませんか。
「今日車来たから、今からそっち帰る。着いたらドライブだ。」 旦那様がそう言って、電話がブチっと切れました。 え?今日は出張でもなんでもない平日なのに・・・・・ しかもたった今、ストック掲載して、午後8時まで延長電話受付している最中なのに。 旦那様の仕事は大丈夫なんだろうか、と心配しつつも、約束を果たそうとする彼に嬉しさと申し訳なさが交差する私。 でも、実際車を目にしたら、申し訳なさはすっ飛んでしまいました。
無骨なだんな様にはなんとも不釣合いな、今どき人気のワゴン、しかも色はパールホワイト。一緒に下見に行って気に入った車なので、わかってはいたものの実際目にし、運転席の彼を見て、プッと笑ってしまいました。
しかし、何で今日なの?と聞くと、どうやらディーラーの都合らしい。 そうなんです。どこの世界でも売上げノルマ?があるらしく、 どうしても9月の売上げに立てたかったようなんですね。 車を納車しなくては、実際の売上げにはできないようで、なんとか受け取って欲しいと言われたそうです。 だんな様もまた、そういう売上げ地獄を経験するエンジニア。 ?エンジニアなのに、売上げ取らなくちゃいけない営業さんのような役割も担っているんで、毎月末、毎期末には苦い顔しているんですよ。 だから、そのディーラーさんの気持ちがと〜〜〜っても良くわかっちゃったんで、行ってきたそうです。
居るはずない日に、帰って来てくれるとなんだかそれだけでウキウキになる私でした。さてドライブでどこにいったかですか? 最近お気に入りの品川の大手スーパーで買出しの後、レインボーブリッジ(高速じゃないほう)渡るルートで帰宅しただけなんです(笑)。
夏休みの間中、ずっと練習を続けてきたバドミントンの大会が、 ようやく終了しました。
結果から言えば、あっけない1回戦敗退でしたが、実りある大会でした。 これが小学生かと思うようなスマッシュをあげ、様になるポーズを見せる選手が沢山いて驚いてしまった私です。 その反面、息子のような、ぼ〜〜〜っとお楽しみでやっている子供達も勿論居て、ホッともしたんですが。笑。
結果云々よりも、夏休みの練習を休まず続けたこと。これは息子にとっては大きな収穫ではなかったかと思っています。 どこにも連れていってやらないから実現したともいえるのですけどね(^^;)。
試合では、大差を付けられて負けてしまった息子と同級生ペアでした。 でも、二人とも悪態つくこともなく、紳士的にふるまっていた姿に、 担任や校長、教頭先生も関心してくださり、ねぎらってくれました。 学校ではずっこけ、注意されることも多い息子ですから、そんなねぎらいの言葉が恥ずかしいらしく、そっけなく答えていました。(−−;) ああいうとき、ちょっとまともな受け答えができれば、先生への印象も良いのに〜〜〜、と思うのですけど、これって親のエゴですよね。 な〜〜んにも言わず、視線もどこへやらの息子に、母は怒る! 私が張り切ってもしょうがないのに、すみません家の息子ったら・・・と 自分の躾の至らなさを放って、なんでちゃんとできないのかしら?などと廻りにふるまってしまう自分。後で振り返り馬鹿だなあ・・・と反省。 結局、息子の態度は全て私自身の鏡だと痛感するんです。
それでもなんでも、良く頑張ったには違いない。 とにかくおつかれさん、の一日でした。
昨夜、9月9日みなさんは夜空をご覧になりましたか? 夜の7時すぎお店を閉めてちょっと過ぎたくらいに、仕事先の旦那さまから電話がありました。 突然東京出張にでもなったのかしら?と呑気に携帯を取り上げると、いきなり 「あなた今どこにいる?月見える?」と第一声。 火星が先月から大接近しているのは知っていたので、そのことかな?でも今更なんだろう?とは思いつつ、店の窓から月を探すことに。 すると店のベランダから築地市場方面に大きな月の姿を発見しました。と同時に左下に 『鼻くそ?』みたいな小さい丸が見えるではないですか。 この日は火星とお月様が大接近する日だったそうで、旦那さまは会社から外へ出て発見するなり知らせてきたようです。あちらは北関東、大空に障害物は無くさん然と輝いて見えるようで、都会のビル群からの景色とは全く違うよう。 それでも離れた場所から同じ月と星を見るのもなかなか良いもんだなぁ・・・なんて感動しながら、店のスタッフにも知らせて夜空を見上げながら帰宅してきました。 「あいつは?」と息子の所在を尋ねる旦那さん、見せたかったのかな? 息子は塾の日で帰宅するのは8時半でした。自宅からのお月様はかなり高い位置に映っていて、さっきは左下だった火星が今度はほぼ真下にある。 息子は塾への行きがけにちゃんと左下にある点を確認していたそうで、 「あ〜、あれが火星なんだー、動いてるんだよ。」と喜んでいる様子。 ちょっとしたひと時の神秘でした。
後になって調べてみたらこんなページを発見しました。 http://kaseiweek.net/obs/eye/eye3.html target=new> その時の様子がご覧になれるようです。よかったら覗いてみてくださいね。クリックしてもらえれば新しいウィンドウが開きます。
今年の夏休み、いったい、いつ宿題をするのかとやきもきしていた私は、なにかと息子と物言いになってしまうことがよくありました。小学校4年生ともなると、その量は確実に昨年より多く、こんなにできるのかしら?と心配していた私でしたが、簡単なドリル系はすぐにこなしてしまい、自由研究や読書感想文などはギリギリまでやらない始末。なんとか読書感想文を仕上げたのが一週間前でした。息子にとって、自由研究はたいした課題ではないと判断しているのか、粘土でつくったゲームキャラクター「カービィ」のフィギュアに色をつけそれで十分だと思っていたようです。勿論それでもいいのでしょうが、やっぱり親としてみたら、確かに出来は良かったけど、4年生にもなって小さな粘土細工一つ???と思ってしまうじゃないですか。 夏期スクールが終わってしまい、いよいよ店でおとなしく待っていなくてはいけない日々があり、本を読んだりしていた息子は、空いているパソコンで、インターネットでのゲームを始めたりしていたんです。世界中の人とバックギャモンだとかハーツというゲームをしているそうで、勝った負けたと楽しんでおりました。しかし、ゲームですから長くは続きません。とうとう手持ち無沙汰になってしまった様子。そんな息子を見て、
「じゃあ、ママのお仕事でもやってみる?」 と尋ねてみると、目を輝かせて、 「え?パソコンの仕事?やるやるー。」 と息子の返事。
パソコン画面から仕事用のソフトを立ち上げるところから始まりました。 IDとパスワードを入力するとか、金額を入れて伝票を打ち出すとか何もかもが初めての作業。新規のお客様を登録するには文字入力をしなくてはいけなくて、ローマ字入力を指示すると、今まさに学校でローマ字を習い始めたところだとのことで、母音を数えたり、販売手数料の計算に、掛け算や分母が出てきて、これまた算数でやっているところだとワクワク&真剣な面持ちで一生懸命作業しました。出てきた伝票を見て、日付の間違えを発見し、くやしそうに修正するところもも覚えて、ようやく終了。6枚の伝票とそれに関わるすべての作業を終えました。1時間ぐらい頑張ったのかな?初めてにして、ここまで出来たのは私にも予想以上です。 そうだこれだ!と、息子に今回の体験を自由研究で発表することをアドバイスし、紙芝居形式で優しい感じのREPORTを書かせたんです。下案を作ってあげたものの、息子は息子流にアレンジしたものがあまりにはしょった出来だったので、怒鳴りつけてしまいました。泣きながら一部直した息子でした。私にしたら、より良いものを作らせてあげることが、息子の為だと思っていたのですが・・・・
2学期初日は、宿題を提出するのが定例。この日は防災の日でもあり、保護者が子供を引き取る訓練をするのが恒例です。久しぶりに集まった仲良しで子供と合同ランチもお決まりの行事。そこで私ははっとすることを聞いたんです。それは、クラスでちょっと鼻持ちならないと噂される生徒が、とても立派な自由研究を提出したそうで、『お高くとまっちゃって』とか、『絶対親がやってるんだよ』とか、とくかく賞賛するどころかボロクソ(^^;)な評価・・・・実際のところはわかりませんが、相応な課題以上のものをやった、と吹聴、自慢することが子供たちにとって一番嫌われものになっていることがとても良く伝わってきました。 帰宅して、むすこの翌日の準備を見ていると、なにやら見覚えのある紙があるではないですか。取り出すと例の「ぼくの初仕事」の作品です。びっくりして出し忘れてしまったのかと聞くと、口をへの字に曲げてダンマリ君。執拗に問い詰めると、作成時、私があまりに怒ったので楽しかった思い出が哀しくなって出すのが嫌になったのと、友達から格好つけて、と言われるのが嫌だったから、とのこと。 考えさせられちゃいました・・・・・ 私が怒ったことがそんなに傷ついてしまったなんて思わなかったので、本当は謝りたいのですが、私も大人気ないですね・・・まだ何も言ってません。これは今日、息子とのデート日でもあるので、楽しく過ごせるように謝る予定です。 でも目立つことが嫌だ、という息子の気持ち・・・・これはどうしてあげたらいいのだろう?私自身は目立ちたがり屋だったので、今更ながら小学校時代の自分がいかに疎まれていたかを実感します。4年は覚えていないけど、5年では立派なお人形さんを3人も作ったし、6年では自己流ですが、かなり手の込んだお花のいっぱい詰まった幌馬車を刺繍した洗濯機カバーを作って先生に絶賛されたことも。その時は自己満足でいっぱいだったけど、同級生からは陰口叩かれていたんだろうなぁ・・・(苦笑)。こんな母だから、息子にも強要してしまったのかもしれません。何でもやれば頑張れる子なのに、本人の実力が、実力として評価されていなく、不甲斐なさを感じてしまうんですよね・・・本人はなんとも思ってないのに。もどかしいと思うのは私のほうなんです。 聞けば、例の宿題は昨日提出したとか。息子が静かに言ってました。「一応(先生の机の上に)置いておいた」、という言い方で。 普通自分が頑張ったことは先生に見てみて、と言いたくなるものですが、私に言われて出したという様子。ギャングエイジと呼ばれるこの時期、ずっこけママには難しい子育てです。
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