The color of empty sky
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遅くまで残業して仕事を仕上げても、ボーイフレンドと遊びに行って笑い転げても、やっぱり虚しさは埋まらない。
短い間でも、普通の人並みにお母さんになれてとても嬉しかった。 あんなふうに、腹の底から生きていく勇気が湧いてくることは生まれて初めてだった。 どうかそれを忘れないようにこれからを過ごせたらと思う。 今はただ泣いてばかりでも。
あと半月もしたらまた姉の命日が来る。もう8回目。早いものだ。 自殺した人は成仏できないというけれど姉はあの世で7年間みっちり修行して晴れて生まれ変わることが出来るようになり、私のところに来てくれたんじゃないかって思った。本気で。ばかみたいだけど。
もう悲しくないし落ち込んでもいないと思うけど、ご飯はあまり美味しくないし毎日何もしたくない。 今年は雪が多くてなんだかとても憂鬱で長い冬。いつか終わるんだろうか。
昨日多量の出血を見て、赤ちゃんが遠くにいってしまいました。 久し振りに一人になった身体のなんと軽いことか。 短い間だけど母親になれて生きてゆくことの希望の光を見せてもらえて本当に嬉しかった。
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