音量、ゼロ - 2005年07月19日(火) 色々なメルマガを購読してますが 音楽関係も多いです 最近、結構お気に入りのマガの中にショッキングな事実を見つけてしまいました 発行人さんが昔、システム講師をされてた頃 年度末には大きな発表会での事 今みたいに保存データを入れればOKの時代ではなくて いちいちレジストなどをその場で設定するので 担当講師以外もお手伝いに借り出されてたそうです ある時、渡されたメモのある楽器に「音量、ゼロ」とあったそうです グループでの発表なので1台音が出て無くても 客観的にはおかしくない グループでレッスンしてると どうしてもペースがずれてくる生徒さんが出来るのはしょうがない事 ではありますが・・・ いくらなんでも結果を良くするためだけに その生徒さんの演奏を無いものにするのはどうでしょう? と、ひっかかってしまってます 世間と言うのは、こんな物で これにいちいちひっかかるのも大人気ないのかもしれませんが たとえ下手でもその日に向けて頑張って練習してきたはず それがコンクールならわからないでもないけど 発表会でしょう? それまでのレッスンの成果を見てもらう場でなら たとえ周りと少々そろわなくても それがそのグループの成果なんだから「ゼロ」で隠してしまうのは 変だと思いました ま、これは私がマガの情報だけで思った事で 現実は、演奏者からの依頼だったかもしれないし もっと別の理由で「ゼロ」にせざるおえない状況だったのかもしれません でもね、こんなような話、あちこちで時々聞くんですよ 音楽のきっかけにもなってるシステムで こう言う切捨てされてしまうと 私たち個人がどれだけ頑張って音楽の楽しさをわかってもらおうとしても 近寄っても来てくれなくなっちゃうんですよね システムと個人の温度差・・・ -
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