■2006年08月29日(火)
  ― 今週のドラムスメ ―
 火曜日のアフター6はウォーキング&ドラムレッスン。
 今日は蒸し暑く、皇居周囲を歩いているとジワジワっと汗が。ノドもカラカラ。歩き終えて会社に戻るとレッスンまでまだ1時間近くあるので、ガマンできずにビールを1杯だけ飲んじゃった。ほろ酔い気分でレッスンへ。こんなんでいいのかしら?
 ここ2ケ月は、左足で小さくカウントしつつ右足で様々なパターンのバスを叩く…という練習を、ずっと地道にやっていたので、左右の足の違う動きにだいぶ慣れてきたみたの。
 が、今日初めて習ったハイハットのオープン&クローズとなると話は別。開けた時と閉じた時、音にメリハリがなくちゃいけないのに、私の叩く音のなんと間伸びしていることか!冷や汗が出て酔いも一気に覚めちゃった。あ〜あ。
 おまけに授業の締めくくりに、突然、新しい課題曲「Y.M.C.A」を初めて演奏することになり…。楽譜を読むのがニガテなのに、初見でいきなりだなんて。しかもカウントは四分の四拍子で126。速すぎる〜!
 だけどいざやってみると、心地よいテンポのノリノリな曲なので意外に楽しかった。途中のシンコペーションの部分なんて、楽譜通りではなくノリでウソばっかり叩いていたけど、それがかえって面白い。
 この曲は練習してちゃんと叩けたらかなり楽しそう。そう思ったら次の練習が待ち遠しくて。多忙の月末で明日も残業の予感だけど、なんとか時間作ってスタジオ行こう!…と固く決心。こんなにワクワクして、私、遠足前夜のコドモみたいだな。
 そういえば、ドラムをやるようになって残業が圧倒的に減ってきたわ。会社帰りに少しでも練習したい気持ちが「私のあきらめの悪さと、ある種の方々の無責任さが原因の、ダラダラ残業」を無くしているみたい。効率良く仕事しているよ。オンとオフの時間の使い方が上手くなったってことかな。これはドラムがもたらしたウレシイ効果ね。

【8月26日のボウリング結果】 1ゲーム目=136、2ゲーム目=116、3ゲーム目=137 Ave.130 前週の好調はキープできず残念。でもスペアがわりと取れたよ。親指の抜けは相変わらず悪い。リリースする瞬間の指を抜く練習のみをしてみたいけど、どこでどんな方法でやればいいのかなぁ。



■2006年08月24日(木)
  ― 韓国人の旅 ―
 またまたフィリピンの話を。
 初めてのセブ島は、想像以上に良かった。まずその近さがいい。日本から飛行機で4時間くらいだもの。
 「セブって、きっと思いっきり観光地化されているに違いない」と思っていたけど、この想像もいい意味で裏切られた。
 セブのマクタン島内は、ホテルを少し離れるとたちまちのんびりとした田舎の風景が広がる。野ウシや野ヤギも見かけたよ。
 そして一番驚いたのが、お盆休み真っ最中にもかかわらず日本人が全然いなかったこと!代わりにいたのは韓国人たち。セブにいた外国人観光客の内訳は、見たところこんなカンジだった↓
  ●1割=欧米人 ●2割=日本人 ●残り=韓国人
 そしてショッピングモールやレストランに行くと、「アンニョンハセヨ!」と声をかけられる私たち。当事者どうしが見れば、日本人と韓国人の顔は微妙に違うんだろうけど、フィリピン人には日本も韓国も中国もみんな同じ顔に見えるんだろうな。私たちがタイ人とフィリピン人とインドネシア人と区別がつかないのと同じよね。
 私とAちゃんが行った日本人経営のダイビングショップの隣には、韓国人経営のショップがあったの。お隣は韓国人の体験ダイバーさんたちがわんさかいて、ビーチエントリーのその場所は大混雑。なのに私たちがおじゃました日本人経営ショップではその日のお客さまは私たちだけ。
 セブだけじゃない、今、東南アジアの観光地は韓国人でいっぱいなんだよね。姉と行ったバリ島ではハネムーン中と思われる韓国人カップルたちが、去年行ったカンボジアのアンコールワットでは韓国人のおじちゃんおばちゃんが、パワフルに元気良く活動的にあっちこっち観光しているの。
 …じゃあ、日本人旅行者たちはいったいどこへ行っちゃったのかなぁ?世界のどこかもっと遠くで旅をしているのかな。

 バタバタして忘れていた、ボウリングのスコアを記録するのを!
【8月19日のボウリング結果】 1ゲーム目=156、2ゲーム目=177、3ゲーム目=124 Ave.152 ああ、久しぶりに平均150up…うれしくてナミダ出そう。少し調子が戻ってきたかな? 



■2006年08月21日(月)
  ― 93 ―
 ミハエル・シューマッハが声優で出ている映画『カーズ』が観たいな…とBFに話してみると、昨日、上映映画館と時間を調べてくれた。8:55・上映。昼間はちょっと体調が悪かったので一日たっぷり寝て休息をとり、夜になって元気を取り戻して映画館へGO!この時間だと最終上映ね。“おとなの時間”だなぁ。
 チケットを買おうとしたら『カーズ』の表示がない。おかしいな、と思って係員に問い合わせると、なんと「8:55・上映」とは夜ではなくて朝のことだった。完全な“こどもの時間”だわ。そんな時間に宵っぱりの私とBFが起きられるはずがない。
 仕方なく他の映画を観ることに。選んだのは『ユナイテッド93』
 2001年9月11日のハイジャック・自爆テロで、1機のみ目的地に到達せず墜落した「ユナイテッド航空93便」。離陸から墜落までの機内と、混乱する各管制センターや軍部の様子を再現したストーリー。
 ラストシーン。男性乗客のテロリストとの格闘や女性乗客の祈りも虚しく、地面に急速に落ちて行く機体。怖かった、本当に…。先日のフィリピン旅行の前に観てしまったら、飛行機に乗るのが怖くなったと思う。
 こんな恐怖は絶対に起こっちゃいけない。
 なのに5年前のテロは世界のどこかで今も尾ひれをつけて続いている…、フィリピン滞在中もロンドンで飛行機爆破テロ未遂があったんだよね。
 セブからマニラへの国内線、マニラから日本への国際線、ともに空港では、機内持ち込みバッグの厳重なチェックでちょっとまいってしまった。未開封のミネラルウォーターや、日焼け止めのローションは没収。私が友だちとの旅行中に愛用している『トイレその後に』も没収(苦笑)。
 係員に、バックの中の液状のリップグロスの容器を発見されて、「これなぁに?」。英語ができる同行者のAちゃんに説明してもらうと、「自分の唇に塗ってみて」。塗り塗り、塗り塗り。
 すると、今度はその係員の上司らしき人が登場。彼の前でも「塗って見せて」と言う。またもや、塗り塗り、塗り塗り。唇が真っ赤になって、やっと「危険物ではない」ことが証明できて解放されたの。

 年に一度くらいしか行けないけど、飛行機の旅は大好き。だからこそ安全に空の旅を楽しみたいよね。

 民間機を戦いの道具になんてして欲しくないし、民間人を恐怖に巻き込んで欲しくない。



■2006年08月16日(水)
  ― Salamat!!! ―
 ただいま! 昨日、無事にフィリピンから戻ってきました。
 旅のいろいろをちょっと記してみます。

●滞在中、晴れた日は一日もなかった!(泣)。いくら雨季とはいえ、いつもなら夕方にスコールがあるだけなのに。セブでは、台風の影響で波が高く、ダイビングの予定を一日延期。マニラ市内観光中は、またしても台風でどしゃぶりの雨。ああ、私って究極の雨女…。

●フィリピンの物価が安くて金銭感覚がマヒ。すぐタクシー乗ったり、夕食をつい頼み過ぎたり、みんなへのお土産にとビーチサンダルを何足も大人買いしたり。ちなみに、セブで売られているビーチサンダルは、デザインの種類が豊富で凝っていて、どれも日本にはないような可愛さでしかも安い。これでは大人買いするのも無理ないでしょ?

●フィリピン料理は、タイ料理ほど辛くなくクセも少ない。ゴハンやビールがすすむちょっぴり濃い味の「オカズ系」のメニューが多くて、口に合わないようなハズレは全然なかったよ。フィリピンBEERの「サン・ミゲル」も美味。どこのレストランでもしっかり冷えてて、アジアではぬる〜いビールを出されることが多いので、これがたまらなくウレシイ。

●Eちゃんのウエディングも、大雨の中(汗)、無事に終了。フィリピンは大部分がキリスト教徒なので、牧師さんを呼んで誓いをするの。セレモニーではその後、フィリピン特有のしきたりなのか日本ではあまりお目にかからない儀式(?)が多数あったよ。友人(つまりは私たち)が行う儀式もあって、とまどいつつも面白かった。

●披露宴のお食事は肉料理がメイン。フィリピンはシーフードも美味しいんだけど、やっぱり「ごちそう=肉料理!」って感覚なんだって。食事中は、「ふたりの生い立ち紹介」とか「馴れ初めビデオ」とか「友人のスピーチや余興」はまったくナシ。同じテーブルの人達となごやかにおしゃべりしながらお食事をするだけ。それでも2時間があっという間!

●ゲストはみんな同じ色同じデザインのドレスを着るの。小さな子供達もおそろいの衣装でおめかしして、みんな可愛かったこと!

●もとはスペイン領だったフィリピン。マニラの街角には、それこそ「ヨーロッパのある街の小道」に迷い混んだかと錯角するような場所があって、ステキな雰囲気。晴れていたらもっと良かったのだけど(泣)。

 まぁいろいろと楽しめた旅でした。また後で、先日の伊香保旅行と合わせて、ゆっくりと報告しますね。



■2006年08月09日(水)
  ― 大連休 ―
 先週の土曜日から来週の火曜日まで、なんと11連休の夏休みを満喫中。社会人になって、こんなに続けてお休みをもらうのは初めて。うれしいけど、休み明けは思いっきりボケちゃいそう。
 連休の前半はBFと伊香保温泉に行ってきたの。春頃から温泉に行きたいと思っていたのだけど、タイミングがなかなか合わず、真夏の温泉旅行になってしまった。
 でも。伊香保の温泉街はいい街だ。照りつける太陽の下、石段街のお店や旅館はどこも風鈴やほおずきを飾っていて「日本の正しい夏の風景」を醸し出している。ステキ。
 伊香保のことは、あとでもう少しまとめて書くとして。
 今日からはフィリピンのセブ&マニラへの旅。フィリピン人と婚約した中学時代の友人Eちゃんの結婚式に参加するの。行きにセブに寄って、ダイビングもしちゃう♪ Eちゃんの彼に現地の言葉(タガログ語)で挨拶したかったけど、勉強不足。Eちゃんに相談したら、昨日、急遽、タガログ語のワンポイント会話集をFAXしてくれた。飛行機の中で覚えなきゃ!
 では!気をつけて行ってきます!



■2006年08月02日(水)
  ― 社員旅行 ―
 この前の土日で箱根へ行ってきたの。同行者は会社の同じ部署のメンバーたち。もうすぐ退職する方がいるので、お疲れさま会を兼ねて箱根にある会社の保養所へ「プチ社員旅行」してきたってワケ。
 神奈川県民の私にとっては、もっとも手軽に行ける旅行地といえば、だんぜん箱根である。友人たちと日帰りで行ったり、母や姉と家族旅行したり…、もう何度も訪れたことのある地。
 たいていは車でお出かけしていたけど、今回は電車で箱根湯本に集合。バスやロープウエイ、ケーブルカーを利用して観光地巡り。すると、車の窓から見慣れているハズの箱根の風景が、いつもと全然違って見えて面白い。箱根ベゴニア園やおもちゃ博物館、寄木細工の工芸館、芦ノ湖などを見てまわった。
 途中、雨に降られたりもしたけど、箱根の山の濃い緑の木々が雨に濡れてしっとりとしていて、かえって清々しくて気持ちイイ。そんな景色を眺める度に、深呼吸をして自然の空気を楽しんだ。





↑懐かしいキャラやおもちゃがいっぱいの「おもちゃ博物館」と、「ベゴニア園」を見物。

 どうせ保養所だから…とあまり期待していなかった夕食だけど、思ったより品数が多くて豪華。さらに刺身船盛りやかにちりまで追加で頼んでしまったので、全員お腹がはちきれそうになっちゃった。
 夜は部屋に移動してひたすらお酒を飲んでおしゃべり。終電を気にせずにお酒を飲む行為って、かなりぜいたくな時間の使い方だよね。酔わなければまず出てこないだろうと思われる「コイバナ暴露話」なども登場して、結局3時まで宴会は続いた。
 そこで部屋に戻って寝ればいいものを、テレビでF1の予選を観ちゃったものだから、翌日は眠くて眠くてツラかったけど、総合的には予想以上に楽しい旅になって良かったわ。
 最近、会社行事に参加する機会が増えたなぁ。以前はみんなで群れたりするのが苦手だったんだけど…。私もトシをとって性格が丸くなってきたのかしらね。




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