■2005年09月28日(水)
  ― ベンちゃん ―
 いま「好きなアーティストは?」と聞かれてまっ先に答えるのは、この人のコトかもしれない。
 その人の名はBen Folds。中野サンプラザで久しぶりの来日ライブがあったので、KIMOと一緒に観に行ってきたよ。
 ベンちゃんのライブへは、かれこれ10年くらい前から「Ben Folds Five」時代も含めてよく足を運んでいる。だから慣れていると言えばそうなんだけど、いつ観ても、同じ人間とは思えないピアノ技で、毎回新鮮な驚きと感動をくれる。
 前半は新しいアルバムからの曲を中心にしっとりと。バンドの構成は、ベンのピアノにドラムスとベース。これはBen Folds Fiveと同じ。やはりベンちゃんにとって、この構成が一番ライブがやりやすい自然なカタチみたい。
 今まではベンちゃんの音楽が好きだったけど、今日のライブで、ベンちゃんのキャラクターも好きだったんだなぁと今さら気づいたよ。コミカルなのにちょっとナイーブでもあり、さらにヒネくれた部分も見えかくれしているMCでの語り調子(私が英語を理解できれば、もっと楽しめたのに!)。けっしてオシャレとは言い難い、ヨレヨレっとしたファッションにメガネ姿。…う〜ん、いい味出してるわぁ。
 そのキャラとは正反対に、細身のカラダでよくあれだけの力強い演奏ができるもんだ、と感心。
 とくに後半は、Ben Folds Fiveの曲からソロ1枚目のアルバムまで、ノリの良い曲を選曲して、鍵盤をたたくようなイキオイで圧倒させるベンちゃん。総立ちでノリノリの観客とベンちゃんの演奏との一体感で、会場は熱気でいっぱい。私も汗をかいてしまうほど盛り上がっちゃった。キモチ良かった。
 ライブ後の夕食は新大久保のタイ料理屋「プアン・タイ」へ。
 ココは以前からKIMOのお気に入り。とっておきのヒミツのお店…と思っていたら、なんと先日、「Hanako」に紹介されてた。これで混雑しちゃうかしら、と思いつつ小さな店内に入ると、数人のお客さんと、前に行った時と変わらないタイ人の女性シェフとスタッフのあたたかい笑顔に、思わずホッ。
 ライブの爽快な興奮がさめない状態で、KIMOとおしゃべりに盛り上がりつつ、タイ料理をほおばったよ。



楽しいライブと美味しいごはんに大満足の一日…楽しかったぁ!



■2005年09月26日(月)
  ― ダブル3連休はイキモノ三昧 ―
 3連休が2回もあるのはウレシイけど、間に挟まった少ない出勤日で「いつもの1週間分」の仕事をこなすのは、かなりタイヘン!でも、なんとか平穏無事にカレンダー通りにお休みが取れて良かったわ。
 で、このダブル3連休は、イキモノと触れ合った日々だった。
 最初の連休は、小学2年の甥を上野動物園に連れて行ってあげたの。
 甥は、夏休み中に読んだ絵本「かわいそうなぞう」の話にいたく感銘をうけて、「上野動物園に行って、ぞうのお墓参りがしたい!」と口癖のように姉に言っていたらしい。…甥ってば意外といいヤツなんだなぁ…。
 甥とは、初めての二人きりのデート。しかも、身内とはいえヒトのコドモを長時間預かるわけだし、私はちょっぴり緊張ぎみ。怪我したり迷子にならないように気をつけなきゃ。
 動物園に着いてすぐに、目的の象のお墓へ(実際はお墓ではなくて、亡くなった動物たちみんなの慰霊碑になっている)。小さな花束を御供えして、甥は思いを達成できて満足そうな笑み。
 その後は、まもなく故郷の国へ帰ってしまうお嫁さんパンダや、70年近くも生きているゾウガメなど、いろんな動物を見物。私自身も童心に返って、甥と二人、動物の不思議な生態や行動に目を丸くしたり、鳴き声のマネをしてふざけたり。



↑動物園の中にもカラスくんが…。

 動物だけじゃなく、コドモだってかなり不思議なイキモノよね。不可解だけど面白い。そんな甥と一緒に過ごして、さすがの私もどっと疲れちゃった。翌日は一日中ぐたぐたと寝転んでたよ。ああ、連休で良かった…。
 次の3連休は、BFと水族館デート。品川プリンスホテル内の「エプソン 品川アクアスタジアム」へ。
 休みの日はつい昼過ぎまで寝てしまって、夕方になってやっと本格始動することが多い私とBFにうってつけの、遅めの営業時間。
 サメとエイがいるトンネル型の水槽は圧巻だったけど、やはり狭いホテル内にあるせいか、全体的に規模が小さめだったのが残念。



↑マンボウを真正面から見るとこうなる。かなりコワイ…コレを見たら夜思い出して眠れなくなりそう!!!



↑おなじみクマノミ“ニモ”も、イソギンチャクと戯れてたよ。

 それでも、先日の伊豆旅行の時に海で見かけたのと同じサカナが、展示されているのを見ると、ついうれしくなって、じっと見入ってしまう私とBFだった。
 動物園も水族館もダイスキ!イキモノたちを眺めているだけで、ココロが和やかに穏やかになるのを感じる。きっと彼らには癒しの力が存在しているんだね。



■2005年09月21日(水)
  ― 夏をもう一度(4) ―
【3日目(2)】
 帰り途中、ちょっと寄り道。まずは「伊豆アンディランド」へ。ココは、世界各地のカメさんを飼育している“水族館”ならぬ“亀族館”。
 陸のカメ、泳ぐカメ、大きいものから小さいものまで、たくさんのカメさんたち。最初はひとつひとつ丁寧に見物していたけど、あまりのカメの多さにビックリ。
 



 ↑カメさんのエサやりに挑戦。普段はゆったりおっとりとしていて、まるでオジイサンのようなカメさんなのに、エサにかぶりつくのだけは、意外に俊敏だったよ。

 アンディランドを出て、次に向かったのは河津の七滝。天城山のふもとにある、河津川上流の渓谷の七つの滝…、全部巡るのはかなり疲れそうなので、四つほど見てまわることに。
 この日もとても暑く、帽子をかぶってないと熱中症になっちゃいそうな陽射しの中を、てくてくと滝に向かって歩いて行く。遊歩道になっているから歩きやすいのだけど、暑すぎて少し歩くだけでも、もうヘトヘト。
 でも滝に近づくと、ヒンヤリとした空気がスッと周囲を通り抜ける。コレがマイナスイオンなのかしら? 川の水もキリっと冷たくてキモチいい。せせらぎの音、涼しい風、エメラルド色に輝く水の流れに、しばらくうっとりしちゃった。



 こうして楽しかった2泊3日の旅が終了。今回の旅は、自分の目で見た美しい景色や、耳に聞こえたやさしい音たちに、とても癒された日々。美しいモノを感じると、本当にココロが洗われるみたい。こんな感覚を、大事にして生きていきたいな。まさに“命の洗濯”ができた3日間だったよ。



■2005年09月18日(日)
  ― 夏をもう一度(3) ―
【2日目(2)】
 中木から今井荘へ戻り、部屋でお茶とお菓子を楽しんでいると、なんとBFは再び水着に…。旅館の前の今井浜海岸でまたまた泳いでいた!夕方の海はしっとりとした静寂が。私も裸足になって、砂浜を踏み締めるように歩いたり、しまいには青春ドラマのごとく走りたくなっちゃって、波を足にかぶりながら全力疾走してみたり。砂の感触が素足にとてもキモチイイ。
 海からあがり、温泉で疲れを癒したあとはお待ちかねの夕食!昼間の海岸はまだまだ「夏」の雰囲気があったけど、お食事の内容はもうすっかり「秋」。栗やサンマ、柿など秋を感じる食材が上品に調理されていて、美味!ほんのり甘い伊勢海老のお造りにも舌鼓。





 食後は再び温泉へ。平日だったので他のお客さんがいなくて、まるで貸切状態のお風呂。お部屋と同様に、露天風呂からも海を眺められる。波の音を聴きながらの温泉入浴は、とても贅沢な気分。
 昼間たっぷりと遊んだので、夜は早めに就寝。あまりに早く寝たせいか、夜中に目が覚めてしまった。BFも目を覚まし、一緒にベランダに出て夜空を見上げると、たくさんのキラキラのお星さま。こういう眺めにも心が洗われるよね。
 
【3日目(1)】
 翌朝。朝風呂でも楽しもうかと支度をしていたら、BFも何やら支度をしている。…また水着に着替えてる!(笑) 朝の海はキラキラと目がくらむほどに眩しく美しく、陽射しもすでにもう強い。
 またまた海で波と戯れるBFを砂浜から眺めてた。本当に楽しそう!夏が去って行くのを惜しむかのように、BFはこの旅ではもう一度夏を満喫しているみたいだったよ。
 朝食は、旅館の朝メニュー定番の「アジの干物」がメインディッシュ。今井荘は、美味しいお食事はもちろん、ていねい接客が好印象の仲居さん、清潔で広々としたお部屋、窓から見える海…、すべてがとても居心地いい旅館。ココを選んで良かったわ。



■2005年09月12日(月)
  ― 夏をもう一度(2) ―
【2日目(1)】
 胸をワクワクさせながら中木へ。今回は渡し船が出ていて一安心。いよいよ例の海岸へ出発!
 船から眺める景色も素晴らしい!深く青い海に吸い込まれていきそう…。



 5分ほどで海岸に到着。9月の平日だったけど、お天気が良かったせいか、海水浴客のグループがちらほらと。「知る人ぞ知る隠れスポット」と聞いていたので「誰もいない海」を想像していたけど…。最近では情報誌にも紹介されて、真夏のピーク時はすごく混雑するらしい。なので、これでもいい方なんだろうな。
 海は水質がとても良くて、岩場近くにキレイなオサカナがいっぱい。黒潮の影響で、オサカナの種類や数が豊富とのこと。BFは感動のあまり「スゴイ!水族館みたいだね!」を連発し、水中撮影をなんとフィルム5本分も使って思いっきり楽しんでいた。



 ラッシュガードを着ていてもブルブルと震えてしまう極度の寒がりな私は、BFほど長い時間海の中に入っていられず、一足お先に浜に上がって、お昼寝したり泳いでいるBFを眺めたり。オサカナと戯れるようにして楽しく泳ぐBFの姿に、なんだか私までうれしくなっちゃう。
 浜にはトイレやシャワーなどが一切無い。その分、海も浜からの眺めも美しい。対岸にはなんと野生化したおサルさんがちょこまかと動いていた。…なんだか仲間に出会ったような気分(?)。
 海岸への往復渡し船は、民宿「殿羽根」さんの漁船を利用。ちなみに料金は往復1000円、シャワー付き。船のおじさん、民宿のおじいさん、おばさん、みんなほがらかで親切、のんびりとした喋り方が心地いい。「殿羽根」さんだけでなく、伊豆地方の地元のヒトはみんな素朴でやさしい。話しているだけでなぜだか懐かしく温かい気分になっちゃうの。
 …つづく。



■2005年09月11日(日)
  ― 夏をもう一度(1) ―
 夏は毎年のように海でシュノーケリングを楽しんでいる私とBF。今年はBFが入院し、退院後も無理は禁物ということで海行きは控えていた。
 9月になってBFの体調もだいぶ良くなり、ふたり揃って休みが取れたので、2泊3日のシュノーケリング旅行へ!
 目的地は南伊豆の中木。ココには、切り立った断崖の下にあるため渡し船でしか行けない、透明度バツグンの海岸がある。去年も来たのだけど、その時は台風による高波のため渡し船が欠航。今年は再チャレンジというワケなの。
 旅行中は、夏がもう一度来たかのような良いお天気、ジリジリとした暑さの日々。出発直前、かなりややこしい仕事を悩みつつもなんとか仕上げていたので、この晴天がまるでそのゴホウビのように感じたよ。

【1日目】
 私は運転できないので、ドライバーはBFひとり。体調は大分良くなったとはいえ、BFにはあまり無理はしてほしくないので、ゆったりとしたスケジュールを組んだ。
 この日は衆議院選挙投票日だったので、投票を済ませてから昼過ぎに出発。南伊豆より少し手前、今井浜の旅館「今井荘」へ。2時間半のドライブで宿に到着。
 今井浜海岸の景色が一望できるお部屋で、波の音を聴きながらのんびり・ごろん。コレだけでも、日頃のストレスが一気に解消されちゃう。



↑部屋から眺めた今井浜海岸。

 この日は素泊まりして、夕食はお寿司やさんで金目鯛やアジなどの地の魚を満喫。
 夜。選挙結果の行方やF1ベルギーGPが気になる。BFは遅くまでTVを見ていたようだけど、私は早々に寝てしまった。枕が変わってもどこででもよく眠れる私なの。
 …つづく。



■2005年09月08日(木)
  ― 印刷のシゴト/オバサン化&オトナ化 ―
●会社では、いつも社内にいてめった外出はしないけど、今日は朝から厚木の印刷工場へ。
 フリーペーパーの仕事で、私は1ページしか担当してないのだけど、創刊号ということもあって刷り出し立ち会いしたの。
 工場の中はインクのぷぅんとしたニオイでいっぱい。けっしてイヤなニオイではなく、私たちが関わった仕事がココで完成されるんだと思うと、むしろ、心地良く感じるほど。
 テスト印刷開始からインクがのるまでしばらくかかる。インクがのっても、しばらく色調整が続く。私の細かい注文にも快く応えてくれる印刷工の方々。彼らの頑張りのおかげでイイモノができる。お世話になります!
 いよいよOKが出て本番の印刷開始。それまで印刷した紙は当然全てムダになる。そういう紙を損紙というのだけど、ワゴンいっぱいに積まれた損紙の山を見ていると、なんだか複雑な気持ちになっちゃう。私たちの仕事は、なんとムダなモノを生み出しているのだろう…。環境問題には、ちっとも良くないのよね。

●夜は友人KIMOとディナー・デート。お店は泉岳寺の「イルフィーロ」。この近辺はオフィスビルばかりが並んでいて、洒落た飲食店があまりないのだけど、この店だけはちょっと別。
 というのも、ココはKIMOが仕事で携わっていた店舗なの。当然、店内はステキな落ち着いた空間。居心地がいい。さすがはKIMOだ。
 お料理は2800円のコースを注文(ちょっと暗くて写真撮影は失敗しちゃった)。イタリアンとフレンチのミックスといったカンジ。味はなかなか、スタッフの接客やお店の雰囲気もイイのに、お客さんが少ない。静かだ。立地が良くないせいかなぁ。
 でもおかげで、落ち着いてお食事とおしゃべりを楽しめた。KIMOとお互いに近況などを話しあう。なかでも、私の「いかにして私はオバサンになったか」という話で盛り上がった。
 20代初めは、内気で自信がなくて周囲の目ばかりを気にしていた私なのに、今では社内のエライ人を相手に、仕事のこととはいえ、平気で議論したり怒ったり…。
 良くいえば「堂々としている」、悪くいえば「ふてぶてしい」。まさか私はこんな人間になるとは。まちがいなく、性格がオバサン化しているとしかいいようがない。
 逆に、KIMOは「いい歳のとりかた」をしているように感じるわ。オトナっぽくなった。もともと若い頃からオシャレなヒトだけど、お洋服の着こなしがますますステキになっている。最近、ヤセたみたいでウエストがぐぐっと引き締まってたし…。
 そんなKIMOの最近の変化の中で、私にとってうれしいのは、若い頃はお酒がダメだったのに少し飲めるようになったこと!KIMOもオトナになったのね〜…と目を細めながら、一緒にワインを楽しんだよ。



■2005年09月05日(月)
  ― 昼寝三昧/F1、終盤戦へ ―
●なんでこんなに疲れちゃっているのかしら?と不思議になるくらいに、私もBFも日曜日は寝たおした。昼過ぎに起きて、ブランチしてからまた昼寝。夜7時になって昼寝から目覚めて、「義経」を見てからまたウトウト。F1が始まる時間になって、やっと本格的に起き始めたの。が、BFはそれでもまだ寝ていた!疲れがたまっているんだなぁ…かわいそうに…。
●こんなにウトウトな一日でも、F1だけはしっかりTV観戦。来年のBARのシートの一つはバリチェロで決定している。残るあと一つのシート、絶対に逃してほしくないのに、昨日もタクマに不運が襲い掛かる。
 ピットで給油に失敗されてしまい、チームから仕方なく再ピットインの指示。しかし、よくよく確かめたら給油はちゃんと行われていて…、ガソリン超満タンの重たいマシンを必死で操るタクマ。なんてこった〜!
 こんなにタクマだけに不運が重なるのも、なんだかヘンな気がする。もしかして、チームはわざとやっている…?? 考えたくもないことが頭の中をかすめていく。
 タクマは相変わらずの不調だけど、アロンソ&ライコネンのチャンピオン争い、面白くて目が離せない。
 いつだったか、1位走行中のライコネンのタイヤが、あと数周でゴールというところでバーストしてしまい、2位だったアロンソがチェッカーフラッグを奪ったとこがあるんだけど、その時のアロンソの小躍りせんばかりの喜びようがかなりムカついた。く〜っ、性格悪そ〜ぅ!!!それにみっともないよね、相手の不運で勝てたくせに!!!
 それ以来、私はすっかりライコネンの味方。
 アロンソの眉毛の太いトコロもなんだかキライだ。私自身も太い眉毛の持ち主で、それがコンプレックスだからかもしれないなぁ。
 それにしてもマクラーレンの速さには、毎レース驚かされちゃう。ドライバーはもちろん、チーム全体一丸となって、最速のマシンを作り上げてレースで結果を出す…、そのチームワークがF1の素晴らしいところだよね。
 去年は圧倒的にフェラーリが速かったのに…時代は変わった。現在最速のマクラーレンのライコネンだけど、ミハエル引退後はフェラーリに移籍…というウワサもある。でも“真っ赤なライコネン”なんて個人的にはあんまり見たくはないの。
 とにかく、残りのF1レースはあとわずか。実は、とうとう日本GPを観に行くことになったの!念願叶って初めてのF1生観戦!たった1泊2日の旅なのに、旅行代金は目が飛び出るほど高かった〜!それでも行きたかった鈴鹿のF1。だからこそ、鈴鹿ではタクマらしい走りを見せてほしいな。



■2005年09月01日(木)
  ― シスターズ ―
 久しぶりに姉とランチ。姉の家はウチからはちょっと遠いのだけど、お互いの勤務先は2駅しか離れていないので、ランチタイムに会うのはちょうどいいの。
 実はここのところ姉とは疎遠になっていた。姉は、約束の時間に遅れたり、用事があって電話やメールで連絡しても何日も返信が返ってこなかったり…、と、ちょっと“自分勝手”な部分が多くて、少々ウンザリしていた。こうなると、自然に姉への連絡も途絶えがちになっちゃう。
 そんな姉でも外のヒトとはうまくやっていってる。要するに、身内だとつい甘えがでちゃうのか、いいかげんな対応になっちゃうみたい。
 私の好きな言葉は“親しき仲にも礼儀あり”。他人はもちろんのこと、身内だからこそ、気遣いや思いやりが必要なコトってあるんじゃないかなぁ。
 そんなワケで、しばらく連絡しなかったら会うのがとっても久しぶりになってしまった。
 でも日頃はウンザリしていても、実際に会えば、やはり姉妹だし同じ女性どうしだし、話がはずむはずむ。お店で待ち合わせしてゴハン食べて駅でバイバイするまでの約1時間、お互いず〜っと話しっぱなしだった。不思議なものね、姉妹って。
 時間や連絡にダラシナイ姉ではあるが、相変わらず仕事に子育てに遊びにパワフルな日常を過ごしているみたいだ。妻として母として社会人として…、やることはいっぱいだし、時間はあってもあっても足りないくらいだろうに、その行動力にはいつも感心するよ。
 この夏も姉は、子供たちといろんなイベントを楽しみ、自分自身もSMAPのコンサートに何回か足を運んだり…、と、充実して過ごしていたもよう。9月半ばに何日か休みをとる予定の私。少し夏には遅れちゃったけど、姉に負けずにパワフルに休みを満喫しようっと。




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