■2004年06月28日(月)
  ― オサカナ飼育 ―
 土曜日は港北ニュータウンの大きなペットショップへ。BFがオサカナ飼育をするため必要なモノをショッピング。
 BFは数年前ミドリフグを飼っていたの。薄黄緑色の小さな姿がかわいくて愛らしいこのフグは、海水でも淡水でもない、中間の汽水で生息している。水槽の塩分濃度を汽水にして、水を浄化してくれるバクテリアをうまく繁殖させ、安定した水質を保たなくてはならないのが難しいうえに、もともと観賞用の魚ではないのでとてもデリケート。
 残念なことだけど、飼っては死にまた飼っては死に…、何回もこんなことが続いて悲しくて、引越しすることもあって、BFはミドリフグの飼育をやめてしまった。
 でもせっかく水槽もあることだし、またオサカナ飼育にチャレンジしたくなったみたい。悲しい思いはミドリフグで十分味わったので、今度は飼育がカンタンなネオンテトラにしようか、とも考えたけど、やっぱりあの愛らしいミドリフグの姿が忘れられず、もう一度飼ってみることに。
 まずはこの週末で「水」づくり。まず水槽をキレイにして、サンゴ砂も洗って水槽に敷く。塩素を抜くために一日ベランダに放置した水道水をに塩分を含ませて汽水の濃度にする。
 「水」づくりであっちこっちと忙しそうなBFを、そばで見ているだけで全然手伝いもしない私…、薄情かしら?(汗) でも本人が夢中になって楽しそうにやってるんだもの、余計なことを言わずにそのまま好きにさせてあげたい気持ちもあってね。
 バクテリアが繁殖して水質のコンディションが安定してきたころを見計らって、ミドリフグを水槽に放すんだって。それは2週間後くらいの予定。フグたちに会えるのがいまから楽しみ!



■2004年06月23日(水)
  ― 海旅計画 ―
 今度の土曜日はBFと伊香保温泉…!のはずだったのが、BFがある眼の病気になってしまい温泉行きは断念することに。伊香保までの運転は眼に負担だろうし温泉に入るのもちょっと無理だし…。
 最近のBFは風邪をひいたり扁桃炎でのどを傷めたりで、さらに追い討ちのように眼を病んでしまって心配だったけど、幸い重い病気ではなく2週間程度で治るんだって。良かった。残念がるBFを元気になったらまたいつか行こうねとなぐさめた。
 温泉中止を決めた1日後、BFからとってもナイスな代替旅行プランを提案されたよ。ウレシイ驚き。それは私が以前から行きたかった海への旅。
 仕事の都合で長期休暇を一緒にとれない私たちにとって、二人で海外旅行だなんて夢のまた夢。でも日本にもキレイな海はある!しかも沖縄や離島になんて行かなくても、わが街横浜から日帰り可能なエリアで!(とはいえ、日帰りだとかなりキツいけどね)私が目をつけていたその海は、シュノーケリングするにはバッチリで透明度が高くて「ココは日本?」っていうくらいキレイらしいの。
 海へ行く前にやるべき課題はいっぱい!まずアクセスが不便な目的地への交通手段を調べて次は宿探し。旅館や民宿が少なそうなのでいい宿が見つかるかどうか…。海潜り仕様のデジカメも欲しい。
 でもでも!何より一番なんとかしなくちゃいけないのは、ぷよぷよのわが下腹。毎年少しづつやわらかさと厚みを増してきたみたい。そういえばBFのオウチに、お腹の筋肉ブルブル鍛えベルトがあったなぁ。こそっと試してみようかなぁ。



■2004年06月21日(月)
  ― 興奮の休日 ―
●土曜日。ちょっと早めの父の日、ということで父の家へプレゼントをお寿司を持っておでかけ。同じ市内に住んでいながら、数カ月に一度しか顔を見せない親不孝モノの私だけど、かといって父と会ってもミョーに照れくさくて何を話せばいいものやら。微妙に会話の弾まない親子…。代わりに一緒にDVDを鑑賞して時間を過ごしたよ。
 今年1月の父のバースデーにDVDプレイヤーをプレゼントしたら、だいぶ気に入ってくれてたらしく、いくつかソフトが増えていた。その中から「007 トゥモロー・ネヴァー・ダイ」を鑑賞。まったく007というのは、絶対死なないしすぐに女の人といい仲になっちゃうしオメデタイ映画だわ。ある意味、安心して観ていられる。この作品はベトナムが舞台だった。2年前に訪れた懐かしのあの穏やかなハロン湾で、ボンドたちはどんちゃん騒ぎを繰り広げていた。次々に出てくるアクションシーンにテレビの前で大興奮。
 帰りに500mlビールを12缶も持たせてくれた父。ありがとう、ウレシイ、助かる。けど12缶はさすがに重たすぎるよ〜!父の愛情の重さを実感した一瞬だったわ…。
●先週のカナダGPに引き続きF1は今週も開催。3戦連続エンジンブローでリタイアした佐藤琢磨が、今回のアメリカGPで、やっとやっと3位で完走、ついに表彰台へ!
 ああ、タクマのシャンパンファイトが見られるなんて!オネエサンは感激で涙しちゃうかもな〜と思っていたけど、意外に冷静に見ることができた。でもその後、BFと抱き合って喜んだけどね。
 アメリカGPは序盤からクラッシュが相次ぎ、アロンソやラルフまでもがヒヤっとする場面があって、完走扱いはたったの8台。最後の2〜3周あたりでもタクマのマシンから何かがぶっ飛ぶ映像が映って、ドキドキの連続だったけど、そんな中ここ数戦トラブルに見舞われることが多かったタクマが勝ち取ったこのポジションは、本当に素晴らしかった!
 そうは言っても、まだまだフェラーリには追いつかない。ファステストラップはバリチェロだったし。シャンパンファイトや記者会見の最中、ミハエルがタクマをあたたかく微笑みながら見守っていたのも、日本人ドライバーが疎外されやすいF1においてはうれしいコトなんだけど…、でもでも、タクマにはミハエルがライバル心むき出しにするくらいの大物になってほしいものだわ。
 F1のある週の月曜日はいつも寝不足でツライだけど、私の目を覚ますようなスゴイ走りを見せてね、タクマ!



■2004年06月16日(水)
  ― イタイ… ―
●来るはずだった原稿が全然来ないのでヒマだから良かったのだけど、今日はたびたび眼が痛んで困っちゃった。
 昔からカラダが丈夫で取り柄と言えば健康なことくらいしかない私なんだけど、ナゼか眼だけは若干虚弱ぎみ。「霰粒腫(さんりゅうしゅ)=まぶたの分泌腺に油分が溜まり炎症をおこす=」は慢性的になってしまっているし。
 今日の症状は、眼球の後ろのあたりから何かを突き刺されたような痛み、こんなカンジ初めてでちょっとコワイ。単なるドライアイだといいんだけど…。
●月曜日、高校時代の親友Hちゃんとお食事。Hちゃん夫婦がおすすめの店「エルトリート」へ。どこかで見たことのあるカンジだわと思ったら、私が気に入っていた横浜のメキシコレストランの支店だった。どうりで。
 この日は新宿サザンテラス店へ。この界隈は初めて行った。ここから新宿南口方面を振り返ると、今まで知っていた景色と明らかに違う。父の実家がある区だし学生時代は新宿でばかり遊んでいたけど、新宿も変わったもんだ。
 この店はデザートがイイ。種類は少ないけど、まったりどっしり系のケーキはコーヒーによく合うし、私の好みにもピッタリ。
 Hちゃんは4月から始めた仕事が多忙でだいぶお疲れ気味。時にはダンナさまより帰宅が遅く、ゴハンの支度もままならないらしい。「家事と仕事の両立」は、独身の私にとって本当に理解するにはちょっぴり難しいテーマだから、Hちゃんに元気の出るような言葉をかけてあげられなかったかも。なんだか申し訳なかったなぁ。
 いつか私も「家事と仕事の両立」の苦労を知る時が来るのかしら。いや当分来なさそうだ(汗)。代わりといってはなんだけど、せめて、ダンナさま、Hちゃんを労ってあげてくださいね。



■2004年06月14日(月)
  ― サプライズデート ―
 日曜日、昼過ぎからBFとお出かけ。前日に「明日は行きたいところがあるんだ」とBFに言われたんだけど「どこどこ?どこへ行くの?」の聞いても「ヒミツ!」と教えてくれないの。行き先を知らぬまま出発。ミステリーツアーみたい?
 道路はかなり混雑していたけど、いいお天気のおかげで渋滞もあまり気にならず快適なドライブ。そのうちに江ノ電と遭遇したので、どうやら134号線を海方面へ行くらしいと判明した。
 江ノ島近くの駐車場で車を停めたBF。江ノ島といえば神奈川県民には「江ノ島に行く橋をカップルで渡ったら別れる」という伝説で有名なデートスポット。ん?BFは私とお別れしたいの?!まさか?!
 …と、ちょっぴりドキドキしつつBFの後をついて歩いて行くと、目の前に大きな建物が見えてきた。それは「新江ノ島水族館」。動物園や水族館でイキモノを眺めるのが好きな私としては、オープンしたての新江ノ島水族館は実は気になる存在だったの。BFのサプライズデート計画に感謝しつつ、さっそく入館することに。
 館内の規模はあまり大きくはないけど、神奈川・逗子に生息するイソギンチャクや、相模湾大水槽など、地元の海に住む生物の展示は県民として興味深かった。幻想的なクラゲの展示には思わずウットリ(BFは気味悪がってたけど)。
 大水槽での餌付けダイビングショー、イルカのショーなども楽しんだ。特に、タテにひねりながら高くジャンプするイルカの姿に圧倒されたよ。でも狭いプールでのショーはやりにくそうで、少し気の毒なイルカたち。
 館内の展示物を見終わったあとは、湘南の海が一望できるオープンデッキや砂浜を、海風に吹かれながらのんびりとお散歩。わ〜、なんだか“デート”っぽいわぁ!
 最近、休日は、私もBFも昼寝したり家の中でぼーっと過ごしてしまって、ろくに外出もしていなかったから、もしかしたらBFが私に申し訳なく思ってこのデートを計画してくれたのかも…。 楽しかったよ、またどこかステキな所へ二人でお出かけしようね。



■2004年06月08日(火)
  ― 謎解き ―
 昨日に引き続き、今日も女性3人の楽しい宴。ネットのトモダチはっちさんTODAYさんと恒例のお食事会を、新橋の「バンコク・キッチン」で開催!このメンバーで集まる時はアジアのお料理が多い。今日も大好きなタイ料理で楽しみだったの。
 このテの店にしては意外に洒落た雰囲気の店内(特にトイレが、飛行機のトイレに似ていて面白いの)に似合わず、味はイケるしリーズナブル!←これはすごく重要だよね。 ヤムウンセン、トードマンプラー、ガイヤーン、カオパッ、焼き麺(? 正式名称忘れちゃった)、ビールとジュースを1杯づつ、最後にデザートを食べて、1人約2500円。安くていいお店をまた知ってしまったわ。会社帰りに利用できそうでうれしい。
 そして、これも恒例の「冬のソナタ」ネタでまたまた盛り上がった。BS放送時からの冬ソナファンの、はっちさん(私はココロ秘かに彼女のコトを“冬ソナの教祖”として崇めている)にビデオを借りて以来、3人で会えばいつもツッコミ話に花を咲かせていたのに、今日もまた「冬ソナの謎」がいっぱい登場!
 昔流行ったサザエさんの謎解き本「磯野家の謎」みたいな、「冬のソナタの謎」なんていう本を出せそうなイキオイ。…本当にそういう本が出版されないかなぁ。どこかの出版社ですでに企画が練られていて、地上波放送終了後に発売になったりして。
 実は今日は会社でちょっともや〜っとした出来事があったけど、いっぱい食べておしゃべりして笑ってたら、スッキリしちゃった。ココロのパワーもモリモリ。明日からまた忙しくなりそうだけど、がんばろうっと。



■2004年06月07日(月)
  ― 新しい出会い ―
 土曜日。以前勤務していた会社の先輩Kさんに誘われて、同じくその会社で上司だったJさんのお店、中野坂上の「JOYNER'S JUNGLE」へ。1年半もごぶさたしてたのに、笑顔で迎えてくれたJさん…、とてもウレシイ。
 Jさんはスタイリストでもあるので、お店のお客様はテレビやスクリーンで見るような方や“業界”の方も多い。凡人の私はこういう華やかな世界には縁がないので、お店では少し緊張しちゃう…。
 でも、Yさんという女性と途中から一緒のテーブルになってから緊張がとけてきた。“ぐっさんが大好き!”で明るく快活なYさんは某レンポジ会社の営業ウーマン。仕事の話を聞くと、とてもガンバリ屋さんらしい。初対面なのに彼女の楽しい会話のおかげで盛り上がってしまい、翌週、彼女のオススメのお店へみんなで行くことになった。
 で、今日がその約束の日。築地の活貝焼専門屋台「和光」へ。入口では大きくてかわいい犬がお出迎え。ユーモアたっぷりの店主さんの会話が楽しい。てきぱきとお手伝いをするかわいい2人のお子さんの姿も…。
 この屋台は貝の専門店。正直に言うと私は貝があまり得意ではないの。だけど、築地で仕入れた貝は新鮮なのか、炭火で焼くと独特の生臭さがとれて食べやすい。珍しい貝をめいっぱい堪能。オリーブオイルをかけた貝が特に美味!これは意外な発見だったわ。
 今日のメンバーは、Yさん、Kさんの奥さんのT子さん、そして私(Kさんは歯痛のため残念ながら欠席)。以前からお知り合いのT子さん、そして先日出会ったばかりのYさんも一緒にオンナ3人で話が弾む、弾む!!あっという間に時間が経ちおひらきに。Yさんとは新しい出会いになったわけだけど、またみんなでご一緒できる機会を作りたいな。



■2004年06月04日(金)
  ― 楽しい時間 ―
 昨年の3月に出産し、数カ月前に会社に復活した仲良しの先輩。また社内で会えるようになってウレシイけど、以前のように会社帰りに一緒に夕ご飯というのはさすがに無理…、赤ちゃんの保育園のお迎えがあるからね。
 昨日はダンナさまの帰りが早く赤ちゃんのお迎えを代わってくださることになり、急遽ディナーをともにすることに。わぁい!親しくしているOちゃんも誘って、3人で銀座の中華料理店「上海湯包」へ。
 オシャレ系チャイナダイニングといった感じのお店。店内のお客さんは見事に女の子ばかり。最近こういうのって流行っているのかなぁ?似てるお店をよく見かけるような…。
 お料理は、濃い味が好きな私にはちょっとパンチ不足だったけど、上品な味付けがおいしくて、どのお皿もハズレはなかったよ。中華風カクテルやデザート、お茶も充実してて、もちろんすべてしっかりと堪能。女性同士の集まりの時には、また使えそうなお店かも。
 ちょっぴり年上の先輩は、30代をイキイキと楽しく過ごしたらしく、30代前半の私やOちゃんにとって“お手本”にしたいステキな女性。「楽しいコト」「面白いコト」「ステキなコト」に関する知識量が豊富で、私やOちゃんが「夏にドコソコ方面へ旅行へいこうかな」と言うと、すぐにステキな宿や周辺のお店を教えてくれる。
 どんなジャンルの話をしてもノってくれるのもウレシイ。最近のマイブームのF1ネタ、先輩は特にファンというわけではないのに、いろ〜んなコトを知ってて会話が弾む。うれしくなって私は「モナコGPへ行きたい〜!」と大盛り上がり。
 先輩といろんなおしゃべりをしていると、チョッピリ「モノシリ」になった気分。「妻」「母」「仕事」の3役で日々忙しい先輩だけど、会社帰りにまたこういう機会が持てるといいな。そうそう、昨日の楽しい時間は、ダンナさまの優しい理解と協力のおかげでもあるのよね、アリガトウゴザイマス。



■2004年06月02日(水)
  ― みんなちがって みんないい ―
 昨日は帰宅途中に久々に本屋さんへ。実はコレってかなりキケン…、本屋さんと洋服屋さんでは、そう必要でもないモノをつい衝動買いしてしまうの。
 案の定、ワナに簡単にはまってしまい3冊の本を購入。そのうちの2冊、「ダーリンは外国人」「ダーリンは外国人(2)」(小栗左多里・著)は、欧米外国人のカレと国際結婚した著者のマンガ&エッセイ本。面白くて、帰りの電車の中でこみあげる笑いをこらえながら、あっという間に読んじゃった。
 結婚は“違う者どうしが一緒に過ごすこと”だから、国際結婚に限らず相手が日本人でも“相手と自分との違い”を感じるのは当然のこと。その違いを、著者の小栗さんのように明るく面白がって肯定的に捉えると、ふたりの関係はきっともっと楽しくなるんだよね。
 私とBFも実はかなり違う部分がいっぱい。ハンバーグの付け合わせは、BFは断然キャベツの千切りだと言うけど、私はブロッコリーやニンジンを煮たモノが合うと思う。リンゴを食べる時、BFは実を切ってから皮を剥き、私は皮を剥いてから実を切る。ワイシャツのアイロンがけは、BFは襟から始めて私は特に決めずに気ままにやっていた。
 そんな小さな違いを発見すると新鮮なオドロキがあるし、今までの固定観念で作られたカベがす〜っと消えるカンジがして、この瞬間がなんだか楽しかったりするの。
 BFに限らず、友人や知人との関係や仕事の場においても、私との違いを新鮮に感じて楽しんだりさらに大きな影響を受けることもある。かといって、自分なりのコダワリや譲れないモノもあったりする。そのへんとのバランスは難しいんだけど、「ダーリンは外国人」でも引用されていた金子みすゞの詩のように“みんなちがって、みんないい”、本当にその通りだよね。




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