楓蔦黄屋
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41歳になりましたよ。
焼いてもらったケーキがわりと甘めだったので 「よし!41歳の目標は『自分に甘く』だ!」と宣言しましたが、 完全に新年の目標と間違えてた。 まあいい。41歳の目標も増やそう。「自分に甘く」。
わりともともと自分に甘いほうですが、 その一方で「そんなに自分に甘くていいのだろうか」という迷いもあります。 しかし迷ってたって甘いのは甘いんで、迷うのがそもそもムダなんですよね。 ポーズでしかない。 だったらポーズも甘くしよう。してみよう。そんな感じ。
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41か。 思えば遠くへきたもんだなあ。
小2のとき。 フットベースというスポーツがあって、そのチームに所属しておりまして。 節目節目で大会があってね、その日も試合前に体をあっためるためにパス練をしてたわけですよ。 「この今やってるパス練も1時間もすれば終わって、それで夕方になれば試合も終わって、 それでそのあとはシャワー浴びてみんなで焼き肉するんだな」と、はっきり思ったことを覚えています。 要するにダルかったわけです。パス練も試合も。焼き肉は楽しみでしたが。 「今このときはいつ終わるかわからない今も、時がたてば思い出になるんだな」と。
その通りでした。 過去と現在と未来、というもののパターンをつかんだ瞬間だったかもしれません。
そのときのことが未だに忘れられない。 7歳のあの時あの場所から、34年経って今ここにいるわけです。
ずうっと繋がってここにいる。 遠くには来ましたが、時間も場所も、一度も途切れず来たわけです。
それだけでなんだかすごいな、と思うわけです。
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カラオケ配信してよかったと思ったことのひとつがね。 新しい歌を覚えたいって書いたのですが。
あれからふたつほど新しい歌を覚えたんですよ。 まだちょっと怪しいとこはあるけど、まあ歌えるかなぐらいのレベルで。
ここ10年ぐらい、若者向けの人気の歌は聴かなかったんですよ。 いわゆるヒットチャートというか、今もそう呼ぶのかな、それ。 YouTubeで何十万回再生とかされてるやつ。
べつに毛嫌いしていたわけでもなく、そもそも若者の頃から若者向けの歌はあんまり 聴いてこなかったわけです。 好きなアーティストの歌ばっかり何年も何十年も聴いて、新規開拓というのをほとんどしない。
アニメや映画の主題歌で気にいったものを聴くぐらいだったんですが、 育児で忙しくなってからはアニメも追いかけてないし、映画もほとんど観なくなって、 それも少なくなったんですね。 聴くのはほんと、朝ドラぐらいになったかな。
そんな状態の中、ひっさしぶりに覚えようと思って何回も何回も聴いてると あのー、すごいねってなるね。 やっぱりヒットする曲はいつの時代もすごい。
自分の若いときに聴いてた音楽と、なんかこう、方法論的なものがけっこう変わってるんだなってのがおぼろげながらもわかります。 素人目線ですけど、進化してるなーと思う。
若いときは聴くだけですごさをキャッチできるんですよね。 アンテナが敏感だっていうのもあると思うんですが、経験値が邪魔をしてない。 比較するための蓄積がないからすごいものにとびつくときのフットワークが軽い。
ちょっと年とると、新しいものを経験値で補っちゃうんですよね。 少し聴いただけで、自分の今持ってるものになんとなくカテゴライズしちゃう。 それは生きる術であり、生きてきた余裕であり、それが年を重ねるということなんでしょうけども、 でもまあ、世に流行ってる音楽ぐらいはね。いくつになってもできるだけ楽しんでみたいじゃないですか。
そのためにはもう聴くだけでは到底無理で、こちらから何らかのアプローチをしなければキャッチできないんですけど。 それが今回私にとっては「カラオケで歌ってみる」だったわけです。
どんなに小さなことでもやってみれば何かにつながっていくっていうのはもう経験で知っているので、 どんなに小さなことでも躊躇せずやります。ドキドキするけど。
2022年11月09日(水) |
ひとりカラオケとプラモデル |
ひとりカラオケの配信やろうかな、とか言ってたけど。 さっそくやったよ。
ワクワクしました。ちょっとライブみたいで。 聴いてもらえるかも、と思うと適度に緊張するし、嬉しい。 すごく楽しかった。
ただ声配信なんか全然慣れてないから、 文字コメントに文字コメントで返したりして、「しゃべりゃいいじゃん」ってことに気づけなかった。 というか全然しゃべらなかったので曲間が無音。これはよくないね。
歌うのは好きですが、自分の歌を聴くのはちょっと苦手です。 あとで聴いてうまいと思ったことがない。 歌ってる最中は気持ちいいんですが。
喉が強いのと、肺活量があるので、でかい声とか高い声とかはたぶんふつうよりは出るほうなんですが そもそも声もよくないしちょいちょいはずすので決してうまくはない。 音をはずさないようになりたい。
配信するなら新しい歌なんかも覚えたいなってことで、 リストなんか作ってウキウキしたり。 サブスクは新しい歌を覚えたいときに非常に手軽で便利ですね。有線みたいなもんだもんなあ。 だいたい覚えてるけどちょっとわかんないとこがあったりする曲も ちゃんと歌ってみようかなとか思ったり。
新しいことをするのはたとえいくつになっても小さなことでも楽しいもんです。 ひとカラ歴20年だから、次はひとカラ配信歴20年を目指したい。
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ガンダムに初めてハマったよ。 面白いね水星の魔女。 ガンプラも初めて買った。HG1/144のエアリアル。いいね。これはいい。
何がいいってやっぱハイヒールかなあ。ハイヒールのバランスがとてもいいですよ。 あと脚全体のラインね。全体的に女性アスリートみたいなボディラインをしていてそれがいい。 初代ガンダムもルーソみたいな足がいいですけどね。
もし自分がプラモデルを買うことがあればイングラムだろうなと思ってたけど、ガンプラだったか。 近所の模型屋さんにイングラム飾ってあってさ、それがめちゃくちゃいいんだけどもう売ってないやつなんだって。ナンバープレートが2で終わってたから野明のじゃなくて太田さんのなのかな。そこらへん知らん。 これいいなーと思った野明の機体はななせんえん。高いけど…まあ買えなくはないよね…。うん。 誕生日もうすぐだし買ってもらおう…かな…。 ちなみにパトレイバーは漫画版が好きです。レイバーのあの線が好きなんすよね。ちょっとゴツい線。それがちゃんと動いてる。私にも動きがわかる。すばらしいっす。キャラクターも基本明るくて可愛いしね。
車とかもそうなんですが、私はマシンの区別がつかないんですよ。 車なんてほんと、ハスラーとかぐらい特徴ないとどれも同じに見える。 ガンダムも基本、違いがわからんのです。連邦のマシンはまあまだ見分けがつくとして、 ジオンのはもうわからん。ザクはさすがにわかるがドムもグフもジオングもたぶん見分けられない。てか覚えられない。 ガンダムでも、歴代ガンダム並べられてもどれがどれかたぶん全部はわかんない。さすがに初代とヒゲとエアリアルはわかるだろうけど…あとはユニコーンがギリギリわかるぐらいかな…。 確実にわかるのは百式。
なんの話になってきたかな。
イングラムほしいって話だっけか。
眠れぬ夜にこの日記。
何かいいことを思いついてついったーで言おうとして やめてここで言おうとして忘れた。
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YUKIちゃんの新EP「Bump&Grind」の中の「My vision」に勇気をもらう。 まさかの老眼の歌。ちょっとジュディマリっぽいバンドサウンドとメロディ。ていうか限りなくTAKUYAっぽいギター。 今このタイミングこの内容の歌でジュディマリっぽいのが超クールだ。ジュディマリの頃より可愛いのも驚愕だ。
ソロになってからYUKIちゃんがジュディマリの歌を歌ったことは私の覚えている限り一度もない。 YUKIちゃんがあたらしく歌う曲がいつでも最高なので私も別にジュディマリを求めたことは一度もない。 でもこういうふうに、ちょっとニヤッとできる瞬間が唐突に訪れたことが面白い。 そういう意図が全然なかったとしてもなんか楽しい。
そして彼女がこんなにも可愛らしく老眼を歌ってくれるから、たぶん老眼になり始めている私も、またひとつ老いというものが怖くなくなる。 あとに生まれたものの大特権だと思う。
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なーんだっけなーついったーで言おうとしてたこと。
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体脂肪が減るようになってきた。
ようになってきた、というのはつまり 若いときのように右肩下がりで減っていくのではなく 下がって、上がって、下がって、上がってを繰り返すようになったということ。
前は停滞状態だったのが 2%ほど前後するようになった。 揺らいでいるのだ。 身体が様子を見ているんだと思う。 もういきなり減って健康を維持できる年ではないので、慎重になってるんだろう。
体重も増えたり減ったりだ。
痩せはしないが、キープはしている。 一年前と体型がほとんど変わらない。 10年経ってもほとんど変わらなければそれはすごいことだ。 それを目指そうと思う。
運動やリンパマッサージをするようになって、首や腰の痛みに悩まされることがなくなった。 嬉しい。
そろそろ次は食生活に気を配ってみようかな。 でもあすけんはもうやらない。 課金もしたけど私には合いませんでした。 もっと適当に、自分と食材に向き合って機嫌をとりながらやります。
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仕事柄。そう。 仕事柄、土日とか祝日に「休める」ということがなくて。 これだ。ついったーで言おうと思ったこと。
自営業にとって休日は休日ではない、仕事や仕事の準備をする日だ、と東村アキコ先生が仰っていたけどまさにそれ。
だから土日祝はたいてい仕事。 子どもの世話を旦那に頼めるからむしろ平日より仕事できる日。 しかし子どもと旦那から醸し出される「今日は休み」感が家中に充満していて、それと戦いながら(たいてい負けつつ)仕事をする、というわりとしんどい日。 私にとって土日祝とはそういう日。
しかし本日、11/3の文化の日。だっけか。 前日に仕事があがったばかりで、取引先さんもお休みという、名実ともに「休みの日」。
寝坊して朝マックをもそもそ食べて、 午後から子どもの友だちが遊びに来たので一緒にゲームやって、 のんびりと届いたばかりの本を読んで、ちょっと寝て、という 心身ともに「休日」を満喫できた日でした。
最近ようやくわかった。 「休み」というものは誰かにもらうものなのだ。 「休んでいいよ」と誰かに言ってもらって初めてその日は「休み」になるのだ。
私の場合、自分で決めて休むこともできるタイプ類の自営業ではあるんだが たいてい「今日は体調が悪いから」「今日は子どもがらみの用事があるから」という いわば「仕事の後回し」の意味合いが強い。 「仕事をしなくていいと定められた日だから」という理由がないのだ。 私には仕事をしなくていい日がない。そりゃ会社員でも休日返上で働く忙しい人はたくさんいるだろうが、 それは「休みの日なのに」仕事をしている、という状態であり、「休んでもいい日」がまずあるのが前提だ。 私にはそれがない。誰からももらえない。
だから私のほうが大変だ、とか言いたいわけでは別になく。 だって人間関係も限りなくないに等しいし、好きな時間に好きなかっこで仕事できるし。 「定められた時間に、毎日同じ場所に行く」という行為が死ぬほど苦手な自分に非常に向いている。 休日がもらえないぐらいは正直なんてこたない。
ただただ、ひさびさに祝日を心底休日らしく過ごせて、思いがけず嬉しいプレゼントをもらえた気分、という話。 ありがとうジャパン。今日という日を祝日に制定してくれて。
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ひとりカラオケが好きでもう何十年もやってる。
さすがにひとりもちょっと飽きてきたので今度は配信でもやってみようかと思っている。
まあ誰も聴かないだろうけど、それでもドキドキはするよ。
楓蔦きなり
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