楓蔦黄屋
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引越して来て1ヵ月。 私、この町が割と好きです。
都内とは思えない緑溢るるロケーションもさることながら、 今まで夫婦ともどもサッパリこだわってこなかった 「インテリア」に目を向け始めた結果、 まだまったく物がなさすぎてスカスカではあるものの 「なんだかアレ?ちょっともしかして俺らお洒落チック? これが世に言うナチュラルテイスト?」的なおうちになってきているため 今の暮らしを気に入り始めております。 根本がダサヲタである我らにとってこれは快挙なわけです。
というわけでナチュラルテイストの住人らしく 革のブックカバーなんぞを作ってみました。
自分用に新書サイズと文庫サイズを1つずつ作ろうと思ったら 新書サイズ切るのを失敗したので文庫サイズ2つになりました。 だから別に夫婦用にペアでとかいうわけではありません。…ペアでとかいうわけじゃないんだからね!(思い出しツンデレ)
開くとこんな感じ。この時点でもう色々と問題ある感じ。
「作ってみました」っつうか、ほぼ「切ってみました」だけ。
「というわけで作ってみました」とか言ってるものの 実はこのブックカバーはもう2年ぐらい前に材料を購入しており、 切って栞部分だけを縫いつけたまま、面倒臭くなって放置してたものです。 本当はおもて表紙の折り返し部分や うら表紙のおさえ紐部分を縫いつける予定でしたが 「これもう別に縫わなくてもこのまま使えんじゃね?」と思い、 おさえ紐部分のみ、わっかにしてゴムバンドのごとくうら表紙を留める仕様に変更しただけで完成としました。
仕様。
それでも本を挟めばそれなりに見えなくもなくなくなくなくなくセイイェー。
でも残念な箇所もしっかりハートキャッチ。縫い目ガタガタとか切り口揃ってないとかボールペン跡とか。
いや、ブックカバーって買うの高いじゃんか。 この革ハンズでハギレ売りしてたから300円とかそんなもんだったしさ。 割と気に入ってるぜ、おれ。
…おわり。
楓蔦きなり
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