楓蔦黄屋

冬コミ行ってコスプレしてきたよ！

正しくは
「狼と香辛料のホロのコスプレを
　kokeさんに頼んでやってもらいに行ってきたよ！」
です。

で、私も便乗してヒツジの着ぐるみを着ました。
テーマは「賢狼ホロとお弁当」（おおかみはひつじをたべるからね）。


神々しいぐらいに美しいホロ（天然）と

神々しいぐらいにキャワいいヒツジ（レンタル１万２千円）


美しい女の子がキャワいいヒツジと一緒にいりゃあ
目を引くのは当たり前ってんで、
コスプレ広場に到着してひと息つくなり
フランスのテレビ局クルーに撮影されました。
そのあとはもうカメラの嵐で、撮影が途切れねえ途切れねえ。
３歩進むごとに声をかけられました。
正直言って目論見どおり。

ヒツジはホロを引き立てるためのいわば最大の小道具なわけです。
撮影されているこけさんを眺めながら
「皆の者！この美しいホロを堪能するがいい！」ってな感じで
ニヤニヤしていた時間はまさに至福。
っつーか、今思えば別に引き立て役要らなかったけどな。


着ぐるみの弱点のひとつは視界が狭すぎて
自分じゃ周りの様子が全然わからないことですかね。
一応目んとこと口んとこが穴空いてて見えるようになってるんですけど、
位置が低すぎてずーっと地面しか見えない。

だもんでホロとアマーティーのコスプレをした人たちに出会ったときも、
まったくと言っていいほどお顔が見えませんでした。
その人たちといっしょに撮影されたときは
周囲に20人ぐらい集まってすごいことになってたみたいですが、
全然それを実感できる瞬間がありませんでした。


これが件のすごいことになったショット

ああ、可愛いことになってるねえ


中身はこんな感じ

ちょっとウトウトしかけたりもした



だもんで、この時いきなり誰かがデカい声で
「カウントしまーす！５、４、３、２、１！」って言い始めたときは
何か爆発すんのか？ってな感じでちょっとビビったんですが、
聞くところによると、これはあまりにも撮影が途切れない場合に
コミケのスタッフが撤収をかける「カウント」という現象らしいです。
これはレイヤーの間でもちょっとすごいことらしいので、
こけさんと一緒に「すごいねー！すごいねー！」と喜びました。
まあ、喜びながらも「こけさんなら当然じゃね？」って思ってましたけども。


そんなわけで、非常に楽しかったです。
コミケのスタッフさんが「着ぐるみは絶滅危惧種だ」つってたけども、
着ぐるみ楽しいよ？皆もっとやりゃあいいのに。つけ睫毛つけたりガンガン目張りしたり顔のライン隠すように一生懸命ウィッグをカットしたり終始アゴひいて上目遣いでカメラ見つめたりって一切しなくていいんだぜ？スッピン晒して突っ立ってるだけで「かわい〜」って声がとんできたり「写真撮ってください〜」って言ってもらえるんだぜ？あまつさえ調子に乗って抱きついたりしてもキャーって喜ばれるんだぜ？「可愛いのは俺じゃなくて着ぐるみ」ってしっかり認識しててもなお余りある楽しさなんだぜ？マジやってみって１回。「メガネかけると光浦靖子に激似」って大評判の俺が言うんだから間違いないって絶対。

でもあんまり可愛い可愛いって言われすぎて、
終盤「ごめん中身が俺で」ってものすごい罪悪感にかられるから要注意。

しかしこけさんのホロは可愛かった。あのー、言っとくけどこの場合の「可愛い」っつうのは「レイヤー同士で褒め合うレベル」じゃないですから。「プロレベル」ですから。「加藤ローサレベル」と言い換えてもいい。だって着ぐるみに負けないんだぜ？食われないんだぜ？おそらく明日にはそこらじゅうに画像が散らばると思うんで、思う存分堪能してください。ではグンナイ。

「財布を11年ぶりに買い替えました」とかいう
超どうでもいい話題でGO！あなたのグリコだよ！

旧財布はVivienne Westwoodのチェックの長財布。
高２の時分にバイト代を握りしめ、
ド田舎の駅からクソ遠いアウトレットショップまで
国道沿いを徒歩で（っつーかバイトに遅れそうだったから超ダッシュで）
延々と往った思い出が詰まっています。
途中道がわからなくなって、通りすがりの人に聞いたら
その人どー見ても日本人の顔なのに外人だったというフェイントかまされた思い出も詰まっています。
日本語ペラペラで親切に教えてもらいました。良い思い出です。

よく考えれば別にそんなに必要でもないのに
必死にオシャレすることに食らいついていたあの頃。
ヴィヴィアンは憧れのブランドでございました。というか、オーブが。オーブがついたもん身につけてる＝オシャレさんでした。私の中で。
でかいオーブがついてる財布はちょっとしたステイタスでございました。私の中で。

その後
靴下やスカーフ、ピアスやネックレスといった小物を
ひと通り揃えた私はスッカリ気が済み、
その後ヴィヴィアン熱がヒートアップするようなことにはなりませんでした。
そして時は経ち、いつの間にかヴィヴィアンは私の中で
オーブがついてない服でもひと目でそれだとピンと来るブランドになっていました。
そしていつしかオーブが全面にプッシュアップされているようなアイテムは敬遠するようになっていました。
あれほど欲しくてやっと手に入れた財布も、
11年経った今はすり切れてボロボロになり、買い替えたいと思うようになりました。


そして買い替えた新財布がこちら。



いや嘘嘘嘘。ごめん。嘘ついた。買ったのこれじゃない。
そんなパンクな人間じゃねえよ。上のリンク見て「あ、かわいー」って思った人の心を思ってあえて「パンク」っつう表現してみたけど、そんな人間じゃねえよ。さすがに。

買ったのはこれ。
リンク先の画像だとステッチがクッキリしてるように見えるけど、実物はもっとぼやけてるのです。そこが可愛いのです。「ああ、まあアリなんじゃない？俺は買わないけど」っていう意見はスルーです。何を可愛いと思うかは人の自由なのです。「そこがいいよねー、全面出過ぎてなくて」とか言ってる自分を「俺、あの頃よりオシャレに近づいてる！」って思うのも人の自由なのです。

ちなみに
ふだん財布に通帳入れてることスッカリ忘れて折りたたみタイプに買っちゃったのと、
カード入れるところがやたらとある割には全箇所収めると留め具がバカになりそうな予感がしたのとで、結局
旧財布は通帳＆カード入れとして常用することになりました。よろしく新旧。


☆☆☆プリマヴェーラ・グリコのぼうけんのしょその５☆☆☆

グリコは　おおきなまちを　めざして　むらを　でた。

スライムが　あらわれた！

------------------
　たたかう
　ぼうぎょ
→まほう
　どうぐ
　にげる
------------------

------------------
　ホイミ
　ケアル
→ブラ
------------------

グリコは　ブラを　となえた。
グリコの　そうびしている　てんしのブラが　ひかりかがやいた！
てんしのブラから　ブラてんしが　あらわれた！

ブラてんしは　グリコのたにまを　プルプルさせた！
スライムも　まけじと　おのれを　プルプルさせた！

グリコのたにまは　プルプルしている！
スライムも　プルプルしている！

------------------
　たたかう
　ぼうぎょ
　まほう
　どうぐ
→にげる
------------------

グリコは　にげだした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

これやりましたよ。

要は
「炭水化物と脂質と糖質の摂取は極限までカットして
　身体に溜まってる脂肪使って一週間暮らそうぜ」
っつう話なんですが。

以下、一週間分のメモ。

・初日からホットケーキ３枚食う
・米ってすごい奴だったんだな！
・食ってる質量同じなのに満腹感と腹もちのよさが段違い
・米食いたい
・俺そういや米大好きだったわ
・おかずなくても米だけ食える人間だったわ
・寒い
・手足が異常に冷える
・耐えきれずにバナナを食う
・バナナに頼り始める
・バナナすごい
・バナナ１本でおなかいっぱい
・バナナで体温が一気に上がってるのがわかる
・でも１時間で腹が減り始める
・バナナ消化率高すぎ
・むしろ昇華率高すぎ
・フルーツ＆ヨーグルトは地獄だろうなと覚悟して食ったらやっぱり地獄
・味わいが地獄
・フルーツ甘いし旨い。なのにまずい。舌では旨く感じても体が拒否してる感じ
・まだプレーンのヨーグルトのがマシ
・バナナすらまずい
・絶対物足りなくなると思っって２本持ってきたのにバナナ連投できず
・でも腹もちが異常にいい（３時間はもつ）
・何を食っても体があったまるようになってきた
・ものを食うと身体中が「次いつ来るかわからないんだから今摂取！今摂取！」っていう切迫感に溢れるのがわかる
・脈絡なく「あ、ヤバい」と感じる瞬間が増えてきた
・そういう時は迷わず糖分を摂った
・ぶっちゃけ夜中にカップ麺食った
・久々の炭水化物はさぞ旨かろうと思って期待して食ったらビックリするほどどうでもいい味わいだった
・でもやっぱり麺もすごかった


なんつーか、ダイエットというよりは
「炭水化物の腹持ちのよさと満腹感」と
「甘いものを最高に旨く感じるタイミングで食う至福感」を
心ゆくまで味わった１週間でした。
肝心の体重ですが、まあルールを逸脱しまくった割には減ったんじゃねえかなぐらいの感じ。

あとオススメのメニューは「鶏ひき肉のしいたけ詰め」「タコと大根と干し椎茸の煮物」「茹でオクラとキノコのカレー和え」です。泣きそうなぐらい旨かった。

楓蔦きなり

My追加