的想


2006年04月25日(火) 想い

彷徨いの果てにたどり着いた場所


暗闇の先に見えた希望


そっと輝きを放つ幻



行き着いた先に待つものは失望




幼い頃から抱えていた夢

ひっそりと熱を持つ望み


甘い嘘を潜めた誘惑


現実とわかっている儚さ




君という名の偶像

僕という名の幻覚


世界という名の空間



夢描く先にたどり着く場所


そこに待つものは



2006年04月22日(土) 場所

何も考えてない
だからでしょう?

誰が悪いわけではない
悪いのは自分

進むべき道を過ったのは自分

そこにいるべきは自分ではない

左腕が熱い
また?
同じ過ちを繰り返すの?


右手に持つべきものは?


さぁ 目を閉じて


ゆくべき場所へいきましょう

いるべき場所へ戻りましょう



2006年04月21日(金) 呪文

呪文をとなえましょう

何も感じなくなる呪文





大丈夫 何も恐れることはないのだから



2006年04月20日(木)

ボクがいて
キミがいて

空があって
山があって


そこに空気が存在していて
呼吸ができる


キミとボクにはそれぞれ一つの命


確かに
ここで生きている


与えられた命を
紡いで生きている



他に何を望む?


キミは幸せ?



2006年04月19日(水) もっと

一歩ずつ
確実に一歩ずつ

もっと もっと前へ


もう充分なんて言わない
もう満足だよなんて 絶対に言わない


だからもっと



2006年04月09日(日)

風が全てを吹き飛ばしてくれればよい
雨が全てを洗い流してくれればよい



そこに空はなくて
つながっているものは何一つとしてない


このままこの道をまっすぐと進めば
何が待っているのだろう?



枯れた大地を潤すものもなく
潤す手段を知らない



泪は枯れ果てた
それでもまだ泣いている


どうして泣くの?



左手がまだ痛い
熱を帯びた腕は悲しみの色
生きている実感がここにある
腕さえも泣いている
まだ生きている


まだ生きていける?



2006年04月08日(土)

闇が私を包み込む


闇が私に迫りくる


暗闇の中私は何をしているのだろう?



右手に持つべきは
携帯電話ではない
カッターナイフでもない



強さ?



今の私はあまりにも弱い
強がる元気もない


今ならいける

あの闇に走っていける


走った先にあるものはなんだろう?
闇かな?


失うものは命
ただそれだけ

他に何も影響はない



戸惑うことはない
一気に走り抜けろ


もういいよ
もう誰も止めやしない



さようなら



2006年04月07日(金) 支え

支えのある生き方を知ったものは
強さと同時に弱さを得るね


支えのある人は強い

だけどその支えを失ったときの脆さがある


キミを支えているものはなんだろう?
キミを構成しているものはなんだろう?



キミは元々一人で生きる方法を知っている
孤独を知っているんだろうね



ボクはこの通り、強がっている弱虫だ
ボクは強くなりたいんだ
もっともっと強く

だからキミがボクの支えになってくれないかい?

ボクはキミを
キミはボクを
少しづつ支えあうんだ
そうしてお互い今よりもっと強くなろう


喜びを分かち合い
悲しみを分け合い

だけど決して依存してるわけじゃないんだ

そんな関係にキミとなりたい



2006年04月06日(木) 期待

期待してしまうと
期待が外れたとき
裏切られたと感じてしまう


ボクが勝手に期待していただけ
ボクが勝手に望んでいただけ



それをキミは思っていなかった
単なる勘違い


わかってる
ボクがいけない
わかってるよ

期待しちゃいけないってことくらいわかってた
勝手に期待して勝手に傷ついて

わかってる
悪いのは全部ボクだ


だけど涙が止まらないんだ
胸が苦しいよ



誰かタスケテ



2006年04月05日(水)

原因はキミかもしれない


だけど忘れないでいて


薬はキミの手の中にある
キミを取り除いたこの場所には何も残らない



そのことに気がついてほしい


どうか見捨てないで



2006年04月04日(火)

海を見に行こう


海を見に行こう


そのまま流れに身をまかせて
流れてしまおう


大丈夫、何も恐れることはない
何も失うものはない
もう何も


暗闇が僕を包んでくれる
大丈夫、誰かが手招きしている
呼ばれてる



僕を包み込む海は大きく
自分があまりに小さなことに気がつく

あまりに小さな存在すぎて誰も気付かない



大丈夫
僕がいなくても誰も困ることはないんだから

大丈夫
誰も僕のことなんて気にしていないよ



2006年04月03日(月) 痛み

かっ切った左手はほんのり熱を持つ
生きている気がする


ふと気がついたときには遅かった
自分では止められない
またやってしまった


もう大丈夫
もうこんなことしない


あれはいつのことだっただろうか?
あのときの自分と今の自分の違うところはどこだろう?



痛みは遅れてやってくる
痛みを感じたときはもう手遅れ
どうすることもできない状態


土石流のように流れゆく想いをとめることはできず
ただ見守ることしかできなくて


痛い

暗闇でやってしまったことの代償は大きい



私にできることは大きな声で泣くことだけ


泣き声は誰にも届かない



2006年04月02日(日) ココロ

上昇気流に乗れなかった飛行機が墜落した
手に持っていた風船を離してしまった


あの風船はしぼんでしまうだろう
あの風船は壊れてしまうだろう

あの風船はなくなってしまうだろう


あれは私のココロ
手離したのは誰?

もういらないの?
ココロはどこに行けばよい?



あの風船はなくなってしまうだろう

壊れて、どこか違うところへ行ってしまうだろう



2006年04月01日(土) 暗闇

その一歩を踏み出せばよい

逃げればよい
放棄すればよい

死ねばよい


私にできることは数少なくて
選択肢が限られている

でもそれは自分で小さくしているのではないか


広げればまだ広がる羽根を持っているのではないか




漠然とした将来への不安
今の不安

過去への不安


あげればきりがないけれど
今は闘うことしかできない


今ここにたち 立ち向かうことしかできない


それをする勇気が今の私にはない
それをする強さを私は持っていない


右手に持つべきはナイフではない
わかっている
けれど止められない


暗闇の中
希望を見出すことが私にはできない


光をください
ほんの少しでいいから

私に希望をください
私に優しさをください


人に頼ってしまうほど
今の私は弱い

強がることができない



誰か助けて


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ウミネコ

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