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2008年12月09日(火)  

吐き出した言葉の行き着く場所がどこかなんて
考えないで呟きたいと時々思う。
無意識下でフラットに浮かんできたことを
言葉にしてしまう、文字にしてしまうことの危うさを
身をもって知っているから
それは頭の中だけの存在にしておく。
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欲しいモノは何
手を伸ばしてつかもうとしたのは誰


そのプロセスすら煩わしくて
すべてをすっ飛ばしてでも欲したのに


気づけば 儚くも
砂のように手から零れ落ちて
泡のように消えていく

浮上と沈降を繰り返して
何とか毎日を回して

頭の中だけならどうにもなるから
あそこだけは自由の世界だから
甘くも鮮やかにも


それはとても悲しいことだけど
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ふとした時に
今までなんともなかった詩が音が
ストンと自分に嵌るときがある。


その快感を知ってしまったから
音の中毒。

毒にやられて死ぬなら本望。


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