ひとりでつぶやくよる。

2004年03月31日(水) 閉じる

あなたがいるのを
遠くで見ていた。

話しかけたかった。

でも、すれ違うことさえできず
そのまま、ページを閉じた。


もう、なんていって話したらいいのかさえ
わからなくなるくらい、遠い距離。

ひとつ何かを見失うと
こんなにも不安になるものだったんだね。


距離をおくことぐらいしか、
私にできることはない。



閉じたのは、私の心?


その人が去る姿を見てしまう前に
瞳を閉じて 心のドアを閉めて
自分が先に逃げ出そうとしただけ。


誰か、心に刺さった あの言葉を抜き取って・・



2004年03月08日(月) 流れ星

見つけようとしても
そう簡単には見つからないその星は
いつも一瞬輝いて
まぶしい光を残して消えていく

誰の手にも残らない、星屑の欠片
みんなに願われても
瞬く間に去っていくだけ


幸運にも私に降った星の光は
小さな残像を残していった
形はなくても、何故かあたたかくて
私の中に溶けていった


だから、こんなに・・

私の中に残る星の光に震える。


愛しい輝き。





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