遠距離M女ですが、何か？


遠距離M女ですが、何か？

		井原りり

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■　宇宙戦争

女性サービスdayで1000円。

夫を避けて映画に逃避した。

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■　展覧会

有名な絵の展覧会。

最初に行きたいと言った友人を含め、大勢に同報メールで告知するも、肝腎の本人からは音沙汰なし。

案の定、彼女は今日まで大阪に出張中で、メールチェックしていなかった。

期日決定の前に、本人に確認の「電話」をすべきだった。

最近こういうことが多い。

2005年07月28日(木)

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■　NHKの朝ドラ

朝ドラの舞台になると、町起こしにつながるにだろうか。

台風一過。
晴天。
酷暑。

2005年07月27日(水)

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■　姥捨て

週3回の透析の日だが、舅は部屋から玄関まで歩くことができない。

今日のところは、壁づたいによちよち歩きでもいいから、あとで家庭用の車いすを買わねば……、と思っていたら、夫がうんこらしょっと義父をおんぶして、なんとか車に乗せた。

「もう一度、入院させてもらってこい」

退院してきたばかりの人を即刻、厄介払いにしようというのか？

わたしが主治医にそんなことをいうわけがないと踏んだのか、夫は自分で病院に電話し、再入院が決まった。

病院は姥捨て山。

金の切れ目が縁の切れ目。
血縁に、ここまで冷酷な家に嫁に来たのか？　わたしは。

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2005年07月23日(土)

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■　年寄り

入院していた舅が帰宅。

姑は「まさか退院してくるなんて……」

生きて戻ってくることなんて期待してなかったから、落胆が激しい。

いくらなんでも、そんな老夫婦にはなりたくない。

2005年07月21日(木)

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初日