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■ 病み夜の時代
2002年3月14日「乳酸で聴け」にて ご紹介しました
『ファミリーメディカルチェアH.9』
が猛烈に売上を伸ばしています。 今年の最重要キーワード 「マイナスイオン発生器」と「足裏マッサ−ジャー」搭載
『リアルプロEP2115』 との熾烈なマッサージチェア戦国絵巻が ブロードバンド普及率を追い越さんばかりのペースで 極東の癒し国家「ニッポン」にて バチバチと繰り広げられています。
一時は人によるマッサージ市場に押され 風前の灯だったマッサージチェア業界。 しかし日本の誇るハイテクマッサ−ジャーは 絶えず進化に進化を繰り返し 遂には人の能力を数値的に越えてしまい、 市場奪還に成功。 電気店のマッサージチェア試用コーナーが 全て埋まっている光景も決して珍しくない事態。
応接セットにマッサージチェアが加わるのも 間近となった今、 満を持して発売されたのが OMRON製「pisu(ピーィス)」HM−601。
今の潮流である足マッサ−ジャーを敢えて 排除しての登場。
肉厚なクッション 本格的もみ味, 日本の住宅事情にマッチした コンパクト設計, ありそうでなかった左右への座面回転, そして圧倒的なコストパフォーマンス。 マッサージチェア新時代の幕開け。
旅館の脱衣所でもなく、 屋敷でもなく、 ごく一般の家庭のリビングに 溶け込む家具としての、椅子としての マッサージチェア。
世界から働きバチと罵られた バブルの頃よりも働きバチな昨今に 彗星のごとく現れた マッサージチェアブーム。
外回りのサボりに、 ショッピングで疲れたときに、 電気店のマッサージ器コーナーに 立ち寄ってみることを 当コラムでは推奨いたします。
未知の快感が貴方を迎えてくれるでしょう。
注)マッサージは一箇所につき30分以上行うと 筋肉が逆にコリますことをお忘れなく。
2002年09月18日(水)
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