2006年05月12日(金) おやすみ 続きは 夢の中で
どうにも最近テンションがおかしい。原因というか要因らしいものは見当はついているんだけれども・・・。 まぁ、素知らぬ振りで脇に置いておくわけです。
何かを期待するということは見返りを求めているわけで。 何も要らないと口で言うことは容易いことだけれども 無償の善意なんて信じられない なんて疑り深い人間には 全てを冗談に変えて受け止めるしかないわけで。
表面だけの 何もありませんという笑顔を真に受けて 「キミは悩みなんてなさそうだね」何て言う奴に 心の中で鼻を鳴らしながらも いつもどこか空虚な想いが残り 一日の終わりが寂しくなる。
つまらないことを頭の中でゴチャゴチャと考えては 誤魔化し方ばかりに気を回し 結局それも見抜く人間が居て するとぐうの音も出ない。
何もない自分に気付いて 焦って 辺りを見渡して
諦めてしまえば楽だということも 見送ってしまえば苦痛は尾を引かないということも 気付いてしまったのに
鏡を見ては
それはいけないと 説教してしまう。
寝てしまえば 朝を迎えれば 少しは和らぐのに。
夜は長い・・・。
とりあえず、電気を消して目蓋を伏せてみようか・・・。
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睡眠時間
眠る前に閃いて 毛布の中に隠れた 2段ベッドの船の上で なぞった小さな物語
このまま起きていられたらなぁ 子供はいつだって 大忙し おやすみ 続きは 夢の中で
眠れずに 時計の音と呼吸のリズム 気になった 息を吸った 吸ったら吐いた 考えてるうちに苦しくなった
このまま 生きていられるかなぁ 馬鹿馬鹿しくたって 大慌て おやすみ 気付けば 夢の中へ
眠るのが恐くなって 左の胸 手を当てた ぎゅっと閉じた まぶたの裏に 浮かべた愛しい人の顔
眠るのがもったいなくて あなたに会いたくなって 時計の音と呼吸のリズム 静かな部屋に響いていた
いつまで生きて いられるかなぁ いつまで生きて いてくれるかなぁ このまま起きて いられたらなぁ 大人になったって 大忙し
おやすみ あなたを 僕の中へ
おやすみ 続きは 夢の中で
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