『 12人の優しい日本人 』 - 2008年03月26日(水) 日本でも始まる裁判員制度 日本人は主張よりも融和を性とする その国民が何人集まっても たった独りの主張で 纏まってしまうのではないだろうか? 裁くとは責任だ 関わる全ての人生を考え これからの生き方を想いながら 死んでも変わらない人間もいる 死にたい人間すらいる 執行を猶予されても繰り返す人間も 刑とは一体なんなのだろうか 明日喚ばれるかもしれない自分に その準備はまだ出来ていない 『12人の優しい日本人』 No.713 ... 映記 No.71 - 2008年03月23日(日) 『サイドカーに犬』 『トレマーズ』 『病院坂の首くくりの家』 『ベクシル2077 日本鎖国』 『蟲師』 『ラブデス』 『ルネッサス』 No.706〜712 ... 『 ゲド戦記 』 - 2008年03月16日(日) 昔は竜も魔法も 精霊たちや妖怪でさえ 当たり前のようにそばにあったのかもしれない それは人が驕りを忘れないように この世界に人以上の何かが存在すると 忘れさせないように けれど人は科学という武器を持ち 全てを破壊していった 竜よりも強くなり 恐れもなくなり 自らを神と過信しながら いずれ来るだろう 竜よりも恐ろしく 精霊たちよりも優しさに欠け 苦しみに悶えながら 泣き叫ぶ人々の群れが 『ゲド戦記』 No.705 ... 『 クジラの島の少女 』 - 2008年03月12日(水) 子供たちは眩しいくらい純粋な瞳をしている とても強い力と未来を感じられる 大人は守人だ 強き力を宿す子供たちを そっと 本当にそっと 宿り木の程度に支えること 私たちが思う以上に たくさん考え思い生きている 大人は忘れてしまう それを引き換えに何かを得ようとして だからゆっくり見ていればいい 守人として そっと 『クジラの島の少女』 No.704 ... 『 パラダイス・ナウ 』 - 2008年03月01日(土) 弱き者は死ぬしかないのだろうか 私は楽園を死後の世界には見いだせない それは今の世界に 未来が見えるからだろうか 真っ暗な闇の中で 人は弱くとても幸せなど見つけられないだろうから 誰もが上を上を見上げる今 全てが楽園を見つけるなど出来ない なぜなら楽園は当たり前のように 足元に転がっているかもしれないから 『パラダイス・ナウ』 No.703 ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |