『 墨攻 』 - 2007年10月27日(土) 溢れすぎる才能 脅威・疑心・嫉妬 普通で無いことは恐怖しか生まない 人は愚かで忘れる生き物 だから平和とは 争いと争いの間でしか感じられない 同じように英雄も争いの中でしか 溢れる才能や技術も 平和は普通で無いことを 否定すること どんなに素晴らしい人間も 平和の名の元に裁かれる 『墨攻』 No.674 ... 『 硫黄島から 』 - 2007年10月08日(月) 『硫黄島からの手紙』 『父親たちの星条旗』 英雄とはそこにあるのでは無く 必要に駆られ産み出される 当然望む望まずは関係無く 目的・意義・使命・権力 人はきっかけがあれば 驚くほど簡単に道を踏み外す そのきっかけが英雄であり 暴力・利益・権利 全ては人間が作り上げた 都合のいいものに過ぎない けれど確かにあの場所での戦いはあり 国の為に命を燃やした者たちは誰にも汚されない真の英雄だろう 『硫黄島からの手紙』 『父親たちの星条旗』 No.672〜673 ... 映記 No.67 - 2007年10月07日(日) 『どろろ』 手塚治虫はやっぱりすごい どの漫画も引き込まれてしまう 『椿山課長の七日間』 『妄想代理人』 『ボーン・アイデンティティー』 『ボーン・スプレマシー』 No.667〜671 ... あとがき - 2007年10月06日(土) 初の海外旅行 カンボジアのシェムリアップ ベトナムのニャチャンにホーチミン たくさんの人や たくさんの文化との出会いがありました 海外は昔の日本のように しつこいくらいの暖かさがありました 差別や汚染 格差に貧困 問題は山積の中でも 彼らは私たちよりも幸せに見え 人生を謳歌しているようだ 幸せは形では無く 幸せは思いの中にある ... 『 ルワンダの涙 』 - 2007年10月05日(金) 怒りがこみ上げてくる 愚かで馬鹿な人間たちと ただ見ているだけの自分自身に 肌の色?言葉?宗教? そんなものが何になる 血の色は誰もが同じ 痛みや悲しみは同じ なのに何故未だに殺し合う あの子たちに 何か出来ないのだろうか ずっと笑えるような 静かな生活が出来るように 『ルワンダの涙』 No.666 ... RENAISSANCE RIVERSIDE HOTEL SAIGON - 2007年10月04日(木) 雑踏 その響きが今までで最も合う場所だと思う 町の人たちの笑い声や話し声 タクシーやバイクのエンジン音やクラクション そして東南アジア特有の 少し重たく暖かい空気 鼻を突くスパイスや 少し汚れた空気 全てが私の雰囲気と合致した そしてどこかこの町が 懐かしく愛しく感じられるように 雑踏とは そんな町のことなのだろうか ... 空愛 - 2007年10月03日(水) 愛に飢える 財では得られないことは分かってる 豪華な家も食事も 埋めることは出来ない それは特別な特別な空間 結婚も約束も埋められる全てではない ただ願うならたった一人だけ 思い出を積み上げながら埋めていきたい ... Evason Hidaway - 2007年10月02日(火) プライベートプール 離れのような作りのコテージ 人間が人間であると確信出来る文明の力たちは どこかに忘れてきてしまったようだ 動いているものと云えば 目の前に広がる海たち 珍しい蝶や虫たち 部屋に遊びに来たヤモリ 聴こえるのは波と風の音 そして相手の伝えたい詞 相手に伝えたい詞だけ ネオンや騒音 携帯やゲームに排気ガス そんなものに自分が汚染されていることが 使う者の方が使われているように 空気にでもなったかのようだ 好きな酒と料理 太陽と月と同じ生き方 また そう想える初めての場所 ... アンコール・ワット - 2007年10月01日(月) 当時栄えたあの都は 幾年も忘れさられていた 神はそこには居ず 僧やたくさんの人たちも帰っては来ない 今その都は人々の活気に溢れている 神を求める訳でもなく 人々が僧のように祈ることもなく 遺跡とは言葉の意味のまま 何かが残っていた跡ということ そこからは何かを生むのではなく ただあるというだけ 価値は人それぞれだけれど 価値を考えることすら出来ない そんな人間が溢れている 新しいもの 古いもの それぞれが大切でなければ 私たちは何かを失ってしまう 生きることすら難しい人々へ この想いは裕福な人間の傲りだろうか ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |