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居場所
2003年08月29日(金)
たとえば
あなたが居る場所が空の上だとしたら
わたしが居る場所は
公園のくずかごの中に入っている
コーヒーの缶の中
なのかもしれない
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わずかに残っていた茶色い液体は
不快な甘さだった。
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ただ「会いたい」とそれだけで
食欲も
睡眠欲も
性欲もなくしたあなたに
わたしができることは何だろうか
人形のように細く白く
青く血管の浮かぶその腕は
今日も力無く放り出されている
白い天井
ナイフの行方
2003年08月28日(木)
某ナイフが消えました。
いつどこに置いたか忘れました。
形と，切れ味と，値段の安さがお気に入りで
でもどこに置いたかなぁ。
悲しい。
今までバス停に居るかどうか
毎日気にしていた人が
バス停に居ないことに安心するようになりました。
何がどうなった？？？
感傷的
2003年08月25日(月)
地面を摺りながら
足元を風に吹かれて
流れていくビニールのかけらやら
どこにでもある
ただの柱ですら
物思ってしまう感傷的な、
腐れ詩人。
浸るなっつーの…。
no title
2003年08月23日(土)
過ぎた時間は
長くなった髪と共に
土に落ち
小さく芽吹くだろう
はじまりの終わりは過ぎて
終わりのはじまりがやってくる。
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夜の海に浮かべた月は
波に壊されて
掬い上げた手のひらさえ
月の欠片に傷付けられた
滴る赤い涙が海を染めたなら
もう少しだけ
涙を流したままで
空をも染めることができるだろうか
この指で触れたいのは
ただひとつだけなのに
それだけが壊してしまうから
それこそが壊してしまうから
触れたがる指は
殺してしまえ
壊してしまえ
粉々になれば
あとは融けるだけ
気付かなかった時間
2003年08月21日(木)
2003/03/16に入院して
一ヵ月後に「手術が失敗した」ってメールが来て
それから今まで音信不通だったA君から
メールが来ていました。
とある出会い系チャットで知り合って
およそ出会い系とは程遠い会話をして
恋愛対象とは違う感じの
微妙な関係のA君。
そのチャットのメールBOXは，
誰かからメールが届くと
あらかじめ指定しておいたアドレスに
メールが届いたとの通知が送信されるという
二重構造の仕組みになっていたのですが
今日通知があったメール以外にも
A君は数通メールを送ってくれていました。
気付かなかった自分が嫌です。
A君はメールで辛さを吐いてるのに。
メールの内容は，読んでて泣けました。
【メールの本文を掲載してましたが削除しました】
急いでメールを送りました。
あの傷も
この傷も
今まで生きたあかし。
死ななかったあかし。
妄執
2003年08月20日(水)
今更だ。
もう捨てたモノが
出てきたって。
わたしはもう
鉄の格子は腐らせた。
そのコエが無くても
飛べるんだ。
だけど。
そのコエゆえに
飛べなくなるなら
もう二度と
出てくるな。
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家に居たくないがために
学校に来ています。
閑散としたPC室は
なかなかまったりできます。
履歴がクリアされるので
あんなHP、こんなHP見たり。
っていうのは半分冗談ですが。
家のよりも回線が早くて
安定しているのがいいですね。
大きな写真だって
読み込み早いです。
何の写真？
それはご想像にお任せしましょう。
さて最近ですが、自傷してません。
ちょっと偉いです。ははん。
服装的に見えるから、というのが
最大の理由だったりするのですが
我慢してるのには違いなく。
あぁでも二週間ごとに
成分献血には行っています。
世ノタメ人ノタメ自分ノタメ。
カメラとか貰えますしね。
そういえば友達のメル友が
友達の携帯をいじって
わたしの番号を探してたそうです。
そんなにヤりたいのでしょうか。
ヤりたいのでしょうね。
でもその人本名知らないし
わたしももうすぐ携帯変えるので
無駄ね。あはは。
さて暇です。あと一時間半。
家に帰ったら罵倒されながらの家事が…。
嫌だなぁ。
気を紛らわすためにCD欲しいです。
ドビュッシー。
お金無いのにね。
ぽろぽろと思いつくままに書きました。
全部読まれた方が居られましたら
大変お疲れ様でした…。
『別れはいつだって思いよりも先に来る』
2003年08月19日(火)
恋愛寫眞 もうひとつの物語
を本屋で発見しました。
一気に読みました。
映画とは違う話でしたが，これはこれで。
『別れはいつだって思いよりも先に来る。』
難しい言葉。
わたしには上手く意味が取れないけど
なぜか，沁みる。
伝えたかった言葉や思いは
会えなくなってから大きくなって，
それは"後悔"という形で
胸の中に鋼の根をはる。
胸の中に"後悔"が根をはったなら
せめて
花は咲いてくれないだろうか？
"後悔"の数だけ。
鋼の花。
黒い気分
2003年08月18日(月)
ここの他にもう一箇所で日記を書いていました。
けどそこは段々と書くこともなくなって
ついには消してしまいました。
そこのRさんという女性の方の日記を
わたしは毎回チェックしていました。
Rさんは何かと心配してくださって
何度もメールを送ってくださいました。
けどわたしは，何度目かのメールを返さぬまま
日記を消去しました。
…あの人は，元気だろうか。
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HPの雰囲気変えたい。
逃げてきたんだけど，
fake-moonのような…。
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指を絡めて
泣いた夜
離れたら
腐ってしまうと
言っていた
その言葉も
指を噛み千切ったら
腐っていった
もっと上手く
優しく
鉄の足枷で
どこにも行けないよう
捕まえて
おけばよかった？
羽を切って
飛べないように？
わたしの足
高いところの
端っこにあるの
もうすぐ
落ちるよ
動けなくなった
あなたを
そのままにして
足を踏み出して
飛ぶよ
羽のないわたしは
落ちるだけ
だけど
ねえ
見てて
単に不精とも。
2003年08月15日(金)
最近何だか日記がまばらです。
何を書けば良いのか困ってまして。
HPも放置しまくりです。
詩なんて全然更新してない。
余計なものの増えたデザイン。
内容も然り。
余計なものを無くした感じに
改装したい気もするのだけど，
他の事をして時間も無い…かな。
単に怠け者なだけか。
あ。
写真日記やりたい…
というか，撮った写真を載せたい。
上手くないけど，
"恋愛寫眞"に感化されてから
時々デジカメを持ち出して
そのあたりを撮ったり。してる。
上手くなりたい。
今から探そうかな。
no title
2003年08月13日(水)
あの時間で
運というものを使ってしまったから
もう「偶然」は無いのだろうか。
ユメマボロシ
2003年08月11日(月)
何でもなかっただけで
元に戻るだけで
結局
役に立たなかったんだ
イラナかったんだ
何もやってないから
当然
土で汚れたその指を
（指のマボロシを）
ただ忘れてしまえば
元に戻るだけ
忘れてしまえば
けど
忘れたくないと泣く
この耳は
いつかの言葉を思い出して
忘れたい
忘レタクナイ
要らなかったの
要ラナカッタノ？
もう待ってても
来ない，よね。
断髪式
2003年08月06日(水)
髪の毛を切りました。
数年ぶりに前髪を作りました。
姉には好評。
妹は微妙。
わたしは不満。
伸びるまで我慢我慢。
浪費な一日
2003年08月05日(火)
学校にいくつもりで家を出て。
何となく逆方向の電車に乗って。
開いたばかりの献血ルームで成分献血。
そのまま本，CD，DVDを物色しつつ
しばらくぶらぶらぶら…。
そして貧血を起こしかけてベンチに座り。
一人でご飯を食べて。
映画を見ようと思ったけど，
開始時刻が微妙だったので見なくて。
本屋で本を買って。
文房具店で何とかナイフを買って。
デパートの休憩所で本を読んで。
読み終わって暇になって。
買ったナイフの切れ味を試して。
予想外に良く切れて驚いて。
水で洗って。
祖父のお見舞いに行きました。
何だか浪費な一日でしたが，
ナイフは切れ味も良かったし，
値段も80円と激安で嬉しかったです。
（形はナイフっていうよりカミソリ）
ずっぱずっぱ切りたい衝動に駆られますが
そんなことをしたら後々大変なことに…
と言いますか，
それこそ逝くしかない状況になるので
地味なトコロで我慢です。
あるだけでちょっと幸せ。危険。
明日は髪の毛を切りに行きます。
プリン化が進んでいるので，染め直しもします。
赤色にしたい気もするのですが，
でもやっぱりアッシュが好きなのです。
カタログ見て決めよう…。
近況
2003年08月04日(月)
休み中ですが学校へ行きました。
アレコレ医務の先生に話したところ
「それって摂食障害じゃないの？」
と言われましたが
意識して我慢できるので大したことないです。
満腹中枢が壊れてただけでしょう。
「17歳のカルテ」が気になります。
DVDを購入したいが3800円で…。
悩んでるときに妹から電話が入って
ハンバーグを作らねばならぬことに
突如なってしまったので
今日は保留，ということにしました。
久々に危険グッズ（笑）がつまってる
机の三段目の引き出しをあけて，
鋭角カッター（刃が鋭いカッター：細かな細工に便利）
が目に入ったので手の甲を軽く切ったところ
全然切れなくて腹が立ちました。
替え刃に「最高の切れ味と耐久性を保証します」
みたいなこと書いてるのに嘘ばっかです。
普通のカッターのほうが切れます。
家に居るのが苦痛で仕方がない今日この頃。
あれこれ理由を作っては外出，外出。
髪の毛も切りたいなー。
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現実
と
妄想
が錯誤
した
世界 で
赤く
咲いた
椿 の
花に
口づけ を
する 。
黒
2003年08月03日(日)
白い服を着ていたのに
いつからかわたしは
黒いインクを頭から
垂れ流し続けている。
どれだけ雨が降っても
もう乾いてしまった色は
流されることもなく
その服に
皮膚に染み付き
落ちることはない。
それでもわたしは
インクを被り続けて
幾重にも幾重にも
黒を塗りたくる。
狂想
2003年08月02日(土)
歌ってるとき，
何となく
体が作り出した大きな音を
喉という細い管から
少しずつ出してる，って
そんなイメージがあって
だから
喉にナイフを突き立てて
縦に大きく穴を開けてやれば
一気に音が
溢れ出すんじゃないかなぁー
って思った。
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