白痴日記

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■　ついらく

墜落していく自己．
それは故意．
何もない空中で手足をばたつかせる．

苦しい．

2006年06月30日(金)

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■　頭の中の声

それはもちろん自分の声．
悪意と思い遣りに満ちた声．
私を救おうとする声．

いい子にならなくていい．
ボーダーラインのままでいい．
こんなに苦しいのなら．
いい子になっても，こんなに死にたいのなら．

他人にとって都合の良い人間になっているだけだ．

2006年06月28日(水)

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■　愛していると言ってくれ

たとえそれが5秒間の真実だって構わない．
そのくらい，私の存在は消えそうだ．
例えば，街角の人が1本の煙草を揉み消す間ぐらいに．

私はそれを聞いて
笑って
安心して
愛の怖さも何も考えず
子供の時みたいに

愛していると言ってくれ．

2006年06月27日(火)

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■　体験したいこと

体験したいことは
無い物ねだりのように
たくさんある．

私だけの責任では済まないことが多くて
屹度不可能．

けれど，こういうことを体験したいという気持ちは
持っていたい．

体験したくないことは少ない方がいい．
例えば明日からの軟禁生活だとか．

2006年06月01日(木)