部長motoいっぺい
DiaryINDEXpastwill


2004年01月30日(金) ただ今出張中

というわけで、本日より東京出張。

行って参ります。


2004年01月29日(木) ウラシマタロウに褒められた

今週は、月曜日から木曜日まで、終日会議に出席。月曜日から水曜日までの会議と、木曜日の会議は一応別物だったのだが、出席しているメンバーはほとんど同じだった。

週前半の会議の進行役のJさんは、5歳の時から高校を卒業するまで日本に住んでいたらしく、ケント・デリカット級の日本語を話すことができたので、とても驚いた。

木曜日の会議においては、そのJさんはオブザーブ参加だったため、偶然に僕の席の隣になった。昼食時に、日本語で話をしたのだが、

「東京オリンピックの頃は・・・」
とか、

「アテンションプリーズがハヤってねぇ〜」
とか・・・(汗)

いやはや、僕も相当な浦島太郎だが、年季の入ったウラシマタロウに遭ったものだ。

そのJさんが、週前半の会議での僕の発言の仕方について、褒めてくれた。いわく、

「駐在2号。さんの発言は、意図がはっきりしていて、主旨が良く伝わりました」
と。

Jさんいわく、日本人の会議出席者は、英語の理解力が悪いことを割り引いて考えても、やはり引っ込み思案で、発言をあまりしないという。また、発言をしたとしても、何をして欲しい意見なのかがはっきりしないため、アクションアイテムとして取り上げにくいとも言っていた。

お世辞で「英語が上手ですね」と言われたことは少なくないが、会議での主張や姿勢について褒められたのは初めてだったので、本当に嬉しかった。


2004年01月28日(水) 息子の英文読解(後編)

昨日の日記の最後に、姑息な文字の変わるエンピツ投票ボタンとして、「これを読んで、大変そうだな、と思ったら一票!」なんて書いたら、実に36人もの方が(当社比、数倍増)、投票ボタンを押していただいたようです。なんだか応援されているようで、とても嬉しくなりました。本当にありがとうございます。




今日の日記は、昨日の続きになるのだが、息子の英文読解を手伝っていて、気がついたことを書き留めておこうと思う。

英文を読んでいて、当然ながら分からない単語が出てくる。ちなみに2nd Gradeの子供が読む本であっても、僕が知らない言葉、イディオムが出てくることが少なくない、っていうか多い。

例えば、今日読んだ本の中だけでも
・spitball = 紙つぶて
・down in the dump = 意気消沈する
・be in for it = 困ったことになった
・crack up = 気がふれる
・Pipe down = 静かにしろ
・a matter of days = a few days = 数日
・horse around = 悪ふざけをする
・clobber = 圧勝する

などを、調べる必要があった。

息子(僕)が知らない単語やイディオムがあった場合、僕がWeb辞書を調べて息子に説明するのだが、これがなかなか難しい。というのは、息子に分かるように簡単な日本語にするのが、案外難しいのだ。

僕なりに、息子に分かるような簡単な言葉で説明しているつもりなのだが、日本語の語彙も不足している息子にとっては、理解できないことも少なくないらしい。困ったことに、息子は僕の説明が分からない時に、「分からない」ということをあまり言わないため、一つひとつ分かっているかどうかを、確認する必要もある。

息子が何故、分からないことを分からないと言わないかについて、僕は長いこと「僕が怖くて聞けないのかな」と思っていたのだが、最近別の仮説を思いついた。

それは、「分からないことを聞くという習慣が、身についていない」というものだ。その仮説は、息子のこれまでの生活環境に思いをめぐらせた時に、突然思いついた。

息子は、5歳の時に突然英語の世界に放り込まれ、その世界においては「分からないことを、聞くことすらできない」状況だったと言える。そういう状況に置かれた彼にとっては「分からないことが、ごく自然なこと」となり、「分からないことは、聞いて確認する」という発想にならないのかもしれない。また、そうでもしなければ、これまで英語社会の中で暮らしてこれなかったのかもしれない。

そう思ったとき、息子には申し訳ない気持ちで一杯になったが、「それはそれ、これはこれ」と、今日も息子に英文読解をさせ、分からないところを分からないと息子が言わないと、どやしつけるカミナリオヤジなのであった。


2004年01月27日(火) 息子の英文読解(前編)

年末に日本に帰国したときに、息子が双方のおばあちゃんに「英語が難しい」と弱音を吐いていたらしい。まあ、無理もなかろう。日本語をしゃべりだすのすら遅かった息子が、日本語の成長の過程で今度は英語の世界に放り込まれ、たった二年半で英語を「理解しろ」ということに無理がある。

とはいいうものの、息子がかなり自信を失っているという事実が判明したため、年明けからは、おだてて褒めて伸ばすという風に、教育方針を若干修正した。

加えて、英語の理解を促進させるため、いよいよ本格的に「英文読解」を始めることとした。

これまでも、英語の本読みは行っていたのだが、理解を求めるレベルには達していないと判断していたため、ほとんどの場合、いわゆる「読むだけ」の本読みを行っていた。

しかし、学校から出される宿題も、徐々に難しくなってきて、例えば「この文における "That"は、何のことを指すのか」といった、指示語問題なども増えてきたため、読むだけではなく、「読んで内容を理解する」ということが本格的に必要になってきた。

ということで、ここのところの夕食後は、小一時間程度、息子と一緒に英語の本を読むようにしている。難しいのは、やはり日本語自体も語彙が不足しているので、訳してあげれば良いというわけではないということだ。場合によっては、英語は知っていても、日本語を知らないこともある。

また、中学生に対してするように、「関係代名詞」なんて概念は教えられないので、今のところは「英文を頭から訳していく」という手法をとっている。

【例文】
We need someone who can really get the team into shape for the big Thanksgiving game.

私たちは必要です。
(だれを?)
誰か。

私たちは誰かが必要です。<中間まとめ

(どんな人が必要なの?)
本当にゲットできる人。
(何をゲットできるの?)
チームを形にゲットできる。

私たちは、本当にチームを形にゲットできる誰かが必要です。<中間まとめ

(何のために?)
大きなサンクスギビングのゲームのために。

私たちは、大きなサンクスギビングのゲームのために、本当にチームを形にできる誰かが必要です。<答え


※青字括弧内は、僕の合いの手。


↑エンピツ投票ボタン


2004年01月26日(月) ラーメン屋チェック

来週は東京出張のため、今から美味しいラーメン屋さんをインターネットでチェック。

そこ、「何しに東京行くんだ!」とか言わない(笑)


とりあえず、会社の近くで美味しいラーメン屋を探してみると、汐留の日テレビル地下に、汐○ラーメンなる店がオープンしたという記事を発見。
味のほうは・・・と思い、評判をチェックしてみると、どうも芳しくない。特に、「魚くさい」というコメントが多いのは、荻窪の春○屋の味が口に合わなかった僕としては、ちょっと無視できないところだ。

もう少し足を伸ばしたところに、九州じゃんが○らあめんがあるので、そちらの方に行ってみようかと思う。

帰国日の午前中は、東京駅近くで人間ドックのため、東京駅近くでもラーメン屋をチェック。
すると、東京駅八重洲口地下に、ラーメン横丁が出来たというではないか!
以前は、旭川ラーメン番○地ぐらいしかめぼしいラーメン屋がなかった八重洲口であるが、今はラーメンのメッカになっているようだ(ちょっと、大げさ?)

今から東京出張が楽しみだ(笑)



↑エンピツ投票ボタン


2004年01月25日(日) スキーレッスン(4回目)

年明けから始まった子供たちのスキーレッスンも、今日が4回目。
最初は滑りはしたものの、止まることができなかった娘も、ずい分と上手になった。

息子は、初心者の中学生と一緒のクラスになっており、本人には少々プレッシャーになっているようだが、同級生の友達よりも上手なクラスにいることに、多少なりとも優越感を感じている様子。

来週は僕が東京出張で、子供たちをスキー場へ連れて行けないため、今日は運転練習と称して、嫁がスキー場まで僕の車を運転して行った(僕は助手席)。

天気は特に良くもなく、悪くもなく・・・といった感じ。
スキー場まではフリーウェイを約40マイルの距離で、今日程度の天気だと、最後の数マイルのみに雪が積もっているという状況だった。

初めての「雪道」の運転で緊張していた嫁ではあるが、いわゆる「雪道」の部分は、わずか数マイルなので、何とかなると思っていた。いや、事実何とかなったのだが、問題は途中で・・・


転覆している車を目撃・・・(汗)

どうやったら、あの程度の雪道(実際は、ほぼドライな場所)で、転覆事故が起きるのか不思議だったが、とにかく事故を目撃してしまった。

「やっぱり、来週やめとこうかな・・・」
と、嫁。

来週は、僕が日本からスキー場のウェブサイトや、お天気サイトをチェックの上、嫁に行けるか、それとも止めておいた方が良いかを、アドバイスしようかと思っているのだが、一旦芽生えた不安な心を克服することができるか?

次週、乞うご期待!<何を?


2004年01月24日(土) ルビーの指輪〜しりとりリレーコラム(その2)〜

一難去ってまた一難。こんにちは、駐在2号。です。

しばこあ夫妻からの不幸のメールもとい、しりとりリレーコラムへの執筆依頼(※くわしくは→こちら)を何とかこなしたと思っていたら、驚くべきことに、また僕に戻ってきてしまいました。。。
やはり入院直前の方に、急なお願いをするものではないと、反省することしきりでございます。ゆみなさん、お大事に。

「唸る(うなる)」に続く言葉ということで回ってきたので、本日のお題は「ルビーの指輪」ということで。




昨年末、日本に帰国したときのこと。
嫁の実家で、勝手にチャンネル権を奪い(笑)、テレビをだらだらと眺めていた。年末年始ということで、各局とも特別番組のオンパレードである。

そんな中、年末恒例なのかどうかよく分からないが、TBS系列では「ザ・ベストテン2003」なる番組が行われていた。
ベストテンと言えば、松田聖子や中森明菜といったアイドル全盛時代の超有名番組であるが、寺尾聰のルビーの指輪が12週連続第一位に輝いたことも、エピソードとしては有名だと思う。

確か当時僕は中学生だったと思うが、何故か寺尾聰の歌が好きで、LP(ついてこれない人は置いて行きます(笑))を買い、一人でコンサートにまで行ったほどだ。今となっては、なぜコンサートにまで行ったのかは不明だが。
(ちなみに僕がこれまでに行ったコンサートは、寺尾聰の他には、オフコースだけだと思う)

大晦日は、日本人なら紅白でしょう!ということで、紅白歌合戦にチャンネルを合わせる(ボブサップvs曙の時を除く)。
すると序盤から、後藤真希の「オリビアを聴きながら」、EXILEの「Choo Choo Train」など、懐かしいリバイバル曲(最近は、カバー曲と言うのかな?)が聞こえてくる。

そういえば何気にテレビを見ていても、懐かしい歌やアニメが普通にコマーシャルに使われていたりする。ファッションなんかは、「時代がひと回りして、また流行になった」なんてことを言うけれども、こと歌やキャラクターに関しては、「単に、新しいものを出せなくなったのでは?」なんて、思ってしまう。まあ、懐かしいから、僕たちの年代には良いんだけれども。

でも、どうせ新しいものを出さないんなら、アニメくらいは昔の優良アニメを、子供たちが夕方学校から帰ってくる時間帯くらいに流して欲しいものだ。少なくとも僕たちが子供の頃は、夕方はテレビアニメの再放送の時間であった。

例えば「一休さん」。あれだけいろいろな団体から推奨されたアニメなのに、最近はさっぱり目にしない。他にも、「アルプスの少女ハイジ」「銀河鉄道999」なんかも良いかもしれない。

と、つらつら書いていたら、どんどんルビーの指輪から離れていくので、この辺で次の方にバトンタッチしたいと思います。




「ルビーの指輪」の続きということで、次は「わ」から始まるお題になります。
北の大地在住で、バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)アウッ!でお馴染みの(笑)やぎママさんにバトンをお渡しいたします。

間違っても、僕に戻さないでくださいね(笑)>やぎママさま。



↑エンピツ投票ボタン


2004年01月23日(金) くるみ割り人形〜しりとりリレーコラム〜

本日の日記は、エンピツ日記仲間の中で、唯一お会いしたことのあるしばこあ夫妻からから飛んできた、しりとりリレーコラム(※くわしくは→こちら)の企画に基づいて書いております。

「厄(やく)」に続く言葉ということで回ってきたので、本日のお題は「くるみ割り人形」ということで。




「くるみ割り人形」という言葉の英訳をご存知だろうか。

「ナッツクラッカー」と、すぐに思い浮かんだ方は、さすが。思い浮かばなかった方も、「ああ、なるほど」と思っていただけるかと思う。

しかし、残念ながらこれは正解ではない。

正解は「Nutcracker」。すなわち、カタカナ英語で表現するところの、「ナックラッカー」である。

確かにくるみ割り人形は、くるみを一つずつ割るため、複数形の「Nuts=ナッツ」ではなく、単数形の「Nut=ナット」を当てるのが、英文法的にも正しいと言える。

これを気づかせてくれたのは、他ならぬわが娘。どうやら学校でくるみ割り人形のことを聞いてきたらしく、しきりに「ナットクラッカー、ナットクラッカー」と言っていたので、「ああ、ナッツクラッカーのことね」と聞いていたのだが、程なくして、僕のほうが間違っていることに気がついたのだ。

この手の「子供に教えられた英語」は、これまでにもいくつもある。

一番思い出に残っているのは、「Oh, My God=オー・マイ・ガッド」ではなく、「Oh, My Gosh=オー・マイ・ガッシュという方が、一般的だと言うこと。

これは、渡米後間もない頃で、まだ子供たちが英語をほとんど話せない時期に、彼らが聞き取ってきた言葉の一つである。僕は、「子供たちが聞き間違ってきたんだろう」と思い、「ガッシュではなく、ガッドだよ!」と教えた覚えがある。当時の僕は「Oh, My Gosh!」なんて英語があるとは、つゆほども思わず、堂々と子供たちの「生きた正しい英語」を訂正していたのだ。

数日後、駐在室アシスタントのAに、「『Oh, My Gosh!』の方が、ごく普通に使うわよ」と教えられたときの、僕の衝撃は、とても大きかったことを覚えている。

この一件があってからは、英語に関しては子供たちのことを、頭から否定することは、少なくなった(と思う)。




「くるみ割り人形」の続きということで、次は「う」から始まるお題になります。エンピツ仲間である「いれぎゅりゃ!」りゃんにんお三方様にバトンをお渡しいたします。

期待してまっせ!>「りゃ」のお三方!


2004年01月22日(木) 日本出張時の予定

先日の日記にも書いたとおり、2月2日(月)に東京の本社にて面接があるため、今月末から出張を予定している。今回の出張は、念のため、面接前日の2月1日ではなく、1月31日(土)に日本に到着する旅程とした。

ということは・・・

2月1日(日)は、まるまる日本でお休み〜♪


というわけで、以前から「一体どんな人たちなんだろう?」と、一度ご尊顔を拝して見たかったエンピツ日記作家の方々に直訴状を差し上げるも、あえなく撃沈(笑)
↑そりゃ、一日しか指定しなけりゃ、都合もつかんわな。

別の遊び相手を探さなくっちゃ♪


↑エンピツ投票ボタン


2004年01月21日(水) 白熱灯 vs 蛍光灯

日本の家庭の照明は蛍光灯が主だと思うが、アメリカの家庭の照明は白熱灯が主流である。わが家のリビングやベッドルームも、部屋の端のほうにスタンドタイプの白熱灯の照明を立てて、それを光源としている。

今、僕がパソコンを叩いているダイニングは(実際にはダイニングセットはリビングに置いているので、この部屋は子供の勉強机2つと、パソコン用の机が置かれているが)、天井に4つの埋め込み式電球(一つ65W)があり、キッチンの天井も同様である。

キッチンとダイニング(勉強部屋)については、かなりの時間照明をつけることから、白熱灯の交換が頻繁になることに加え、電気代も相当な額になることから、住み始めてわりとすぐに、蛍光灯タイプの電球に変えておいた。

蛍光灯タイプの電球を買ったときの僕の記憶では、確か5年保証という文字がパッケージに書かれていたような気がするが、ここに来てダイニングの天井の電球が次々と切れ始めた。

確かに電気代の節約にはなったのかもしれないが、蛍光灯タイプの電球は単価が高く、元を取れたかというと、少々疑問が残る。

まあ、この家に住むのも、長くてもあと1年ちょっと・・・ということもあり、今回切れた電球は元通り白熱球に戻しておいた。


2004年01月20日(火) 発熱&管理職試験結果

昨晩、午前3時くらいに目が覚めたときに、足が猛烈に寒かったので、「ちょっとこれはおかしいな?」と思っていたのだが、案の定、朝起きたら熱があった。

というわけで、本日休業。

始業時刻にあわせて駐在1号に電話連絡をすると、僕が先日受験した管理職昇格試験(一次試験)をパスしたとのこと。二次試験(最終面接)は2月2日に東京で行われるとのことなので、急いで航空券の手配を行う。

こんなことを書くのは、ちょっといやらしくなるが、同期の中では僕は「当選確実」と見られていたらしい。まあ、本人もその気でいたのだが(笑)、これだけ期待していて、仮に落ちたら相当凹むだろうな・・・と思っていたので、とりあえず一安心。二次面接はよほどの暴言をはかない限り、ほとんどの人が合格するとのことなので、落ち着いて面接に望もうと思う。

試験結果を聞いて落ち着いたので、熱も下がるかと期待していたのだが、一日ベッドでおとなしくしていたのに、一向に下がらない。タイレノールという薬を嫁に買ってきてもらったので、夕食後に服用。

さて、明日はどうなることやら。


2004年01月19日(月) 駐在1号のボヤキ(その3)

今日は、Martin Luther King, Jr. Dayのため、学校や官公庁、銀行などはお休み。しかしながら取引先が休業しないため、僕たち駐在室メンバーも通常営業。いつもより若干交通量の少ないフリーウェイを通って、会社へと向かう。

会社について、いつものようにEメールチェックをしていると、駐在1号の携帯電話が鳴った。どうやら、奥さんからの電話のようだ。ちなみに、駐在1号のデスクは、ガラス窓で仕切られている個室にあるため、どのような会話がされているかはよく聞こえない。

電話を切った駐在1号は、自分の部屋から出てきて僕たちにこう言った。


「いまさぁ〜、ウチの奥さんから電話があったんだけどさぁ〜、『あなた、今日会社だったの?』って言うんだよぉ〜(泣)」


どうやら、駐在1号の奥さんは、子供たちの学校が休みなので、ご主人の仕事もお休みと思ったらしく、朝は起きなかったらしい。



↑エンピツ投票ボタン


2004年01月18日(日) モンスタートラック

先日、車のオイル交換の時に、待合室にあったテレビを何気なく見ていたところ、週末にモンスタートラックのイベントが、隣町のドームであるというコマーシャルが流れていた。

モンスタートラックとは、
↓こんなの。



こんな馬鹿でかいトラックが、
↓こんなことしたり・・・



↓こんなに飛んじゃったりした挙句に、



↓こんなことになっちゃったり・・・(汗)



はっきりいって、阿呆です。
↑見てるヤツが、一番アホっちゅう話が・・・(笑)

めちゃめちゃ下品で、めちゃめちゃアメリカンなイベントで、なかなか楽しめました。


締めは、

↑ボロ車10数台による、デスマッチ。

アメリカ最高(笑)!!


2004年01月17日(土) 日米メディア比較と、草の根民主主義

日本では、自衛隊のイラク派遣(派兵)問題が、メディアに大きく取り上げられている。この問題はメディアによって、ずい分と主張が異なっており、Y売新聞は「自衛隊派遣は国際貢献の一環として当然」、A日新聞は「戦争状態にある国に、自衛隊を派兵するのは反対」と主張しているようだ。

一方、元旦の小泉首相の靖国参拝問題では、Y売新聞が中韓の反応を「自国の伝統に対する内政干渉」と、参拝を支持したのに対し、A日新聞が「東南アジア諸国との国際関係に悪影響がある」と反対したのが、面白かった。というのは、自衛隊問題ではY売新聞が国際関係を強調し、靖国問題ではA日新聞が国際関係を強調し・・・。一体、どちらの新聞が「国際関係」を真剣に考えているのかと。


以前に通っていた、コミュニティーカレッジのクラスでのこと。各国のメディアの話題になり、僕は「日本には大きな新聞社が二つあり、それぞれがかなり異なる主張を展開している」という説明をした。するとクラスメートおよび先生から、「それは素晴らしいことだ」と、賞賛された。

メディアに対する批判は多々あるが、確かに日本ではいろいろな問題に大して、賛否両論を聞くことができ、その中で自分の意見に合うものを選ぶことができる。また、自分の考えと違う意見を読み聞きすることもでき、より考えを深めることもできる。その点においては、とても恵まれた国だと言える。

アメリカのメディアを見ていて、あからさまに「イラク戦争反対」と主張しているのを見たことがない。僕の感覚では、アメリカのメディアの方が、日本のメディアよりも考え方の幅が狭いと思う。

ただ、この国の素晴らしいところは、メディアの動きとは全く関係なく、「草の根運動」で自分たちの考えを主張することが、ごく自然に行われているということだ。僕の通勤経路のフリーウェイの上にかかる歩道橋にも、半年以上、毎朝数人が国連の旗と、「No War」と書いたプラカードを持って、反戦運動を行っている。また、車に自分たちの主張(反戦に限らない)を書いたステッカーを貼っている人も、決して珍しくはない。

日本には、「そんな事したって、何も変わらないさ」と、最初から何もしない冷めた空気が流れているように思うが(僕もその中の一人)、左右を問わず、「自分の主張を広めるために、自分に出来るアクションを起こす」というアメリカの国民性は、確かに民主主義のお手本と言えるものだと思う。


2004年01月15日(木) 狂牛病問題に見るダブルスタンダード

アメリカで狂牛病に罹患した牛が発見されたことにより、現在日本はアメリカからの牛肉の輸入を全面禁止している。日本側はアメリカに対して、解体する牛の全頭検査を実施することを輸入再開の条件としているが、アメリカ側はこれを過剰反応と批判している。この措置に関する是非はさておき、僕がこの問題について感じたところを記しておく。

それは、仮にアメリカが牛肉の輸出大国ではなく、輸入大国であった場合、「間違いなく相手国に全頭検査を要求するであろう」ということ。こういった安全性問題(食に限らない)に関しては、日本よりもアメリカのほうがはるかにヒステリックである。

これは2年半の間、アメリカ人(政府・企業)の行うこと、考え方を見てきた僕による、ほぼ確信に近い推論である。

一言で言えば、「相手に厳しく、自分に甘い」ということなのだが、タチが悪いのはダブルスタンダードそのものではなく、アメリカ人が、自分たちがダブルスタンダードであるということに気がついていない、ということだと思う。

アメリカ人は、その都度その都度の議論をとても大切にする。しかしそれは、その時に最も声の大きい人の意見が通ることも意味し、時にそれまでの経緯を全く無視することすらあり、同じ事柄であっても結論が正反対になることも珍しくない。これがダブルスタンダードの要因の一つとなっている。
狂牛病問題を例にあげれば、最初に書いたように、アメリカが他国から牛肉を輸入しなければならないような国であれば、相手国に全頭検査を要求するという結論になると思われる。

これは、悪意のあるダブルスタンダードではなく、議論の結果として発生するダブルスタンダードであるため、当の本人たちにその自覚がない。そのためこういった問題が議論になると、いかに自分たちが正当で相手が間違っているかを、何の疑問も持たずに主張し始める。

こういった面が、世界の中でアメリカが孤立しつつある原因の一つであると思われる。尊敬される国になるためには、相手国の主張を尊重することが大切であることを、アメリカ人は知る必要があると思う。


2004年01月14日(水) ウィルス感染

会社で使っているコンピューターのInternet Explorerに、今まで見かけなかったTool Barが急に表示されるようになった。いつも使っているGoogle Tool Barの下に、もう一つ検索用のTool Barが加わった形だ。

「???」と思ったものの、特に気にせず使っていたところ、今度は「お気に入り」の中に、なぜかアダルトサイトのフォルダーが出来ている・・・(汗)

「これは!」と思い、Tool Barを再度確認したところ、やはりアダルトサイトへのリンクボタンが組み込まれていた。Tool Barには、ISTBarと書かれていたため、Googleで検索したところ、やはりTROJ_ISTBAR.Aという名のウィルスであった(詳細はこちら)

トレンドマイクロのホームーページにある指示通り、不必要なファイルを削除し、ネットワーク管理者に報告。幸い、感染力、影響力とも弱いウィルスのようで、特に大きな話にはならなかった。

問題はなぜ感染したか?というところになるのだが、

天に誓って会社のコンピューターで、ムフフなページにはアクセスしていない!

ので、そこんとこよろしく。
↑誰に向かって、言い訳してんだか(笑)


2004年01月13日(火) 元上司からの小包

昨日、元上司のKさんから小包が届いた。中には、お煎餅やお茶など、日本の食材が入っていた。昨年末にクリスマスカードを出したので、それに対する「お返し」だと思われる。

Kさんとその奥さんには、10年前の僕たちの結婚式の媒酌人を務めてもらった。僕がもし今結婚式を挙げるのであれば、媒酌人は立てないと思うのだが、当時はまだ媒酌人を立てるのが一般的だと言えた。

Kさん夫妻にはそれ以来、何回か家にお招き頂いたり、子供が産まれたり、僕が家を新築したときなどにお祝いを頂いたりして、大変お世話になっているが、一点だけわが家が困っていることがある。

それは、Kさんの奥さんが、○ムウェイをしきりに勧める人なのだ。

無理やり何かを買わされたとか、そういうことは一切ないのだが、やはりご自宅に招かれたときなどは、どうしてもその話題になってしまう。僕としては、○ムウェイ商法にはかなり疑問を抱いているのだが、かといってそんなことを言えば角が立つ。

今年の夏に定年退職を迎えるKさんも、退職後は奥さんの手伝いをされるようだ。

ますます、Kさんの家から足が遠のきそうで、ちょっと寂しい。


2004年01月12日(月) これができたら一人前

今日、昨年のクリスマスパーティーの時に撮った記念写真が届いた。夫婦で写したものと、駐在3夫婦一緒に撮ったものである。

ウチの嫁ときたら、写真の時に目を閉じる確率が信じられないほど高く、一昨年のクリスマスパーティーの時の写真は、これ以上ない!という絶妙のタイミングで目を閉じていた(笑)

そんな嫁だが、前年の学習効果なのか、さすがに今年の写真は目を閉じずに「可愛らしく」写っていた。
(目を閉じていないだけで褒められるのは、ウチの嫁くらいかも・・・)

届いた写真を見ると、僕も嫁も歯を見せて笑っている。これを見て、「ああ、アメリカ生活も長くなったなあ・・・」としみじみ思った。



↑エンピツ投票ボタン


2004年01月11日(日) 同窓会のご案内

年明け早々、会社の先輩かつ大学の先輩であるHさんから、同窓社員(技術系)の名簿を作りたいので、知っている社員を教えて欲しいとのメールが入った。

僕の卒業した大学は決して小さい大学ではないが、なぜかウチの会社の技術系社員は多くない。かつ僕が入社した91年以降はほぼ10年に渡って同窓の新人が入社せず、2000年にやっと二人入社しただけだ。

ちなみに全くの偶然ではあるが、現駐在1号も78年卒業の同窓生だ。

Hさんいわく、たまたま今の所属の副部長が同窓であり(僕は知らない人だが)、年末の納会のときに「たまには同窓会でも開くか」と、飲んだ勢いで盛り上がったらしい。

その場で幹事を仰せつかったHさんではあるが、何しろ

誰が同窓だか、誰もつかんでいない・・・(汗)

そのため、キーパーソンとなる人にメールを出し、正確な名簿を作るところから始めなければならなかったようだ。

まあ、学閥とは全く無縁の大学であるが、世代や所属の異なる人たちと話す良い機会でもあり、こういった場も大切にしたいなと思う。

現在は日程調整中であるが、同窓会は1月末から2月にかけて計画しているらしい。もし、去年受験した管理職試験の一次試験に合格していたら、二次試験が2月上旬にあるらしいので、もしかしたら僕も参加できるかもしれないと、勝手に期待している(笑)


2004年01月09日(金) 勝手にチャンネルを変えるな!

といっても、家の中でのチャンネル権争いのことではない。

年末一時帰国を終え、家に帰ってきたところ、いつもは14チャンネルで見ることが出来る、International Channelが見られなくなっていた。正確に言うと、いつもとは違うプログラムが放送されていた。

最初のうちは、年末モードで違う番組を放送しているのか?と思っていたが、今週になっても、いつも見ている朝のニュースが放送されない。仕方なくケーブルテレビの会社に電話をかけて事情を説明し、今日、サービス担当の人に家に来てもらった。

すると、「これはウチの会社のせいではないので、直すことができない」と言い放ったらしい。嫁が、「じゃあ、どこに連絡すれば良いの?」と聞いても、明確な返事がなかったそうだ。

その連絡をちょうど昼食時に携帯電話で受けた僕は、一緒に昼食を食べていた駐在3号にその話をした。すると、

「チャンネルが14から70に変わったらしいですよ」

というではないか。
彼いわく、彼の友人も同じ状況になり、いろいろ他のチャンネルを見ていたところ、偶然70チャンネルでInternational Channelを見つけたらしい。

まったくここのケーブルテレビときたら、放送事故(突然映らなくなる)はしょっちゅうだわ、チャンネルは勝手に変えるわ、どないなってんねん!



↑エンピツ投票ボタン


2004年01月08日(木) 車上荒らし

昨年の暮れ、研修生Nくん(独身)の車が、車上荒らしに遭ったそうだ。車上荒らしは、アメリカでは最もポピュラー?な犯罪被害の一つである。不幸中の幸いだったのは、車の中に貴重品を置き去りにしていなかったため、被害は後部ガラスの破損のみだったことだ。

僕も車には、盗難防止センサーをつけ(リモコンキー以外での開錠や、ガラスを割るなどによる振動を検知して、クラクションを鳴らす)、かつ屋外に駐車する時には、外から見えるところに物を置いていかないなど、日頃から気をつけるようにはしている。

しかしながら今回のNくんの被害は、僕同様、盗難防止センサーを付けていた、かつ比較的治安が良いとされる地域にあるマンションの、施錠されたガレージの中という状況で発生してしまった。
(犯人はセンサーを作動させないよう、注意深くガラスを割ったらしい)

はっきり言って、これ以上対策の立てようがないという状況での被害であり、Nくんにはお気の毒さまと声をかけるしかなかった。


2004年01月07日(水) 米国入国審査手続き変更

日本の新聞でも報道されていたが、1月5日から米国に入国する際に、両手人差し指の指紋のスキャニングと、顔写真の撮影が行われるようになった。

とはいっても、普通にアメリカに短期(3ヶ月以内)滞在の場合は適用除外であり、僕たちのようにビザを取得して入国する人たちが、本ルールの対象である。
加えて言えば、カナダ・メキシコから陸路で入国する場合も、適用除外のようである(理由は、「人数が多くて大変だから・・・」)。

「ビザ発行の段階で審査してるんだから、ビザ無しで渡航する人たち(観光客など)より怪しくないじゃん」と個人的に思わなくもないが、まあ、そういう制度になったのだから仕方がない。


先日の年末一時帰国からの再渡米は1月2日だったため、指紋を押捺する必要はないと思っていたのだが、サンフランシスコでの米国入国において、何故か入国検査官が指紋のスキャニングと、デジカメによる写真撮影を行っていた。

聞くところによると、一部の空港では準備ができたため、「前倒し」で運用を開始したとのこと。

こういった大きな制度変更において「前倒し」で運用を始めるところが、いかにもアメリカらしくて、思わず笑ってしまった。


2004年01月06日(火) 本日休業




・・・ということで、本日自宅待機。
僕の愛車であるフォレスターくんは、スキー場仕様となっているので、会社に行けないことはないのだが、もらい事故が怖いのに加え、

取引先社員が出勤しているはずがない!

という理由により、本日休業自宅待機。
一日中、家で本を読んで過ごす。

子供たちの学校も当然ながら休校で、朝起こさずにいたら、息子は11時半まで、娘は12時過ぎまで寝ていた。。。やっぱり、多少の時差ぼけと疲れが残っているらしい。
↑ただの怠惰なコドモ・・・という話もあるが(笑)

ちなみに、ここの学校には連絡網というものはなく、休校の連絡は地元テレビニュースの下にテロップで流されるのを読むか、インターネットを使って情報を入手する必要がある。


2004年01月05日(月) 結婚祝い

1月3日に、駐在室アシスタントAの結婚式が行われた。
人数の関係で残念ながら僕たちは呼ばれなかったが、無事終わったようで何より。

先日の日記に書いたように、当地に在住する面々合同でプレゼントを購入したのだが、さすがにいつも顔をつき合わせている駐在3名は、それだけでは済むまい・・・とのことで、「ご祝儀」を渡すことにした。

先日日本に帰ったときに、実家その1にてご祝儀袋をひとつゲットし、実家その2で筆ペンを借りて名前を書き、袋の中にはピン札で3「万円」を入れ(一人1万円)、今日新婚ホヤホヤのAに渡した。

3「万円」を渡しても、銀行に行って両替しなければアメリカでは使えないため、オプションとして300「ドル」の小切手を用意し、「もし面倒ならこの場で小切手に換えてあげるよ」と言ったのだが、彼女は「彼にも日本円を見せてあげたい」といって、うれしそうに3万円の入ったご祝儀袋を持って帰った。

とりあえずは、日本式のご祝儀を喜んでくれたようで何より。
↑キャッシュを受け取れば、誰でも喜ぶか(笑)


2004年01月04日(日) スキーレッスン開始

昨シーズン、僕と息子が通ったスキー(&スノボ)スクールに、今年は息子と娘が通うことにした。今日はその初日。

強い寒気団の影響で、平地にも雪が降るようなここ数日の天気だったため、山道がスリップなどの車で渋滞することを見込み、早めに家を出発したのだが、予想外に車は少なく、予定よりも1時間弱早くスキー場に到着。

スキー場は−10℃を下回る寒さではあったものの、風が弱くかつ日も差してきたため、予想よりは寒く感じなかった。

本格的なスキーレッスンはこれが初めてとなる娘ではあるが、持ち前の思い切りの良さを発揮し、いきなり直滑降で滑って行った・・・が、止まれず撃沈(笑)

息子は去年から比べると、ずい分と上達しており、一人でスイスイと滑っていた。

僕はというと、子供たちがレッスンを受けている間、一人でスノボの自主練習に励む。簡単な斜面ではあったものの、自分なりに上達しているのを実感できたので、今日のところは満足。


2004年01月03日(土) 不在時の出来事(嫁の失敗 その4)

年末はクリスマスイブの早朝に日本に向けて出発したため、子供たちへの「サンタさん」からのクリスマスプレゼントは、次のような手順で渡すことにした。

1.子供たちを嫁の車に乗せる
2.空港に向け嫁の車をガレージから出す
3.忘れ物をしたふりをして、嫁がガレージに戻る
4.嫁が僕の車のトランクからプレゼント(スケートボード&キックボード)を取り出す
5.プレゼントをクリスマスツリーの下におく
6.車に戻り、空港へ向け出発する

これで、日本から帰ってきたときには、「サンタさん」がプレゼントをクリスマスの日に届けてくれたということになる。

この手順自体に問題はなく、子供たちもプレゼントを喜んで受け取ることができたのだが、問題は・・・、


僕の車のトランクが、帰省中ずっと開けっ放しだったこと!

ええ、室内灯がつきっぱなしで、車のバッテリーが完全放電しましたともサ(泣)

というわけで、本日は朝からブースターケーブルで嫁の車から電気をもらってエンジンスタートさせ、一人で(子供と嫁は、早速日本語補習学校へ)60マイルの充電ドライブをすることとなった。


2004年01月02日(金) 家に帰るまでが遠足です

というわけで1月2日は、駐在2号。家の大移動。

以下に時系列。

11時00分 実家その2出発
11時47分 新幹線乗車
13時30分 新幹線下車
14時03分 成田エクスプレス乗車
14時54分 成田エクスプレス下車
16時55分 成田出発
01時40分(08時40分) サンフランシスコ到着
06時50分(13時50分) サンフランシスコ出発
08時45分(15時45分) 当地空港到着
10時00分(17時00分) 自宅着

※括弧内は当地時刻

というわけで、全行程23時間の大移動でした。