平素に在り

2003年12月28日(日) 無題

日記を書かないときは、順調な日々である。

ここんところ、書く気がしないのだ。

ただ目の前の事象に集中しているだけ。

仕事は30日まで。

31から4日までは鎌倉の実家へ。
そのうち、1日以外は地元の友人と
早朝テニスの予定。

この週末は、髪切って、テニスして
年賀状して、レンタルビデオの「24」。

年明けは、5日から出勤。
5日は、後輩とまたまた寺井尚子のライブです。

ひとつの結論。
資格取得は今は必要ない。
クビになったら半年くらい集中すればとれる。

そういうときに取得すればよい。



2003年12月22日(月) 通常勤務へ

本日、産業医との面談があり、
1月より通常勤務が決定。

社長(元親会社取締役)にも報告。
「うちの営業は楽だから、君は着いているよ、
 本社みたいにギスギスしていない我が社に
 いられて・・・」

確かに、中小企業だったらクビだったかもしれないし、
本社だったら、遠くへ飛ばされたり、噂のヤメサセ部署へ
転属だったかも。

40名で経常4億を超すような優良企業だから
自分見たいのを置いておけたのだ。

そういえば忘年会を赤プリのトップ・オブ・アカサカ
でやるっていうのもいまどきバブリーだしな。

全ては、ついていた、ということか。
まずは、新しい職務(営業)に集中しよう。

自己啓発っていうのもやめた。
パン屋には必要ない。
っちゅうか、既に取っていなければいけない
資格を全然取っていないのに、新会社移行時
には、見逃してくれて格付けしてくれるから。

これ以上上を目指すとなると
あとは、例の中小企業診断士とか税理士とか
CFPとかで、試験が苦手のわたしには到底
かないませんので。

しかしおおざっぱな移行だな。
資格だけでみたら、係長にも満たないな。

そういえば、出世しているお偉いさんなんか
生保大学も未修得。

結局、人を評価するのは不可能なので
外部資格でばっさり評価しましょうっていうのでしょう。

なんていうか、構成力みたいなものを全く
無視してるな。頭のいい人間なんてうちの会社には
いくらでもいる。これ以上増やしても何も変わらんと
思う。会社全体としてどういう方向にその戦力を
遣うのかとか・・・

そういえば、スペースシャトルの部品はタイルを
はじめ多くが日本製あるいは日本の技術が無ければ
できないものだそうだ。
それでも日本にはスペースシャトルを打ち上げられない。
偵察衛星さえ失敗した。

つまり、全体として構成していく能力が不足しているん
だな。それはある程度の知識は必要だが、ある意味センス
や情熱やひらめきの世界であり、プロジェクトをひっぱる
人間性だったり・・数値化できない能力なのだ。

自分にそれがあるとは言わないがパン屋にはなる。



2003年12月21日(日) 迷い

不惑っていうのは40だったけな。
よく覚えていない。
迷ってばかりの日常はストレスが
多い。

アメリカのあるエコノミストによると
日本はまだ、ハイレベル・スタグネーションである。
のだそうだ。つまり、他の貧しい国から比べたら
よりハイレベル(生活水準が)なところで低迷している。

確かに、治安・清潔さ・超寿命・高い教育水準
など、若干疑問符がつきながらも「ハイレベル」
かも、しれない。

だが「心」はどうか。毎年3万人以上の人間が
自殺し、幼児虐待・犯罪の低年齢化と凶悪化・・・

明らかに荒んでいる・・というか海図の無い
航海のように落ち着かない世の中で
漠然と皆が不安を抱えている。

うちの会社も今日も新聞にでたが、
人員を大幅削減する。
会社を合併して人を減らす。・・・
これって、最も安易な経営じゃないだろうか。

その先に夢やビジョンがはっきりと示され
トップの思いが伝わって来るのなら
わかるのだが、それは全くなく、聞こえるのは
社員の不平ばかり。なんだかどんどん会社が
悪い方向へ進んでいく気がする。

人事評価っていうのも
そもそもよくわからん。
結局人脈と保身が透けて見えるし
更にはやめて欲しい人材は、ある特定の
部署に集めて人が厭がる仕事をさせる。

報復人事みたいのもあるし、


こんなことは、おそらく日本の
企業では茶飯なのだろう。
そもそも人に順番をつけるのは
どうしたものだろう。

明らかに「遣えない」奴はいる。

それは別として
大抵の人間は(うちの会社では)まじめに
人並み以上の仕事をやっている。
それらの人々が不安なく仕事に専念できる
状況を作るのが経営者だろう。

ああ、グチかよ。日曜の夜なのに。
やだね。やめた。

はやくパン屋になりたい。
鎌倉山でパン屋を開く。
朝4:00に起きて生地を捏ね
パンを焼く。17:00には店を閉める。

儲けなくていい。
美味しいと喜んでくれる客がいれば
収支は若干の黒字でいい。

海の香りと冬でも暖かい太陽と
緑に囲まれた鎌倉でパン屋を開きたい。



2003年12月18日(木) 考えると・・・

人間の思考には限界がある。

その証拠に、常に読書をして刺激を受けたり
旅行して刺激を受けたりしないと、思考停止
状態になることが多い。

氾濫する情報を無視して自分の経験のみを
信じて思考するのが一番。

長期的人生のビジョンなんてのが言われているが
そんなのは茶番だ。

目の前の仕事や義務ややりたい事に没頭する事が
偶然や機会が重なり、気がつくとその人也の
立場や地位にいるのだろう。

自分の  今  出来る事  に集中することが
最も尊いことであり、人生の展望はあとから
ついてくるものなんだろう。

結果を求めるのではなく、今 を有為に過ごす事
が、自分の背丈に合った結果をもたらすのだろう。

ノウハウやハウツーでは人生は進まない
目の前の機会に全力投球し、あとは偶然の積み重ねである。
・・・緒方貞子(前国連難民高等弁務官)

この世の中で本当に大事なものはお金やモノだけではない、
心や倫理観こそが大事なのだ。
・・・奥田トヨタ会長

実務や経験に基礎を置かない理論、理屈ほど
無責任なものは無い。
知識と実践は全く別もの。

野村監督がヤクルトで名を挙げ、阪神で名を汚した。

そういえば前回優勝の吉田監督も、「人を動かす」
みたいな本を出版して結構売れたが翌年最下位。

つまり、理論や成功体験はあとから理由付けが
いくらでも出来る。同様に、失敗もいくらでも
説明がつく。

直感と、感性と経験に基づく判断。
失敗の積み重ねの末得た人生観。
これこそ価値がある。

つまりだな、評論家とかコンサルタント
っていうのが、気に食わないのだ。
中小企業の社長なんかは不安で孤独だから
いいカモである。

高い報酬であたかも自分のコンサルで
クライアントの業績が伸びた、みたいな
のはおおきな勘違い。

知識や情報こそ財産であるという
間違った風潮が是正されるのはそう遠くない。

といいながら中小企業診断士を目指す私。
私は、自分で事業を起こすために学ぶのだ。

他人の感性を持ち込むほど自分を
見失うものは無い。

クソくらえ!コンサルタント!



2003年12月17日(水) 時がある

何事にも事を成すには時がある。

例え今は子会社に出向し、査定は最低でも
(余り気にしていないのだが)、余り気にならない
会社に物足りない。

どうでもいいのだが、歩くのもやっとの老人に
相談役なる役職を設け年間億単位の費用をつぎ込む。

昇進は学閥か、スポーツ閥ばかり。

ほとほとやる気がしないのだ。

この危機を乗り切るのは、株式会社化による
緊張感ある経営に変わるしかない。
それも望み薄。
人材もどんどん流出傾向。

ここで社名を言ったら俺は首だろうか。
ネットも監視しているしな。
2チャンネルなんて一番危ない。

そもそも、監視システムの提案をして
社長賞とったのは俺だった。

とにかく、このままパン屋さんになるか、
もう一度会社が必要としてくれる人材に
なるか、ようく考えよ〜お金は大事だよ〜。

って、なんとなくいろいろ見えてきたんだよ。
今の会社(子会社)の問題点が・・・・
コンプラ上など、業績急上昇中の会社にありがち
な問題点が湧出している。

驚くほど鈍感な経営幹部がいる。

ちょっと頑張っちゃおうかな。
他にやる人いないし・・・・

外見るな 自分の足元 まず固め
・・・・東京中心地で地震かテロが起きます!
・・・・何故なら丸の内にいるべき私が東陽町に左遷しているから

ああ疲れた、酔っ払いは寝ます。



2003年12月15日(月) 思うこと2

金曜日に11回目の結婚記念日として
青山で食事&ブルーノート。
TAKE6のライブは、ほとんどアカペラ
であるが、楽器以上の迫力とハーモニーで
魅了されました。

子供は、私の母が泊りがけで面倒を
見に来てくれました。

下の娘は、土曜日より発熱し
日曜日に私が小児科へ連れて行きました。
待合室で30分ほど、絵本を読んであげました。

上の息子は元気が余っていたので、
午後に公園に行き、フリスビーや
サッカーやかくれんぼやインラインスケート
などで遊びました。

6歳と3歳、本当に可愛くて
成長が早いのがちょっと寂しいような
気分です。
だから、今は家族との時間を優先して
仕事や飲み会は控えめにしてます。
(決して止めているわけではない)

光と影について・・・

もうこう感じて随分になるが、
鎌倉などに行くとそれも海岸沿いなどは
小洒落たレストランなどが連立している。

小町通りなども、小さな原宿のようだ。

昔は何と言うか、もう少し情緒漂う
影みたいなものがあって、例えば
七里ガ浜には、廃屋になったクラシック
バレーの館(ロシアからの亡命した女性
が住んでいた)が海岸線にあって
それから、江ノ電の線路上を歩くと
驚くほど近くに家が建っていて驚いたり。
海の家なんかも貧相で、畳が敷いてある
だけだったり。

東京の街も、再開発されたところは
どこか、無菌状態の「光」の部分だけ
しか感じられない。
清潔で便利で明るい。

それはそれで良いのだが、
街に「余韻」みたいな味わいが無くなり
独特のその地の文化や雰囲気が損なわれている
ようだ。

生き方でもそうだ。
効率・スピード・正確さ・成長・・・
終わりの無い改善。

ちょっと立ち止まって
考えてみてはどうだろう。
今のあなたに必要なことは
がむしゃらに働く事ですか?
お金を儲けてそれでも足りなくて
更に儲けることですか・・

いい家に住みたい。
おいしいものを食べたい。
酒が飲みたい。
いい服が着たい。きりが無い。
アドレナリンを大量に分泌するような
毎日は今は避けたい。

僕は今、「感じたい」。
家族との絆を感じたい。
スポーツの快感を味わいたい。
もっと物事をゆっくり考えたい。

パン屋さんかソバ屋になりたい。

躁病が 治ってみれば ただの人
・・・窓際課長 只野 ひと し

今日も意味不明の日記でした。



2003年12月11日(木) 思うこと

会社生活。
 ・会社の現状には不満あり
  1.相互会社なので、事業の透明性が無い
  2.役員の数が多すぎ!しかもたすきがけ人事。
  3.役立たず相談役が2名も残留し、会社の金
    を膨大に浪費している。誰も首に鈴を付けられない
  4.将来展望が無い。自分としては中国市場に活路を
    見出す事・運用力を強化する事が成長する前提状況
    と考えるが、相変わらずオバサン営業にしか目が
    向いていない。
自分としては、中小法人などの分野で勉強し、その手の仕事
につきたい。

イラク問題等
  1.言葉は勇ましく理想は高けれど、自衛隊派兵反対。
    実際には、現実は悲惨で困難で不潔で危険で、
    それほどのリスクを負う大義名分が無い。
  2.結局、アメリカの石油利権のための戦争。
    自分で他の国をめちゃくちゃにしといて
    復興は各国に協力を求めるのは利己主義。
    ドイツ・フランスのように戦争反対の立場を貫く
    べき。
  3.命の軽重。理不尽な死。日本の外交官2名は
    荘厳な葬式で惜しまれつつ行われた。
    一方、その何百倍ものイラクの非戦闘員(女性
    こども)が米軍によって理不尽な死を遂げている。
  4.3のような人々の命と、日本の外交官の死は同等である。
    幼い子供や家族を失ったイラク国民の痛みは想像を絶する。
    残された遺族には、占領軍に対する命がけの復習しか
    考えられない。
  5.だったら、北朝鮮の日本人の安全確保に兵を送るべき。

雑感
  1.心は体の一部。体を整えることで心も整う。
  2.躁鬱病に関しては「治った」という実感がする。
  3.いよいよバイオリズムが上昇してきた。
    2年間の低迷で人事評価も給与も最低だ。
    その事に関しては受け入れられるが、この仕事を
    定年までやるつもりはない。



2003年12月10日(水) 通院

病症はほとんど無くなり
睡眠系の薬も減らす事になった。

会社は合併を間近に慌しい雰囲気。

1月から営業部へ配置転換なので
事務仕事もほとんど廻って来ない。

午後二時くらいは、いつも睡魔と
戦っているが連敗中。

思い切って、離席して外を歩いてみた。
天気がよく気持ちよかった。

明日会社へ行ったら、金曜日は休暇を
とってブルーノートだ!



2003年12月08日(月) 仕事

2500団体への年賀状発信システムを構築している。

当社は、同業他社の口座振替から、インターネット業者・
介護関係の集金など、業績はうなぎのぼり。

顧客数も激増し、その顧客の住所変更や合併に伴う
法人名変更など、あて先管理には今までの手作業では
限界が来ている。

仕方なく残業もしてやってしまった。

復職後もなだらかな上昇基調で頭の回転や
仕事の効率も回復している。
普通に勤務できる自身もついて来た。

目の前の義務を果たすことに
集中する事が、心の安定には一番だ。

健康や家族をないがしろにして
社会貢献などは順番が相違していて
空虚な現実逃避と自己欺瞞だ。

目の前の義務を立派にこなして
その後に、もっと大きい事に関心を
持てば良い。

健康や家庭をないがしろにして
他に大きな功績を残せるはずが無い。

コンサルタントなる怪しげな商売が
乱立しているが、野球の評論家みたいな
机上の空論で役に立たないことが多い。

事実打ちの会社も数多くのコンサルタント
を受けているが、高額報酬の無駄遣いで
終っている。

肌で感じる現場感覚を無視し、
抜本的解決策を、部外者に求めることこそ
経営者の無能の証明。それもどのコンサルタント
も同じような理論武装でさしあたりの無い
事業計画しか出てこない。

プレーヤーがいいコーチに出会うのは
至福の出来事だが、その確立は限りなく
ゼロに近い。

そもそも、経営理論・マーケット理論・
財務会計・経営法務・新市場開発・情報システム
などの勉強はビジネスマンの基本であり、
そんなものをコンサルさせる経営者は無能だ。

とにかく自分は、これから緩い上昇志向を
少しずつ上っていく。

センス・勘が働かないのは現場をしらないからだ。
今、我が業界は衰退・発展の岐路にいる。

それにしても働き方の醜い人の多い事よ。
利潤追求・効率追求は短期的改善であり
企業理念・哲学を持たないそれは
早晩崩れ去る。

とにかく40才までに、自分として、
仕事に対する覚悟をはっきりさせたい。



2003年12月07日(日) 心は体の一部?

とりあえず。市民大会優勝!。

しかし、やはりB大会に出ては行けなかったカナ?

来年はA大会で上位進出を目指す。

ここのところ、スポーツで汗を流すのが
日課になった。
酒の量と回数も大幅に減少し、
おそらく血液サラサラ状態。(ヘルシアも飲んでるし)

仕事とか、人間関係とか、人間の死とか考え出すと
どうにも鬱になってしまうが、スポーツの汗が
悩みを軽減している。

多分、いろいろな事に結論を急ぎすぎていたんだと
思う。日常生活の中でいろいろなものを抱えながら
ふと出口が見えたりするものなんだろう。

全く話が変わるがイラク問題。
9.11直後もそうだったが、イラク派兵に
積極論が台頭している。
大義は「テロに屈しない」という全くの抽象論。

そもそも日本は中東でも多くの親日家がいる
数少ない先進国である。
復興支援は大切だが、日本国内で毎年3万人ほど
の自殺者を抱える国が、「国際貢献」の名の下に
派兵するのは本末転倒。

臆病といわれようが、石油を依存してようが
関係ない。これはアメリカがまいた種であり
アメリカが刈り取らねばならぬ問題。
日米同盟・北朝鮮問題、など状況は複雑だが
小泉総理の弔辞に心奮い立たせ、派兵賛成などは
全く理性的でない。

テロとの戦いに勝者はないし終わりも無い。
せめて、日本国内の治安と海外の大使館等の
設備の警備を万全にすることに専念すべきだ。

ここでの派兵は、テロ組織の思う壺。
先進国でスパイ天国と呼ばれ、歌舞伎町の中国マフィア
も退治できない国が、イラクで散々な目にあうのは自明だ。

その責任は、誰が取るのか!

外交官の死とイラク派兵は絡めてはいけない。
もっとも愚の骨頂たる選択となることは
結果があらわすだろう。

すでに、日本人民間組織が自衛隊がやろうとしていること
の何倍も危険で困難な復興支援を過去に行い今も実行している
ことも知られていない。そんなときに軍隊を送るのが
本当に国益にかなうことなのか!

小泉の単細胞に複雑な外交は任す事はできない!



2003年12月06日(土) 寺井尚子

行ってきました。
会社の女の子と。

六本木のSTB139へ。

ジャズとバイオリンが素晴らしく
違和感無く調和していました。


哀愁が漂いながら、常に情熱的な
旋律は、聴衆を惹き付けていました。

エネルギーが満ち溢れていて
儚い生命力の繊細さが感じられ
とてもクリーンな気持ちになりました。

会場としてはブルーノートの方が
音響も雰囲気も良いが、
値段の割には十分満足。

復職して1カ月。
まぁ休みもせず順調な回復だろう。

今週末は、金曜日に何故か特別休暇が
残っていて、休みをいただいて
妻と青山で食事とブルーノートです。



2003年12月02日(火) 精神活動

が低下している。

昼食後は特にひどく
単に、覚醒している状態を
維持するのがやっとだ。

お酒の量もすこぶる減った。
飲みたいとも思わない。

まったりと、脱力感で漂うような
勤務状況である。

おそらく、投薬で躁状態の現出を抑えている
せいなのだろう。感情の起伏も少ない。

こうなってくるとなんか物足りない。
「元気で躁状態」が本来の自分ではないか
と思っている部分もあるので、
性格矯正をされた気分だ。

おかげで常軌を逸した行為もないが・・・



2003年12月01日(月) 自衛隊派遣?

小泉首相は、全く無責任な首相である。

それを選んだ国民もレベルが低い。

選挙で派兵問題が相点であったにもかかわらず
与党に投票した人間は「派遣反対」を唱える
権利は無い。ましては投票にいかなかった人は
発言の権利なし。

そもそもイラク戦争の大義がなくなっている今、
自衛隊の派兵は、リスクあって大義なし。
もし、隊員が死んだら無駄死にである。

外交官2名が死んだが、イラクではそれを
はるかに凌ぐ非戦闘員が悲惨な死を遂げている。

感情的に、アフガン・イラクを攻撃し
それに追従した小泉首相は、理念なし
先見性なし、責任感なしのボンクラだ。

国際的に「臆病」との烙印を押されても
日本はこの戦争に加担すべきでない。
負の連鎖は避けられないからだ。

だいたい、何のための派兵か。
「テロに屈しない」では説明がつかない。
9.11の報復はあくまでアメリカの問題で
日本は関係ない。

報復が報復を生み出口の無い泥沼だ。

石原慎太郎が「日本の軍隊は強いのだから
堂々と戦って殲滅すればよい」などと
たわごとを言っていたが、彼も相当
ヤキがまわったな。

この戦争に終わりは無く、勝者もない。

日本は独自の援助なり、支援を模索し
なんのための戦いかを問い直すべき。

すくなくとも、今は日本がイラクに行く意味は
アメリカのご機嫌取り以外何者でもない。

ああ、腹が立つ!
小泉を続投させた選挙民と与党と
学会の下部の公明党に!


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