かなしいうわさ
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2003年02月16日(日) 136

購入。
スカパラ /銀河と迷路
Theピーズ /Theピーズ
小島麻由美 /愛のポスターガイスト


フィッシュマンズの佐藤の葬儀は「音楽葬」ということで
坊主の経は無しでバンドの演奏があったんだけど、
その時聴いた、欣ちゃんが歌う「フューチャー」がどうにも心に残って忘れられない。
佐藤の「フューチャー」よりも良い「フューチャー」だった、
もう佐藤が生前どんな悪いことしてても天国行っちゃうだろうってくらいの「フューチャー」。
それでそれで、今度のスカパラは欣ちゃんが歌っているという話を聞いて
もう何も考えずにレジに持ってったんだけど、これはダメだね。
曲に全く惹かれない。コピーコントロールCDだしよ。




ピーズは、いつものピーズ。
いつもの歌詞にいつもの曲、いつもの声。こんなもんだろう。
俺にとって「とどめをハデにくれ」だけは本当に特別なアルバムだけど、
あとのアルバムは、全部おんなじように、いつものとおりに、ただのピーズだ。

というようなことを書きながらアルバム聴いていると
ふと泣けてきたりしてしまうのが、ピーズだ。

今回もCD擦り減る位聴くのかな。

はじめての方は歌詞カードをじろりと睨みながら聴くと良いかもしれないね。
世界一の詞人のつくる曲だよ。 日本人で良かったね。



小島麻由美はまだ未聴ですよ。




【今日曲】
 Theピーズ 「グライダー」

 

2003年02月12日(水) 135

es booksはセブンイレブンで受け取りができて具合がいいですね

牛乳の作法 /宮沢章夫
中島らも /ガダラの豚 1巻
 /愛をひっかけるための釘
 /僕に踏まれた町と僕がふまれた町
マイケル・ムーア /アホでマヌケなアメリカ白人


「牛乳の作法」を読んで、はじめてこの人の演劇を見てみたくなった。
いままで俺が読んだ宮沢章夫の本のなかで一番好き。
中島らもは本屋から無くなってはいなかった。当然か。
ガダラの豚以外はたぶん実家にあるんだけど
すばらしい一日を額に入れて生きてゆく話と、
片思いしている男が、相手が結婚してしまった後でも
相手が住む町に住み続ける話がどうしても読みたくて購入。
マイケルさんの本は辛辣で楽しくてとても良い。
でも、各書店で売上一位になってしまう程では
ないんじゃないかなー。
まあ、これが売れてるというのは素直に嬉しい。


【今日曲】
 Daniel Johnston /Funeral Home
 まわりのみんな(友達? 客?)に無理矢理シンガロングさせるダニエル。
 みんなはあきれて笑ってやがって、もう明らかに「早く止めろよ」という
 感じで、聴いていて非常に辛い。
 そんななか、必死に歌うダニエルの声はどこまでもどこまでも伸びていくんだよ。
 ダニエルみたいになれないかもしれないけど、前者にはなるまい、と思う。
 でかい声でシンガロングしてやる。

2003年02月07日(金) 134

ウニオン買取強化中ですよ。
150枚くらい売る予定です。

で、また買った。

スカパラ /Down Beat Arena (DVD)
イルリメ /流星より愛をこめて
ヒゲの未亡人 /ヒゲの未亡人の休日
Duke Ellington /The Afro-Eurasian Esclipse
Heptones /Nightfood Ina Party Time
Prince /Grafiti Bridge
RC Succession /Baby A GoGo
アンジー /嘆きのバンビ
Bruce Springsteen /The River

スカパラはまだみてない。まースカパラのライブが悪い訳が無い。
イルリメはミニアルバム。冒頭のレイハラカミMixが凄い。
思う存分浮ける。
一方、ライブテイクの「流星ライブ」は
うって変わってガシガシと地面に叩きつけられる感じ。
これもまた凄い凄い凄い。
ヒゲの未亡人は昭和歌謡の現在形のひとつだと思うけど、
CKBや渚ようこや大西ユカリやエゴラッピンとは遠く遠く離れている。
これをキワモノ扱いする向きには唾をひっかけてやりたい。
エリントンのこれは全体的にアフロ&ワイルドで、他のエリントンには
あんまりないはみ出し方をしていて良い。
そういや、このアルバムからドラムソロをサンプリングして
ドラムンベースもどきとか作ったもんだねえ、土橋君。
プリンス以下は中古屋で300円で購入。
プリンスのこれ、中坊の頃、図書館で借りてカセットテープに録ったのを
良く聴いた。良い評価されてるのをあんまり見たことないけど、
気合がミチミチと溢れている傑作だと思う。
流石にいま聴くと音はちょっと古いか。



【今日曲】
 ヒゲの未亡人 /ヒゲの未亡人の休日
 それは愛、愛、愛

2003年02月06日(木) 133

(無題) 投稿者:ECD 投稿日: 2月 3日(月)21時23分38秒
CCCDのことはあれからつらつら考えてましたもとはといえばCDでCDをコピーできるCDRの出現が産み出したわけですが店頭に並べら れた自分のCDが単に百枚売れることより、そのうちの一枚が百人の人にコピーされて手渡されることの方が求められてるって感じ はすると思うんですが、どうでしょう?金にはなりませんが。


ジャックス・ライブというアルバムがあります。ファンクラブによって制作され二百枚しかプレスされなかったそのアルバムは昔 から中古盤店に出回ることも極めてまれで、あっても法外な値段です。僕が初めて現物見たのがやっと二年前、でもニ十五年 前から一体何人の手を渡ったかわからないダビングのダビングのダビングみたいなカセットを聞いてました。二百枚のレコー ドがそうやって何人の人に聞かれたのでしょう。僕は百万売れるレコードなんか絶対作れないので、そーゆーの目指します。
投稿者:ECD 投稿日: 2月 3日(月)21時51分06秒
そんな感じです。

http://6627.teacup.com/ecdbbs/bbsより

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