しょっぴの日記...しょっぴ

 

 

子ども部屋 - 2006年09月21日(木)

ちびちびが生まれてから(もう6年近くになるのだな)ずっと、
夜は、二組の布団に4人家族で並んで寝ている。
今は、子ども部屋になる予定の2階の部屋で、
4人で寝ているわけだけど、
ちびがこのごろ、一枚の敷布団に父親と二人で寝るのは
「狭くて、暑い」と
ちょくちょく訴えるようになってきた。
たしかに、夜、子ども達2人が、
でーんと寝ころがっている姿を見ると
「でかくなったなぁ」と思わずつぶやいてしまうし、
来年はちびちびも小学校入学を控えていることだし、
夫と話した結果、
「そろそろ学習机を買って、子ども部屋にするか」
ということになった。

ネットでいろいろ調べて、注文をした翌日。
「もうすぐ机がくるから、そしたらちびとちびちびだけで
子ども部屋に寝るんだよ」
夫が、子ども達に宣言した。
ちびは開口一番
「ちびちびと寝るなら、布団2枚敷いてよ!」
……そんなに、ひとりでのびのび寝たいのかよ。まあいいけど。
そしてちびちびは、
「やーだね!」
まあそう言うだろうと思ってたけど。
夫が「何でよ?」と聞くと、
私の予想通り「ちびちびはお母さんと寝たいの!」との答えが。
それで私がすかさず、
「そうだよね、ちびちびは大きくなって、
中学生になっても大人になっても、お母さんと寝るんだよねー!!」
と合いの手を入れると、ニヤニヤしながら首を横に振る。
「じゃあいつまでお母さんと寝るの?」と聞いたら、
ちょっと考えて「うーん、中学生まで」だそうな。

たぶん、しばらくは、子ども部屋にちびと夫が寝て、
寝室のベッドに私とちびちびが寝るようになるかな。
ちびちびがこれ以上大きくならないなら、
私はずっとそれでもいいんだけど
(夫と寝るよりひとりでのびのび寝たい……ちびの気持ちがわかるなぁ)。
でもちびちびはいまだに、
寝るときは私のおっぱいを触るし、腕枕しようとするのがねぇ。
腕枕は重くてしんどいし、
おっぱい触られるのはおなかがスースーして熟睡できないので、
もうやめてほしいな……。
再来月、小学校の入学前健診があるので、その話をちびちびにして
「そのときまだおっぱい触ってたら、そのことを学校の先生には
ちゃんと言わないといけないんだよなぁー」と言ったら、
最初信じてなかったんだけど、
「ほんとだよ、学校は保育園と違うから、
おうちでどんなふうにしてるか、
ちゃんと先生に話さないといけないんだよ」
と真顔で言ってやったら、ものすごく困った顔して
「ええーっ……ねぇお願い、そのことは黙ってて!おねがいっ!」
と懇願されました。

さてさて、一体いつまでかあちゃんと一緒に寝るのかな。
離れていくときは、突然なんだろうな。


...

七五三 - 2006年09月13日(水)

ちびちびの、五歳の祝いの写真を撮ってもらった。
三年前に、ちびがやはり袴姿で、
五歳の写真をとってもらった写真館だ。
早生まれのちびちびは、あと4ヶ月で6歳。
五歳の祝いはほんとは去年やってもよかったのだが、
去年はなんとなく(めんどくさくて)
ま、来年でいいやーと思っていた。

去年やらなくてよかった、本当に。

ちびのときには、私は自分の着付けをしてもらっている間に
ちび一人での撮影が済んでしまい、
あと撮ったのは家族写真。
そのときも、ちびちびが疲れてしまい、
撮影にとても、とても非協力的で大変だったわけだけど
(そしてその時は、仕方なく飴を口に放り込んだら
突然、カメラマンの言葉に素直に従う幼児になって、
着付けやメイクのお姉さん達に「最初から飴あげたらよかったねー」
などと言われたわけだけど)、まあ、すんなり済んだ気がする。

今回は、私のメイクおよび着付け中、
ちびちびが、「ダメ」と言われるのも聞かずに
そこらへんを走り回るので、それだけで疲弊した。
更に、ちびちびの着付けより私の着付けが先に済んでしまい、
(段取りがいまいちだったのか?人手が足りなかったのか?)
ちびちび一人の撮影にも立ち会ってやきもきしなければならなかった。

ちびちびは、前からちびの五歳の写真を見て
「ちびちびも、刀を持って写真をとる!」と
「お兄ちゃんと同じ」かっこうで写真をとることを、
ずーと楽しみにしていた。
ほんとは袴も「ちびくんが着たヤツ」にしたかったのだが、
サイズの関係でそれがかなわなかった。
そして、撮影も、はじめのうちは扇を持たされたり
千歳飴を持たされたり……。
「ハイ、次はこれ持ってね、はい、次はこっち向いて」
カメラマンのあまりの手際のよさに、
文句を言う隙も見つけられないちびちびだったけど、
その表情は明らかに
「これちがう!」
と不満をたたえていた。
見ているこっちは、いつ彼が「もういやだ!」と言い出すかと
どっきどき。
そして、カメラマンがついに、
「ハイじゃあお待ちかね、これ持ってみようかー」
と、刀を……。
そのとたん、いきなりにこにこにっこにこ、別人になるちびちび。
……げんきんなやつ。

まあ何とか無事終了して、ほっとしました。
去年だったら、もっともーっと疲れていただろうな。

ところで、ここのところ髪の毛が伸びきってぼさぼさだったちびちびは、
撮影の前に、床屋さんでくりくり坊主にしてきた。
写真館でずっとちびちびと一緒だったはずのちびは、
撮影が終わって、習字のお稽古に行き、
そこから帰ってきたときに初めて
「あれぇ、ちびちび、髪の毛切ったんだねぇ」
だと。
どこ見てたんだろう。
さすがはちび。


...




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