しょっぴの日記...しょっぴ

 

 

かっぱ寿司でおどれ - 2004年02月10日(火)

昨日、バイトから帰ると、
休みだった夫が開口一番「今日の夕飯は?」。
前日のシチューが残ってるよ、というと
ちょっともったいつけるような口調で
「かっぱ寿司でも行こうか」
たとえかっぱ寿司であろうとも、
家で食事するよりは金がかかる。
今月はもうお金がないと言っているのに。
で、「お金あるの?」と聞くと、
「パチンコで勝った」だと。
しかも5万くらい。
「ええーっ、じゃあかっぱ寿司なんていわずに
もっと豪華に行こうよ」と
提案するも即、却下。

ちっ、けち。

子ども達に、「かっぱ寿司行こうか?」と言うと、
案の定大喜び。
「うん、行く行く」というちびに、夫が冗談で
「ちびがおごる?」と聞くと、
一瞬口ごもるちび。
でも、気前がいいので
(彼の財布には千円くらいしか入ってないのだが)
「うん、いいよ。ちびがおごる」と。
すると、ちびちびが、遅れをとってはならじといった様子で
あわててひとこと、
「ちびちびもおどる!」
と叫び、夫の手をとってジャンプジャンプ
しはじめたのにはうけた。

かっぱ寿司は3300円なり。
そのあと、シャトレーゼでデザートを買って帰ったけど
夫よ、あとのお金はどうするの〜?
山分けしよう、と提案しましたが、これまた
あっけなく却下されました。
ちぇ。



...

泣きたい気分 - 2004年02月05日(木)

ゆうべ寝かせるとき、布団の中でちびちびが
「ちびちびが生まれたとき、だぁれもいなかった?」
と聞くので、どういう意味かな?と思いつつ
「違うよ、ちびくんが先に産まれて、
それからちびちびが産まれたんだよ」と
答えると、
「ちがうよー、ちびちびがさいしょだよ」。
すかさずちびが
「ちがうよ、ちびがさきだよ」。

するとちびちびは、いきなりふにゃーんと泣き顔になって
「ちびちびが最初がよかった!」
私が「えー、でもさ、ちびくんとお母さんね、
ちびちびが産まれてくるの、待ってたんだよ。
すごく楽しみにしてたんだよ」
と感動的な話をしても「やーだ!」と
言いながらめそめそ泣いている。
そして私の眉毛を触りながら「これなーに?」
もう話題は移ったんかいと思いつつ
「まゆげだよ」というと、自分のおでこを触って
「ちびちびにはなーい」と、まためそめそ。
「あるじゃん、ちゃんと」と、手を持ってさわらせたが、
「どうしてちゅぶれてるの?
(こんどは私のを触りながら)立ってるじゃん!」
ま。確かにちびちびの眉毛は薄いんだけどね。
写真に写らないほどに…。
だからおかしくってたまらなかったんだけど、
笑うのはなんとかこらえました。
「こどもはちゅぶれてるの?」と、
自分なりに答えを導き出したようだったので
「そうだよ、だんだんふえてくるよ」と答えておきました。
でもなんだかまだめそめそしていた。

そういう気分だったのかね。


...

まめまき - 2004年02月03日(火)

節分なので、豆まきをする。
豆は買ってあったのだが、バイト先で残業を頼まれて、
保育園に迎えに行って家に帰ったらもう6時を過ぎていた。
いつもなら、そろそろ夕飯も食べ終わろうという時間なので、
自分は食事の仕度。
豆まきは、子ども達に任せる。
保育園で作ってきた鬼のお面をそれぞれかぶって、
各部屋で「ふくはーうち、おにはーそと」。
黙っていたらすごい勢いで豆を散らかしそうなので、
「一回にひとつぶずつね」。
ちびちびは「おにがいる?どこ?」とちょっとびびっており、
2階には行かないというので
2階はちび一人で豆まき。
終わった後で、投げた豆を一生懸命拾って食べる二人の
後ろ姿はちょっとおかしかった。

しばらくして、トイレに行ったときに、
ふと気付いた。
「ちび、あんた、トイレにまいた豆もたべちゃったの?」
「うん」
「きったないじゃーん!!」
「・・・あ、そうだった」
彼が、風呂場にまいた豆まで食べてあったことは
言うまでもない。
5歳にもなっても、「トイレの豆は汚いからたべちゃだめだよ」
って、教えないとダメなのかなぁ?
そういうもん?
…しくしく。

「鬼はめざしが嫌いなんだって」
と、ちび。保育園の先生に聞いたらしい。
「だからさ、今度は豆じゃなくてめざしを投げようよ」
…やっぱ、教えないとだめなのかもね。
そうなのかもね。
かもね。
ね。


...




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