安美ちゃん通信
恋乃



 ナンナンダ……

25日の
>その後、その子の親御さんから別件で電話があったのですが、
ですが、これまた不可解なお話でした

上記のその子はYちゃんというのですが、一週間ほど前、Aちゃんを加えて娘と三人で下校したそうです。
その時娘が、落ちていたポケットティッシュを何気に川に放り込んでしまったとか。
そのティッシュはAちゃんのだったのです。
私はその話を聞いた時、娘には「川に物を捨てるな」ということはすぐに注意しました。
Yちゃんのお母さんからの電話と言うのは
Aちゃんがそのことでひどく傷ついた。お母さんも心配しているようだ
だから今後長い付き合いになるのだし、娘さん(安美)をAちゃんのお母さんのところへ謝らせに行ったほうがいいのではないか。
……はい?
娘はAちゃんに謝ったと言っています。子供同士のことだし、それでいいのでは?
しかもそれを何故Yちゃんママが安美に奨める?

夫と相談して私がAちゃんのママにご挨拶がてら電話してみることにしました。

Aちゃんママ>えっ……(軽く絶句)、誰から聞きました?

話をしてみると、子供同士のことで完結しているから、その後も仲良く遊んでいるし、etc
全然娘にどうこう求めてはいらっしゃいませんでした。
要するにAちゃんママが何かの折に口にしたことを、Yちゃんママが気に留めて、気を回してこちらにお話を持ってきたらしいです。
Aちゃんママへの電話が終わったあと、どっと疲れてしまいました。
なんだか面妖な事件でした。

2003年12月26日(金)



 苦悶

いつもの、近所の用水が流れている公園でお友達とキックボードで遊んでいた時です。
お友達に貸した際、手が滑ったのか川の中にキックボードが落ちてしまったそうです。
それが何度か重なって最後に落ちたとき、親との撤収の約束の時間になったから、と
お友達は帰ってしまったのだとか。
泣く泣く家に帰ってきた娘をなだめながら、一緒に引き上げに行きました。
……なんだかなぁ
その子が学校で手袋をなくしたときは娘が一生懸命探すのを手伝ったとか。
なんかスケープゴートにされてないか?>娘

その後、その子の親御さんから別件で電話があったのですが、
キックボードが落ちたことは話題にできたものの、
「お宅のお嬢さんが使ってた時だそうです」
とはなんとなく言い出せませんでした。
相手を非難するのは簡単ですが、感情的にならず、理路整然と淡々と事実のみを伝えるのは難しいですね。

2003年12月25日(木)



 クリスマス

本日はまぁ、世界的にクリスマスイブと言うわけでおめでたいと言うことになっています。
でも安美にとっては父親を亡くした日で(正確にはこの日、消息を絶ちました)
だから母親の私としてはあまりめでたい気分になれず、
ずっと保育園や知ってか知らずか世話を焼きまくる実家に任せ、自分では何もしませんでした。
そんな状況ですからしっかり聞いたことはありませんが、サンタクロースを信じてはいないのではないかと思います。
子供らしさを奪ってしまったかもしれませんね。
でも今年ステップファミリになり、新しい父親にもすっかり慣れてまるで血を分けた親子のようになりました。
それは本当に『本当の父親』と言う言葉が痴がましいくらいなので、今では亡夫を『生物学上の父』今の夫を『今の父』と考えるようにしています。

そんな状況だから、私たちとクリスマスのあり方も少し考え直さなければならなくなりました。
とりあえず今年は手はじめに、ご馳走責めの晩餐などを一昨日やってしまいました。
今年はクリスマスが平日になってしまうため、父親が時間が取れないための策でしたが
冬至でもあったため、南瓜は出るしケーキもあるし、お風呂には柚子が浮いていると言う
穏やかで和やか、でも舞台裏はてんてこ舞い、と言う嬉しいパーティでした。
実はプレゼントらしいプレゼントはありませんでした。
母からの子供用のアナログ腕時計は繰り上げですでに娘の手に渡っておりましたし
(でないと彼女は針の時計が読めないという大変な状況だったのです)
お父さんの予算はご馳走になっておなかの中に消えてしまいました。
でもお父さんの『サンタは形じゃないよ』の言葉どおり、この時間こそが本当に貴重でいとおしいものです。
来年も再来年も、ずっとずっと続いて欲しいです。神様、もうこの"時"を奪わないでください。

2003年12月24日(水)



 お友達が来た

雨も降っていることで、お友達3人がうちに遊びに来ました。
お菓子は仲間内の習慣(?)で持たせあうので、割と気が楽なのですが
うちにはおもちゃが少ないんです。
着くなり
『あみちゃんち、人○ゲーム(ミニモ●版)しかないもんねぇ』
 母>そういうならおもちゃ持参で来い(`口´)凸
 父>そういうなら来るな(`口´)/
遊んでいてもひそひそ話を時々しているようです。
ホスト役の娘もへなへなしていて時折
「おか〜さ〜ん(べしょべしょ)」
と助けを求めに来ます。
引き上げるのを5時のお約束にして、10分前にお片づけのコールをしたのですが、
お片づけ中もなにやら揉めて結局片付かないままお帰りの時間に……
たまたま父親が家に居たのですが、彼も自分のことをしながら
「遊び方が下手!」
と気もそぞろにしておりました。

正味1.5時間ほどだったと思うのですが何やら親の方がどっと疲れてしまいました。

2003年12月11日(木)
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