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■ 同居、近所住まいの落とし穴
子育て中、これは母子父子家庭に限ったことではないけど、 親が近くに住んでいる。これは間違いなく安心材料です。 でもこれは、両親が親・子・孫の精神的距離をちゃんと保つことができる人である、 と言うのが大前提。 若輩の私が言うのも大変可笑しなことではありますが、 祖父母は親の方針に従うべきだと思います。 (これは斎藤茂太先生が著書の中で書いていることでもあります)
私の場合妊娠中に出戻ってきて、 出産、すぐに職探しと目まぐるしい日々の中 ちゃんとした打ち合わせもなしになし崩しに来てしまったので、 あまりいい状況にはなりませんでした。 打ち合わせが無く、 ごく自然にも親の方針に従うと言う考えが浮かばなかった私の親兄弟は、 自分たちの方針で子(孫)育てをしてしまったのです。 親としての姿勢はともかく、孫(姪)可愛さと、てて無し子可哀想さがミックスされて、 物凄いことになっています。 娘に話し掛けているそばから、『あなたのその話し方は間違っている』 双方ケータイを持っているのにも関わらず、何の連絡もなしに何時間も誘拐まがいのドライブ。 そんなこんなでこちらがキレかければ 『フォローしてあげていると言うのに、感謝こそすれ何で文句ばっかり』 『そんなに辛いなら保育園か児童相談所に相談してあげようか?』 何を相談すると言うんでしょう。私が相談することがあるとしたら 『親(祖父母)の過干渉をどうしたら撥ね退けることができるでしょうか?』 です(▼▼メ) 私にだって『こう!』と文章に出来るほど確固とした信念ではないですが、 それなりのモノがあります。 でも無視され否定され、娘は二つの流れの中で育ってしまいました。 大過なく過してはいますが、コマゴマと綻び、 と言うかやりにくさが出てきている今日この頃です。
おじいちゃん子、おばあちゃん子を否定するのではありません。 まず親・子が基本だと思うのです。 同居、近所住まいを考えている、あるいは控えている皆様、 打ち合わせは念入りに致しませう。 後々苦しむことになるのは親である自分たちです(T-T)
9月18日に書きかけた『私は私の育児がしたい』を少しまとめました。 また、この日付の日記は密かに成長している可能性があります(^-^;
2002年09月25日(水)
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