どんぐり1号のときどき日記
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月末だが、どうも会社はのんびりしているなぁ。不思議だ。
夜に「パトレイバー劇場版」の1を見る。 どうも2を何度も見ているためか、最近は1を見てもはつまらなく感じるようになった。野明や遊馬といった若手のキャラクターが鬱陶しいのだ。押井監督は元々かれらを描きたくはなかったと言っていたが、やはりそこはシリーズ物の辛いところだ。劇場版の1作目としては、押井監督でもそこを完全に無視する訳にはいかない。というか1作目だからこそ蒸ししてはいけないと監督も理解しているのである。
そして1作目をそれなりに成功させたからこそ、2作目をああいう作品にする事ができたのである。もちろん3作目はなくなるだろうし、実際やりたいことをかなりここに詰め込んでいるから、パトレイバーという作品に未練は残らないはずだ。
押井監督は、ただ単に好き勝手をやっている訳ではなく、すべてが計算ずくなのだ。
しかし小沢はどこまで政治を混乱させれば気が済むのだろう。 円安で政府介入しなければならないこの時期に、党首選挙に出馬したいと語っている。本当にバカ以外の何物でもない。彼は政治をやる気が全くないのが良く判る。 だいたい、世界中が日本の金融介入に注目しているこの時期に、わざわざ政府が混乱するような事をしているのだから、政治の妨害をしているとしてか思えないではないか。小沢は元々まともな政治をした事はなく、常に選挙対策のバラマキ政治しかしていない。そんな詐欺政治に引っかかる奴がいるのかと思うが、どうも世の中の連中は想像以上に卑しいらしい。
そして世の中が卑しいと小沢は知っているからこそ、いまだに旧態依然の金権政治を続けているのだ。そしてそれなりに生き残っているのが、日本国民の民度の低さを物語っている。岩手県が想像以上に小沢を支持しているが、やはり田舎だから義理が絡んでしまうのだろう。だがここで小沢を潰さないと、本当に日本の経済は終わる。もちろんそれを判っていながら押している者もいるが、それは共犯だ。そしてそれに気づかずに押しているのであれば、それはただの愚か者である。
今日は密林からDVDが届く。 メインは「モンティ・パイソン・アンソロジー」なのだが、ついでに「ラトルズ 4人もアイドル」も頼んでいたのである。 そして「機動警察パトレイバー劇場版」「機動警察パトレイバー2 the Movie」「王立宇宙軍 オネアミスの翼」が廉価版で出ていたので、ちょうど良い機会なので頼んでおいた。
もちろん3枚のアニメはLDで持ってはいるのだが、どれもDVDの時代になってからリニューアルしているのだ。特に「機動警察パトレイバー」の両作品については、押井監督自らの手によって、アフレコの再録音、映像のリマスターが行われており、それがこの廉価版にはオリジナルとニュー・ヴァージョンの両方が収録されているのである。DVD版は是非欲しかったので、渡りに船なのだ。価格も安いし。 早速「機動警察パトレイバー2 the Movie」を見たが、あの三沢基地からの戦闘機シーンは、迫力が格段に上がっている。ここだけでもこのDVDを買った甲斐があるというものだ。そして何度見ても名作だと思う。押井監督はこれを作ったというだけで、日本映画に貢献している。 夜にたーさんから、知り合いが三沢の航空祭に行くのだが、何か注意点があれば教えて欲しいと言うので、ちょっとコメントを書いて送ったのだが、こうしてみると意外とハードであり、良くまあ平気で行っているものだと思う。好きこそものの哀れなり、だ。 意外とまともな文章になったので、ここに再録しておこう。初めての人は参考になるだろう。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 三沢基地航空祭は、9時から15時なので8時開門となり、オープニング・フライトを見るのであれば、7時頃には裏門方面の車の行列に並んでいた方が良いでしょう。いずれ8時には、かなりの渋滞に巻き込まれます。 基地内の駐車場に入ると、そこから有料のバスが運行されます。今までのパターンだと、行きと帰りのバスのチケットは同時に買いますから、自分の乗るバス(どこの駐車場か)はきちんと把握しておきます。そうしないと自分がどこの駐車場に止めたか、まったく判らなくなります。そのくらい広いですから。 ちなみに駐車場が遠いので、車に物を取りに戻るというのは難しくなります。とりあえず必要な物は、全て持って行かないといけません。
当日のプログラムは、9月に入れば三沢基地のホームページで発表になると思いますから、それをプリントして参考にします。恐らく飛行展示や地上展示を見ていれば、あっという間に午後になります。 例年ブルーインパルスは、13時30分位から1時間以内の枠で飛行展示を行います。いずれ14時30分位には終わります。 帰りは、ブルーインパルスが終わるのと同時に帰宅ラッシュが始まります。バスもピストン輸送となり、乗るまで1時間待ち等という感じになります。駐車場に着いてから門を出るまでも時間がかかりますし、その後の道路も渋滞しています。したがってトイレは早めに行っておくのと、水分補給を忘れずに。 飲み物は可能なら、水筒などで冷たい水やお茶などを用意しておいた方が良いでしょう。会場でも売られていますが、当日晴れるとかなり暑くなりますから、少しずつマメに水分補給が必要になります。 日陰は少ないですが、格納庫の中や、正面口付近の芝生で日傘を広げて休憩するのも良いでしょう。いずれ気分が悪くなったら、救護班または巡回救護カーにヘルプしてください。
2010年08月28日(土) |
「サクラ」を見られるか? |
私が行ける範囲では、8月22日には松島基地航空祭があった。9月19日には三沢基地航空祭がある。 どちらも航空基地なので基本的に上空での制限はなく、最大27科目ではあるが、ブルーインパルスの約40種類ある展示科目のどれでも見る事が可能で、だからこそ楽しいのである。
そんな中で9月26日に、ひっそりと「東北方面隊創隊50周年記念行事」が霞目駐屯地で行われる。ここは基本的に陸自の駐屯地なのでブルーインパルスが飛ぶ事はまずないのだが、今年はどちらも50周年という事もあり、珍しく飛行展示がアナウンスされている。 ただし場所が仙台の市街地にあたるので、飛行展示科目においてバンク角が90度を越えるようないわゆる曲技飛行は許可されないのだが、今回のアナウンスではなんと、「編隊連携機動飛行」が行われるとある。ちょっとしたイヴェント時に良くある、上空をフライパスするような「航過飛行」ではない。「編隊連携機動飛行」とわざわざアナウンスされているのである。 これはつまり、あの「サクラ」が見られる可能性があるという事だ。この「サクラ」はバンク角がほぼ0度で実施できるのだから、基本的に市街地であっても制限はない科目なのである。 やらないかもしれないが、50周年だからやる可能性は高いだろう。行ける人は行っておいた方が良いと思う。
午後に駅前に出る。 アイアン・メイデンの「THE FINAL FRONTIER」を購入するためだ。なお乙戸さんが「メタルというよりはプログレだ」と書いていたのだが、聞いてみるとその意味がわかる。これはドリーム・シアターのアルバム製作における方法論と似ているのだ。 もっともこの製作方法は、よく考えるとビートルズの「アビィロード」における、俗に言うB面メドレーと同じ方法論なのである。こうして考えると、ビートルズはその方法論においてほとんどのロックの啓太いょやっていたのだと気がつく。恐ろしい連中だが、別に彼らだけの能力ではない。優秀なミュージシャンやエンジニアが集まって色々と提案していたはずだから、結局金がある所には、優秀な人材が集まるという事なのだ。
しかしシャドウギャラリーの新譜は、どこに行っても置いていない。そんなものか。わりと好きで前々作までは買っていたのだが、前作は出たのすら知らなかった。結局はマイナーだという事か。
今日は会社の宴会だ。部署レヴェルなのだが、それだけでも20名である。疲れる…。
帰宅するといわさきさんからDVDが届く。嬉しい。とりあえず再生できる事を確認しておく。
ところでEOS7Dに続いて発売されるEOS60D(50Dの後継機)には、ついにEOS初のバリアングル液晶モニターが搭載された。これはかなり羨ましい。何が羨ましいかといって、使用しない時に裏返しておけるから良いのである。そうすれば、液晶を汚したり傷を付けたりする恐れがなく撮影できるのだ。実は撮影時に液晶が露出しているのが、結構邪魔なのである。 ちなみにスペック的にはEOS7Dにかなり近い物で、アマチュアならサブ機として活用できそうだ。少なくともkissシリーズよりは、間違いなく使いやすい。 しかしこんなのがボディ単体価格で13万円なのだから、呆れてしまうなぁ。
こんな情報を見ていたら、アニメ「ストラトス・フォー」に登場する対隕石地上迎撃部隊メテオスイーパーの使用機である「TSR.2MS」の1/72スケールのプラモが出るとアナウンスがあった。 別にアニメは見ていないし興味もないのだが、このプラモを出すメーカーに驚いた。一体どういう経緯で決まったのかは判らないが、これがなんとエアフィックスからの発売なのである。ハセガワのバルキリーにも驚かされたが、これはまだ国内のメーカーだから判る。だがエアフィックスはイギリスのメーカーなのである。真面目に経緯が知りたいものだ。
ただここも経営破綻してから復活したメーカーなのだが、ちょっと調べてみたら、エアフィックスとハンブロールはホーンビーに買収されていた。だがもっと驚いたのは、ハンブロールの傘下にエレールが入っていたのである。しばらくエレールのプラモが流通していなかったが、そういう事だったのか。
ホメオパシーについて、さらに話題は広がっているようだ。 長妻昭厚生労働相は25日、日本学術会議の金沢一郎会長が「ホメオパシー」と呼ばれる代替医療の効果を否定する談話を発表した事を受け「本当に効果があるのかないのか、厚労省で研究していく」と述べたそうである。このため同省は医学者らによる研究班を組織し、近くホメオパシーを含む代替医療に関するデータ集めを始める事となったのだという。 バカバカしいにも程がある。 以前からこの長妻という人は現場をさっぱり見ていない上に、不必要なデータ作成、不要な出費、子供手当のようなやってはいけない法案を支持するためにはザル勘定になるという、実にどうしようもない典型的な民主の議員である。 今回のホメオパシー問題も、効果など期待できない(素直にあり得ないと言った方が良いか)ただのまじない同然と判っているのに、こんな事をしたら完全否定するまでにどれほどの手間と費用がかかるのか判っていない。こういう思い込みの偽科学は完全否定など不可能なのだから、本当に無駄な作業だし、それでなくとも減っている税金をどぶにすてるのと同じだ。 結局こういう人が、完全否定できないからと簡単に偽科学に引っかかるのである。
本当に民主党というのは、どうしようもない奴の集まりだ。金が地面から生えてくるとでも思っているのだろう。事業仕分け等という訳の判らないお遊びで教育費などの重要なものを削りたがるくせに、こういうバカバカしい物には簡単に金を出そうとする(確か10億単位のはずだ)。このままでは、本当に冗談抜きで日本は終わる。与党に政治をやる人間がいないのだから。
ちなみにこれを推進している、頭の程度が著しく低いか、ただの詐欺集団である団体は激しく反発しているらしいが、これで烏合の衆たる民主党には、確実にこれを擁護する一派が出てくるはずだ。彼らには政治の頭もないが、科学の頭もないのである。もっと言えば経済の頭もゼロの、ただの選挙対策の集団でしかない。 もちろんその筆頭は小沢だ。そんなのを応援する連中は、非国民であろう。とにかく今の民主党は危険すぎる。
朝の新聞で、ホメオパシーが問題になっていると取り上げられていた。 こんなものを信じて、しかも子供に強要している基地外がいまだに存在する事に驚くが、それを誰も止めないという所にもっと驚く。しかも教職なのだから呆れる。戦後の教育は失敗したという事だ。
そもそもドイツで行われているのは、「正規の医療をした上で、プラセボ効果を期待して補助的に利用している」にすぎないのに、それをメインに据え、しかも正規の医療を拒否するとは、ただの新興宗教である。どうしてこういう思考回路になるのか、どうしても理解できないが、いずれこういう人は考えを改める事は不可能だ。だから周囲の人が間違った道に行かないように啓蒙するしかないのである。 もっともこの沖縄の事例では、レメディーなる物質は希釈しすぎて何の役にも立たないシロモノなのだが、子供達はそれがきちんと判っていたらしい。それが唯一の救いだ。あとはこの職員を永久に教育現場から追放すれば良いだけなのだが、無能なだけでなく有害な日教組がいてはそれも不可能なのだろう。 やはり日本の戦後教育は失敗したのだ。
そんな中でアニメ監督の今敏氏が死去したとのニュースがあった。 筒井康隆原作の「パプリカ」は、よくまあ映像化できたものだと感心したが、まだ若いのでこの先も何か驚かせてくれたはずだと思うと、非常に惜しまれる。こういう有能な人が早くに亡くなり、かたやホメオパシーを普及させようとしている連中がのさばっている。 いと不思議也…。
2010年08月24日(火) |
623ちゃんのせいではない… |
夕方のローカルニュースで「松島基地で訓練中の飛行機が着陸後、滑走路を走行中に突然車輪が格納されてしまい機体にキズがついた」との報道があったらしい。 別のニュースを調べたら「24日午前9時54分頃、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で、誘導路を移動していた同基地第4航空団所属のF2支援戦闘機の3脚すべてが突然、引っ込み、動けなくなった。乗っていた2等空尉(25)と3等空佐(38)にけがはなかった。空自事故調査委員会が原因調査を始め、F2の飛行訓練を当面、見合わせる。同基地の発表によると、F2は通常の飛行訓練を終えて着陸、誘導路を時速約10キロで移動中だった。」 実は一昨日の松島基地航空祭では、T4の機動を説明する展示があり、その時に最後は何故か全ての脚を格納したまま着陸するという技をみせてくれ、623ちゃんやマサイチさんと笑ったばかりである。つまりこれは間違ったのではなく、今日の実演をしようとしたのかもしれない、と思ってみたりする。 けっして623ちゃんの電磁波のせいではないと思う、のだが…。
ただ真面目な話、最近この脚の異常が多いように思う。全てが同じ機種ではないが、制御する機械の方に何らかのバグが存在するのではないだろうか。タキシング中ならまだしも、着陸中だと爆発の恐れもあるのだ。
ところで全然関係ないが、あの異常な芸能レポーターとして有名な梨本が死去したそうだ。 個人的には大嫌いな人物で、こいつのおかげで芸能レポーターがすべて白痴化したのだから、その罪は重い。映画の完成発表の席でもスキャンダル・ネタを平気で持ち出すバカだから、さっさと死んで欲しかった位だ。コイツは芸能ネタが好きなだけだから、映画などの作品などどうでも良い訳で、その場の空気をぶち壊すし、視聴者が知りたい作品の情報をまったく聞かないアホウな邪魔者なのだ。 とにかく嫌いなので、消え去った事は喜ばしい。
予想通り、暑いのもあってヘロヘロである。なにせ疲れていたはずなのに、寝たのがいつもとそう変わらない時間なのだから、寝不足にもなろうというものだ。
そして今朝の新聞によれば、昨日の松島基地航空祭の観客数は65,000人だったそうである。三沢の動員数に比べると半分くらいだが、たったこれだけであの混みようなのかと驚く。三沢基地だと20万人位居そうなイメージだが、三沢は米軍基地なので、そのくらい広いのも当たり前と言えば当たり前である。 いかに日本が米軍のために金と土地を出しているかが、実に良く判る実例だ。
もっともそのおかげで、航空祭が楽しめるという側面もあるにはあるのだが…。
今日は松島の航空祭である。 この時間ではバスがないのでタクシーで仙台駅まで行く。そして参加したいという623ちゃん、マサイチさんと6:10に仙石線あおば通り駅で合流、一路矢本へと向かうのだった。ちなみに623ちゃんは航空祭初参加だそうだ。
電車は仙台駅から乗ってきた連中がそのまま矢本へ戻るので、始発なのに混んでいる。これはちょっと意外だったがなんとか座れた。 問題は矢本の駅で、あんな狭いホームでよくまあ今まで死人が出ないものだと感心する。しかもホームから改札まで線路を渡るのだから、時間がかかるのもあって、なんとなく不安になる。とにかく駅構内と駅周辺の混み様は信じられないほどだ。途中の経路は人と案内板のおかげで判りやすいが、こうしてみるとJRと観光協会の連携が上手く取れていないと感じる。 基地に着くと、会場も三沢に比べると狭いエリアに大量の人が来るのだから当然だが、とても狭く感じる。今日は風があって多少しのぎやすかったが、みんなで用意した大量の水分は正解であると思わせる程度には暑い。
とりあえず午前中のブルー・インパルスと、F15とF2のデモ・フライトを撮る。623ちゃんはE-2Cのロトドームをエンタープライズのようだと言う。なるほど、言われてみればそうかもしれない。 その他は地上展示や売店などを見るが、売店はちょっと触手が動かなかった。地上展示のうち、T4の作動を見せるデモがあったのだが、最後に脚を入れたまま着陸説明に入ってしまったのには3人で笑ってしまう。大丈夫か? またF2のコクピットは、覗くだけで座れないのには驚いた。しかも撮影禁止だそうである。三沢では座らせてくれたものだが、別に機種が違うとも思えない。謎である。 3人が共通して一番羨ましかったのは、子供限定なのだが、F2の主翼上(もちろんキャット・ウォークだ)を歩かせてくれるというものだ。本当に子供限定で、保護者も乗れないのである。これは羨ましいぞ。
それからこれは後から知ったが、623ちゃんがいたところの隣に、聾唖者のグループがいたそうで、彼らは身体で感じた振動と、手にしていた水のペットボトルの振動で、爆音を感じていたのだという。なるほど、戦闘機の爆音ともなれば地面からの震動でも判るのは当たり前なのだが、ついついこういう事を忘れてしまうのだ。勉強になった。
しかしここ松島では、戦闘機の飛行ラインが逆光気味で写真を撮りにくく、先日レンズ・フードを買ったのは正解だった。だがどうも高度がありすぎるのか、被写体としては小さく写真にうまく収まらない。これは500ミリがないと難しい距離なのだが、そのくせブルー・インパルスのサクラは28ミリでは収まらないほど全天に描いている。一眼レフのカメラを2台以上持っている人が多かったが、そういう事だ。
あまりの人の多さと矢本駅の処理の貧弱さに、昼で切り上げて仙台へ戻る。3人で昼食はマサイチさんのリクエストで牛タンだ。昨日に続いて2日連続で食べるなど、滅多にない事だ。その後エクセルシオールでお茶会である。多分2時間くらいいたはずだが、例によってあっという間である。 今日は623ちゃんとマサイチさんのおかげで、楽しい航空祭になったのだった。さて、明日は体力がなさそうだ…。
2010年08月21日(土) |
みとりさん迎撃お茶会 |
朝から粗仕事だったが、なんとか早く終わらせて、14時前にお茶会へ参加できた。
今日は「みとりさん迎撃お茶会」で、いつものエクセルシオールに着いた時にはみとりさん、おつろうさん、Jemさん、623ちゃん、キョーノさんがいたが、直前までチュウジさんがいたそうである。残念也。 みとりさんとは初対面かもしれないと思っていたが、どうもどこかで会っているようだ。まあ栄ちゃんを始め、ダテコンはその位色々な人がいたのである。でもみとりさんは、別に知り合いがいた訳でもないのに参加していたというから、やはり類は友を呼んでしまうのだろうと実感したのだった。
その後みとりさんの牛タンを食べたいというリクエストにより、近くの利休へ行き、昼食。 皆好きなのを頼んだが、ここで「ずんだ冷麺」なるメニューに気がつき、全員とても気になり大騒ぎである。麺にずんだが練り込まれているのか、冷麺の上にずんだが載っているのか、そのずんだはそもそも甘いのかしょっぱいのか辛いのか、ソイレントずんだなのか、侃々諤々の大騒ぎである。見かねたJemさんが論争にケリを付けるべく「私が注文する」と侠気を見せる。 結果から言うと、緑の麺が枝豆を漉したスープに入っているという物で、詳しい内容は623ちゃんやみとりさんが書くだろうが(私の食品描写は酷いものである)、想像していたほど甘い物ではなく、それなりに食べられる物だった。 多分こういうメンバーでなければ頼まない代物ではあるだろうが、とにかく良い経験となった。そもそも仙台に住んでいると、そうそう牛タンなど食べに行かないのである。
その後サンマルクへ移動しお茶会の続き。16時にみとりさんが退席、入れ替わりに絵梨他さん到着。そして17時にJemさん、絵梨他さん退席。最終メンバーはおつろうさん、623ちゃん、キョーノさん、私の4名だったが、入れ替わり立ち替わり賑やかだった。
さて、明日はいよいよ「ブルーインパルス50周年記念である鬼のように暑くなる松島航空祭へ行くという暴挙」を行う日だ。解散前に623ちゃんと予定を確認し、マサイチさんとの連絡を依頼する。 帰り際おつろうさんから「写真を撮らずにただ松島基地を見学するだけなら、そんなに疲れないのでは?」と言われる。確かにその通りだと、この時初めて気がついた。私は基地に写真を撮るためにしか行かないから、そんな想像すらした事がないのである。 さて、自分の電池が持つといいなぁ。
松島航空祭のスケジュールを検討して、電車で行く事に決定したが、タクシーで駅まで行くしかない。なにせこの時間帯にうちから駅方面へのバスはないのだ。
そして計画段階で、朝一で行き、帰りは昼で切り上げるのが正解という結論を出す。おそらく帰りは時刻のように混むだろうし、松島基地は本拠なので、ブルー・インパルスの展示飛行が午前と午後の2回あるのだ。1回目を見て、昼で切り上げるのが正解だろう。
さて、明日は粗仕事で会社に行かなければならないが、みとりさんが来仙するというのでSF茶話会で迎撃態勢を取っている。なんとか参加したいのだが、はたして何時に終われるのだろうか。 みとりさんも夕方までしか居れないというので、なんとか15時までには切り上げたいところである。間に合えば良いなぁ。
2010年08月19日(木) |
何故ヒットしないのか |
623ちゃんやまさいちさんと、松島基地航空祭攻撃の連絡など取り合う。いやあ、実に楽しみである。 しかし矢本の駅は貧弱だから、何かと心配ではある。50周年と言うからいつもより混みそうだが、だからといって昨年と違うかと言えばし、多分何も変わっていないだろう。まあなるようになるか。
会社で、映画好きの子に劇場版パトレイバーの話をする。 元は押井関係から話を進めたのだが(「スカイ・クロラ」「イノセンス」「攻殻機動隊」は楽しめたそうである)、いたく興味を持ったようなので貸す事にしたが、キャラクターがまったく判らない状態なので一抹の不安はある。パトレイバー2はキャラクターがあまり判らなくても何とかなるかなという気がするのだが、1はダメだろう。とりあえず2を貸してみるか。
しかしこれで気に入れば、押井監督のファンが2人になる。ただうちの会社に限って言えば、押井作品が好きなのは女性ばかりだ。映画が好きだと言うので教えても全然興味を持たないし、「攻殻機動隊」にしても「イノセンス」にしても「スカイ・クロラ」にしても、難しくてさっぱり判らないという。つまり、ふつうの男性には好まれていないという事だ。だが女性は意外と押井作品が好きだという人に当たる。 どうもこの辺に、押井作品が大ヒットしない原因がありそうだ。
ヨドバシに行く用事があったので、ついでにレンズフードを買う。 しかし夕方の時間帯は、駐車場から出るので一苦労である。周囲がそれでなくとも混雑しているため、出るのに30分近くかかってしまった。やはり夜遅くに行くのが正解だ。 それはともかくとして、何故レンズフードを買ったのかと言えば、松島基地航空祭のためである。昨年の三沢で写真を撮ったと時の教訓なのだが、角度によっては光がかなり邪魔になり手で覆ったりしなければならなくなった。戦闘機を撮るにはフードが絶対に必要なのである。 ちなみに以前使っていたタムロンのズームには、標準でフードが付いており、しかも不要時は逆向きにセットして持ち歩けるという優れ物だった。今回買ったキャノンの純正は、不要時は外さなければならないのでかなり不便である。これだけで3,000円以上するのに、である。まあ必需品だから諦めるしかないが、やはりとっさの時は邪魔である。なお値段は、ハクバの倍だ…。
そして今年の松島基地航空祭は8月22日なのだが、これがブルー・インパルス50周年記念である。どれだけ混雑するのやら予想がつかないが、お茶会の時に話題にしたら、623ちゃんとマサイチさんが同行したいという事になったのである。とにかく今年は暑さが尋常ではないので一抹の不安があるが、623ちゃんは暑さに強いというし、とりあえずはお茶会だ(あれ?)。
ところでプログラムを見ると、AV-8Bも展示されるようだが、三沢ではアナウンスがあってもまともに展示された事がない。そもそも毎回飛行展示するといいながら、必ずトラブっていた。これはもう飛行状態のAV-8Bは一生見られない運命なのだろう。
2010年08月17日(火) |
リボルテック・メーサー |
そして会社である。行けば平凡な日常に埋没してしまうので、行くのが面倒だと思ってしまうなぁ。やはり休みは一週間ぐらい欲しいものである。
ところで特撮リボルテックのシリーズは、10月1日にあのメーサー車が出ると公表された。 企画発表の時に驚いたし、実際に発売日が発表されるまで心配だったが、これはリボルテック初の純粋メカである。こうなると今のところ予定にはないが、そのうち海底軍艦が出たりして…。でもこちらには関節ギミックを利用した可動部分がないのでウリがないのが弱点か。その点メーサー車は、可動部分が非常に多いのに重厚で見栄えのするメカという事で、実にリボルテック向きではある。東宝自衛隊メカの中でもトップクラスの人気メカだ。
という訳で、とりあえず近所の模型屋に行ってメーサー車を予約する。もちろんメーサー車というのは、2の倍数がデフォルトであるから2台頼んだのだった。
お盆休みも最終日である。
今朝帰って来たので、あまり寝ていないのだが、朝から実家へ行って、色々な物を捨てて、必要な物を買いに行く。それで午前中が終了。
戻って「MM9」の6話を見る。今回は樋口監督作品なのだが、いきなり東京物語かい。9割が白黒画面なのだが、そこそこ面白い内容ではあった。原作からはどんどん離れていくが。ただこの番組、メインのキャラクターの性格設定が嫌いだ。もともとガイナックスがやる作品の主人公は性格が破綻しているのだが、今回はガイナックスではないにせよ樋口監督なので、これも同じであったか。
ネットで高円寺の事を上げたら、あの狭い場所にchiseさんもいたのだという。驚きだ。そしてマイミクノとっち〜さんもあそこから5〜6分の所に住んでいるのだという。もっと時間があれば色々と面白い事になったかと思うと残念である。
明日から会社に行かなければならないと思うと、気が重い…。というか、まだ眠いぞ。
昨夜は(今朝か)1時過ぎに帰宅したのだが、今日も今日とて、朝9時にチャウチャウと合流して、東京は高円寺の「円盤」へ向かう。まこさんのテルミン・ユニット「and_more..」を見に行くためである。いや、信じられないかもしれないが、本当にただこれだけのためである。
9時出発がうまくいき、大きな渋滞には当たなかったが(首都高の汐留で巻き込まれたが、ここは慢性だ…)、やはり車の絶対量が多く流れはあまり良くない。 汐留で17時に乙戸さんと合流して、高円寺へは18時に着いた。ここで一旦「円盤」に入るとまこさんがセッティング中で、非常に驚いた顔をしてくれた。やりぃ。ここで一旦夕食を取りに行く。
彼のユニット「and_more..」は演奏も楽しいが、MCも楽しい。EOS 7Dを持っていったので、写真を撮っておく。 今回のユニットはテルミンとベース、パーカッションなのだが、やはりテルミン単体より遙かに音楽に厚みが出る。EL&Pの形態はダテや酔狂ではないのだと実感する。いつもの「ヨーロッパの曙」はますますテルミンの音のキレが綺麗になっている。テルミンでここまで出来るというのが驚異的だ。でもまこさんはギターを弾いている方が楽しそうである。まあ前日ウイッシュボーン・アッシュを見に行ったというくらいだし、そもそも円盤でのライヴは、ついでなのではないだろうか。
なお途中で「賃貸人格」という女性のテルミン演奏があったが、これはユニークである。クラシックの替え歌というのも面白いし、本人が自作だと思っている作品というのも面白い。そしてあの「イエロー・ピーポー」というのは意外と気に入ったりする(テレビでは紹介できないだろうなぁ)。しかもテルミンを演奏しながら歌う(語りに近いか)という、実にとんでもない事をサラッとやっていたのには驚かされた。
21時ちょうどに終わり、りあえずLIVE BOOTLEGを買っておく。まこさんは「買ったらすぐにHDへ保存するように。CD-Rですからすぐに消えます。」と言っていた。一応太陽誘電ではありますが、と言う所が笑える。
おつろうさんを汐留まで送って北上する。何故か東北道はずっと異様に混んでいる。何があったのだろう。SAも混んでいるしスタンドも時間がかかった。これからお盆休みを取るとでもいうのだろうか。 そんなこんなで仙台着は3時半になった。家のドアを開けるともう新聞が来てたりする。そしてチャウチャウはさらに山形まで帰るのだが、着く頃には太陽が昇っているかもしれない。いずれ元気である事だよなぁ。
安比のたーさん別宅へ行く。
この日は朝から酷い雨、はともかくとして、霧の童話、もとい霧でまったく前が見えない状態には参った。なにせ恐ろしい事に、日中スキーセンターへ行くのですら道に迷ったくらいである。 ここでは親が安比のアイスを少し買ってきて欲しいというので宅配を依頼する。混んでいるので時間がかかったが。しかもここではレゴ・ブロック展をやっていて子供連れが多かったが、この天気なのでみんなスキーセンターに集中して混んでいた。食堂もバイトなので手際が悪く、とんでもなく時間がかかっていた。責任者はいないのか?
まあそれでも、たーさんと二人のお子さんがいるところへ無事到着。たーさんは腰を痛めていたし、ひさと君は虫にさされた足が腫れている。そしてさとみちゃんは金髪になっていて少し驚く。しばらくして買い物からJamanyaが戻り、「うちの娘が不良になってしまって」と笑わせてくれる。これでどちらも家族全員合計7人揃い、楽しく過ごしたのだった。 夜に、この天気でもスキーセンターから花火は上がっていた。律儀である。こちらが持参した花火はそのまま置いてくる。
ちなみに昨日は晴れていたので、あられちゃんたちが来ていたそうだ。さすがに地元民である。
帰りはこれまた濃霧で、車のノーズとその直前のセンターラインしか見えない。ひたすらそのラインを見て走るという、大昔に箱根でやった走り方をする。普通なら15分位で高速の入り口に着くところが、なんと40分近くかかってしまった。そして帰宅は1時を過ぎていたのだった。
一応、今日からお盆休みである。
明日安比に行くための買い物で、駅前に出る。しかし暑い。 いつもだと何か手製のお菓子なのだが、今回はちょっと時間が無いので既成のお菓子からにする。しかし良さげな物があったのに、賞味期限が今日一日というのには参った。やはり持っていくからには、それなりの物にしたいところだ。 なんやかやと買い物して、意外と時間がかかってしまうのだった。
そして肝心の、昨日発売になっている「大正野球娘。」4巻を購入する。 毎回メカが描かれている帯の下だが、今回は「ティラノサウルス・レックス」である。もちろんちゃんと意味はあるのだが、メカではないのが残念だ。なお内容は原作と同じくそろそろ野球シーンが増えてくるので、ちょっと不満ではある。この漫画は野球以外の描写が非常に良いのである。 ある意味、私小説的なマンガだが、それはキャラクターの掘り下げをきちんとやっているからこそなのである。伊藤伸平をなめてはいけない。
母親を多賀城の病院へ連れて行くため、有給。 なにせお盆前だというので、営業連中の9割は休みである。当然これでは仕事にならない。仕事を誰もしないなら、さっさと休みにすればよい。モチベーションを上げる事ができないとはバカバカしい会社である。 それはともかく、病院は混んでいて、終わったのは結局12時半近くなった。その後、妹夫婦が来るので藤崎まで行って色々と買い物をして15時を過ぎるのだった。「大正野球娘。」の4巻が今日発売日なのだが、雨が降ってきたので買いに行けなかった。明日買おう。
ところで今日は、母親を病院まで送り迎えするために有給を取った(いつもは休まないのだが、今年は社員の9割が休むために会社の意味がないので、バカバカしくなったのだ)。 やはりお盆直前なので病院は混んでいて、終わったのは結局12時半近くなった。その後、妹夫婦が来るので藤崎まで行って色々と買い物をして15時を過ぎるのだった。「大正野球娘。」の4巻が今日発売日なのだが、雨が降ってきたので買いに行けなかった。明日買おう。
ちなみに病院では待ち時間がかなりあったので、その間に近所の中古屋を見て回り、DVDを3枚買う。「要塞警察」「仁義」「喰霊−零− 1」だ。 この「要塞警察」は実に30余年ぶりに見たが、記憶の通りだった。つまり実に単純明快な話なのである。これ以後、ジョン・カーペンターの時代がしばらく続くのだが、それはまた別の話だ。今回のDVDはリマスターも何もしていないので、当然画質は良くない。アラン・ドロンの「仁義」が1970年なのに、1976年の「要塞警察」の方がフィルム状況が良くないという事である。これはB級映画の宿命ではあるが、DVDは何もしなくても画質がきれいだと勘違いしている人は、このソフトを見て驚くのではないだろうか。 それでも、好きな作品については、見られないよりは多少画質が悪くてもソフトが手元にある方が絶対に良い。私はそういうタイプである。 「仁義」は、この頃のフランス映画が好きなので、安ければ買ってしまうのだ。
最後の「喰霊−零− 1」は、言ってみれば「MM9」の怨霊版アニメーションだ。作品として別に買うつもりはなかったのだが、困った事に全6巻の限定版には、それぞれサントラが細切れに入っているのである。youtubeで見た時に音楽が気に入りサントラを捜したのだが見つからず、結局DVDに分割収録という実にヤクザな商売をしていたと判明したのだった。 発売元は、今の若い連中はCDを買わないからという理由でこんな事をするのかも知れないが、元々CDを買わないと言う事は、それほどサントラに興味はないという事で、欲しい人のためにもサントラは単独で出すべきなのである。私のような、作品は別に欲しくはないが音楽は欲しいという人間だって、少なくはないのだ(と思っているのは私だけか?)。 音楽は悪くはないのだが、残りのDVD5巻を全て買うかと言えば、それは嫌だ。そんな金はないし、中古で揃えるのもこの辺では難しい。そもそも何度も見たくなる作品ではない。
「御先祖様万々歳!」のように、この作品ならLD-BOXを買う価値があるという内容の上に、サントラCDまで付いていたのは本当にうれしいソフトだった。サントラのパッケージングも素晴らしく、内容としての映像も音楽も素晴らしい、希有な例だろう。 「神無月の巫女」は、とりあえず1巻にサントラCDが付いていたので他を買う必要がなく、特に欲しい作品ではないためリーズナブルという点で評価できる 。 しかし「喰霊−零−」のように、サントラを分割収録するという神経が理解できない。ここは販売会社やスタッフにあえて言っておく。
「バカか、お前ら!」
2010年08月11日(水) |
mixiも浸透している |
なんと、今日もmixiがつながらない。 しかもmixi側からの正式な内容のコメントがないから、多分内部のシステムの問題だろう。外部の攻撃説もあるが、それならそれなりの発表の仕方があるし、もしまったく対応出来ないのであれば、システム関係者が無能なだけだ。そしてそんなのを飼っている経営陣はもっと無能だという事になる。
いずれ今回は、多分不要なアプリの入れ過ぎか、トップ画面の変更に手こずっているか、そんなところだろう。だが繋がらないままというのは迷惑である。日常の連絡もそれなりに利用しているのだから。
まだまだ蒸し暑い。
なんだかNHKで「ジブリ 創作のヒミツ 宮崎駿と新人監督 葛藤の400日」なんてのをやっている。ちょっとだけ見たが、まあそこそこまともには作られているようだ。なにせ宮崎監督の負の部分が見えるからだ。
そもそも宮崎監督は、仕事のやり方が大嫌いだと広言している手塚治虫と、実はまったく同じ事をしている。所詮は天才的なアニメーターでしかなかったという事で、パターンとしてはまさに独裁者である。結局ジブリというシステムは、宮崎監督の後継者を作れなかったという事で、これは宮崎、鈴木の両氏に責任がある。 NHKの番組は後半を見たが、これを見る限り、米林宏昌氏は宮崎独裁政権という重圧の中で監督としての仕事をきっちりやり終えただけで(これ自体は凄い事である)、監督としての仕事をマスターした訳ではなさそうだ。宮崎監督はそんな教え方を全然していなかったのだから。
こうしてみると押井監督は偉い。作品に関しては、納期も予算もきっちり守って監督としての役目は果たしているし、それでいてちゃんと作家性も強調している、しかもなんだかんだと言いながらしっかり後輩を育てているし、参考になる書物も残している。 大ヒット作は作っていないが、長い目では資金の提供者が損をしないようにしている。監督として正しいのはどちらかと言えば、明白だろう。
関係ないが、mixiがつながらない。また内部のトラブルか?
2010年08月09日(月) |
プログレ三昧ではない |
今日も暑いが、そろそろピークは過ぎたか、と一瞬思う。
昨日はNHK-FMでやっていたプログレ三昧を少し聞いていた。 その中で山田五郎がドイツの曲で「これ、プログレかぁ?」という発言があって思い出したが、キングがユーロロック・シリーズを出していたあの当時、自分はユーロロックとプログレは別物だと認識して聞いていたと思う。特にドイツはプログレだとは思っておらず、あくまでジャーマン・ロックとして聞いていたのである。 なにせこの頃はサイケが多かったし、タンジェリン・ドリームなんかは初期とは違う路線になっていたし、エニワンズ・ドーターはまだ知らなかったし、等々。 また、マイク・オールドフィールドもプログレだとは思っていなかった。チューブラー・ベルズからオマドーンまで、今ではプログレとひとくくりにされてしまいそうだが、少なくとも発表当時はプログレというよりは、分類不能のロック寄りの音楽という程度だったように思う。まあ自分の好きなアーティストという妙な分類かも知れないが。
結局プログレというのは当時も明確な定義はなかったのだし、いずれ好きな音楽が聴ければそれで良かったというのもある。1970年前後のロックはとんでもなく充実していたのだから。 実際のところ、「プログレとは?」と今聞かれても、私は明確には答えられない。こんな感じのアルバムと教える事は出来るが、勉強不足だから定義は出来ないのである。情けないなぁ。
ところで。 政府はF35の調査費に10億円を計上するらしいとの記事を読んだ。一体何を考えているのだろう。もうそんな悠長な事をしている時間はないだろうに。F35なんてまだ実用化の目処すら立っていないのだから、さっさとタイフーンなりフランカーなり、とにかく現時点で導入できる物を検討しなければ、日本の防衛には間に合わないのである。なにせ、もうそろそろ中国の航空戦力を押さえる力がなくなるつつあると言えるのだ。
本当に民主党というのは危機感がない、ろくでもない政治屋ばかりだ。日本はかなりヤバい所まで来ているのだ。
気がつけば、20年近く使っているひげそり用の予備カートリッジが、そろそろ店頭で見かけなくなってきた。たまにあっても高いのである。そろそろ他の物に肢体が、高い物にはしたくない。困ったものだ。
お盆の遠出時に使用するため、ソフトタイプのクーラーボックスを買いに行く。すぐ近くなので歩いていったが、そこまで行くのですら、暑い。本当にこれだけ暑さが続くのは珍しい。
午後は「MM9」を見て、NHK-FMのプログレ三昧をiPodで聞きながら駅前へ向かう。日本SF大会の帰り道の途中で、いのじさんを捕獲し、チュウジさん、ハカセ、チャウチャウという5人で小宴会をするためだ。 途中でチャウチャウと合流し、ジュンク堂で全員と合流する。その後東口の居酒屋へ行き、いのじさんのSF大会のお土産やネタなどで楽しむ。参加すれば絶対に楽しいのだと本当に思うのだが、やはり色々と用事があって、なかなか行けないのである。ちなみに来年は静岡だそうな。
ここで話していて気がついたが、「青空にとおく酒浸り」と「ズーランダー」の両方を見ている人は、意外と少ないのかも知れない。前者のノーパナイザーの元ネタは、ズーランダーの試合のシーンなのである。つまりあんなくだらない事を試合にしてしまうというそのセンスと、ズボンの上からパンツを取るというあのネタだ。実におバカなのだが、そんなシーンにわざわざデビッド・ボウイを審判役で出してしまうという、その無駄な豪華さがたまらない映画である。
それはともかく、あっという間に20時30分となりでチャウチャウが退散したので(山形まで帰るのだ)、2次会はBIVIへ行って仙台バールで行う。ここでもなんだかんだと楽しい会話なので、結局23時過ぎまでいる。 今日は日曜なんだよなぁ、と後から気がついたのだった…。
みなさん、楽しい時間をありがとう。
南光台の病院へ両親を連れて行く。ここまで行くのは、バス、地下鉄、タクシーと乗り換えないと行けないので、ここから移動するにはかなり不便なのである。 時間がかかったが、帰り道なので先々週交換したタイヤチェックをしてもらう。まあ100キロ走行した程度では異常の出ようもないが。
そして今日は「ズータランダー」「イーオン・フラックス」「狼たちの鎮魂歌」(出演がビンセント・ギャロの作品)を買う。欲しかったが安くなるのを待っていたのだ。なにせ世の中はなんとかブルーレイに移行しようとしているので、待てばDVDは安くなるのである。もっとも手に入らないDVDも増えつつあるが…。
そして帰宅後、623ちゃん用にとあるCD-Rを作成する。ジャケットも作りたいが、その余裕がなさそうだ。
2010年08月06日(金) |
かなりカットしていた |
しかしいつまでも暑い。仙台でこの暑さは明らかに異様だ。
あまり暑いので、帰宅途中でツタヤに寄り「ロッキング・オン」を立ち読みしたが、今回はちょっとつまらない。もちろん渋松対談の事なのだが、最近は不調な回が多くなっているような気がする。私はこの連載が楽しみなので、休載の時にはがっかりするし、不調な時にもガッカリするのだ。やはり2人のディープな話題でボケとツッコミがうまく機能した時の会話はとてつもなく面白いのである。
そんな今日は地上波で「サマーウォーズ」を放映していた。 私はラストの30分だけを見たのだが、、これだけですらかなりカットされていたのが判る。基本的に劇場用のアニメは、その製作期間と金額を考えると、本来あまり無駄な描写は入れられない。つまりテレビ放映でカットするのは、かなり難しいのである。もちろんそれでもカットしなければならない時には、それなりに製作意図を考え、無理のない内容に再セッティングしなければならないのだが、オリジナルを見て本来の製作意図を理解している場合には、その努力もムダになる。ハリウッド映画とは違うのである。
そしてこの放送では、データ放送なる物も流されていたのだが、これを見るとかなりショボい内容だった。はっきり言って見る価値がないのである。これには困ったものだ。適当な物なら流さない方がよほどマシである。テレビ局という所は、相変わらず程度が低いという事なのだろう。
2010年08月05日(木) |
ベレッタPx4だったとは |
帰宅途中で、七夕前夜祭の花火の音が聞こえる。 ただ例年以上に音が大きく感じたのだが、どうしたのだろう。後で親に聞くと、耳が悪くなっているのにもかかわらず、例年よりも大きく感じたという。つまり今年は大きな花火を上げたという事なのだろうか。もとも例年、あの狭いところに大量の人数が集まるから見に行く事はないので、結局確認は出来ないが。
ところで。 先日観た「インセプション」だが、冒頭で主人公(つまりディカプリオだ)が使っていた銃が、なんとベレッタ Px4なのだそうである。これは全然判らなかった。なにせ観ていた時はH&KのUSPあたりだと思っていたので、ベレッタにしては珍しいクローズドタイプのスライドだとは気がつかなかったのである。
うーむ、まだまだ銃器も進化しているのだなぁ。というか、知らない事ばかりだ。 そしてこういう情報だが、実はネットではなく紙媒体からの物がまだまだ多い。雑誌はこういう情報が集中しているから、ネットで検索するよりも効率が良い事が多いのである。そう言う意味で、まだまだ捨てたものではないのだが…。
電話でセールスのアホウから電話が来る。そもそも仕事中に電話など、営業妨害であろう。しかも今時、個人相手に電話でマンションを売ろうなど、どう考えても無理がある。 しかも少し話をすると、今はデフレだがインフレがしばらくすれば必ず来る等とほざく。それが過去のデータから判っていると言うのだが、これは本気でこの営業がバカか、そうでなければ、会社ぐるみで騙そうとしているかのどちらかだ。いまの世界情勢でインフレが来るなどと、狂人の戯言以外の何物でもない。私が経済で相手を信用するかどうかは、このデフレとインフレをどう考えているかである。それによって少なくとも勉強の度合いが判るのだ。
そんな今日は、苦竹の自衛隊で花火が上がっている。毎年の事だが、アナウンスが全くないので、何時やるのかは噂でしか判らないのである。市街地だからあまり大きな物は挙げられないが、真下から見る事が可能なので、もう少し周囲にはアナウンスして然るべきだろう。
会社の女性に「サマーウォーズ」を貸した。 この時、「アサルトガールズ」の話になったが、とてもつまらなかったという。また昔からの押井シンパにすれば、そう感じるのが当然だろう。少なくとも実写でこれはなかろう、という内容なのだから。 でも最近はこれと反比例して、書いている本が面白い(ほとんどは口述なのだが)。実に正論なのである。でも本よりも、面白い映像作品を作って欲しいものである。
2010年08月03日(火) |
「東京静脈」と「東京静脈R」 |
昨日届いた「東京静脈」と「東京静脈R」を見る。どちらも監督は野田真外だが、前者は押井守が監修となっている。
ちなみに「東京静脈」はわずか11分の作品だが、六本木ヒルズのオープニングイベント「世界都市展」で上映されたものだ。都心の川を移動するだけなのに、それによって東京というものが垣間見える作品になっている。ソフトは3面スクリーンもしくは各アングルを選べる。 なお「東京静脈R」は、「東京静脈」を逆ルートで撮ったもので、こちらは21分弱だ。
本来河口付近に栄えた都市は例外なく川の町なのだが、東京は本当に川を見えないようにしてしまった。見事なまでに川の痕跡が見られないような形にしている。だからこそ改めて川を通ると新鮮な光景となるし、また東京という都市がどんな発展をしようとしてきたのかも見えてくる。そう言う意味でもこのソフトは貴重な題材になっているし、押井監督の作るアニメの面白さが判るはずだ。 しかし素晴らしいのは、「東京静脈」における川井憲次の音楽だ。「東京静脈R」が、まついえみこによる似たようなサウンドなのに、まるでイメージが違うのである。映像はどちらも同じ人が撮っているのに、音楽でこうも変わってしまうのかという良い見本だろう。
こうなると「東京スキャナー」も欲しい。六本木ヒルズ3階で売っているらしいが、さて、どうしたものか。
密林に頼んでいた「東京静脈」と「東京静脈R」が届く。ずいぶんと購入まで長い事かかったものである。もっとも価格が少し安くなったから仕方がないか。
会社の同じ車で事故が続いている。上の連中はお祓いでもするかと真面目な顔で言うのには困ったものだ。 少し考えれば馬鹿でも判るが、要は視界が悪くて使いにくいと言う事なのである。しかも現在は車の使用者穂毎週ローテーションで変えているから、そんな車に当たれば事故の確率が上がるのは当然だろう。 どうしてこんな事も考えつかないのか、不思議である。
ところで昨日新聞に入っていた広告を見て気がついたが、東北学院跡地に建った「レジデンス一番町」は、上から見たシルエットが、B2爆撃機にそっくりだ。これはわざとか?
名取の量販店へ、洗濯機の下見に行く。 駅前だと駐車料金がかかるし、洗濯機は場所を取るためかあまり多くは置いていないのである。これがエアコンだと壁に取り付けられるから、意外と場所を有効利用できるが、洗濯機は1台あたりのサイズがかなり大きいのだ。
とりあえず時には乾燥機も必要になるので、それがセットされた物を見ると、まず価格的にはかなり高くなる。それは仕方がないのだが、もっと詳細に見ていくと、乾燥時の消費電力に著しい差がある事が判った。高い物ほど消費電力は少なくなるのだが、安い物だと2000ワットを越える物すらある。冗談ではない。ラインは1000ワット以下である。 となるとやはり15万前後になってしまうのだなぁ…。
帰宅して、「スター・ウォーズ EP2」を見る。EP1よりはマシだが、やはりあまり面白くない。そして絵的にも見るものがないのだが、これはひとえに画面に何でも詰め込み過ぎなのだ。デジタルの発達によって画面合成に関しては制限がないに等しくなったが(あるのは予算と時間だ)、それを勘違いして何でも詰め込むから、写真で言う所の引き算がまったくなされていないのである。つまりその画面の主題が不明確なまま話が進んでしまうため、記憶に残る部分が少なくなってしまうのだ。 やはりルーカスはデジタル技術自体は素晴らしいが、使い方はなっていないのだろう。
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