毒茄子
レガお君



 くじける

AERA読んでみた。

「かしづく女の時代」という
見出しがとっても気になる。
で、キオスクでお買い上げて
お家でゆっくり読む。

要はキャリアをバリバリと
追及する生き方が
若い人の間で流行らないらしい。
一生懸命働いた所で
仕事だけの人生には
潤いが感じられないとか
仕事のしんどさを思ったら
ダンナにちょっと気を使うぐらい
全然楽な仕事だとか書いてある。

ちやほやされる若い時期を
過ぎたらさっさと結婚して
若いママになるのが
今の若い子の理想らしい。
が、働かずに
若い専業主婦で居られるほど
よく稼ぐダンナが
世の中には少ないのも事実。

ちょっと、わかる。
私も20代前半は超キャリア志向で
仕事は辞めないものだと思ってたし
結婚にも全然興味なかった。
でも、今は毎日正社員で働いて
子どももオットも放置なら
家にいるか、パートもいいかなぁと。

仕事の遣り甲斐があっても
それなりの収入があっても
人間という生き物が
ギスギスせずに暮らすには
パートナーは必要で
一緒に暮らすとなると
オットにちゃんとしたご飯を
毎日作ってあげたかったりして
だんだん仕事が負担になってくる。

まったく家に閉じこもるのも嫌だけど
フルタイムで責任の重い仕事を
必死でやりながらじゃなくても
ある程度収入も得られるし
世間ともつながっていられる。
最近仕事がしんどいのもあって
ちょっとくじけてる私。

臨床に残っていてもこう思うのかな?

2004年09月28日(火)



 スペックB

本日はレガおの車検。

という事で朝から車で出勤。
車の鍵を開けようとして手元が狂い
レガおの鍵は立体駐車場の
パレットの下へちゃりーん。
げ。

普通に出勤して丁度の時間だから
今から管理会社に電話しても
定刻出勤なんて絶対無理。
パレットの下を覗くと
レガおの鍵が落ちてるのがわかる。
でも、自分でもぐって
取るなんて絶対無理だし
さらにスペアキーは
実家に置きっぱなしだったりする。
ああ。

しょうがないので遅刻は覚悟で
管理会社に電話して
係の人に来てもらう。
待つこと30分、係の人がやって来て
一人がパレットに乗って下まで降りて
あっさり鍵を拾ってくれる。

朝の8時前から呼び出して
鍵一つ拾うのに片道30分って
係の人も仕事とはいえ気の毒で
きっとバカ女だと思われてるんだろうな。
まぁ、高い共益費払ってるし
たまにはお世話になろう。

夕方になって定時で脱出。
今や遠方になったディーラーへ
レガおを預けに行く。
サービスの人は実家に電話した時に
私の結婚を聞いたらしく
いちおうお祝いの言葉を下さる。

今回の代車はB4のスペックBで
かなり嬉しい。
もともとはあさってに車を入れて
インプレッサの1.5Lを借りるはずが
ちょっとしてからまた電話をくれて
今日車を入れたら
B4が空いてるという。

それなら早く車を入れて
B4がいいに決まってる。
ノンターボのインプレッサなんて
退屈で乗っていられない。
が、それが何でB4になったかといえば
いつもお世話になってる
サービスの工場長のおかげだったらしい。

もともとレガおを買ったのは
他所の店だからその店の販売営業とは
ほとんど面識も接点もなかったりする。
そのかわりたびたび点検やら修理やらで
サービスの人にはお世話になってて
サービスの人は私の事を良く知ってる。

で、その工場長の隣で
販売営業が電話をしてたらしく
営業が電話を切ってから工場長が
「その人やったらB4の方が
絶対ええで」と言って下さったらしい。
さすがー。わかってるー。
今まで代車で出す車出す車
短期でも距離メーターを
がっつり伸ばして返す客だった私。

B4は乗り味がさすがに硬いけど
とてもキビキビ走る。
ハンドリングも素敵だし
軽いからか、ちょいと踏んだら
低回転でもぐんと伸びる。楽しすぎる。

という事で乗り回したくてしょうがない。
ので夕食の支度は放棄して
オットを乗せてドライブ。
オットは帰りたがってるんだけど
構うもんか、私は走るのだ。
人はこれを拉致という。
B4はまだ1000キロしか走ってなくて
新車のニオイがプンプン。

こんなにいい代車がなんで
長期であいてるのかと思ってたら
オットがフロントバイザーから
何か引っ張り出した。
「SUBARU体感試乗車」そうだったのか。
たんまり試乗して返そう。

独身なら毎日ご飯も食べずに走れるのに。

2004年09月27日(月)



 道楽の週末

良い天気。

今日はオットとお出かけて
サッカーを見に行く予定。
で、そのあとは焼肉を食べに行って
贅沢バージョンの週末。
昨日のうちに掃除も洗濯も済ませて
午前中はダラダラと過ごす。

で、焼肉屋の予約をしてから
出かけようと思って
12時に予約の電話を入れたら
何と夕方はすでに満席で
夜の9時まで空かないって。
人気の店ではあるけれど
そんなアホな。
という事で同じ系列の
ちょっと離れた場所にある店を予約。

サッカーはジュビロとヴィッセルで
当日券売り場に行ったら
「ビジターしか空いてないです」って
ちょうどええやん。
オットはジュビロのファン。
試合前嬉しそうに
レプリカTシャツを漁ってる。

スタンドは結構お客が入ってて
なぜか自由席より指定席の方が
もともとの席数が多い。
が、その指定席も会社の互助会や
スポンサーの招待や
その他諸々の割引が結構あるらしく
いろんな商売の仕方があるのね。

競技場じゃなくて
純粋なサッカー場だから
トラックがない分ピッチが近い。
選手の表情も良く見えるし
迫力があってすごい。

試合前からダラダラとビール飲んで
気分良く酔っ払って過ごす。
ウイングスタジアムは前評判どおり
ピッチの芝生が傷みまくってて
選手がちょっと踏ん張ったら
芝生があっさりえぐれてる。
お手入れが悪いんだろうけど
それってお金ケチったりしてない?

試合はジュビロの勝ちで
オットの好きな藤田のゴールと
菊池の変なゴールを見られて
試合残り時間10分ぐらいで
何とカズも出てきて盛りだくさん。
いい試合だったしでオットはご機嫌。
ジュビロのTシャツのまま
バイクで帰る。

帰りの寄り道でバイク屋へ。
もともとべスパを見に行くはずが
閉まっててカワサキのお店に行って
そこで750のゼファーを見つけて
夫婦で目がハートになる。
W650より少し安くて
黒にメタリックが入った色が
ものすごくキレイ。

オットは身体が大きいから
1100でも全然乗れるけどお値段は90万。
むー、それは奥様としては辛い。
でも750なら71万でいけそうな気がする。
昔は400ゼファーに乗ってたオットは
「ああ、しっくり来る」と
かなり嬉しそうにしてる。
せいぜい働いて稼ぐのだ。

私は明日レガおを車検に連れて行って
代車で現型レガシィのBスペックを借りる。
さぁ一週間でどれだけ走れるか。
次を買うとしてもBスペックじゃなくて
2,5リッターとか
ちょっと大人目の選択になるから
尖がったものは借り物で遊ぼう。

道楽夫婦だ。

2004年09月26日(日)



 最後の運動会

オット、休日出勤。

私は休みだけど
奴も遊びに行くわけでもないので
ちゃんと一緒に起きて朝ごはん食べて
オットを送り出してから洗濯を始める。
週半ばに雨が降って
日常の洗濯物がたまってる上に
バスマットとかスリッパとか
他に洗いたいものも沢山ある。

明日は明日で
サッカーを見に行く予定だから
用事は今日中に済ませたい
という事で掃除も一緒にしてしまおう。
朝が早いと洗濯1回戦が済んでも
また朝8時前だったりして
午前中に3回、洗濯機を回す。

その間に掃除機をかけて
ほったらかしの荷物を片付けて
こないだ買った棚が来て・・・。
と見事なまでの主婦的行動で
あまりお利口にしてるとまた台風が来る。
・・・。明日雨が降ったらどうしよう。

今日は近所の小学校が運動会で
朝から放送がうるさい。
TVなんて見事にきこえない。
1年に一回とはいえなかなかの迷惑で
まぁ、どんな感じかなぁと
ベランダからちょろっと覗く。

トラックをぐるっと囲んで
生徒の席と保護者席。
色んな種目で盛り上がってるんだけど
BGMが「がらがらへーびがやってきたー」
って、古すぎないか????
しかもその歌って
やや下ネタ入ってなかったか???

お弁当の時間になって
日陰に人がぞろぞろ入っていく。
シートを敷いて、3世代でお弁当。
そういえば、学生が受け持ってる
肺がんの患者さんも今日は孫の運動会で
外泊して運動会を見に行くのだと
とても楽しみにしておられた。

抗がん剤治療をしてる途中なので
体力はあまりない状態。
だから炎天下に長居したら疲れるんだけど
その患者さんを送り出すときの
看護師さんの声かけに学生は感動してた。

「○○さん、無理しないように。
お孫さんの出番が午前とか午後に
偏ってたらそこだけ見るとかして
後はお家で休んでくださいね。」
うんうん。
「でも、午前も午後もって
バラバラにある時は
頑張れそうだったら全部見て
見とけばよかったという後悔のないように
楽しんできてください」って。

制限をかけるのは簡単だけど
患者さんの負担も考えつつ
悔いのないようにって
背中を押してあげることって
結構難しかったりする。
あれもこれもダメって言うよりは
「できるだけ水分を取って」
「帽子をかぶって」「椅子に座って」
とできるだけのアドバイスをした方が
患者さんのためにはなるはず。

そんな事を思い出しながら校庭を眺める。
この中にも大事な子どもや孫の
成長を見に来てる人が沢山いて
それがまた今年で最後になる人もいて
それを知ってる人と知らない人がいて
私が「うるさいなぁ」と
思いながら見てる一個一個の種目も
立場が変われば
ものすごく大切な場面だったりする。

来週はまた別の患者さんの子どもが運動会。
その患者さんはこれが最後の運動会と
自分でちゃんとわかってる。
子どもは小学校1年生で
患者さんにしたら最初で最後の運動会。
どんな気持ちで校庭に立つんだろう。
学生と一緒に、患者さんへの声かけを
考えてみなくっちゃ。

気持ちよく送りだせたらいいな。

2004年09月25日(土)



 うなぎ1650円

また一週間終了。

もう9月も終盤で日が短くなって
夜明けも遅くなった。
まぁ一週間頑張ったので
何か美味しいものを食べたいなぁと
帰り道に有名なうなぎ屋に寄ってみる。

夕方5時の市場となると
本当にお手ごろなモノは残ってない。
ケースの中には800円台のモノと
1匹だけ1650円というご立派なのもいる。
うなぎに1650円って
これが贅沢なのかがわからない。
でも、横の800円と比べてしまうと
800円がショボく感じる。

えーい、週末のご褒美だしという事で
1650円のうなぎを奮発する。
朝は何となくご機嫌斜めだったオットも
これを見てちょっとは
ニッコリしてくれたら嬉しいなぁと。
うなぎのケースの下では
ドジョウがゴソゴソしてて
それはそれで非常に興味を引いたのだけど
買ったところでどうしようもないので
眺めるだけで帰ってくる。

その帰り道にタワレコで
マンソンのベストをお買い上げ。
たいていアルバムは持ってるけど
サントラに提供しただけの曲もあるし
一番のお目当てはPV集のDVD。

マンソンのPVはどれもカッコいい。
あまり人に堂々とお勧めできる内容の
カッコよさではないけど
最初にマンソンを知ったのも
MTVでPVを見て「何これ」と
それはそれはすごいインパクトだった。

最近はCDにおまけDVDがつく事が増えて
ANDREW.W.Kの2作目に至っては
CDの内容はそうでもないんだけど
おまけDVDのバカさ加減が最高で
我が家へ引っ越してCD類を整理するのに
ANDREW.W.K2作目だけは
CDじゃなくてDVDゾーンに置いてある。
エンターテイナーとしてはいいけど
ミュージシャンとしては屈辱よね。

家に帰って夕食の支度。
買ったばかりのマンソンをBGMに
アスパラガスのゴマあえとか
薄揚げの味噌汁とか
至極あっさりした和食をこしらえる。
マンソンに対してオットの印象は良くない。
だからオットが帰ってくるまでに
一通り聞かねば。

まぁ、普通の大人は
あんなの好きじゃないだろうし
オットの職場はミッション系の学校だし。
その嫁さんが
「アンチクライストスーパースター大好き」
ってねぇ。

何も知らずに帰ってきたオットは
マンソンを聞きながらゴマにつかった
アスパラガスのあえものや
マンソンを聞きながらコトコト炊いたご飯と
皿からはみ出さんばかりに大きい
フカフカのうなぎを食べてご機嫌。

食べるものが美味しいのは幸せ。

2004年09月24日(金)



 主婦に見てもらえず

お彼岸です。

休みは有難いはずが
こんなにボンボンと実習に
中休みが入ると困る。
進むものも進まない感じで
はたして内容は到達するのか?

墓参りは済んだから家でくつろいで
午後からオットと散歩してという
至極のんびりとした休日。
でも、本当はしなくちゃいけない事が
山盛りだったりする。

披露宴の招待状の枚数決定だとか
招待客リスト作成だとか
引き出物のめぼしだとか
引越し以来放置してる荷物も
いいかげんどうにかしないといけないし。
オットはオットでサッカーゲームや
昔のマンガ読破に忙しく
何だか私がイライラする展開。

おまけに車検の勧誘の電話があって
今なら車検の代車で
スペックBを貸してくれるという。
うー、新しいおもちゃを借りたい。
という事で車検を即決。
サホロの前金もいるのに
お金はどんどん出て行くのだ。

車検となるとボンネットのいたずら傷を
一緒に直す予定なので
届けを出しに警察へ行かないといけない。
オットに「警察に行って来る」と言うと
「このゲームが済むまで待ったら
一緒に行くけど」とサッカーゲーム続行。
夕方でどんどん遅くなるし
イライラするまま一緒にいても
しょうがないからひとりで出かける。

夕方の警察署はヒマなのか何なのか
おまわりさんが沢山いて
入り口で「あのー」と声をかけたら
みんな一斉に振り向く。
で、用件を話し始めたら
みんなまた向き直って雑談で
下っ端丸出しのお兄さんが
書類を持って出てくる。

「はい、ここに座ってくださぁい。」
「どうされましたかぁ?」
やたら丁寧と言うかバカにしてるというか
子どもっぽい喋り方で驚く。
最近の若い子はこんな風に話さないと
だめだと思ってるんだろうか?
喋ってるおまわりさんも20代っぽいのに。

事情を話して書類を作ってもらう。
車に傷をつけられたと言う内容なんだけど
「おお!悪いやつがおるなぁ」
「かわいそうに」「ひどい奴や」と
みなさん口々に慰めの言葉を下さる。
車の保管場所の話をしても
「お母さんが借りてるとこかなぁ?」
ってあたしをいくつだと思ってる。

が、そのおまわりさんの口調は
年齢や勤務先と職業を言っても変わらない。
しまいめには住所を指して
「ここはワンルームマンション?
最近ピッキングじゃなくて〜
サムターン回しとか新手の泥棒がいるから
対策とかしっかりしておいてねぇ〜」
ってアドバイスまで頂く。

そうか。
私はすっかり主婦気取りだったけど
あちらには「郡」がつく様な田舎から
つい最近引っ越してきた
ボーっとした独身のねーちゃんにしか
見えてないのかもしれない。
連れてきたレガおもおおかた
ママかパパに買ってもらったと
思ってるんだろう。

久々に女の子扱いされて面食らったけど
一緒にオットが行ってれば
きっとこんな事もなかっただろう。
たまには一人でお出かけも
気分が変わっていいかも。

って昔はひとり遊びのプロだったのに。

2004年09月23日(木)



 蹴られる先生

米倉涼子のセミヌード見た。

今日は一転して寒くて驚く。
なのに電車には相変わらずクーラーで
うんざりするどころか
ガチガチに凍えてしまう。
オットがジャケット着て
出かけていったのを思い出す。

毎朝の電車で某大学附属小学校の
子どもたちと乗り合わせる。
で、その子どもの会話がすごい。
ぱっと見はまだ低学年っぽいし
おままごとみたいな会話なんだけど
その中に「1泊100万円」とか
「やっぱり35万円」とか
「えーせめて1万円にしてよ」とか
「ドレス30万円」とか
お金の話がバンバン出てくる。

1泊100万はまぁいいとして
何千円という単位が出てこないのは偶然?
ドレス30万円とかって
マダムなお買い物ならありえるし。
この子たちってどういう家庭で
育ってるんだろうかと不思議な気分。

いちおう制服を着て
揃いのランドセルを背負ってても
一緒に持ってるナイロンバッグが
レスポだったりするし。
母はレスポ、使わないのか?
レスポは昔の子どもの給食袋みたいに
ふりまわして持つものなのか?

本日はオットが飲み会なので
夕食を作らなくていい。
という事で恒例のおやつディナー。
一人で帰りを待つのはちょっと寂しいけど
食事の支度が不要というこの開放感。

もともと実家で家事は一切しなかった。
今でも一人なら夕食はスナック菓子で
見事なまでのダメダメ生活。
まぁ、たまにはいいよね。

学生の彼氏が
どっかの公立高校教員と判明。
で、色々教員の受難話で盛り上がる。
うちのオットの学校は
かなり大人しい部類に入るけど
学生の彼氏は生徒に蹴られて
その親に「蹴られるあんたも悪い」とか
平気で言われてるらしい。

荒っぽくはなくてもオットの教え子も
三者面談の場でいきなり
進路を巡って親子喧嘩があったりして
親子なら面談の前にお互いの希望ぐらい
話し合っておけよ。

「自慢の息子が面談でいきなり
医学部へは行かないと言い出して
母親動揺」とか「そんな話は聞いてない」
とかコミュニケーションが
全然とれてないらしい。
普通、学費の工面の事も考えて
進路希望の把握ぐらいするだろうに。

もしかして、息子が何と言おうと
どこへ行こうと学費の心配はないような
恵まれた経済状態だとか?
話を聞いてるとそれも十分ありえるから
世の中はわからない。
お金の心配があった方が
親子の相談の機会が増えるのかも。

なんか変。

2004年09月22日(水)



 受容

無事にサホロの予約が取れた。

今日は天気が悪い上に蒸し暑いという
最悪のコンディションで滅入る。
道は暑く電車は寒く
更衣室は暑く病棟は寒い。うひゃー。

毎年恒例の初すべり北海道ツアーが
決定したので一安心。
もう飛行機に乗って滑りに行けるのは
きっと1シーズンに1回だけになりそう。
もしかしたら近場も行けなかったりして。
まぁ、目標が定まったので
せっせと働こう。

最近オットの帰りは私より遅く
気分はだいぶん楽チン。
あまり遅いのも困るけど
帰ったらすでにオットが寛いでて
私が座る間もなく食事の支度というのは
精神衛生を考えるとかなりの悪影響。

今は何とか食事の支度をしてると
オットが帰ってくるという状況で
それでも私は帰って着替える間もなく
台所に立ってそのタイミングだから
こんなん、体調崩したりしたら
絶対続けられない。
ましてや子どもなんてできたら、ぞー。

あ、結婚して1ヶ月なんて
とっくに済んでたのを今頃思い出して
別に何をするでもなく
あっさり終わってしまった。
こんなもんかね。

今日は仕事の帰りにスーパーに寄って
食料品を買ってから電車に乗る。
最寄り駅のスーパーは
微妙に自宅と逆方向でおっくうだから
傷みにくいものばかり買って
電車で30分ほど。

かつてスーパーの袋から
ネギやらごぼうをはみ出させて
電車に乗ってくる人を「おばさん」
だと思ってたけど
何も考えずに買い物をして
電車に乗ってみてふと我に帰って
ついに自分がその境遇に
陥ったのだと自覚する。

もうええ。

2004年09月21日(火)



 FAXから貞子

3連休もおしまい。

家でくつろぐつもりが
結局三宮まで出かける。
駅まで10分歩くのが面倒で
徒歩1分のバス停から
お年寄りに混じってバスに揺られる。
JRより運賃が高くて
時間もかかるけど歩く距離が少ない。

で、収納用品を探すつもりが
サクッと入った店で
ステキなスーツを発見。
ジャケットが小ぶりで
私の身体にぴったり。
シルクとカシミアが入ってて
着心地も素晴らしい。
お値段も普通。で、お買い上げ。

先週から私の衝動買いを
見まくってるオットは複雑な顔。
だって、土曜は3万弱と本日5万弱で
まぁ、見事に使いすぎ。
でも賢そうに見えるスーツで
10月の講義でデビューだわね。

本日はラッキーマンデーだけど
学生のレポートは休みなし。
先週集めた情報を踏まえての
アセスメントを本日提出の予定。
FAXでもメールでもいいと言ったのに
午前中は誰からも音沙汰なしで
いったい何してんだか。

昼過ぎに一人からメールが入って
「課題は出来てるんですけど
9時ごろまで家に帰れそうにないんで
それから送っていいですか?」って
9時にどっさりレポートをくれて
私に夜更かしして見ろと言うのか?
指導を受けようと言う姿勢がそれとは。

昼過ぎにFAXは続々とやってくるんだけど
みんな送り慣れてないから
一度に何枚も送信トレイに突っ込んだのか
ものすごく重なった原稿が来たり
途中で切れたりという惨状。
という事で見る前に途切れまくる原稿を
ホッチキスで繋ぐところから始まる。

しまいめには画面が荒れて
黒い筋がバーコードのようにひしめく間に
何かの字が読めると言う
貞子の顔のように不気味なFAXが来る。
オット大ウケ。

三々五々やってくるFAXを受けてると
「ピー」ってインクフィルムがなくなった。
知らない間にかなりの枚数になってて
普通の家庭用FAXを超えた
使用量だったらしい。
サラをおろしたのに丸々1本なくなって
また新しいのを買わないといけない。
オット不機嫌。

インク代、学校に経費請求したい。

2004年09月20日(月)



 シュウトメのスキンシップ

東京事変、チケットGET。

が、先週発売になったはずの
サホロ旅行の予約がとれたのかどうか
旅行会社から何の音沙汰もない。
どーゆーこと?
まぁ、一番楽しみにしてた
ライブチケットが無事に獲れたので
今日のところは良しとしよう。

本日はオットの実家へ伺う。
いちおうお彼岸なのと
私は一度もオットの祖父母(物故)
に会ったことがないので
墓参りを兼ねてドライブ。

しばらくご無沙汰だったロングドライブで
気分的にはかなりスッキリ。
オットの実家の周りは古い町並みで
文化財になってる造り酒屋とか
趣深い建物がたくさんある。
で、その文化財の向かいにある
これまた古い家がオット一族の本宅で
先月から私の本籍地になってる。

私の結婚前の本籍地は
神戸は異人館街真っ只中で
それはかなりお気に入りだった。
だからオットの本籍に入るのが
「お洒落じゃない」という理由だけで
ちょっと嫌だったけど
ここまでアンティークなら
それはそれでいいかな。

オットの実家には昔から柴犬がいて
兄弟はコンクールとかに出てるような
血筋が良い犬のはずが
その犬だけはコンクールに行って
失禁してしまったような
恐ろしく気の弱い犬だったりする。
オットは実家にいた頃はずっと
その犬の顔をいきなり掴んだりして
可愛がって(いじめて)いたらしい。

今はその犬と一緒にアヒルがいて
2匹はとても仲良し。
でも、ずっと二人一緒だったら
煮詰まるかなぁというオットの提案で
オットと私と二人で庭に出て
二匹を追い回して遊ぶ。
しかもオットの両親が
買い物に出たスキを狙うという
念の入れよう。

シュウトメと色々話すのに
何とか料理の話題にはついていける。
揚げ物の油が一番汚れるのはどれかとか
魚は結構フライパンで焼けるとか
それなりに和やかに会話が進む。

で、肩こりが話題に上って
ヨガに行ってる姑が
ツボマッサージをしてくれる。
すごーく痛いけど手が暖かくなって
効果はテキメン。
シュウトメは気を良くしたのか
首から肩から腕から足から
マッサージの実験台よろしく
あちこち揉んだり引っ張ったりしてくれる。
シュウトメとスキンシップ。

私は自分の母親に
肩なんて揉んでもらったことなかった。
だから何か変な感じだったけど
素直に喜んで「ぎゃー痛いー」とか
「気持ちいいー」とか大騒ぎして
この状況を楽しむ事にする。

晩御飯をご馳走になって
相変わらず品数が多い上に
マツタケご飯とか手作りコロッケとか
美味しいものを山盛りご馳走になる。
実家でコロッケは出来合いと決まってた。
オット曰く「ようけ食いよったなぁ」って
だっておいしかったし。

色々喋ってた時にシュウトとシュウトメが
「去年は姉ちゃんの結婚で
今年があんたらで来年は兄ちゃんやな」と
いきなりな事を言う。
オットの実家には独身の長男がいて
敷地内に建てた家が古くならないうちに
ヨメをもらおうと画策中らしい。

長男は去年お見合いをして
話が決まったのかと思いきや
「後は本人が『うん』言うだけや」と
面白い事を言う。
・・・・そう言えば・・・・
披露宴の招待客リストの長男の下に
一行空いて次の親戚が書いてあった。

他の親戚は全部つなげて書いてあったし
その空行にもちゃんと番号がふってあって
空行込みの人数になってた。
もしかしてそこまでに
結納とかやっちゃって
うちの披露宴で親戚に公表とか?
いよいよ長男にヨメ?
長男ヨメもシュウトメのマッサージ?

事の強引な成り行きに要注意。

2004年09月19日(日)



 打ち合わせ一発目

3連休です。

しょっぱなは披露宴の打ち合わせ。
その前に結婚祝いを頂いた各方面に
お返しの品を買いに行く。
お世話になった古巣のドクターには
ドクターが乗ってる車の模型をと
色々探したんだけど見当たらない。
しょうがないから商品券。

お返しを考えるのも難しい。
まずは値段帯の設定と
実際のモノの選択。
古巣の婦長さんには
小学生のお子さんもいるので
デパ地下でちょっと高級なジャム。
で、商品券売り場へ行くのに
途中で婦人服売り場へ吸い込まれる。
で、真っ赤なタートルと
襟付きカーディガンをお買い上げ。

オットの前でお支払いをするのに
総額は2万3千円で
私たちのひと月のお小遣いは
お互い3万円。
どう考えても成り立たない収支に
独身時代の隠し財産の額を
ちょっと探られる。
えーやん、あたしのお金よ。
あとは靴とジーンズを買うんだから。
旧姓名義のクレジットカード使用。

披露宴の打ち合わせはまず招待状から。
準備の流れの説明もかねて
書類がどんどん出てくる。
招待客リストに文面オーダー表に
着付け申し込み表に進行表に
美容の申し込みなど等。

大変だとは聞くけど
目の前に迫るとちょっと実感。
担当者は「追い込まれない準備をしたい」
とか言ってて、果たしてそんな事が
可能なのかどうか。

打ち合わせの後はホテルの中の
美容室でヘアリハーサルとか
メイクの相談とか色々。
エステにリハーサルに
前日のシャンプーとセット。
が、細々とある項目に
イチイチお金がかかるのでビックリする。
ネイルなんて器用なオットに任せよう。

最後にお花屋さんでブーケの相談。
花の名前がわからないので
ちょっと話を聞きながら上の空。
花屋さんはやたらと「お嬢さんなら
このイメージで」と言うんだけど
さてどんなイメージなのかは不明。

総額いくらになるのかが一番不明。

2004年09月18日(土)



 いなり寿司でナンパ

3連休目前。

実習から引き上げるのに
学生が寄ってきた。手に小さな袋。
「せんせー。○○って言う先生が
こんなんくれて、気色わるー。」
先生と言うのは病棟の研修医で
袋の中には携帯の番号と
アイスといなり寿司。

要はナンパなんだけど
餌が病院の売店にある
ハーゲンダッツと
いなり寿司(100円)って何。
バカバカしいにもほどがあって
この医者がバカなのか
学生がこの程度で釣れる
バカだと思われてるのかは定かでない。
ズングリした地味な男で仮に男前でも
こんなショボいナンパでは
高校生も中学生も無理。


で、その医者はショボイ餌を渡して
「ぼくをこの病院から連れ出して」
とホザいたらしい。
ふん、足があるなら自分で出ろ。
学生は気味悪がってるだけで
完全に逆効果。

って、この研修医。
去年の6月にやってきて
その時私が連れてた学生には
何のアクションも起こさなかった。
1年経って余裕が出たのか何なのか
学生自体は去年の方が可愛かったのに。
やたら学生に「わからん事あったら
何でも言うてよ」っていいながら
学生の受け持ちに奴の患者はいない。

コソコソしてるはずが
学生からあっさり教員に筒抜けで
教員は病棟看護師とツーツーだから
さぁて、どこからリークしてやろうか。

やっぱり看護学生と言えば
医者にナンパされるもんなんだろうか?
私たちは大学病院だったから
研修医だらけで医学生までいて
そのツテで講師や院生と飲んだり
そのままつきあって
結婚しちゃったりとか色々あった。
バブリーな時代だったから
お店も良かったし。

が、景気の悪いこのご時世
学生と言えどもなかなか
オイシイ話にはありついてないらしく
ちょっと可哀相かなぁと。
ハタチ前後の女の子って
一番得な生き物だと思ってたけど。

とりあえず、臨床指導者にチクろう。

2004年09月17日(金)



 将来のため

今日はちょっと爽やか。

TVの心理テストでこんなのがあった。
「オリの中にライオンが居ます。
ライオンに乗ってる人と
オリの中から逃げようとしてる人と
周りで見ている人は其々誰でしょう」

で、オットの答えは
「ライオン乗り→ツマ
 脱出者→ツマの妹
 傍観者→オット自身」だった。
へー。奇遇だわね
私もライオンに乗ってるのは
私だと思ってたのよ。
後の人はよくわかんないけど
オットは外で見てそう。

で、それが何を意味するかというと
ライオン乗り→自分が尊敬する人
脱出者→嫌いな人
傍観者→どうでもいい人。
あら、そう。

オットは私を尊敬してて
私も私を尊敬してて
我が家は私の独尊状態。うはははは。
私もオット自身もオットを
「どうでもいい人」って。
一応大黒柱なのに。

今日は肩こりがひどいので
包丁を握りたくなくて晩御飯はお休み。
私はまだ包丁の使い方に慣れず
何を切るにも上から押し付けたり
切るものをぎゅっと握ってたりして
力加減がおかしいらしい。

包丁をちゃんと前後に動かしたら
もっと楽に切れるのだと
教えてくれたのは
よりによってオットだった。
「かわいそうに思うなら
代わりにやって」と甘えたら
勝手な時だけ教師ぶって
「そんな事してたら
いつまでたっても上手くならない
自分でやるのが将来のレガおのため」
と突き放される。

いやーん、それならずっとやってよー。

2004年09月16日(木)



 肩こりにモルヒネ

肩こりが辛い。

最近の一番の苦痛は肩こりで
首から肩、背中にかけてバリバリ。
9月アタマに肩こりで頭痛が出て
マッサージに行って楽になったのが
2週間でまた辛くなってきた。
マッサージは20分2000円で
2週間に1回、2000円の出費が
贅沢なのかささやかなのか
いまひとつわからず。

何がどうという訳でもないのに
急にひどくなる肩こりって何?
とにかく常にダルくて重くて
何をしたらスッキリというものでもなく
ひたすら地味に痛ダルい。

・・・。
かつて臨床で看てた患者さんは度々
これと同じような事言ってた。
全員肺がんで
縦隔にでかいリンパ節があったり
脊椎メタだったり肺尖部腫瘍とか
レントゲンとか見るからに
「うわー。痛そう」みたいな。
あたしもヤバいのかしらん?

で、みんなモルヒネとか使ってたけど
肩こりにモルヒネって効くのかな。
骨メタと違って圧排痛は
血行不良も関係するんだから
機序は似てるはず。
だったらモルヒネも効きそうな感じ。

不謹慎な感じになってきたから終了。

2004年09月15日(水)



 小娘時代の汚点

蒸し暑い。

こないだ私が学生時代に使っていた
看護学各領域のテキストを
オットがパラパラめくってた。
カリキュラムも変わって内容も古いし
何より置いておく場所がなくて
いらない分は捨てようと。

で、器官系統別で
解剖生理と病理が載ってるから
オットが自分のネタに使える物はないか
捨てる前に物色中。
使えそうなものは
学校に持っていくらしい。

問題なのは落書き。
授業中、ヒマに任せて落書きとか
隣の子と筆談とか
色々やってたんだけど
当然、落書きも筆談も内容が下らない。

一番多いのは当時の恋愛の話で
「○○くんにごはん誘われた」とか
「こないだのコンパはハズレ」とか
他愛もないものから
「エッチの誘い方」みたいな
お恥ずかしい内容もあったはず。
その時は自分がイケてると思いながら
18の小娘が「エッチの誘い方」って
今になれば赤面。

実家から持ってくる前に
一応心当たりのある所はチェックして
消せるだけ消した。
ヒマな講義のテキストに落書きは集中。
楽と言えば楽な作業の筈だった。

が、突然オットが爆笑。
何かと思って見に行ったら
「○○(友達の名前)へ。
私の外科看護各論の教科書
○○ページに載ってる写真の
乳首を赤く塗ったことを認めなさい」
とレポート用紙に書いてある。
その下に「私はそんなおゲレツな事はせん」
「うそつきは子どものすることじゃ」
というやりとり。

おバカすぎる。
友達の教科書に落書きするのも
その内容が写真の乳首を赤く塗るのも
それをいちいち取り上げて
どうこう言うのも
若いって恥ずかしい事が多い。
が、関係者は大学病院勤務に
看護学校勤務だったりする。

世の中の看護師はこうやって出来上がる。

2004年09月14日(火)



 青いぞ、てめー。

暑さ寒さも彼岸まで。

今日は夕食の支度をしてると
電話がかかって来た。
女性でたどたどしい話し方なので
セールスか何かかと思ったら
「あのう、○○と申しますが
○○先生のお宅でしょか?」と仰る。
その名前は知ってる。
お歳暮やらお中元を下さる
オットの教え子の保護者。

保護者が「お世話になっております」
って仰るんだけどうまく返答できない。
「こちらこそ」って言っても
うちは実際世話してる方なんだし。
だからオットに
「どう返事したらええの?」と聞いたら
保護者が学費払ってくれるから
俺らは仕事があるんや。
こちらこそお世話になってます」でええ。」
との事。へんなの。

用件は、「息子が学校から帰らない」
ってね、まだ夜の8時なんですけど。
まぁ大事な大事なおぼっちゃまが
普段より帰りが遅いとなると
心配なのはわかるけど
高校生にもなって担任に電話してどうする。
が、オットは丁寧に対応してて
お中元やお歳暮の威力を感じたりする。
ふん、付け届けはいかんよ。

で、夕食を食べながら生徒の話をして
その帰ってこない子より
今不登校気味で気になる子がいて
そっちの方が心配だとか言う。
大変そう。

しばらくしてまだ電話がかかるから
オットに出てもらったら
雰囲気からしてまた保護者。
息子が学校を辞めたいと言ってるらしい。
さっきオットが言ってた子かと思いきや
何と別件だったりする。
ああ、みんな受験前でナーバスなの?
で、またご丁寧な対応のオット。
大変そうだなぁと。

ごはんも食べてゆっくりして
オットがやっとお風呂に入ろうと
動き出した頃、また電話がなった。
私が出ると若い男の子の声で
「○○先生いますか」って。
うちは夫婦揃って先生なんだけど
奴は男子ばっかりで
お互い対象の性別が偏ってるから
相手の性別で呼ばれてる「先生」を把握。

さっき親御さんが電話してきた子の
本人らしい。
話してる内容が嫌でも聞こえるけど
内容が非常に青い。
学校が嫌なので止めて大検を受けて
大学へは行きたいというんだけど
オットが尋ねると
大検の受験日も何も知らない。

「どうしても大検受けたいんやったら
それぐらい先に調べてもええと思うぞ。
本気で大検受けようと思うてんか?」
オット、するどい。
「やりたいことだけやって
世の中は渡っていけんぞ。」
そのとおり。

私だってケモと
ターミナルケアの教育がやりたかったけど
それをやるためには他の手術看護や
その他諸々も山ほどついてくるわけで
臨床にいた頃だって
やりたいことがやれるようになるには
それこそ3年やそこらの下積みはあった。

やりたいことを仕事にしたり
勉強するのは楽しいけど
それだけでやっていける事なんてない。
何ごとにも付随するものや下積みはあって
そこをキレイにショートカットしたいと
安易な事を考えてたら世の中は渡れない。
今の子ってそんな感じの子が多いの?
よく若い看護師も「私はこんな事をしたくて
ここの病院に来たんじゃない」とか
笑わせてくれることを仰る。

ちなみにオットは
「俺も毎日やりたい事だけ
やってるわけやない。
教師という仕事は好きやけど
通勤距離も伸びて正直しんどい。
それでも行かなしょうがないやろう。
それが生活や。」って。
そんな話を電話で延々2時間近く。
オット、案外熱い先生なの?
おうちではダラダラ虫だけど。

おつかれさん。

2004年09月13日(月)



 たこ焼きが夕食

たこ焼きは夕食になりえるか否か

それでオットと論争になる。
私はカレーが好きではなくて
夕食のメインがカレーと言うのは
なかなか受け入れられないんだけど
それならたこ焼きも
夕食のメインになるのは不可だと
オットがブツブツ言う。

私は夕方からWRCの放送を見たいから
さっさと材料を刻んで
あとはまったりたこ焼きを焼きながら
記念すべきラリージャパン第一回目を
見届けようと思ってたのに。
このままでは何かもう一品
夕食に用意するのに
ゆっくりTVが見られない。

という事でオットの提案もあって
メールでアンケートを実施する。
「たこ焼きは夕食になり得るか否か」
ちゃんと多数決で決まるように
送信先は奇数で
同時送信の限界が5人なので
勝手に決めた5人にメールを送る。

たこ焼きパーティ常連の友達は
「あたりまえやん」と言う答えで
妹は「もちろん。チーズ入りとか最高」
もう一人の友達は
「いいと思うよー。
サラダか何かも欲しいけど」
先輩は「うちではなり得ます。
ただし、一人20〜30個必要。」

が、一人が「否」という事で
「広島県民としてはありえないです。
が、関西に行って初めて
自分でたこ焼きを作るという体験をして
パーティーのお供にはいいかなぁと
カルチャーショックでした」
というお返事。

結局、4対1でたこ焼きは夕食。
たこ焼きはそのまま夕食にして
たこ焼きの具の残りのタコと
ウインナーで焼きソバを作って抱き合わせ。
オットは回答者の選択に偏りがあると
やや不満げだけど無視。
ほほほ。
少々のバイアスはかかっております。

が、結局寝る前に何となくお腹が空いて
ビールとおやつが登場。
オットからは「それ見たことか」
という冷ややかな視線。

ごめんなさい。

2004年09月12日(日)



 炊事拒否の日

疲れた。

1週間実習がなくて
学校でデスクワークしてたけど
それはそれで慣れぬ講義準備で
肩はバリバリ。
という事で頭がスッキリしないから
午前中はほぼ寝て潰す。

が、それでは余りにも不健康で
お腹も空かないので
夕方からオットと自転車で出かける。
オットは昼間に昏々と眠る私を見て
ちょっと心配してたらしいけど
起きてスッキリニコニコしてる私を見て
それなりに安心したらしい。

家の近所の大きな国道沿いは
車やら何やらで走りなれてるから
一本入った路地を自転車で散歩。
ちょっと秋らしく涼しくなって
とてもいい気分。
家でくつろぐのもいいけど
こうやって軽く動くのも
なかなかスッキリしたりする。

本日は台所仕事は休み。
昨夜もご飯作ってないから
2日流しを使わないと気分も変わる。
昼は近所のモスで夜は回転寿司。
わーい、手抜き放題。

オットも肩が凝ってるみたいだから
今日はたっぷりお湯をはって
入浴剤も入れてゆっくり温まる。
で、お風呂上りは
オットがむいた梨を食べながら
ワインを飲んで映画を見る。
優雅だ。

明日は掃除と洗濯。

2004年09月11日(土)



 難しい患者とは

今週もおしまい。

今日は来週からの実習の打ち合わせと
そのあとは臨床の先輩とおフレンチ。
という事でオットは放置。
ちょいちょいと
羽根を伸ばさせてもらってる。

実習で受け持つ患者さんの選定で
何人か候補が上がってる。
自分が働いてたところだから
今回の実習と学生に
どんな患者さんを持たせてもらおうか
具体的に言えるあたりが楽チン。

で、指導者が出してくれた
患者さんリストを見せてもらう。
「そうそう、いい感じ」が2人。
「論外」が1人。「まぁまぁ」が3人。
その他にいないかなぁと聞いたら
「無理」って書かれた患者さんが1人。

無理って何?
って聞いたらナーバスな患者さんらしい。
まだ入院したばかりで病名はガン。
で、「もうわしはあかんねや」とか
「治療したって一緒や」とかいう弱音を
4人部屋に撒き散らして
部屋中をブルーに陥れてるらしい。
あとはやたら怒りっぽかったり。

それってさー。
告知後の患者さんの反応としては
典型的でメチャクチャいいやん。
だから「持たせて」って言ったら
「実は受け持ちチームが
『この人難しいから』って嫌がってる」
という事らしい。

はぁ?難しいって
そういう人こそ学生がゆっくり関わって
気が済むように思いを吐いてもらって
それで落ち着いたら一番ええんと違うの?
学生がいたらその人も同室患者に
ウダウダ言わなくていいんだし。
って思うことを言ってみたけど
臨床がダメというものを
無理やりお願いするわけにもいかず
引き下がる。もったいない。

で、ご飯の時に先輩にその話をする。
「ナーバスやって、
当たり前やと思うんです。
自分らが持て余してるんやったら
学生がゆっくり側にいて
ちゃんとターミナルケアとかの本読みながら
じっくり関わったらいいですやん。」

って言ったら
「私もレガおと同じように思う。
他に候補がいなくて困るようやったら
私も「この人にしたら」って
推したげるわ」との事。

色んな病棟で患者選定するけど
そういう時ってその病棟の患者の見方や
ケアのレベルが結構垣間見えたりする。
身体的にどうこう言うより
メンタル的に手のかかる患者を
「ややこしい」と表現する所は多い。

ガンの患者さんなんて特に
ただただ寂しくて誰かに側にいてほしくて
関心を持って欲しくて
色んな訴えをする人が多い。
その辺を「ややこしい」という病棟は
ちょっとねー。
ささやかでも時間を作って
座って話を聞けば落ち着くことも多いのに
その意味と効果をきちんと知る人は少ない。

人気店のはずが金曜夜にガラガラ。

2004年09月10日(金)



 家から出ない携帯

台風は行ってしまった。

結局おととい午後の実習が中止になって
昼過ぎに西向きで帰り始めた学生が
姫路の家に着いたのは22時だったらしい。
中には実習中止を利用して
映画を見ようとした学生もいた。
が、上映時間がズレてて
待ちでお茶してる間に停電して
さすがにヤバイと思って帰ったらしい。
バカモノ。

オットの教え子もそんな感じで
遊んでるのかと思ったら
「奴らは多分予備校の自習室行ってる」
との事で、うちのお嬢さんたちも
お利巧高校生をちょっとは見習え。

ヒッチハイク教員の真相も判明。
電車がまったく動かないから
諦めて喫茶店でお茶を飲んでて
そこで学校に電話をしたときに
まわりが騒がしいからでっかい声で
「だからー、帰れないのー」
「電車は全然だめー」
「何とか○○まで行けたら
地下鉄あるけどそんなん無理ー」とか
叫んでたらしい。

で、その時隣に座ってたご夫婦が
「良かったら車に乗りますか?」
って声をかけて下さったらしい。
世の中にはまだまだ親切な人がいる。
っていうか、困ったときは
電話で回りに聞こえるように
叫ぶと良いのだな。

昨日は19時に帰ったらオットもまだ。
いつもならもっと早いのに
どうしたのかなぁと思いながら
ごはんの支度をする。
「どうしたのかな」と思っても
オットは携帯を仕事に持っていかないので
連絡の取りようもない。

オットの実家から電話をもらって
シュウトメに「今日はまだなんです
携帯を置いていってるから
どうなってるのかよくわかりません」
って言ったら「そうなのよー
あの子変わってるから」って。
「お父さんも今から帰るなんて
電話した事はいっぺんもなくて
食事の支度とか困るんよねー」って。
血は争えんという事で。

結局オットは世間のサラリーマンが
残業したような時間に帰ってきて
「ごめんなー」とかやたら謝る。
???何かオーバーじゃない???
私は別に怒ってないんだけど。
が、もともと今日は遅くなると
わかってた日だったらしく
それを私に言うのを忘れたらしい。

だから、携帯持てよ。

2004年09月09日(木)



 ヒッチハイク教員

気分が全然締まらない。

昨日は午後から台風の影響で
講義も実習も中止。
という事で学生はみな撤収で
引率の教員も同じく。
が、学校に残っている教員は
なかなか帰りにくい。

あちこちから電話がかかってきて
バスは動いてるとか私鉄はダメとか
どこどこまで行ったら
地下鉄に乗って帰れるかとか聞かれて
交通案内みたいな事して
自分の仕事は遅々として進まず。

昼過ぎにオットがメールをくれて
「警報出たから今から帰る」って
電車のダイヤは既にかなりバラバラ。
私も車での帰り道に
道路が冠水しそうなとこがあって
高速も走れなくなると困るしで
いつになったら帰れるのか
やきもきする。

学内には西行き電車で帰る教員が多く
すでに西行きは止まりかけてるので
帰る気を起こしたところで
どうしようもない人たちが多い。
そんな人たちがいると
東行き電車のメンバーも帰りにくい。

でも、台風の状況から考えて
関西は夕方が一番ひどいんだから
昼過ぎに電車が止まりかけたら
ちょっとでも動いてる間に
動き出せばいいのに。
学校に残って仕事してたところで
さらに状況が悪くなって
停電とかしたら学校にいる意味もない。

その辺の判断力と言うか
危機感と言うか先の見通しというか
何だか怪しい。
学校の規則で決まってる警報が出揃う前に
今回は風だけで電車は止まってしまって
学生が実習先を出た時には
かなり不便な状況になってた。

風が強い台風と言うのは前から言われてて
JRは別に大雨洪水暴風警報が揃わなくても
風が強かったりしたら
自社の判断で電車を止めるんだから
そのへんもう少し注意して
天気予報を見るなり運行状況を見るなり
対処できる体制が必要だったようにも思う。

事の発端は実習先から
「警報は揃ってないけど危なそうだから
学生は帰って欲しい」と言われた事で
学内では「警報まだやなぁ」と
ノンビリ構えてたのが本当のところ。

学内の人間の頭には「警報が揃うこと」
しか前提がなくて
「警報が出揃ってなくても
本当に現状は安全なのか」自分たちでも
ちゃんと確かめる必要があった。
実習病院はそれをきちんと
自分たちでやってたという事。

結局電車がかなり不便になった状況で
学生と引率教員は実習先から出て
ある教員はJRと私鉄を乗り継ぐのに
タクシーもないからヒッチハイクしたとか
ネタのような面白い話も出る。
三十路ちょいのキレイなお姉さんが
スーツ着てヒッチハイク・・・。

人間、やれば出来る。


2004年09月08日(水)



 残業は贅沢

爽やかに晴れてるけど

実は朝から警報が出てるらしく
オットはTVの前でキャアキャアと騒ぐ。
高校はちょっとした警報で
あっさり休みになるらしく
そうなると自分も休みになるもんだから
一生懸命警報チェックしてる。
が、うちの近辺は警報が出ながら
肝心の学校近辺は注意報のみで
観念して出かけていく。

うちの学校は「大雨」「洪水」「暴風雨」
の3拍子が揃わないと休みにならない。
当然そんな事は滅多にないわけで
今まで警報で講義や実習が飛んだ事なんて
何十年の歴史の中でほとんどないらしい。
前の大きな台風が直撃した九州で
その3拍子が揃ってたけど
確かにあの状況じゃ実習どころか
外出が無理やわな。

私は今警報なんか出されると
講義の準備に響くわけで大変困る。
来週からはまた実習だから
日数が減っても内容は減らない訳で
それを考えるとやっぱり困る。

おまけに今日は職場の健康診断もあって
午後から外出の予定。
うちの職場は三十路に入ると
採血があって前食が禁食になるんだけど
私は採血ナシのお手軽検診最後の年。
このまま誰も20代が転勤してこなければ
うちの学校はまたall over30's。

昨日は初めて夕食をさぼった。
今日は検診で早く帰れるから
ちゃんとごはん作ろう。
で、明日ぐらいまた手抜きして
金曜が私だけ先輩と外食だから
木曜はゴマすりディナーを作ろう。
うー。遊ぶのにイチイチ気を使うのね。

昨日オットと話してて
奴は「残業は優雅じゃない」と言う。
でも、私にしたら残業して
自分の思うペースで働けるのは
ある意味贅沢だと思う。
いくらその分お金がもらえるとしても
帰っての家事も考えると
ノンビリと仕事だけしていられない。

サクッと定時で帰って
ちゃんとごはんを作ろうと思ったら
仕事の量が減るわけじゃないから
時間内の仕事の密度を上げないといけない。
それって結構大変で
残業しながら優雅にこなせたら
どれだけ楽だろう。

オットは朝出かけるのが早くて
その分帰りが早いから余計に残業がしにくい。
既婚の同僚はみんな夫の帰りは遅くて
少々残業したところで夫が帰るまでに
食事の支度はできるらしい。
まぁ先輩主婦で家事の手際が良いのもある。
オットよ、残業しろ。
それなら私も気が楽で、残業手当で財布も楽だ。

主婦が働くのはやはり難しい。

2004年09月07日(火)



 連ドラ撮影

台風来るかな?

昨夜は地震で大騒ぎ。
うちはごはん食べて床に転がってたら
ぐらーん、ぐらーんと揺れて
船酔いみたいで気持ち悪い。
うちの近辺は
震災で結構被害があった場所だから
立て換わったマンションは
免震かなぁとか
色んな事を考えながらゆらゆら。

オットの実家は和歌山方面で
何も起こってないかはいちおう心配。
なので奴に実家に電話して
様子を聞くように言ったら
「別に大丈夫やろ」って。

大丈夫でも連絡ナシは良くない。
奴にその気がなくても
「息子が冷たいのは嫁のせい」とか
思われたらとんでもない。
が、オットは動かないし
実家の電話番号も言わないから放置。
ふん、自分の実家は自分で面倒見ろ。

1年生の実技テストが近づいて
みんな練習に熱が入る。
という事で様子見に行ったら
42度近くの熱々のお湯に
いきなり患者役の学生の足を
ボチャンとつけたりしてて危なっかしい。
身体を拭いてもらって
リラックスしてた学生の顔が
熱いお湯で一瞬怖くなる。

お題は石鹸清拭なんだけど
石鹸用のベースンと
ふき取り用ベースンがごっちゃになって
キレイなお湯に間違って
石鹸のついたタオルをつけた途端
透明なお湯にモワッと石鹸が溶けて
学生が「げ」という顔になったりで
側から見てる分には面白い。

この実技テストに合格しないと
この先の基礎実習には行けない。
という事でみんな必死なんだけど
なかなか「おお、上手」
という子がいない。
タオルの絞り方もぎこちないし
拭き方も拭くというか撫でてるし。
さぁて、どうなるか。

今日は家の前の通りで
ドラマの撮影をやってる。
いつもは向かいの居酒屋に
おっちゃんが集まって騒ぐから
結構遅くまでうるさいんだけど
ロケがあるから今日は静か。
ドラマと言ってもNHKの連ドラで
キャスティングは渋め。

という事でギャラリーも
おばちゃんばかり。
オットは「えー連ドラーしょぼいー」
とか言ってたくせに
結構撮影中にウロウロしてて
ミーハー丸出しで可愛い。
私は山西トオルのアゴと
ばんばひろふみが見たくてウロウロ。

山西氏のアゴは本当にでっかくて
見事にただの不気味な植木屋さん。
ばんばひろふみも作業着を着てたら
見事にふつーの人で
それはそれでものすごい
演技なんだなぁと。
芸能人オーラ漂ってる植木屋って
植木屋としてはリアリティないし。

物陰から覗いてるつもりが
バッチリ画面に入るらしく
退去命令を頂く。
オバちゃんたちは容赦なく
「ちょっとーこっち向いてー」
「かわいいなー応援するよー」
って声かけまくり。

オットの実家からの電話を初めて受ける。
姑と喋るのも緊張するので
自然と臨床でやってたような
営業用喋りになる。
という事で電話を切るとオットが
「お疲れ様」って。

なら、電話ぐらいお前が取れ。


2004年09月06日(月)



 デビュー未遂の人

暑い。

朝から消防設備の点検があって
本物のスッピンで
係の兄ちゃんをお出迎え。
日曜の朝って全然爽やかじゃない。

今日は一日のんびりして
夕方からはTVでWRC観戦。
もう何年も前に栃木か北海道か
どっちかにWRCが来そうだと聞いて
その時は臨床勤務のメリットを
最大限に活かして夏休みを9月に取り
もう行く気満々だった。
なのに学校に転勤して
嫁さんになってるだなんて。

週があけたらまた台風で
私にしたら唯一の実習休み週間。
この期間に後期の授業案を
たてておかないと大変な事になりそう。
毎日毎日その日の仕事をコツコツと
自転車操業的なこなしかたで
果たしてやっていけるのか。

夏休みが終わってうちの1年生。
「デビュー」したのか何なのか
いきなり金髪とか化粧が濃くなったとか
服がやたらと露出系とか
持ち物がブランド物とか
変化著しいお嬢さんがいる。

昔から夏休み後の学校は
いきなり行動パターンが変わって
おかしな事になる子がいたけど
それは中学高校だけではなくて
専門学校でも同じらしい。

現1年生は高校で真面目だったであろう
地味な子が多かったのも事実で
その子達がいよいよデビューとなると
このご時世、どうか道を外さないように
影から祈るばかり。

それよりも心配なのは
相変わらず化粧もせず携帯も持たず
おやつとマンガを愛する影の薄い子。
未デビューどころか18にもなって
いつ色気づくのか全然気配がない。
それはそれでかなり心配。

年頃の女の子のお守りって大変。

2004年09月05日(日)



 自転車買おう

打倒肩こり。

という事で朝からゆっくりと
オットに肩を揉んでもらう。
が、今日はすることが山盛り。
自転車と引越しハガキを買って
洗濯してお正月旅行の段取りも。

ハンズがバーゲンで
私の自転車を買う事にしたんだけど
折り畳みが一台あったら
便利かなぁという事になる。
折りたたみとなると気になるのは
緑のジャガー。

土曜の三宮なんて久々で人がいっぱい。
駐車場はラスト1台をゲットして
ジャガーの折りたたみ自転車は
とっくに売り切れてたのが
店が週末に向けて何とかゲットした
2台のうちのラスト1台をゲット。
今日はそんな日。
ちなみに一番人気はプジョーで
週半ばで完売。

目標は達成したので
悠々とお茶して旅行社へ。
結局年末は結婚式のあと
クリスマスと終業式を終えてから
やはり北海道へ行くことにした。
例年9月と言えば
正月スキープランの争奪戦が大変。

たいてい9月中旬に発売になって
初日に回線がパンクするほど
電話がかかってそれで完売とかいう
大騒ぎがくりひろげられるらしく
早めに動いておく。
ろくにパンフレットは出てなくても
行き先と日程が決まってれば
めぼしいツアーは押さえてもらえる。

いちおうハネムーン代わりだから
あまりケチケチせずに
ちょっといいツアーを押さえる。
その店では一番ノリみたいで
期待は膨らむ。
結婚式の打ち合わせも始まってないのに
もうその後の旅行の話。

夕食はなしくずしで外食。
包丁を握らなくていいだけで
肩こり的にもずいぶん楽で
昨日はひとりラーメンを食べたオットが
「肉肉肉」とうるさいので今日も肉。
昨日は近所でサーロインだったから
今日はオットが住んでた鶴橋近辺で
ホルモン系韓国料理を頂く。

おなか一杯で幸せ。

2004年09月04日(土)



 肩凝り死

初寝過ごし。

就職してからの9年間で
初の遅刻するほどの寝過ごし。
目覚ましをかけ忘れて
目が覚めたら何と
いつも乗る電車が出る時間。

オットに至っては
とっくに家を出てるはずの時間で
もともと朝は1時間ほど
余裕を持って動いているらしいので
遅刻にはならないらしい。
私は最悪学生が間に合ってれば
それでよし。
という事で急いで化粧して
普段より30分遅れで動く。

今日は実習最終日で
色んなレポートがどさっと出るけど
いまひとつ集中して見られない。
肩こりがひどくて頭も痛くて
じっと椅子に座ってるのも辛い。
こんなのは初めてで自分でもパニクる。

肩こりの原因は病棟のクーラーと
電車での居眠り。
精神科と言えばそう簡単に
窓は開いてなくてクーラーがんがん。
その噴出し口の下に学生用の机があって
私はそこでレポートを読んでると
冷たい風が容赦なく首から肩へ。
知らない間に肩に力が入って
どうにも辛い。

加えて毎朝早いから電車で居眠る。
それが結構首の疲れになったりする。
という事で肩こりを何とかせねば。
マッサージに行くことを決意して
もぞもぞ自分で肩を揉んで過ごす。
申し訳ない事に学生の記録には
ろくにコメントできず。

今夜は職場の人たちと一緒に
美味しいお肉を食べに行く予定。
実習が終わって集合時間まで
時間があるからマッサージ。
20分2000円のクイックマッサージで
首から肩と背中にかけてほぐしてもらう。

昔はというか2年前までは
肩こりなんて無縁だったのに
今ではお金払ってマッサージ。
何だか情けなくなる。
が、プロの技はさすがで
20分揉んでもらったら
頭痛はきれいになくなっていた。

おとといからずっと頭が痛くて
夕食でもかなり無口だったのが
結局は肩こりのせいで
肩こりでイライラして
じっとしていられないぐらいなんて
かなりの重症。どうにかしなきゃ。

マッサージで頭がスッキリしたから
元気良くお肉を食べに行く。
オットは放置でまぁラーメンか何か
適当に食べてるだろうと。
おなかいっぱい食べて
色々話して帰りに携帯を見たら
オットからメール3通。

「肉」「ガーリックトースト」
とかそんな感じの退屈丸出しメール。
来週も臨床の人とごはんだから
オットの夕食はまた放置。
こうやって少しずつ手を抜くのだ。

とりあえず、肩をどうにかしよう。



2004年09月03日(金)



 やる気ダウン

理由不明で冷戦か。

おとといの夜だけかと思ったら
昨夜もオットの口数は少なく
ただただうっとおしいので放置。
久しぶりに生徒と会ったりして
多分色々話すネタはあるはずなのに
こちらから声かけたら
「うん」とか「いいや」だけで
自分からは何も話さない。

私は私で携帯を変えたから
アドレス変更のお知らせを送ったり
その返事に返信したり
着メロを設定したりと
自分でやりたいこともたくさんある。
故にオット放置。

結局オットは何も喋らず
早々に寝室に引き上げて「おやすみ」
だけ言って一日が終わった。
で、一晩明けての今朝
オットは「おはよう」だけ言うと
あとは眉間にしわで
またほとんど喋らない。
朝から気分悪すぎる。

私は仕事から帰って
「ただいま」だけ喋って
黙々と一人でご飯作って
それを二人で黙って食べて
あとはまた放置って
あたしは飯炊きババアか?
飯炊きババアは飯炊きしかしないけど
仕事もしてるし。

今日は実習が休みだから
朝からゆっくりできたけど
イライラは募る。
式場から打ち合わせの日を決めてねと
お知らせの手紙が来てるけど
そんな気分じゃないし。

残業して夕食さぼろうかな?

2004年09月02日(木)



 あるのかないのか

世間は新学期。

そういえばシュー兄は
5連覇決めたけど何か盛り上がらない。
レース前に「何?あの染めかた」と
思ったぐらいで。
5連覇なんて前人未到どころか
多分、後人不追な気もするけど。

昨夜から何故かオットはナーバスで
一人で和室にいるから放置。
理由がわからないのに
機嫌をとるなんてバカバカしい。
先に寝たらいちおう
後でベッドへ来たけど
朝目が覚めたらまた一人で和室。

好きにしろと思ってたら
えらく早く家を出て行く。
おりこうにゴミは持って出たけど
何考えてるんだか
いまひとつわかんない。
が、深く考えてる時間が私にもない。

電車の中は突然学生が増えて
みんな宿題の話とかをしては
「あー」とか「げー」とか言うけど
この子たちよりもオットの方が
ブルーだったような気が。
よーわからん。

オットは昼までで帰って洗濯。
私が帰る頃には寝転んでTV見てる。
私は夕方まで働いて
帰るなりそのまま食事の支度。
なんだかくたびれて黙々とご飯食べて今。
ウツっぽかった早朝覚醒は楽になったけど
いまひとつ気分が晴れない。

周囲は「まぁ、新婚♪」
みたいな事を言うけど
当の私は全く盛り上がっておらず。
携帯を変えたので結婚報告がてら
あちこちにメールを送ると
返信で「ラブラブ?」「お幸せに」
って言われるけど
浮ついた気分は全くない。

本当にいるのか?ウキウキ新婚家庭。

2004年09月01日(水)
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