IN A LIFETIME 2016@NHKホール

2016年08月26日(金)
桜散る
じゃないやもう夏も終わり近付く
今年は暑かったけどジリジリずーっとではなかったね

再会のNHKホール
青森から、新潟からの友人と顔を合わせる
挨拶もそこそこに席に着かなくてはいけない余裕のなさ
2階席の真ん中くらいで見晴らしが良い
教え子を引き連れた先生のようなリーダーの姿も見た

先攻はTRICERATOPS
揃いのスーツがホールの大きなステージに映える
ファーストアルバムTRICERATOPSの再現ライブ

トライセラのファーストは発売から数年後
中古屋で200円くらいで買った申し訳ない思い出
いやいやあのころは小遣いの中からCD買うの苦労したのよ

アルバムの曲順通りのセットリスト
始まりはお客さんが乗り切ってない感じで
和田くんが何度も煽っててかわいかった
和田唱のオーイエー!が
日本でいちばん気持ちいオーイエー!な気がしています
似合うよね

やっぱり最高の最高なRaspberry
「ほんとはこの曲をシングルにしたかった」とStar Jet

全曲合わせても40分弱なので
持ち時間1時間を埋めるべくしゃべらないと!とMC長め
すぐふざけたがる佳史さんがキュートでな

若いころのラブソングばかりで恥ずかしいと言いつつも
少年らしさの残る和田くんの声、芯のしっかりしたトライセラの音
いつの時代でも同じようにキラキラしてるよ

彼女とエスカレーター乗るだけで1曲作れちゃうんだよ
若さってすばらしいよ
エスカレーターだけでウキウキしちゃうんだよね

後攻GRAPEVINE
鳥でガツーンと始まる
あの横並びのコーラスが好きなんだよね

退屈の花は、わりと重めのアルバムだから
ホールの重厚感がよく合う
響きも照明もいつもより繊細に感じる

座って、じんわり聴くのも良くて
やっぱりそら名曲だよなあ!リーダー
同じ曲を聴くのでも、いまは思う景色が違ったりする
中身はたいして成長してないけれど
年を、取ったね
悪い意味だけじゃない

熱の花すっごく良かった
言葉に表しにくいほどに、もう、うねりというか
熱、あつくてとても冷ややかな、熱の底の底
気持ちよかったなあ

本編はここからでしたか?というようなアンコールセッション
わたし洋楽がさっぱりなので曲名わかんないけど
突如金戸さんと佳史さんがハンドマイクでノリっノリで
踊りながらステージ練り歩き始めたんで
ミックジャガーのモノマネ始まったことだけ理解しました

見たことないアホみたいなノリっぷりと動作だったんで
とりあえず度肝抜かれて爆笑してるだけだった、、
なんだったのあれは。金戸さん50歳で覚醒したの

お互いの曲をカバーした記憶も薄れるほどでありました。
おじさんたちの再会の祭
笑いすぎて頰っぺたが疲れたー




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