ダンスホール野音@日比谷野外大音楽堂
2015年10月04日(日)
2日連チャンで野音
ひさしぶりのスクービーワンマン
きのうに引き続いてとにかくいい天気!
秋の始めのからりとした空気と眩しい日差し
16時開演という慣れない時間に慌てつつ
ぎりぎりの15分くらい前に到着
しっかりビールは買いつつ会場の中へ
入ってすぐに数年ぶりの知り合いに再会した瞬間
「4人揃った!」
と謎の言葉を掛けられ
なんすかなんすか?とズルズル連れられると
中には4人の顔部分がくり貫かれた全身写真のパネル…
いわゆる顔ハメで写真が撮れるというスポットが。
観光地かよ!!
とツッコミ入れつつナガイケポジションに収まってパチリ。
あー、笑った。数年ぶりに会ったのにいきなり記念写真
席は券種によって分かれていて
最前Aブロックはお土産特典付きのプレミアム
最後尾ブロックは屋根テント付きの親子連れ席
わたしは普通のC列端っこ
いつものSEに乗って4人の登場
ものすごい歓声と拍手!お祝い感あるー
揃いのエンジのスーツ。ちょっと艶でかっこいい
コヤマさんもシャツが同じ色。
私が離れている間の曲たちからスタートしたけれど
パレードが鳴るだけでうっかり目が潤んだりして
あの曲には弱いんだ
弱ってたころに元気をくれた曲たち
アフィルグおーいえはちょっとアガりすぎたなあ
ふぁんきーふぉー!ぷらすわんもー!
を何度やっただろう
何度も何度も、こんなに声出すライブ久しぶりすぎ
驚いたのはファンのレスポンス
スクービーのお客さんてこんなに元気良かった?
こんなにノリ若かった?
ファン自体は若い層にうつっているとも思えず笑
ライブハウスで、フェスで、
新しいお客さんが増えたりとか
ライブの彼らについてくるお客さんがたくさんいるんだな
10周年の野音と雰囲気変わったなあと思ったけど
メンバーからもそんな話があって
あのころは友だち居なかった、とか
ステージで助けてくれた人たちだけ友だちだった、とか
あのときはあのときで、私には最高のライブだったけどね
いろんな迷いもあった時期だったのかもしれない
陽が傾き薄暗くなってきたところで
少し話がしたい、とコヤマさん
ロックンロールは俺たちだけじゃ鳴らせない
おまえたちだけでも鳴らせない
俺たちはずっと、ずっとやってるから
いつでも待ってるから
いつでも俺たちのところに来い
ずっとずっといつでも一緒にロックンロールやろうな、
熱く長く声を上げて話してくれた。
こんなに心強いなんて
待ってる、って
いつでも来い、って
久しぶりで、いつも来てるわけじゃないこと
それでも音楽を鳴らせば、すぐに応えられること
見透かされてるのかな
演奏だけでも伝わるけれど
まっすぐに言葉にされると、
正面からグッと手を伸ばされているような気持ち
語り終わるころにはちょうど日が暮れて
月光から告げる後半戦
しっとり暗闇にミラーボールの輝きを浴びたあとは
ダンスホール野音の真骨頂へ
新曲ライブチャンプも盛り上がったし
バックオン跳ねすぎてホントに椅子がジャマだった
こんなにも椅子好きなのに…
どかんと暴れたかったねー
暴れたけどねー 脛を打たないように注意を払いながら
アンコール
音楽は素晴らしいのラップパート、メンバーの3人でやるんだね?
ただ弾くだけじゃない3人のパフォーマンス力というのも
幅広くなっているよなあ。
リーダーもナガイケもよく歩きながら移動したりステップ踏んだり
コヤマさんはMCというか語りの腕が漫談みたいだし
メンバーのパワーアップにも
お客さんの元気なレスポンスにも驚いた野音だけど
さいごはやっぱりどうしても
LSLからの夕焼けのメロディで
この定番が変わっていないことの安心感と満足感
惜しみなく拍手を送った
続けること、ゴールなんてなく走り続けること
あのころと変わらず今日も手を伸ばして、引き上げてくれた
そんなライブを、きっとこれからも続けていって
いつかまた会える
そう思わせてくれた4人だけの野音のステージだった。
遠くに住む友だちと夜行バスの時間まで飲んで
アパートに帰り着いたらひとつ歳を取った
<SCOOBIE DO ダンスホール野音@日比谷野外大音楽堂>
01. バンドワゴン・ア・ゴーゴー
02. 結晶
03. Get Up
04. パレード
05. PLUS ONE MORE
06. What's Goin' On
07. Beautiful Days
08. アフィルグ
09. OH YEAH!
10. ゆうべあのこが
11. ミラクルズ
12. ラストナンバー
13. 茜色が燃えるとき
14. ROPPONGI
15. きまぐれ天使
16. Steppin' Loud
17. MIGHTY SWING
18. 月光
19. 最終列車
20. イキガイ
21. 真夜中のダンスホール
22. Live Champ
23. トラウマティック・ガール
24. Disco Ride
25. ロックンロールは未定
26. Back On
27. 新しい夜明け
<アンコール>
28. つづきのメロディー
29. やっぱ音楽は素晴らしい
30. Little Sweet Lover
31. 夕焼けのメロディー
ハルカトミユキ ひとり×3000@日比谷野外大音楽堂
2015年10月03日(土)
日記も書かないとライブの記憶も薄れるのが早い
バインの野音感想も書きました
レポとかではない、ただのざっくり感想
その野音の出口でハルカトミユキのハルカさんが
このフリーライブのチケットを自分で配っていて
以前に観てから、もう一度観たいと思ってたし
フリーだし野音なら行きたいなあと
前回観たのがいつだったのか思い出せなくて
http://ro69.jp/live/detail/108456
↑これだね
バインと対バン
若い女の子の情熱と才能がビリビリきて強烈だったんだ
またあっという間に踏み越えられていくんじゃないかと…
天気は快晴
ほぼほぼ満員と言っていいくらいの盛況だったけど
奥の端の方は空いてたので、Cの一番前の列へ座る
前に観たときよりパワーアップしてた
低音も高音もキレイに伸びる歌声
ふたりのハーモニーもすごくキレイだったし
若さにヒリヒリする曲の印象だったけど
バンドサウンドで盛り上がれる曲もあって
スマホのライトをつけて振る演出もあるなんて
ハルカさんがペンライト持って走ってる姿
意外すぎて微笑ましかった
拍手や腕の挙がる様子がよく見えて
最初は真ん中の「いつものお客さん」だけに見えたのに
後半はほとんどのお客さんの腕も挙がって
会場の熱がぐーっと上がってくのがわかった
ミユキさんも立ち位置離れて踊りだしてて可愛かった
今、僕は約束をしよう
君の全てを受け入れよう
肯定するよ、 生きてく君の全てを
ひとりのあなたと向き合うというテーマがあった今日
肯定する、という曲の響きは強く。
ひとりでいる孤独が強いほど
だれかと、なにかの 約束 に救われる
歌詞の中にも、この日のチケットにも
「約束」という言葉があって
ひとりでいる人の気持ちに寄り添った曲だなと思った
孤独につぶされそうになったことがあるからこそ書ける言葉
だけど、それをわかってなお
肯定する、約束すると歌うことは
並大抵の気持ちではできないというか、強いな、って
約束は希望になり光になる
救われる人はたくさんいるだろう
わたしもちょっと泣きそうになってしまった
だめね、もう緩くて
最後には、この先一年のスケジュール発表もあって
次の約束をしてくれてた
撮影も録音もアップロードもフリーなライブ
演奏曲数もしっかりあって、お得な気持ち
楽しかったです
若くてヒリヒリしたイメージも残したまま
しっかりしたバンドサウンドも聴けて強い印象になった
今度はCD買わなきゃね
<ハルカトミユキ ひとり×3000@日比谷野外大音楽堂>
1.Vanilla
2.世界
3.ドライアイス
4.春の雨
5.シアノタイプ
6.嘘つき
7.ニュートンの林檎
8.バッドエンドの続きを
9.振り出しに戻る
10.Tonight
11.肯定する
12.火の鳥
13.青い夜更け
14.宇宙を泳ぐ舟
15.LIFE
pd
/
mail
/
MY+
/
A+
Design :
maybe
/ Illustration :
ふわふわ。り