2014年09月05日(金)
ひと月ほど前の日付でさっき更新しましたけど
それから今日までの間にも
女子ドル見たりレキシ見たりバイン見たりしましたね
感想書くかは追々のテンションで。

家族狩り最終回だった

天童荒太原作の、問題作、といわれたドラマで
北山くん出るし脚本大石静だしで見始めたのだけど
あんな毎回ハラハラキリキリしながら見ることになるとは

最初からドラマとしてはおもしろい臭むんむんで
作り込まれてる、ってわかるんだよね
言葉選びも演出も画作りも演技も
やりすぎだろ、って引いちゃうギリギリのとこ、
を、ちょっとはみ出すくらいの冒険心
連ドラではなかなか見られないくらいの冒険心は
それにもつられてドキドキして。

家族が大切、なんて当たり前のことで
大切で大前提で、だから脆くて残酷で逃げ出したくてできなくて
おおげさな表現ながら、どこにでもある現実を炙り出す

友だちが子どもを産んで、週末に会ってきた
家族を作るって育てるってどんなことなんだろう
小さな生命に触って、
これを守るってどんなことなんだろうって思って

私は、この先どうやって生きてくんだろう
っていうよくあるループのモードで数日過ごしてたけど
ほんの少しの光りで
なんでもない約束で
ちょっと先までは生きていようって思える、人生なんて。
それを改めて思った、ドラマの終わり。

約束を、たのしみを、
相変わらずバンドやアイドルにもらってる生活で
それでも、約束は光りになるから

ケートク、最後までチャラくて変わらず陽だまりみたいで
よかったなー!
ケートクのおかげで見るきっかけも、
最後まで見続けるパワーももらえたから、感謝

キリキリとホッとする場面の緩急がすばらしかった
実森くんや亜衣に感情移入するあたり
私はまだまだコドモなんだなあ



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