母の日。 ママの日。
ああ、当日券万歳。 やっと。 やっとのことで今ツアー初参戦。 バインのワンマンに行くことに こんな感慨を感じようとは。
久しぶりの横浜。 当券売り時間の16時には新高島にいた。 通りすがりに他人の結婚式 ブーケトスやってるのとか見ちゃって。 他人の幸せぶりに思わず鳥肌。 非日常、な感じ。
チケットとグッズを買って ひとしきりそのへんのショッピングモール巡り。 ついでに実家に電話。 母の日、でしたから。
17時半にはブリッツ。 友達に会った。 ロッカーに荷物を入れる作業すら 久しぶりでそわそわ。
18時をまわってほどなく、暗転。 あのドキドキったら。 もう、登場のSEが長いんだよ! 早く始めろばか! ランチェロ、スレドニ なんかもう当たり前に笑いが止まらない。 シスターが鳴ったらガマンできなくて 前の方めがけて走ってた。 しかしこそは慣れないブリッツ、 柵に阻まれたりしながら。
非日常だった。 当たり前に行っていたライブに行けなくなり 音楽を、楽しむという心のゆとりが 知らないうちに小さくなっていた。 新しい曲も懐かしい曲も 真っすぐに少しずつ身体に入っていく。 少しずつ。
「光について」は なんかやる気がしてたんだよなあ。 照明が暗くなったとき あ、くる。 って思った。 今回のアルバムを聴いたときに浮かんだのは この曲だったから。
COME ONは金戸さんの最後の粘りがかっこいい。 タナカにこにこ。 本編シメはsmalltown,superhero しなやかに、強くてやさしい。
オマエらオトナなメニューによく耐えた! とアンコール登場でご満悦のタナカ。 ご褒美に夏っぽいやつー で、ナツノヒカリ。 でもほんとのご褒美はこのあとで。 HEADからミスフライハイ。 ぎゃー! テンション上がりすぎて前方突入。 タナカに 来い!来いや! なんて煽られたら行くしかないし。 亀ちゃんソロもタナカソロもかっこよかった! フライハイは個人的金戸祭り。 ほんとに久しぶりなモッシュ状態も 最高にたのしかった。
でも最後はアナザーワールドで 泣いちゃうったらほんとにもう。
日常だった。 やっぱり。 どんなに離れていたって 帰るところは安らぎのあたたかい場所。 久しぶりに会うとちょっと照れくさくて なんて話したらいいかわからないような。 それは日常だった。
そこで待ってくれている音楽。 今までの10年、 これからも私の日常に 鳴り響いてくれるはずの音楽。
すっきりしたあとはアルコールで乾杯。 おつかれでした。 楽しい時間がすごせて私は本当にしあわせ。
また、期待してるよ。 次に会うまで、また、がんばる。 ね、ママ。
<GRAPEVINE TOUR2007 ママとマスター@横浜ブリッツ> 1.ランチェロ'58 2.スレドニ・ヴァシュター 3.シスター 4.(All the young)Yellow 5.放浪フリーク 6.南行き 7.GRAVEYARD 8.13/0.9 9.ママ 10.光について 11.インダストリアル 12.豚の皿 13.Juxtaposed 14.FORGEMASTER 15.指先 16.I must be high 17.棘に毒 18.COME ON 19.Scare 20.FLY 21.その未来 22.smalltown,superhero
E1.ナツノヒカリ E2.HEAD E3.ミスフライハイ E4.アナザーワールド
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