そういえば。彼の声が思い出せない。どんな声だった?あいまいにしか思い出せない。あんなに好きだったのに。あんなに毎日聞いていたのに。今ではこんなものだ。いつかは。彼の存在さえ思い出せなくなっていまうのかな?とっても楽だけど。それはそれでなんか寂しいね。
最近なぜか自分を客観視してしまい。あれ?私って意外と不幸?なんて思ってしまった。だから。一番気が合う友達に唐突に「私ってひょっとして不幸もん?」なんて聞いてしまった。友達は笑い転げた後。私の幸せっぷりをいろいろ上げてくれた。「まぁ若干男運悪いぐらいちゃう?」と最後に失礼なことを付け加えてたけど。彼らがいなくなる前の私はほんとに一人が嫌で仕方がなかった。周りから与えられる何かに期待ばかりしてた。常に何かを求めていた。だから何もないととても不安になった。意味もなく必死になった。けれど。一人でいることに慣れた今は。いい感じで力がぬけている。 ↑投票ボタンです