ひ日
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欲に振り回されると 気まずい
ふと記憶喪失 気が重かったのはなぜか 思い起こせば 欲が満たされず 欲が満たされるべきだと思い込んで 欲を満たすための行動を考えていた それで気が重かったのだ と気付く
窓を開けると 夜の音がした 目を閉じると ペラペラの厚みのある世界
郵便はがきを買った 用意されたはがきの 切手の部分「料額印面」の柄が 山桜だった
(その桜の柄が明るく鮮やかであることに 不安を感じたため、訊ねた)
自分「これは喪中はがきに使えますか?」 窓口「胡蝶蘭の柄を選ぶ方が多いですね」 自分「胡蝶蘭の柄に替えてください」
はがきを透明袋に入れられ 会計を済ませた後であり 機械の訂正入力に時間を要し 手間をかけさせた
顰蹙(-_-;)
以前も喪中はがきを出した覚えはあるが 年賀はがきを「喪中のため交換」 と持って行ったら 「胡蝶蘭」と指定せずとも、自動的に 「胡蝶蘭」はがきを渡されていたため 今回は油断していた そのはがきを必要とするのが久々で 指定して買うことを すっかり忘れてしまっていた
帰宅した後で気付いてしまったら 交換手数料「1枚につき5円」が 損になるところだった
顰蹙は心苦しいが 顰蹙は0円であった(-_-;) それが私にとっては救いか?
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