■ 「ふれあい学級」 |
2002年06月23日(日) |
今日は日曜日だけれど小学校の「ふれあい学級」という、いわば「父親参観日」。
通常の授業参観に加えて、毎年ゲームなどで午前中を学校で過ごす。今年は初めて「ウォークラリー」が開催されて、「おかあさんが行けばいいだろう」と言っていたおとうさんだけど、いざとなったら娘と二人で仲良く(?)歩いていた。
来年から通うことになると考えて、海渡も連れて行ったのだが、肝心のウォークラリー(1時間以上かけて学区内を歩き、ポイントをチェックして学校へ戻る)はスタートしてすぐに脱落(^^;) 「おうち帰る〜」とごねだした。海渡には歩いている意味がわからないし、距離が長すぎてすぐに疲れてしまったようだ。途中、コンビニの前で座り込み、コーラを買って飲んだりして、完全にコースから外れてぶらぶらと歩き回って、娘とお父さんが歩いたコースとは違うチェックポイントにたどり着いた。
たまたま、そこにいたのが娘の担任の先生だったので、一緒に学校へ戻ることにした。海渡は先生に「頑張ったね」と手の甲にシールを貼ってもらい、学校に着いたら、またまた「もっと頑張ったね」ともう片方の手にもシールを張ってもらいニコニコだった。
娘の友だちには「海ちゃ〜ん」とあちこちで声をかけてもらい、先生にも「大きくなったね」と言われ、帰りぎわには知らない女の子に(多分保育園で一緒の子だと思う)「かいとくん、バイバイ」と声をかけてもらった。
この小学校に来年、海渡が通うことになる。無事にその日が来るといいけれど。
それにしても、疲れた〜
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8時半登園の1週間が過ぎた。早起きさえできればその後はかなり楽になってきた。朝が早いと、必然的に夜も早く寝るようになり、このリズムが整えば何とかやっていけるかな、というところ。
1週間のうち、一日だけ夕方6時半に眠ってしまって、その後翌朝までぐっすりという日があった。1時間早く登園すれば、1時間余分に園で活動しているわけで、家でゴロゴロしている1時間とは疲れ方も違うだろう。6時半に眠ってしまった日の翌朝は、朝6時起きだった。
でも、今更ながらなんだけど、早寝早起きは良いです(笑)
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■ 今日から早めの登園 |
2002年06月03日(月) |
今日から、またパートにでることになったので、保育園も早めに登園することになった。いつもは9時過ぎ、「おかあさんといっしょ」が終わると同時に家を出れば早いほうだったのに(遅いときはそれこそ10時頃・・・)、9時までに職場のタイムカードを押さなければならないので、いくら近いとはいえ、海渡をどうしても8時45分頃には園に連れていきたい。というわけで、8時半には家を出ようと決心した。
今朝の海渡は、そんな母の意気込みを察したのか、脅威の6時50分起き! これは海渡にしてはものすごい早起き。でも、その後がぐずぐずで、まだねむいのか、具合が悪いのか、とにかくダラダラ。それでも、おだてたり励ましたりしながら、何とか8時半ギリギリに家を出られた。こんなのが毎日続くのかと思うとちょっと憂鬱だが、小学校へあがれば毎朝7時45分には出なければならないのだから、それに比べたら・・・・・。
私は仕事をするのは嫌ではないのだが、どちらかといえば家事より仕事しているほうが好きなのだが、この毎朝海渡と時間までに家を出るというのがどうしてもすんなりいかず、毎回、ストレスとなっている。時間の概念がまだないのだから仕方がないのだが、お願いだから気持ちよく毎朝家を出てほしい。
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年長になって初めての保育参観。 朝、「今日は、お父さんとお母さんと、海ちゃんの保育園に行って、ずっと見ているからね、いい?」と海渡に聞いた。海渡は大きな声で
「うん!いいよ!」
と答えた。そして、おお張り切りで「行こう、行こう」とやる気満々。
ところが、実際に保育参観が始まると、たくさんのお父さんお母さんに圧倒されたのか、恥ずかしくなったのか、海渡の様子がどうもおかしい。 朝の体操も、突っ立ったままだし、園庭での「数あそび」(先生がタンバリンでたたく数に合わせて、動物のまねをするというもの)でも、海渡はなんだか元気がなく、やる気がしないようだ。
その後、お部屋に入り、歌、ピアニカなどをやったがそれもやっぱりやる気なし。ピアニカは家では大好きで吹いているのに(もちろん、ドレミはわからないけれど)・・・・。
次の数の「ワーク」は、やっていること自体が難しくて、海渡には理解できていないようだったが、エンピツでなぞったりは海渡なりに取り組んでいた。年長になるとやはり、健常児との差は大きいなと感じた。
終わってから先生に聞いたところ、やはりたくさんのお父さん、お母さんたちに緊張したのか、恥ずかしかったのか、いつもなら張り切ってやっていることができなかったようだとおっしゃっていた。 これは、成長のしるしとみていいのかどうか・・・・・
お片づけや帰りにしたくは、先生に促されながらも自分でやっていた。同じダウン症のゆうちゃんといっしょに一生懸命制服のボタンをかけようとしていたが、今日から夏服でボタンが小さいので、途中で先生にやってもらっていた。ゆうちゃんは、時間はかかったものの、3つとも全部自分でとめることができた。ゆうちゃんと海渡の差は集中力だな〜。海渡はすぐに先生にやってもらいたがってしまう。
いろいろと考えさせられた保育参観だった。
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