++ 記憶の中へ
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■ れんげ組終了 1999年03月29日(月)
 1歳児クラス「れんげ組」終了式の日。
 この日で、1年間お世話になった水谷先生と森先生ともお別れとなってしまう。
海渡のこの1年の成長もみな、この二人の先生のお陰だと思っているので、先生を辞めてしまわれるのが残念で仕方がない。本当にお世話になりました。海渡の記憶には残らないかもしれないけれど、もっと海渡が大きくなったら写真を見せながら、お二人のこと、れんげ組のこと、話してあげようと思っています。本当に本当にありがとうございました。

■ お別れ遠足 1999年03月25日(木)
 今日は保育園の「お別れ遠足」。
 すぐ近くの公園へのお散歩だけど、海渡は頑張って歩いたそうだ。園へ戻ってのお昼は今日は「お弁当」。しらす入りのおにぎり、タコさんウインナ、プチトマト、アンパンマンのポテト、3分の1のバナナ。きっと半分も食べられないと思っていたのに、先生のお話によるとポテトを少し残して後は全部食べたそうだ。もう、びっくり!家でもこれくらい食べてくれると嬉しいんだけど<海渡くん
児相やら卒園式のための休園やらで久しぶりの保育園だったけれど、行けばニコニコ嬉しそうな笑顔でバイバイしてくれる。

■ 連絡帳より 1999年03月18日(木)
  今日は園庭であそびました。
  汽車の丸穴の中に自分で入り、顔を出したりひっこめたり
  周りをポンポンとたたいたりしていました。
  かなり気に入ったようで、出ておいでと言ってもしばらくは
  出てきてくれませんでした。
  お給食は全部食べてくれました。


■ 連絡帳より 1999年03月16日(火)
  今日は園庭あそびをしました。
  ボールブランコで他の子が遊んでいるのを見ると、そばに行
  ったまではよかったのですが、そのボールが顔に当たってし
  まいました。
  かいちゃんは大泣きでしたが、少しの間座っているとすぐに
  落ち着き、自分からあちこち動き回って遊んでいました。
  お給食は魚といんげんを上手に残して食べていましたが、口
  に入れてあげると食べてくれました。


■ 連絡帳より 1999年03月15日(月)
  今日は思い出の表紙にヒヨコをのりで貼っていきました。ひとつ
  ひとつ、トントントンとおさえて貼ってくれました。おもちゃでも
  あそびました。途中、ピアノのところに立ち、指をけんばんにのせ、
  動かしてピアニストのかいとくんでした。給食残さずに食べれました

■ 連絡帳より 1999年03月12日(金)

  今日はなぐり描きをしました。
  かいちゃんは、渡されたクレパスでごしごしごしと描いていました。
  「かいちゃん、上手ね」と言うと、自分で手をパチパチパチとたたいて
  いました。お給食は大根を口から出したり、きぬさやを出したりして
  いました。


■ 連絡帳 1999年03月10日(水)
 9日振りに保育園。
 海渡は車の中から保育園が見えると、ニコニコ笑顔でとっても嬉しそう。

連絡帳より
  今日は園庭であそびました。
  クッキーハウスの階段を2段階登ってみたり、鳥小屋のそうじのようす
  を興味深そうに見ていました。
  あっちこっち動き回っていて、元気いっぱいでしたよ。
  お給食の方は、食欲がないのか苦手だったのか、横を向いてしまい、
  あまり食べてくれませんでした。

■ おむつは自分ではきます 1999年03月05日(金)
 昨日とは打って変わって快調そのものの海渡。朝から平熱でご機嫌で動き回る。
今度こそ、大丈夫だろうか???
 紙おむつとズポンを自分ではきたくて仕方がない海渡は、私がちょっとでも手を貸そうとすると「めっ」と言いながらその手を払いのける。だんだん上手にはなってきたが、まだまだこっそりと手助けが必要。海渡に分からないように、私がささっと後ろから引っ張り上げている。海渡はズホンの前を引き上げて、「じょーず」と言いながら自分でパチパチと手をたたいている。

■ また発熱 1999年03月04日(木)
 夜中、また発熱。39度あったので座薬を入れる。鼻が詰まっているので、ぐずぐずとなんども起きては泣いてかわいそうだった。朝8時、39度の高熱にもう一度座薬を入れる。でも、なかなか下がらず、機嫌が悪い。機嫌が安定したところで、お医者さんに。
 実は、1日の夕方受診したとき「明日、もう一度連れて来て」と言われていたのに、熱も下がり機嫌も良かったので行かなかったのだ。そのことを「この子は病気(ダウン症のことらしい)を持っているんだからちゃんと続けなくてはいけない」云々と叱られてしまった。
 インフルエンザも流行っているし、病院でもらっちゃ大変、こんなに具合も良いし・・・と勝手に判断していた私の不注意だった。海渡くん、ごめんね。
夜になって、熱が下がり出したら・・・遊ぶこと遊ぶこと(^^;) 食欲モリモリ、ジュースもお菓子も食べて、いつもの海渡にあっと言う間に戻ってしまった。どうやらインフルエンザではないことは確かみたい。それにしても、昼間のあのぐったり海渡と同一人物とは思えない回復ぶりに、子どもの生命力というか回復力ってすごいなと感心してしまった。
 しかし、ここで油断してはいけない。今夜、夜中にまた熱が出なければいいけれど。

■ おえかき 1999年03月03日(水)
 朝の体温は平熱。でも、昨日、昼過ぎからまた上がってきたので、念のために今日も保育園をお休みした。が、日中発熱することもなく元気そのものだった。
海渡がしゃべれる言葉を数えてみたら、約20語あった。もっとも「バナナ」は「バ」だし「ライオン」は「オン」なので、他人には分からないものばかり。2語文と呼べるものは「ねーちゃん、おいで」。これもこんなにはっきりとは言わないけれど、私には意味が分かっているので、一応2語文だと思っている。ダウン症にしては多いほうなのかどうか分からないけれど、海渡なりに私にはまだまだ理解出来ないことをいろいろしゃべっているみたい。また何かを尋ねるとまるで意味が分かっているようにこっくんこっくんとうなづく。半分以上はちゃんと理解してうなづいているような気がする。今日は初めてイヤイヤするように首を振るという動作があった。こういうことが出来てくると本当にコミュニケーションが楽しくなってくる。ただ、お絵かきの途中で私にサインペンを渡し、私が絵を描くと、それが気に入らないのか希望しているものじゃないのか突然怒って泣き出すのには、本当に困っている。海渡が自分で描いていてもサインペンを放り出して泣き出すこともあり、思うように描けないからなのか、何なのか分からない。
 だから最近はお絵かきがちょっぴりゆううつ・・・・・・ちなみにこれが海渡の絵。


■ おうちでごろごろ 1999年03月02日(火)
 今朝の海渡は平熱に戻っていたけれど、念のため保育園はお休み。
どうもインフルエンザではなかったみたい。良かった。お姉ちゃんも頭痛で小学校を休んだので二人でごろごろしている。

■ 発熱 1999年03月01日(月)
 夜中にぐずぐずという海渡の声で目が覚めた。
もしかしてと思い、海渡のおでこに手をやるとやっぱり熱がある。抱っこするとそのまま眠ったので布団におろしたけれど、1時間ほどでまたぐずぐず。
朝には熱は引いていたけれど、念のため保育園はお休みした。痰のからんだ咳と鼻水がひどいが、食欲もあり、機嫌良く遊んでいる。
 一日中機嫌良く遊んでいたので、もう大丈夫かなと思っていたら、夕方になって38度7分の発熱。病院へ連れていったが、インフルエンザかどうかはまだ分からないとのことだった。



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