†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2002年02月28日(木) 雨の日は楽だ〜
花粉症の私。
この季節はたまらない。
何しろ、だるいし頭重いし、鼻は赤鼻の赤剥けだし、大体何故か毎年外耳炎にまでなってしまう。
ということで。
この季節の雨は本当にありがたい。
特に今日は気温もさほど低くなかったし。
ファンヒーターつけると、暑いぐらいだ。(でも点けてる。もったいないお化け出そう)
最近、あまり夜も眠れないので(呼吸困難で目が覚めちゃう)、今日は日中爆睡かました。
いやぁ、久しぶりによく寝たよ。はっはっは
あ。
また、家事やってないし。
横になっていたのには、他にも理由がある。今日は貧血が酷くて、頭が痛かったからだ。こういう日は起きていても、余り良いことはない。
転んだり、手を切ったり、階段から落ちたりと、今までもデンジャラスな目に逢っている。だから、大人しくしているに限るのだ。
横になりながら、本なんか読んじゃったりして。んーん。働いているダーリンには申し訳ないが、ゆっくりとした午後だった。
…本の内容はそんな気分を反映して「証拠は語る」という、FBI科学捜査研究所の実録本だ。(どの辺が反映されているんだろうか)
もう、何度も読んでいる。
しかし、アメリカで起こった事件を、いかにして捜査員が解決したのかと言うような番組が最近テレビで繰り返し放送されるのを見た。それで、もう一度読んでみる気持ちになったのである。
テレビで紹介されるような、ここ十年以内の大事件は殆どその本に載っている。もっと前の事件も当然載っている。
例えば、初めて爆弾が(アメリカで)殺人の為に用いられた事件はなにか、とか。そんなものも載っている。
あと、去年の同時多発テロ事件で倒壊した、貿易センタービルの「1度目の」爆破テロ事件も扱われている。
昨日がたしか、そのテロ事件のあった日だったように思う。
アメリカ国内は去年の同時多発テロ事件一色で、その前に起こった爆破テロ事件の被害者がないがしろにされているというような報道を、昨日のニュースで見たなぁ。
まぁ、人間なんてものは、忘れっぽいのだ。特に「自分の権利ばかり主張するような」アメリカ人達は、自分たちのことしか覚えていられないのだろう。
ああ、勿論、それは人間全般の事だと思うけど。
私なんか、自分のことすら覚えてないけどねー。

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2002年02月27日(水) いいんでしょうか。それで?
昨日、私は拗ねた。
理由は他愛もないことである。
ダーリンは最近無茶苦茶忙しいらしく、なかなか帰ってこない。
それは仕方ないし、一所懸命働いて貰ってありがたいと思っている。
ホントよ。
しかし。
最近、帰宅するとやることがある。
それはPCのゲームだ。
フライトシュミレーションゲームで、例のアメリカのテロ事件でテロリスト達が懸命になってやっていたという、曰く付きのゲームだ。
かなり綿密な設定になっているらしく、ちらりと「用語集」を見ただけでも本格的な印象を受けた。
ダーリンの勤め先ではこれが流行っているそうだ。
時間の設定を変えられるので、まぁ、通常は10分の1とか12分の1とか…そんなところで遊ぶものだろう。だが、ダーリンの職場ではこのゲームを1分の1モードでやっているという。
つまり、朝職場に入ってゲームを立ち上げ、飛行機を離陸させる。すると、帰宅する時間にはロンドンのヒースロー空港に着陸態勢にはいる、といった感じらしい。
…そんなことしてて、良いのでしょうかね?
そのゲームを、よりによってダーリンは家に持ち込んだのだ。
で。
帰宅早々Macを起動させると、飛行機を離陸させるわけ。
当然私との会話は「うん」だの「そう」だの「ふーん」だのでお終い。だいたい、聞いちゃいねぇ。
私が日記をつけたり、BBSにレスつけたりしていると不機嫌になるクセに、自分はソレかいっ!
まーったく。
ホント、こういうところは子供なんだなぁ、と思う。
ま、人間、どこか欠点がないと疲れるけどね。付き合っている方は。
しかし、そんな鷹揚なことを言っていられたのも、3日止まりの私。(気が短いの)昨日は嫌味の二言も言って、寝室にさっさと引き上げた。
当然、ダーリンは置き去り、陛下は私と一緒♪
それでやっと「ごめんなー」っときたもんだ。
…謝るだけ可愛いので、許してやろう。

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2002年02月26日(火) 時々、考えるんだけど。
私は気分転換にとピアノに向かう。
ピアノを弾くのが楽しくなったのは、大人になってからでこれは良い師に巡り会えたからだ。
まぁ、その辺の詳しい経緯はサイトの方に書き連ねたからここでは繰り返さないけど。
私のレパートリーは、はっきり言って少ない。
なにしろ次の楽曲をもらうと、前のものは綺麗さっぱり忘れてしまうからだ。特に練習曲。あんなに必至こいて練習したのに、なんで?と言うぐらい、まるで何もしてなかったように忘れてしまう。
これも一種の特技?(ありがたくないなぁ)
だから気に入っている曲は、何度も何度も、繰り返して弾くようにする。
弾きながら考えること。
それは、この曲は作曲家がどんな気持ちの時に作ったんだろうか、という疑問だ。
今日もショパンのワルツを弾きながら、ふとそんなことを考えた。
このワルツ。タイトルは「ワルツ、作品64の2」という。
うーん。
なんつー、無味乾燥な。
ノクターンも沢山作っているが、これにも作品番号しかないものが多いようだ。だが、ノクターンという言葉自体がロマンチックなので、なんとなくいいかなーと。
しかし。ワルツにサブタイトルが付けられているものと言ったら…「子犬のワルツ」ぐらい?他にもあるのかな?
大体サブタイトルは作曲家が、楽譜の端に書いたその曲の印象などから後世の人がつけるパターンが多いらしい。
ベートーヴェンの曲は特にそう言うパターンが多いし。
大体、タイトルを見て曲のイメージというのが沸いたりもするし。
だから作品64の2にもサブタイトルを付けようかな、とか勝手に思ったりして。
途中のPiu mossoのところを私の先生が「まるで枯葉が舞い落ちるように。そしてここからは舞い落ちる枯葉を、受け止めるように弾く」と表現した。
で。決定。
「枯葉」
あ。
これではシャンソンの歌だ。(笑)

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2002年02月25日(月) どうしても納得が。
最近、毎日のようにペンキ屋さんがうちに来る。
「外壁にクラック入っているので、防水塗装したほうがいい」
と、代わる代わる言いに来るのである。
人の家を心配してくれるのはありがたいが、君らはありがた迷惑なんだよ。
人によってはやたらと高圧的だったり、あるいは妙に馴れ馴れしかったりする。
「うちは父が塗装工事の会社に勤めているので」
こう言ってお引き取り願うのだが、最近はそれでも言い募る。
「じゃ、お父さんに見て貰った方が良い」
と、こう来るのだ。
そんなにうちの外壁はやばいのか?
言われてみれば確かに細かなクラック入ってるけど。
でも、近所中に同じこと言ってるのは何故ですか?
しかも、うちのお隣とお向かいはそれぞれ土木関係の仕事。とくにお向かいはサイディング屋さんだ。…そこの二軒は一回言ったきりで二度と言ってないのは何故?
うちはイイ鴨だと思ってるのかな?
私のこと、バカだと思ってるんでしょーか。それとも。

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2002年02月24日(日) 悪妻日記。(笑)
花粉症で苦しんでる私。
鼻水、くしゃみ、止まりません。
その上、何故か毎年外耳炎みたいになるし。鼻かみすぎで、かぁ?(関係ない?)
毎朝だるくて、起きられない。
鬱症状と花粉症の所為だと決めつけて、起きられるようになるまで起きないけど。
こうして家事が溜まっていく…すまん、ダーリン。
今日も洗濯してくれたし。
う。悪いね、ダーリン。
夜食も作ってもらっちゃったし。
えへ。アリガト、ダーリン。
悪妻道まっしぐらですな。はっはっは(汗)

花粉が飛びまくりの中、買い物に出掛けた。
クルマでの移動だから、そんなに酷いことにならないと思っていたのだが、間違いだった。
お陰で、日中よりも酷い状態である。
出掛けた先はアウトレットモール。
そこで何を買ったかというと…シャンプーとリンス、あとダーリンが欲しいと言って買った、ホットサンド製造器。(名前覚えてないのだ)
アレルギー体質の私は、シャンプーリンスも相当気を遣わないといけない。体に合わないものを使ったら…文字通り赤剥けになってしまうのだ。
去年の夏は日焼け止めで酷い目にあった…(涙)お陰で、去年こそは行くはずだったプールと海に、行けなかった。
昔はそんなこと無かったのになぁ。いつだったか、毛虫に刺されて酷いことになったことはあったが。
十九歳を過ぎた辺りから、体質が変わったらしい。それまで散々悩んでいたニキビが綺麗に消え去って、変わりにアレルギー体質がやってきた。
こういう体質変化ってのもあるんだねぇ。
また歳を重ねたら、今度はアレルギー体質が治ったりして。(そんなバカな)

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2002年02月23日(土) 見ちゃったよ、「指輪物語」
約三時間という長丁場の映画。
長い。
長い。
長すぎる…!
途中で飽きてきた。マジで。
それに隣に座ったヤツが、まるで蒲田の駅にとぐろを巻いているホームレスさんたちのよーな異臭を放っていたので、映画に集中できなかった。
アレで自分は臭くないんだろうか。
女連れだったけど、女も平気なのか?
うー。思い出しても気持ち悪くなる。
映画の話に戻そうかな。
えーっと。
まず、怪奇映画ファンとして嬉しかったのは、クリストファー・リーが重要な役どころで出ていたということ。
最近の映画では「スリーピー・ホロウ」でちょい役程度で出ていたぐらい…あれはきっと、ティム・バートンが「怪奇映画にはクリストファー・リーがいなくちゃ」っていうんで、とってつけたよーに出したんだろうなー。あの映画に実はクリストファー・ウォーケンも出ていたんだけど…ま、それはそれとして。
「指輪物語」、今回は導入部分の「旅の仲間」。
ホントに導入だけだったよ…良いところで次回へ続いちゃったしさー。
まったく。
カメラワークが同じパターンだったのも、退屈の理由かな?
風景の良いニュージーランドでオールロケを敢行したのと、監督がニュージーランド出身だったのとで、ニュージーランドの観光案内的画像が多くて。
例えば、遺跡のある丘を越えていくシーン。
フツーに丘を越える主人公一行を撮影するべきなのに、何故かヘリコプターから撮影、それからまるで「サウンド・オブ・ミュージック」のオープニングを彷彿させるカメラワークで、主人公一行をアップにしていく。
このパターンが、随所にあった。
峠を越えるときも、全く同じパターン。
カヌーで川を下るときも同じ。
川下りのところ、これが仇となってるんだよね。
自然の雄大さを出そうという魂胆なんだろうけど…ここで巨大な王の立像が出てくるのだけど、巨像が出てくる前に、自然の断崖絶壁を延々と映していたので、巨大だという印象が薄れてしまっている。
お金かかっているのはわかるけどさー。切り捨てていく勇気も必要だよ、監督には。
あと、もう少し丁寧に描いて貰いたかったところもあったし。
例えば灰色魔法使いと白魔法使いの直接対決第二ラウンド、雪の峠での決闘。ここなんか、そうとう盛り上がれるところの筈。
ここをさらっと流しちゃうんだもんなー。
…もっとお金のかかったドワーフ族の地下神殿の逸話を、いっぱい映したかったからか?
話自体は面白い。
当たり前である。
原作あっての映画だなーって感じ。
三時間というところが、まずネックだな。
ジョージ・ルーカスは言った。
「人間、暗闇で窮屈な椅子に腰掛けて大人しくできるのは、2時間が限度」
だからこそ、彼は劇場用に編集したのは全て2時間に収めた。
時間の関係でどうしても入れられなかったシーンを入れた完全版の意義は、ルーカスにこそあると思う。
どんなに面白い映画でも、1時間半過ぎた頃にクライマックスがこないと、だんだん人間、退屈するものだ。
「指輪物語」を見た後、映画館を出ていく人たちはみんなぐったりして、口数少なかった。ホント、疲れた。
エンディングを「エンヤ」が歌っていた。
この歌。彼女がまだ「クラナド」に所属していたときにも歌っていたものだ。うちにある「Magical ring」というアルバムに多分収まっている。
この歌はケルトのいわば「民謡」らしい。
「指輪物語」自体、実はケルトの伝承を言語学者であるトールキンが書き直した…というか、編纂しなおしたもの。
言語学者が書いたというだけあって、それぞれの種族が話す言葉に特徴を持たせていた。
エルフ族が話すエルフ語はおそらくアイリッシュ・ゲールと呼ばれるゲール語を元に作ったんじゃないかな?
登場人物の訛りが象徴的だ。
魔法使いはどうやらアイルランド訛り、ドワーフ族はスコットランド訛りっぽかったかなー。

総評としては面白かった。確かに、面白かった。
でも、改良すべき点は沢山あるように思う。とにかく、せめて2時間半に収める努力をするべきだと思った。
ま、原作も長大な話だし…(旅の仲間の途中で果てた私…根性無いもので)、映画も長大になってしまうのも無理ないのかな?
ダーリン曰く
「一回見ただけじゃ、覚えられない。もう一度ぐらい見ないと。それに早く次をやってくれないと、忘れちゃうよ」
だそうで。
確かに、そうかもねー。登場人物覚えるだけでも大変だもの。


劇中、ミスリルが出てきた。
ふと、私は中国の逸話を思い出す。「矛盾」の話。
ミスリルは全ての武器を跳ね返すことができる、最強の鉱物。
オリハルコンは全ての武器を貫くことが出来る最強の鉱物。
ではミスリルで作った鎖帷子を、オリハルコンの剣で突いたらどうなるんだろーか。(笑)

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2002年02月22日(金) 今日はなんの日?
猫の日だそうで。
我が家は年がら年中猫の日であるが。
陛下がおやぢ臭くなったので、シャンプーした。

…オヤヂ臭くなった理由。
その1。最近、ダーリンの布団で寝るようになった為
その2。最近、よく遊びに来る兄に抱っこされる為

本人達にとっては自分らのニオイになって嬉しいだろう。
わたしは嬉しくない。
陛下はいつもイイ匂いじゃないと許せないのだ。
陛下はシャンプーがお嫌いなのだが、無理矢理シャンプーした。
シャンプー前に
「臭い〜。だっこしたくなぁい」
といって、陛下をその気にさせることを忘れちゃいけない。これを怠ると、陛下はお怒りの声を上げて、絶対にシャンプーさせてくれないのだ。
…まぁ、本猫も自分が臭いと思っていたらしくて比較的協力的だったけどね。
お陰で陛下は今はフローラル系のよい香りだ。
うーん。春の香だねぇい。(バカ)

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2002年02月21日(木) 二人目だってさ
姪が二人目の子供を産んだ。
帝王切開だったので、産んだというか…取り出した?(おい)
今現在、姪も、その子供も入院している。
ちなみに、姪と言っても義理の姪である。
私の兄には子供いないし。いたとしても、まだ自分が赤ん坊だろうから子供産めないってば。
ちなみにうちにも子供はいない。
いなくて良いからいない。
欲しくて欲しくてたまらなくて、それで子供を作るなら良いんだろう。今の状態で子供は作れないなー。
姪は勿論、そんなこと考えて子供作った訳じゃないだろう。
あの子はそう言う子だ。
ま、目出度い話ではあるけどな。
姪は今、お腹痛くて唸っているんだそーで。(一部脚色)お見舞い行くにも住んでいるところが無茶苦茶寒いところだから、今はとっても行く気にはなれない。
春になって氷が溶けないと行けないだろうな。

またお祝いでお金がかかるなぁ。
結婚式の時にご祝儀貰ったけど、それ以上にあそこにお祝い出してるよ、うちは。
…ま、仕事もくれるから…いいかな。
これからも出費ばっかりなんだろうなー。
あとは自分たちが死んだ後に、香典来るぐらいだろうしな。
やれやれ。

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2002年02月20日(水) あにいもうと
今日は兄が遊びに来た。
いや、ホントは遊びではなくて、依頼したCGIスクリプトのことで打ち合わせに来たんだけど。
殆ど陛下と遊んで過ごしていた兄。
ま、うちに来る目的は陛下と遊ぶことなんだけどね。スクリプトなんたらは、いわば言い訳だ。
兄の気が晴れればそれでもOK。それに私の気も晴れるし。
時々自分以外の人間と、言葉を交わすことも大切だと思う。
…あ。普通は自分以外の人間としか、言葉は交わさないか。
とにかく、そんなわけで久しぶりに昼食を自炊して、誰かと一緒に食べるという事となった。
料理はそれほど苦手ではないが、最近はダーリンに夕食作ってもらっているので(汗)、勘が鈍っている。
そこで火を使わずに済む料理にした。手軽で簡単、しかも美味しい♪…究極の手抜き料理ともいうけどね…ハム丼という裏技メニューである。
レシピは秘伝なので、教えてあげられないのが残念。(嘘)
兄と病気のことについて話し合った。
私が鬱症状に陥ることがあると知って、ちょっと驚いたけど、それまでの経緯を話したら納得していた。
「俺の前の勤め先にもそう言う女の子いたしさ。俺自身はその頃、自分はこんなところで働く人間じゃないって思っていたから、大丈夫だったけどなー」
だそうだ。
それから夫婦関係のことも話し合った。
最近兄に時間的余裕が出来たせいか、よく話をするようになった。
よくよく考えてみれば、結婚前は会話しまくりだった。
結婚するとお互いの家庭中心になって、だんだん疎遠になるものなのだろうか。
それは、ちょっと寂しいぞ。

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2002年02月19日(火) 怒ったり拗ねたり。
昨日はダーリンが仕事で遅くなった。
そう言うときは労いの言葉をかけるのが常なのだが、私は昨日、酷く鬱だった。
可哀想なダーリンは私に言われもないことで怒られたり、拗ねられたり。
ごめんよ、ダーリン。
寝る前に
「苦しいと言ったのに、怒った顔をしてた」
と私が言うと、ダーリンはちょっと複雑な顔をした。
「どうすればいいか分からなかっただけだよ。怒ってないよ」
そう言ったが、彼はどうすればいいか知っている。
私が酷い鬱状態に罹っていたとき、力強い腕で救い出してくれたのはダーリンだったのだ。
ただ、黙って抱きしめてくれるだけで気が楽になるのになぁ。
疲れている相手にそれを期待した私が悪かったのだが。
疲れていても、ダーリンは寝る前に抱きしめてくれた。
「私はイイコ?」
「うん。イイコだよ。だから、今夜はもう寝ようね」
こんな調子でなだめすかされ、私は眠る。
いい加減、病院に行くべきかも知れないけど。
兄が今、通院生活を送っている。
会社は休職している。生活は不安だろうと思う。妻とも上手く行っていないことも知っている。
同病相憐れむではないが、私は兄の心がよく分かる。
兄のためにも、私がもっと自分の心と向き合えるようにならないと。

ちなみに。
うつ病は病院へ行けばちゃんと治療できる病気だ。
私がこんなに長い間苦しんでいるのは、病院に行かなかったからである。
うつ病で苦しんでいる方々は、やはり病院に行くべきだ。
自分がうつ病だと知り、その上で治療できると分かればそれだけで随分楽になれるはず。
私のように、自分を粗末にしてはいけない。

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2002年02月18日(月) スギなんか嫌いだよ。
スギ花粉症である私。
当然、この季節は地獄の季節だ。
ランボーのよーな地獄とはひと味違う、まさに生き死にを分ける時期。
異物が入り込むと、喉が腫れるという体質の私は、花粉症になれば当然喉がまず腫れ上がる。これで呼吸困難。その上、鼻づまり。
…どこで息せいっちゅーんじゃぁ!
スギ花粉症を根絶するために、体質改善プログラムとかあるらしい。足ツボ刺激で花粉症が軽減されるという話も聞いた。
…あの、それって…私のように劇症型のアレルギー体質でも変えられるんでしょーか。

私が提案するスギ花粉症対策は以下三つ。
一。杉の木を全て切り倒し、その後、ブナを植える
二。杉の木を全て切り倒し、その後、ヒノキを植える
三。杉の木を全て切り倒し、焼き払う。ああ。せいせいした。

二番目はヒノキ花粉症の方も大勢いられるで却下。
私の一押しは三番だが、これだと林業に従事される方が困るだろう。
ってことで、一番。
大体、なんでスギを植林しまくったのか。
それは成長が比較的早く、また、真っ直ぐ上に伸びる性質があるから、建材として加工しやすいためだ。
それだけではなく、多分…苗木が安いとかもあるんじゃないだろーか。
だいたい元々雑木林であったところを、森林伐採しまくって、その埋め合わせにスギを植えたというのが間違いなのだ。
雑木林は雑木林に戻せっちゅーねん。
…スギの話なんかしたから、身体が痒くなってきた。
くうう。
やっぱり、焼き払おう。(悪)

素朴な疑問。
林業の方で花粉症の方はいるんだろーか?

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2002年02月17日(日) 病気とかどうよ?
私は病気持ちである。
といっても下の病気ではない(断言)!
心の病というか、ま、そんなものだ。
発症はおそらく、今から六年ぐらい前。もっとも、その前から「おかしかった」らしいから、正確にはわからない。
始めて人から「それはおかしいんじゃないの?」と言われたのは、小学校五年生ぐらいだったかなぁ?
忘れ物が激しくて、授業中も休み時間も孤立していた私を担任が呼び出したときに言われた。
その時、正直に自分の内面世界を話したのが不味かったと思う。
私は想像力が逞しい方で、小さい頃から自分だけの物語り世界を持っていた。時には白昼夢に浸ることもあった。いや、今もか。(汗)
独り言が多かった。今では独り言の変わりにこうやって文字を連ねているが、小さい頃は文字という手段を持っていなかったから口に出すしかない。
って、その考え自体がおかしいのか?
とにかく小学校五年の時に「私の頭の中には、何人かの友達がいて、彼らと話したり遊んだりするのが楽しい。彼らは私を決して傷つけないし」と、担任に言ったのである。
今思えば、バカなことを言ったものだ。
「ごめんなさい」とか「もうしません」とか「これから気をつけます」とかいっておくべきだった。信用した私に思慮が足りなかったのだ。
その所為で、担任は私をおかしい子だと認定した。
だいたい、この担任。私が肉体的病で体育の授業が受けられないことを知っておきながら、成績表で体育に最低評価をつけたヤツなのである。
理由は「授業に積極的に参加していない。さぼっている」というものだった。評価をサボっているのはあんただ、あんた!
と、話がずれてしまった。
とにかく、私はもともと内省的な人間だ。
病気が発症した理由はまたそのうち、辛くないときにでも記すかも知れない。
今は、ちょとまだ無理かなぁ。随分たったのになぁ。
私は自分の病気について、母親や父親にも話したことはない。両親は私を精神が健全で心臓に毛が生えていると思っているに違いない。
残念ながら、あなた達の子供は二人とも繊細に出来ています。
特に、私は壊れてしまった。
一度壊れてしまうと、人間、壊れっぱなしだ。
こういう病を世の中ではうつ病とか軽鬱症とか言う。
私は病院に通っていないので、いわゆる保険制度的には病気ではない。一度腰痛が激しくて、病院に行ったことがある。その時は、内臓の病気を疑っていたのだが、医者は「自律神経失調症」と言っていた。自律神経失調症というのは便利な言葉らしい。
病気ではないが、病気になりそうな人に対してつける診断名らしい。
今ならきっとその医者も「うちじゃなくて、心療内科か精神科を紹介するよ」と言ったに違いない。
あの時、相当壊れてたしなぁ。

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2002年02月16日(土) 自分のサイトって
なんだかなーっと、最近よく思う。
私はネコバカなので当然ネコバカサイトは当たり前であるが。
しかし、しかしである。
私は本当にそれで良いのだろうか?
サイトを持つことによって、自己を表現しようとか…
そういうこと、内心思っているんじゃないだろうか。
だからイラストupしてもその評価を貰えないと、落ち込むのか。
いっそのこと、ネコバカサイトを閉鎖しちまおーかとか、乱暴なことも考えてみたりしている。
そうしたら、誰も来なくなるだろうなー…それは寂しいので、この案は却下。
もともとネコバカサイトじゃなかったので、これからも可変で行けば良いのだろうが…どうも人の評価が気になる性分が邪魔して、自分のやりたいように出来ないこともあるのだ。
こういう性格はマイナスだと考えている。
サイトは自分の表現の場であり、個性を出し切る場所だとどこかで思っているのになぁ。
以前、このサイトはピンクとか水色とか、そんな色に彩られたサイトだった。今の様子からは想像がつかないほど、可愛いサイトだったのである。
そんな自分とかけ離れたサイトを持っていることに対して、私はストレスを感じた。
で。
陛下に譲り渡したという設定にして、真っ黒のサイト構成にしてみた。
それを真っ白にして、そして真っ白は目に悪いからと薄いグレーの背景色にしたのである。
今では可愛かったころの面影は、殆ど残っていない。
まぁ、こんな性格の私が可愛いサイトを持っていることがおかしかったのであるから仕方ない。
そして今。
真剣にサイト閉鎖を考えるようになった。
…やっぱ、WWFとアトリエとライブラリーだけにしちまおうかなぁ。
でもサイトを急に閉鎖するのって、なんだか自傷チックかも。(笑)

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2002年02月15日(金) 同性愛とか
私ははっきり言ってバイセクシュアルだと思う。
男とか女とかの区切りをとっぱらって、一番好きだと思う人に正直であろうと考えるからだ。
そういうことで、ダーリンが男だったのは偶然だ。
世の中には同性愛とかバイセクシュアルだとかに偏見を持っている人が多い。
ゲイだからと言って、手当たり次第に男に手を出すとでも思っているんだろうか。そんなヤツは殆どいないと思うけど。異性愛者の中でだって、手当たり次第のヤツはいるだろう。
同性愛者に、自分までその対象に思われるとか考えるヤツ。
…相手にも好みってモンがあるのを忘れちゃいけない。
「生理的にゲイって許せない」とおっしゃる方々。ごもっともである。だって。異性愛者が自然であって、同性愛はどう考えても自然の摂理に敵っていないからだ。
私はそういう細かいことは気にしない質。女性だろうと男性だろうと、好きになるのを止められるわけでもない。
ま、みんな仲良くやっていきましょう。

ちなみに、私はダーリンに惚れ抜いているのでどんなに魅力的な同性や異性が現れても、浮気はしません。

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2002年02月14日(木) 愛することというか
思いはまったことをぼちぼち書いていくつもり。
もっとも…
不定期更新かもしれないが。

今日はバレンタインデー。
日本では女性が男性にチョコレート贈る日となっているらしい。
学生だったころ、良くチョコレートを頂いた。
…モテモテだったわけではないとは思うが。
おそらく、私の兄目当ての女の子達が素直に兄に渡すのが恥ずかしいからとかなんとかで、私に寄越していたのだろう。
そんな細やかな神経など、理解不能なラテン気質の私。
当然、全て美味しく頂戴した。

毎年クッキーを焼いていた私であるが、今年はパス。
理由…?
いや、単に面倒くさいから。(悪)
まぁ…ダーリンにゴディバのチョコレート贈ったし、(半分以上金ださせたクセに)良いとしよう。
そう言えば、今年はチョコレート、一個しか貰って無いなぁ。


My追加

デンシショカンモドル