ぷう宅に着く前に、車の前で何かあったような気がする。と、頭をひねって思い出した事がある。
朝方、丁度関が原の辺りで「温泉に入りたい」という話が出てきて探す事になった。と、いっても、折角ずごしゃんが用意してくれていた「るるぶ」に「ヘルスセンター」が載っていよう筈もなく、発音製作(嘘)ずごしゃんカー搭載のカーナビで探す事なった。
そのときの運転→司 そのときの助手席→瞬
しかし、必死でカーナビ検索をかけるも、田舎のせいか、それとも高速の上だからか全然見つからず、ふと触ったボタンで音声入力に。
ナビ:「目的地をお願いします」 瞬:「え?え?え?(焦)」 ナビ:「目的地をお願いします」 瞬:「おんせん」 ナビ:「目的地をお願いします」 瞬:「(言ったのに入力されていない…)お・ん・せ・ん」
ナビ:すごく低い声で
「文房具店」
瞬( ̄□ ̄;)!!
出て来いはつお〜〜〜〜ん!!
と、叫びたくなるのを堪えつつ、サービスエリアの入浴サービスにたどり着いた訳だが…何故に「おんせん」と「文房具店」を間違える。カーナビよ。
とにもかくにも無事に着いたわけで、ぷう宅に着いて少し落ち着いたところで、出発。そう。今日は天皇賞の日だったのだ。コンビニで新聞とか買って、またもや同じメンツが揃ってずごしゃんカーに。
ところで、実は私は競馬は始めて。 何が必要で、何をどう掛ければ良いかもわからない。 なので、その辺はつかさとらいちょに聞いたり、尋ねたり、教えてもらったりしつつ、マークシートを書き書き。 思ってた以上に当たらない物で、主に「ちゅっどーん!(←じゃじゃ馬グルーミンアップ)」
そして天皇賞までやってきた。 その頃にはしっかりお馬さんが見れる位置までやってきて、馬券握り締めて、ゴーーー!。どういう風に新聞を見ても「固い勝負」 もちろん固い路線でかけましたともさ。 もう一つついでに ゆうこさんにも賭けましたともさ
レースはと言うと、序盤から予想に殆ど入っていないような、6番が抜き出て「どうせ途中でばてるさ」などと思っていたら、走る走る。6番走る。「チョット待て〜〜〜〜〜!」と、思うまもなくゴーーーーーーール!。
何てこったーーーーッの叫びと共に、空に舞う馬券。 まさに「チュッドーン!」 そんな中「当たったーーーー」の声が。 見れば、隣に立ってる旦那様。司じゃーないか!! 買ったのは100円。 でも配当金額は7200円 凄いよ。凄いよーーーー! 「帰りにビールワンケース買って買える」というせりふ通り その後ワンケースきっちり買って帰った訳だが。
その前に。レースが終わって、競馬場の駐車場から出るのがまたレースだった。 その時の運転手はずごしゃん、助手席はま。瞬さんは後部座席でうとうと。うとうと。うとうと。ふと気がつくと、ちょっとは進んでいるけれど、相変わらず競馬場の駐車場。どれくらい時間が過ぎたのだろうと、時計を見ると1時間越え。 外はと言えばトンデモナく先を争う車の群れ。
何とか車道に出たあとも続く車の流れの中に関西のパワーを垣間見た。 ほぼ対抗斜線とも言える場所を走る何台もの原付。
「いいのかそれで〜〜〜!!」という、まに対して 思わず「自己責任だから」と返してしまった瞬さん。
果たして本当に良かったのだろうか。その答えで(ーー;)
ぷう宅に着いた頃にはもう7時とか8時とかで、ダンスに行っていたれいじくんとさえちゃんもとっくに帰っていた。 もちろんゆうこさんもやってきていて、皆でビールでカンパーイ!!
ゆうこさん曰く「ビール久し振りや〜〜〜!!」
もちろん居酒屋なんかに行ったらビールも飲む事も多いんだけれどさ、家で買う時は発泡酒なんだよね。更にドラフト1だったりするんだよね。 何か、「ビールを飲むの久し振り」なんていうせりふを吐く時代になるとは思ってもみなかったよ。本当。
サービスエリアで買ってきた「タコ飯」を炊いたりfukeさんの出してくれた「もろきゅう」をつまんだり、瞬さんはというと、「豆サラダ」を作った所で終わってしまったのだけれど・・・・ほかに何を食べたかあまり覚えておりません。 ビール飲んで、ビール飲んで、ワイン飲んで…気がついたらずごしゃんの為に引いてあった布団にゆうこさんが寝ていて、その隣に引いたずごしゃんの為の布団に、司が寝ていて、まさんはいつの間にやられいじくんたちの部屋で寝ていて(朝には皆と同じ部屋に戻ってきていたが、本人、いつの間に戻ってきたのか、覚えていなかったらしい)、そして将ちゃんは一番遅くまで、テーブルをステージにはしゃぐはしゃぐ(笑)
こうしてまったりの一日目は思っていた以上に早く暮れていったのである。
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