生きていくために 必要なもの その中に 時間がある 時間はすべてに平等に与えられているが 使い道にいたっての指示や拘束はない だからといって際限なくあるのではないから その使い道は考えねばなるまい 幼い頃は豊な自然に満ち溢れたふるさとで過ごした
「待つ時間が長ければ長いほど 人は気持ちがやわらかくものなのだろうか?」 私は今まさにその待つ時間の真っ只中にいる 最初はかなり落ち込みもしたし 寂しくもなったけれど 待たされて、待ち続けているうちに なんだか日常適出来事へと変化していった そこで考えてみた あきらめではないのだけれど 受け入れてしまえば こうも当たり前のようにいきていけるものなのか・・・と 待つ時間が長ければ長くなるほど わたしは自分の時間を手にすることができる 一人ぼっちも決して苦痛ではないものに思われてきた 今のこの時間さえ手放さないでいるのなら 決してつらいものではないのだ 私には希望も夢もある このまま朽ち果てるわけにはいかない 夢を実現するための試練の現場なのだと考えることにした いやぁ、実に多岐多様に私に経験の場を与えたもうことか 実際に経験してみなければわからぬことばかりだ いやぁ じつに面白いではないか そう思えるのも この半年の一人ぼっちが「無駄ではなかった」からに相違ない
|