夕べ久しぶりに映画を見た 映画といってもテレビの放映であるが 日本人の魂を垣間見た気持ちがした その題名は「たそがれ清兵衛」だ なぜだかわからないのだけれど この言葉に惹かれるものをおぼえてしまう 最初は、「壬生義士伝」の中でであった言葉である あのイントネーションにわたしの心が安らかさを感じ 懐かしさやらほのぼのとした人間らしささえも感じるのである 東北の言葉を実際に目の前で聞いたことはないはずなのに なんでこんなにも懐かしいのであろうか? ひょっとしたら前世であの国にすまいしていたのであろうか それも下級武士の子供かなにか・・・ なぁ〜んてことはないのだけれど 引き込まれてしまった一本である これで「武士の一分」をみないというわけにはいかぬ! ちょうど今月のお勧めの「cd」は”藤沢周平”なのだから 正月休みはのんびりと「東北の魂」にふれてみよう♪
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