留学後記



日本での生活

2008年07月04日(金)

ようやく地に足ついてきたのかな〜

ロシアにこの前帰って生活したとき、
もう昔のように海外で生活している優越感みたいのは
なかったし、日本での生活がやっぱりいいと思った。
年取った?!

日本語教師として今はまだ趣味の域を出ないけど、
っていうか、日本語教師として食っていくのは
難しい、とさんざんすり込まれてきた上で、
それなりの教育(420時間)を受けて、
検定試験も合格し、やってる今の仕事は、
お金にならないけど楽しい!

日本で働いているIT技術者の中国や
マレーシア、フィリピンの人たちと
日本語を介して交流している中で、
私がロシアにいたときに抱いていた気持ちとは
また違った気持ちで日本で生活しているんだな〜と思う。

というのも、彼らは行けるものなら、
日本じゃなくてアメリカで働きたい!と思っている人が大半・・・
これからの日本は大丈夫か!?
何があってもやはりアメリカは強い!?

ロシアにいて感じたのは、社会制度や税制の改正に
ついて、外国人である自分よりも現地のロシア人のほうが
情報にアクセスるのは断然早い。
日本にいてもそれは当てはまるので、適宜大事なインフォは
彼らに伝えていくのも教師の役割か!?

一方、地域の中では管理組合の仕事を去年1年やり、
今は自治会の体育部インディアカを2週間に一回やる。
顔見知りのご近所が増えた。

前の会社の同僚は家付き本家のご主人と二人の息子がいて、
地に足着いた人生送ってるな〜と思ったけど、
私たち夫婦もそうなるかしら?
今はオットの扶養家族として甘んじておりますが
(って、日本の第3号システムは特権階級!?)
さらなる知的好奇心をそそられるものに
チャレンジしていくぞ!
ホント、仕事してたときは新聞すら満足に読める時間が
なかったしね・・・このくらいゆとりある生活がちょうどいいか!?

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