留学後記



副業

2004年08月29日(日)

はたして、やるべきかやらざるべきかちょっと考えた挙句、
やってみることにした。あやしい(!?)副業。

2週間前から、ロシアの友達がビジネスで日本を訪れている。

オットと大学3年まで一緒のクラスで勉強していた子。
運良く(これには周りがみんなびっくりしている)、日本関係の仕事を見つけ、彼女の日本語能力を知っている私やオットもビックリ!
まさかビジネスで、しかもあんなバブリーに日本にやってくるとは!

彼女の仕事は、ロシアにある日本料理レストランに食材を卸すこと。
もちろん、食材は日本から輸入することになる。

で、私は彼女の手となり足となり日本の会社とコンタクトをとることになる。う〜ん、一番嫌なのは、オットも警戒してることだけど、彼女はちょっとウソをつく傾向があるから、私に「暇な時間になってもらえればいい」なんて言っておいて、彼女がやるべき仕事を全て私に回してくること。

まぁ、マージンもらうだけで、月の給料とかもらえる仕事じゃないし、
名刺も何もあったもんじゃないから、私的には責任を感じることなく、
できる範囲でやればいいや〜、なんて考えてるんだけどね。
無理なことは無理、と言うつもり。

思えば、ペテル時代の彼女にはしょっちゅう振り回されてたよ。
お金貸して、とか勉強手伝ってとか。

今回、オットの同級生としては3番目に来日を果たしたことになる彼女。
ホント、だれよりもバブリーでしたよ。
泊まったホテルは、いくつかあるけど、どこも1泊2万円〜3万円のとこ。
まぁ、社長さんが一緒に来てたから、きちんとしたビジネスの相手として認めてもらうには、それなりの所に泊まらなくちゃいけない、って彼女も言ってて、それはごもっともって思ったけど、アエロフロートもファーストクラスだって言ってたから、この2週間の旅でいくら使ったんでしょうか。気になるところです。

さらに鹿児島に行ったり、京都に行ったりして、
京都では舞妓さんに変身してました・・・。
見せてもらった写真、本人も言ってたけど、ホントに妊婦さんのようだった。日本へ招聘した日本の会社の人から欲しかったデジカメ(市価6万円)を手に入れ、ビデオカメラを買い、お父さん、お母さんや妹さんへのお土産にバッグや財布、時計を購入。着物もプレゼントされたんだってさ。
いや〜、よっぽどロシアに設けさせてもらってる日本の会社があるんですね。

アルメニヤ人の彼女いわく、「私はアルメニヤ人だから、お金を貯めることはできないのよ。もらったお金はすぐ使っちゃう」だって。
アルメニヤの人の言動の傾向はよくわからないけど、すごかったっす。
こうしてキャリアウーマンの道を歩き出した彼女、
この日曜日にオットと一緒に会ってきたんだけど、
彼女のパワーに圧倒され続け、帰ってきたときには二人とも
ぐったりでした。


仕事、その他もろもろ

2004年08月25日(水)

最近、なんかパッとしないんだよね〜。
(恐山に行って、何かにつかれたわけではない!)

21日(土)は女性組織のセミナーに参加、
22日(日)は隣の組織の催事にヘルプで行き、
23日(月)は社長と共に来日したロシアの友達と会い、
今後の私の副業ともなる仕事について打ち合わせをしたりと
程よく忙しく、もっとやる気が出てもいいはずなんだけど、なんだかねぇ。
来月の特別な仕事の予定もドンドン入るし、別に嫌じゃないんだけど。

残業が多くて平日は「寝て→起きて→出勤→帰宅→寝て→起きて・・・」
の繰り返しをしているオットに対してストレスを感じてるのかしらん?
まぁ、一緒にいても何かと忙しないだけだから、
平日の夜くらいはゆっくりしててもいいでしょう。

やっぱ、転職したいのかなぁ、私。
今の仕事はまぁ、内容への興味相変わらずゼロなんだけど、
待遇はぼちぼち。
あとはまぁ、人に仕切られたり、干渉されるのが嫌な性分だから、
同僚にあれこれ言われるのが嫌なのかも。ストレスぅ。

なんか、同僚はなんでも仕事のこと全て分かってたいようで、
私は、任されたり任せた仕事はそれぞれ責任持ってやればいいって
思ってるから、あれもこれも一緒に確認しながらやろうってなると
結構ウザかったりする。

例えば今、隣の組織の経理を任されて、
二人でやると出金とかの現金の管理がややこしくなるだけだから、
同僚がその仕事を任されたら、あーだ、こーだ言わないし、
相談されれば一緒に考えるけど、
同僚は一人でやることにストレスを感じているようで。
でも、私は交代してあーだ、こーだ言われるのはいやだから、
とりあえずノー・タッチを決めている。

仕事の負荷も、局長であるうちの母が、
同僚のほうが年上だし、10月から新局長になってもらうから、
そういうふうにしているわけで。

まぁ、一番の原因はこれかな。
もうそろそろ11月の簿記検定2級の試験の準備に
かからないと、合格があやういから、そっちに力注いで、
あんまり嫌だったら、仕事は変わるしかないね。
少なくとも、留学から帰って、母の希望を聞いて
今の会社にいるわけだけど、オットも就職したし、
そろそろ転職してもいいよね。


夏休みも今日で終わり

2004年08月18日(水)

旅行から帰ってきましたよ〜。

秋田の父の実家では、従兄の3人の子どもたちがひたすら元気で、とにかく疲れました(旅行の初日から)。

東京も日曜日は涼しかったみたいだけど、東北はもう毎日秋のように涼しくなってて(お盆前までは確かに暑かったみたいだけど)、気持ちよく旅行できました。雨に降られることもなく良かったです。

ホント、東北一周しちゃったよ。電車での移動時間が長かったけど。

東京→秋田→青森→恐山→八戸→東京

ってな具合で。

恐山の宿坊は、なかなか良かった。
とにかく、綺麗なのにびっくりした。
インターネットで見ると以前は5千円だったみたいだけど、
今は1万2千円だから、建て直しでもしたのかな。
15畳にさらに4畳の小部屋がついてて、
2人で使うにはもったいない広さだった。
宿坊の大浴場もホントに大浴場で、
私たち合わせて9人しか宿泊の人がいなかったから、
その人たちとお風呂がかち合うこともなく、
一人でのんびり王様気分で入ってました。
でも、場所が場所だけに、一人になるとちょっと怖かったりもして。

で、宿坊の風呂だけではなく、
境内の方のお風呂にも入れるから、
午後6時、日帰りの観光客が帰った後に、
ゆっくりつかりに行ったよ。

そしたら、後になって分かったんだけど、
な、なんと、イタコのおばさんと
鉢合わせになり、そんなことも知らずに
私はお風呂に入っていってしまいました(よかったのかなぁ)。
「おばんです」
って言われて、最初、言葉がわからなかった。
で、お風呂に使ってたら、
「あっづぐねぇが?」
って聞かれた。「熱くない?」って聞かれてるんだけど、
これもなんていわれてるか分からなくて、
「えっ!?」って聞き直しちゃった。
きっと、私はイタコさんの口寄せをしてもらっても、
イタコさんの方言で話す日本語が分からないと思う。
でも、今は話したい故人はいないんだけど、
オットが先立つこととなったら、
私は絶対オットと話をしたくなると思うなぁ。

で、この恐山の温泉は、宿坊のもあわせると4箇所あるんだけど、
一つは混浴になってるのよ(このあとの話はご想像にお任せ)。

宿坊の精進料理は、確かに魚や肉はないんだけど、
それ以外は普通の旅館並み。食べきれないくらい出るから、
こんなの毎日食べてたら、たとえ精進料理でも、
私は太るよ、と思った。

朝は6時半からお寺のお勤めに参加。
このとき、昨晩のお風呂のおばさんがイタコさんだったと分かった。
というのは、お勤めの後、イタコの部屋に戻っていったから。
ちなみに、この部屋は「立入禁止」と書かれている。

恐山自体、硫黄の臭いが立ち込め、確かにあの世とこの世の境、
黄泉の国とも思えるような色をしている。
白い石だったり、黄色い硫黄だったり、
青空の下では沖縄の海を思い出させるようなブルー(宇曽利湖)で、
周りを緑で囲まれて、自然自体は神秘的というより、綺麗だった。

「これは!」と思ったのは、本堂だな。
きっと、供養のためなんだろうけど、古い写真や人形(白無垢の
花嫁衣裳のやら色々)が所狭しと積まれていて、まさに不気味だった。
ちなみに本堂の中は、お勤めのときにしか入れない。

 それにしても、アテネオリンピック真っ最中の中、
宿坊にテレビがないのが残念だった。折りしも女子バレーボール
日本xイタリア戦! 寺務所にはちゃんとテレビがあったけど。

 恐山の話はこのくらいにして、この旅行のハプニングは・・・
JRの切符は「ふたりの北東北・函館フリーきっぷ」だったんだけど、
特急や指定券なんかを自由に取れる。で、野辺地から八戸まで
後から追加で取ったんだけど、それが違う日の日付になってて、
電車に乗ったら別の人がもうその席に座ってて、
車掌さんが来て、切符を見せて、そこで初めて自分たちが
違う切符を持ってるって気が付いた・・・。
 で、どうなったかっていうと、私たちは空いているグリーン車に
タダで座らせてもらいました(30分ばかりだったけど、感謝)。

 そんな感じでなんだかんだ楽しかった旅行から昨日帰ってきて、
今日は選択したり、ジムに行って、ゆっくり休みました。

 オットが微熱を出していて、明日から仕事だからちょっと心配。


旅行だ!

2004年08月14日(土)

今日から旅に出るぞぉ!

旅って言うほどのもんじゃないけどね。

まずは、父の実家がある秋田県由利郡まで行き、
先に行っている父と弟と合流(残念ながら母は今回もお留守番。
まぁ、彼女はこの方がいいみたい。嫁は気使うからね)。

明日は祖父の13回忌(?確か15年前に亡くなった)があるので、
その法事に出席して、久しぶりに従兄弟姉妹たちと会ったりする。

その後、明日夜の電車で青森へ。

明後日は恐山へ! これが今回の旅のメイン。

恐山菩提寺の宿坊に泊まるのだ。

仏教マニアのオット(ちなみに卒論のテーマは「覚鑁」←読めないでしょ)は
恐山へ行けば、これで日本三大霊山訪問を完成する(ってのは大げさ
だけど、ちなみに三大霊山と言われているのは、高野山、比叡山と恐山)。

なんかね、テーマパークとかいわゆる観光地とか最近は心惹かれないのよ。
(と言いつつ、4月にはオットとディズニーシーに行った。)
昔は海外にばっかり行きたかったけど、最近は、行ってみたい国内が
増えてきた。小笠原でしょ、屋久島でしょ、佐渡でしょ、徳島でしょ、
あとは沖縄の座間味島がよかったから、今度は石垣島に行ってみたい。
どこも1泊2日ではきついので、追々行きますよぉ。

そういうわけで、
行ってきまぁ〜す!


外免切替

2004年08月13日(金)

3度目の正直にして、ようやく日本で運転できる免許証を手にすることができたオット〜。よかったね〜。昨日は、
「免許が取れなかったら、ロシアに帰ろうかな」
なんて、言い出すから(さらに「早く死にたい」なんてすごく後ろ向きになっちゃって)、運転免許が彼にとってそこまで死活問題なのか!と心配した。

外国免許からの切り替えって、結構大変なんだなぁ。

前にも日記に書いたけど、まず翻訳を依頼して、
書類をそろえて運転免許センターへ。

本当は、東京の江東試験場が一番近いから、
そっちに行きたかったんだけど、
引っ越して埼玉県民になっちゃったから、
遠〜い鴻巣まで受けに行かなくちゃいけなくなってしまった。

1度目は7月8日に受けたのかな。
筆記試験は合格して、技能試験でそこでホントに生まれて初めて
オットは右ハンドルの車を運転したこともあり、
S字のところで後輪が乗ってしまい、不合格。

7月下旬から、29000円(5時間分)払って教習所通い。
教習所も夏休みだから混んでて今日までに乗れたのは3時間。

会社はまだ試用期間だから、有給なんてあるわけもなく、
土日祝が休みのところだから、平日しかやっていない運転免許センターには
夏休みの昨日12日から18日の間に行くしかなかった。

で、12日は休みだって言うのに、朝6時半に起きて、
7時に家出て、夫は運転免許センターへ。

お盆の時期は運転免許センターも混んでて、なんと9時に受付を済ませて、
技能試験を受けたのは午後4時。完走できたのに、
「バックするときはよく注意してね」
と言われてオットは再び不合格に!
確かに、クランクで曲がりきれなくてバックしたらしいんだけど、
5年以上もの運転歴があって、2度も不合格にされたのは
すごいショックだったみたいで、冒頭のような一夜を過ごしたのでした。

そして今日、
「これでダメだったら、日本での運転はあきらめる」
と言って、12日同様朝早く出かけて行った。
9時くらいに受付を済ませたのに、やはり技能試験は午後2時から、
ということになり、明日からの旅行の資金を作るために、
ロシアから持参したドル札を円に交換しに行ったりして時間をつぶしてた。

そして試験。
結果は合格よ!

でも、合格って言われた後、これは仮合格で、最終発表は
午後5時って言われて、またも心配を始めるオット(そのたびに、私の
携帯に電話してきた)。

仮合格って言うのは、もう一度書類を点検したりするためなのかな。
まぁ、最後には無事に約2.5年間(3回目の誕生日から1ヵ月後まで)
有効の免許証をもらって帰ってきた。

一緒に技能試験を受けた人の中に、アメリカで免許をとった日本人の人が
いたみたいで、その人も受験3回目の今日合格できたそう。
そのほかにも、今日が7回目でやっと合格できた中国の人もいたとか。

私は私で、戸田市在住の母のおかかえ(?)タクシー運転手さんに聞いてみると、彼も3年前に二種免をとったそうで、鴻巣で9回受けたそう。
二種免と外免切替じゃ、大変さが違うと思うけど、
3年前はまだ教習所で二種免許を取れなかったから、
運転免許センターに試験を何度も受けに行って取ったんだって。
二種免は平均11回は受験するそう(受験料は6000円くらいって
言ってたから、出費もかなりのものよね〜。ちなみに、外免切替は、
2400円。そのほかに、免許発行手数料が1700円だった)。
タクシー運転手さんの中には二十数回受けて二種免取った人もいるそう。

ちなみにタクシー運転手さんが言うには、埼玉県警の在鴻巣のこの運転免許センターは、東京の免許センターと比べて、厳しいみたい。ただメリットは、今日落ちたら明日も受けに行けること。東京だと、混んでて次の日はまず受けられないんだって。しかも東京は予約制になってて、次に試験を受けられるのが1週間後とかになってしまうことがあるそうだ。

確かに、うちのオットも昨日は不合格、今日は合格ですから、
なんでしょうね、技能に問題があったというより、
運転免許センターが厳しいんでしょうね(言い方変えれば受験料稼ぎ?か
外免切替がそう簡単にはできないっていう見せしめか。だって、
普通に日本で運転免許を取ろうと思ったら、30万円近いお金払って、
教習所に通うでしょ。外国で免許取るのはどこの国でも5万円もあれば
取得できてるんじゃないでしょうか)。

そんな13日の金曜日でした。
夜は、うちでホットプレート出して、焼肉で乾杯しました。


疲れ気味

2004年08月04日(水)

ここんとこ疲れ気味だよー

7月半ばにやっと風邪が治ったと思ったら、
6月決算、
7月15日にはカラーチラシ会議、
7月29日企画会議、
7月31日は7月決算を出し、
昨日と今日は総会。
また8月中に夏風邪引きそう・・・。


引越し後1ヶ月目にして

2004年08月02日(月)

引越ししてから1ヶ月以上たった今日、

や〜っと、リビングにダイニングセットが入りました!

いやぁ、床の上にペタンと座って食事をするのにもグッバイですよ。

1ヶ月もこんな生活続けてると、

テーブルと椅子の生活の方に違和感を感じていたりする・・・。

それにしても、このひと月、色々ありましたが、

一番笑えたのは、隣のおばさんが間違えてうちに入ってきたこと。

しかも寝巻き姿で。

忘れもしないあの朝、私は玄関に程近い自分の部屋で起きたばかりで、

冷蔵庫から出したヨーグルトを飲んでた・・・

そしたら、隣のおばさんが新聞持って(新聞は集合ポストに届く)、

寝巻き姿でうちに入ってきたんだよね。

私も髪はボサボサ、顔もボーっとしてて寝起きがいいわけじゃないから、

「どなたですか?」とかきつく言ってしまった(と思う)。

おばさんは取り乱して、

「あらやだ、間違えちゃった、なんか感じが違うと思ったのよ(確かに、床と室内のドアの色を選べるマンションだから、中に入ると違うはず。入り口のドアはどこも同じ)。あら、ドアは開かないのかしら・・・」

なんて、慌てて出て行かれました、ハイ。

でも、このマンション、6月25日に入居になった新築マンションなんだけど、やはりご近所付き合いというのは薄(うす)で、挨拶に来たのは、下の階の赤ちゃんがいる若いお母さんだけでした。(うちの家族が挨拶に行けばいいんだよね・・・。でも、隣のおばさんは、あんなこともあったし、向こうから来てもいいんちゃう!?って思ったりもして。)

それにしても、まだ引越しのお知らせ書いてないよ(汗)。


ジム通い

2004年08月01日(日)

8月1日からジムに行くことにしたよ。

正会員で登録したから、せっせと通わなくては!

毎月\10,080と安くはないしね。

うちから歩いて5分のところだし、毎日通えると思う。

うん、多分、頑張れる・・・。

今日は早速、機械トレーニングをした後、プールで泳いだ。

プールって言っても、ほとんどジャグジーとサウナに

入ってたんだけどさ(これじゃ、体造りにもダイエットにもならんか)。

平日も仕事帰りに3回も行ければいいかなぁ。

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